警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。2話になります。

よろしくお願いします。


2話 警察として

銀河警察・メインルーム

 

雨美「これから皆さんと共に警察戦隊ポリスレンジャーとして戦います、南條雨美と言います。よろしくお願いします」

 

雷光「よろしく」

 

曇「よろしくね。雨美」

 

雨美「はい」

 

雪美「私がリーダーだ。雨美、仕事中は姐さん禁止だぞ?」

 

雨美「分かりました。リーダー」

 

雪美「よし!」

 

雷光「出来た子ですね」

 

曇「流石です」

 

雪美「そこまでじゃ無い。それはさておき、これから4人で頑張るぞ」

 

曇「そう言えば、北斗ってやつはどうしているんですか?」

 

雷光「あいつはポリスレンジャーでは無い。変身出来たのも偶然だ」

 

曇「そうなんですね」

 

橘「その通りだ」

 

雪美「橘さん」

 

橘「なぜ彼が変身出来たのかは調査中だ」

 

雷光「チェンジライセンスは白紙のままでしたしおかしいですね」

 

雨美「あいつまだここに入ろうとウダウダ言っていますね」

 

同・廊下

 

快晴は警備員に取り押さえられている。

 

快晴「開けろ!俺はポリスレッドだ。俺をメンバーに入れろよ」

 

同・メインルーム

 

橘「あいつはさて置き、地球の方はどうだね?」

 

モニターを見ている雷光。

 

雷光「今の所、異常はありません」

 

橘「引き続き警戒に当たれ」

 

雪美「分かりました」

 

ザンゴグの基地

 

酒を飲んでいるジエン。

 

エミール「ジエン様、ご機嫌いかがですか?」

 

ジエン「悪いと言っちゃあ悪いな。あの銀河警察め」

 

ヴァルカ「とっとと叩き潰したい所

だぜ」

 

エミール「そう焦るな、ヴァルカ」

 

ヴァルカ「なんだと?」

 

マッド・ジャック「なんだなんだ?ボス、かなり御機嫌斜めだな」

 

エミール「マッド・ジャック!どうしてお前が」

 

ジエン「聞いた事あるぞ?連続テロを重ねて銀河警察に追われているんだって?」

 

マッド・ジャック「名前覚えていてくれて光栄ですぜ」

 

ヴァルカ「そんな自慢話はいいからとっとと地球に行け。後が詰まっているんだよ」

 

マッド・ジャック「はいよ。そうカリカリしないでくれよ」

 

銀河警察・メインルーム

 

資料を読んでいる雨美。

 

雨美「これが指名手配犯のリストなんですね」

 

雪美「そうよ。こいつらは第1級犯罪を犯した奴らだ。絶対に許してはならない。私達の手で倒す必要があるわ。容赦なんてしちゃダメよ」

 

雨美「はい!さあって私は訓練でも行こうかな」

 

雷光「廊下は静まったな。俺が相手になる」

 

雨美「ありがとうございます。西垣さん」

 

橘「私が追い返してやった。もう少し警察というものを見直せと言ってやった」

 

曇「流石です」

 

地球・公園

 

パトロールをしている快晴。

 

快晴「ここは異常ないな。俺だってポリスレンジャーになる為にこういう仕事をしっかりこなしていかないと」

 

パトロールをしていると泣いている子供がいる。

 

銀河警察・訓練室

 

剣道の練習をしている雷光と雨美。

 

ほとんど互角である。

 

唖然と見ている曇。

 

曇「嘘でしょ?雨美強くないですか?」

 

雪美「当然だ。あの子が小さい頃から私が叩き込んだだけある。それに比べてあの北斗ってやつは」

 

地球・公園

 

快晴は気づいて子供に近寄る。

 

快晴「僕どうしたんだい?」

 

男の子「お母さんと迷子になった」

 

快晴「そうか。お兄さんが一緒に探してあげるよ」

 

男の子「でも」

 

快晴「大丈夫、俺に任せて」

 

快晴は探し始めるが・・

 

母親「ちょっとどこ行っていたのよ」

 

母親は男の子の手を引っ張ってそのまま去って行く。

 

快晴の声「警察なんてこんなものなのか?」

 

ビルが突然爆発する。

 

快晴「なんだ?あれは」

 

近江百貨店・13階

 

マッド・ジャックが発砲している。

 

逃げている人々。

 

マッド・ジャック「動くんじゃねぇ」

 

快晴が百貨店の13階に入ってくる。

 

快晴「お前はザンゴグ集団」

 

マッド・ジャック「よく知っているな。まさか銀河警察か?だが俺に逆らうのは無理だぜ」

 

快晴「何を?」

 

快晴は構える。

 

快晴の声「変身出来なくたってな」

 

マッド・ジャック「甘い!」

 

快晴は突っ込むが発砲されて腕を怪我する。

 

快晴も客と同様に人質となってしまう。

 

快晴は泣いている女の子を見つける。

 

快晴の声「あんな子までこんな思いさせるなんて」

 

道路

 

パトカーと白バイが走っている。

 

サイレンが鳴り響く。

 

退いてくれる一般車両達。

 

近江百貨店・1階・入り口

 

入り口にやってくる4人。

 

一般の警察と合流する4人。

 

雷光「源田!状況は?」

 

源田「ああ。人質は全部で200人。13階にいる模様だ」

 

彼は源田。雷光とは同期だが銀河警察には受からず警視庁で働いている。

 

雪美「人質の命が優先。下手に突っ込まないほうがいいわね」

 

雨美「ちょっと何よ?これ」

 

雪美「どうしたの?」

 

雨美「監視カメラの映像見せてもらっているのですけど」

 

雪美「桜庭、もう一度見せてもらえるか?」

 

桜庭「はいよ!」

 

彼は桜庭、雪美と同期。彼は監視カメラや証拠品の解析している鑑識課に所属している。

 

雪美「あれは北斗快晴、何をしているのよ?」

 

曇「どうしますか?彼いう事聞かないんじゃ」

 

雪美「面倒な事になったわね。相手を怒らせなきゃいいけど」

 

雷光は拡声器を手にする。

 

雷光「ザンゴグ、大人しく抵抗は止めるんだ。人質の解放をせよ」

 

同・13階

 

マッド・ジャック「銀河警察のお仲間さんか」

 

快晴「来てくれると思ったぜ」

 

マッド・ジャック「だが俺がこんな程度で怯むとでも思っているのか?」

 

快晴「何?」

 

マッド・ジャック「こいつらを助けたければ1000兆円用意しな!そうだな明日の正午までにな」

 

快晴「言わせておけば好き勝手やり上がって」

 

怖がっている人々。

 

同・1階・入り口

 

ざわつく警察達。

 

雷光「あの野郎。ふざけ上がって」

 

雪美「どういうつもりなのかしら?」

 

曇「でも人質もいますし」

 

雨美「態勢、立て直しますか?」

 

雪美「そうね。明日までは大丈夫みたいだから」

 

一度撤退する4人。

 

同・13階

 

高笑いするマッド・ジャック。

 

泣いている女の子を心配しながらマッドジャックを睨みつける快晴。

 

快晴「お前は絶対に許せない」

 

銀河警察・メインルーム

 

橘「そうか。そんな事を」

 

雪美「人質の命には変えられません。ここは」

 

橘「ああ。同時交換を交渉する」

 

雨美「人質と金を同時に渡すという事ですね」

 

橘「そうだ。奴らはお金が目的だからな」

 

曇「ずっと思っていたけどどうしてそんなにお金が欲しいんですかね?」

 

雷光「お前まだそんな事考えているのか?楽に儲ける為に決まっているだろ?その為なら命を奪うくらいのやつらだぞ」

 

曇「そうですね。それは許せません」

 

橘「なんとしても人質を救い出すぞ」

 

雪美「はい」

 

雨美は窓を見ている。

 

雪美「雨美?」

 

雨美「北斗のやつ何考えているのかしら」

 

雪美「貴方が気にする事じゃないでしょ?作戦伝えるから集まって!」

 

雨美「はい」

 

近江百貨店・13階・夜

 

快晴「大丈夫だからね。きっと助けにくるから」

 

女の子「そうなの?」

 

快晴「ああ。警察は絶対に諦めないから」

 

女の子「お兄さん警察の人?」

 

快晴「まあね。かっこ悪いけど」

 

女の子「変な格好しているのによくいうね」

 

クスッと笑う女の子。

 

快晴も笑顔になる。

 

快晴の声「警察とあろうものが女の子1人守れなくてどうするんだ。絶対にあいつは俺が倒す」

 

同・1階・入り口

 

時刻は11時50分

 

雪美「お金の方は?」

 

雷光「準備出来てますよ」

 

雨美「こっちも準備OKです」

 

曇「いつでもいけますよ」

 

雪美「行くわよ」

 

同・13階

 

13階にやってくる4人。

 

曇「かなり登りましたね。2度目とはいえかなりきついですね」

 

雷光「お前だけでも残っていればいいのにな」

 

曇「嫌ですよ」

 

雪美「来たわよ。約束のお金は用意したわ」

 

マッド・ジャック「いいじゃねぇか。なら交換といこうじゃないか」

 

雷光「同時交換だ。俺がお前に金を渡す。お前もこっちに人質を解放するんだ」

 

マッド・ジャック「いいだろう。お前ら、立て!」

 

立ち上がって歩き出す人質。

 

快晴も歩き出す。

 

快晴はマッド・ジャックを見ながら歩いている。

 

雷光が金を渡そうとした瞬間、快晴がマッド・ジャックにタックルする。

 

雷光「お前!」

 

快晴はマッド・ジャックを取り押さえる。

 

マッド・ジャック「お前らどういうつもりだ」

 

マッド・ジャックは発砲する。

 

人質は悲鳴をあげる。

 

雨美「あの馬鹿。何を考えているのかしら」

 

曇「とにかく皆さんこちらからゆっくり押し合わず降りていってください」

 

逃げて行く人質達。

 

快晴から放れるマッド・ジャック。

 

マッド・ジャック「お前ら!覚えていろよ」

 

マッド・ジャックはガラスを突き破って逃げる。

 

快晴「あの野郎」

 

雪美「貴方よくも作戦を台無しにしてくれて」

 

雷光「どういうつもりだ?」

 

快晴「あんたらもここにいると危険です!爆発するぞ」

 

曇「嘘でしょ?」

 

雨美「最悪だけど」

 

5人は脱出する。

 

爆発する百貨店。

 

市街地

 

逃げ出すマッド・ジャック。

 

快晴「そこまでだ」

 

5人が立ちはだかる。

 

雪美が快晴にチェンジライセンスとポリスチェンジャーを渡す。

 

快晴「どうしてですか?」

 

雪美「今回はお前のおかげだ。北斗」

 

雷光「俺達だけでは忽ち誰も救えなかったからな」

 

曇「ありがとうね」

 

雨美「早く受け取りなさいよ。なりたかったんでしょ?」

 

快晴「ああ」

 

快晴は受け取る。

 

5人「チェンジライセンスセット」

 

音「チェンジライセンス、アクセス!」

 

5人「警察変身!」

 

5人はポリスチェンジャーのトリガーを押す。

 

音「ポリスレンジャー、出動!」

 

マッド・ジャック「おのれ!」

 

ピンク「マッド・ジャック!連続テロの容疑がかかっている!」

 

マッド・ジャック「こうなったら」

 

マッド・ジャックは二等拳銃にして発砲する。

 

5人は避ける。

 

ブルー「まあそうなるよな」

 

ブルーはサイレンブレードでやって来たギジェンを斬りつける。

 

ホワイトはポリスブラスターでギジェンを打ち倒す。

 

レッドがホワイトを追い抜く。

 

ホワイト「何よ。あいつは」

 

レッドはサイレンブレードでマッド・ジャックを斬りつける。

 

マッド・ジャックは倒れ込む。

 

レッドはポリスブラスターを手にして発砲する。

 

全てヒットする。

 

レッド「まだまだ行くぞ」

 

そしてそのままサイレンブレードで再び斬りつける。

 

全て食らってしまうマッド・ジャック。

 

ブルーとグリーンはギジェンを倒した後、レッドの様子を見る。

 

グリーン「あの子やっぱり才能ありますよ」

 

ブルー「そうみたいだな」

 

レッドは攻撃を終える。

 

レッド「マッド・ジャック。お前の罪をジャッジさせてもらう」

 

レッドはポリスチェンジャーのジャッジシステムを使う。

 

音「レッツ、ジャッジタイム!」

 

ポリスチェンジャーからは×のマークが出て来る。

 

マッド・ジャック「×!?」

 

レッド「×のようだなというわけで必殺技だ!」

 

ピンク「みんな、私達もトドメと行くわよ」

 

ホワイト「はい!北斗!」

 

レッド「わかりましたよ」

 

5人はポリスブラスターにチェンジライセンスを読み込ませてエネルギーを貯める。

 

音「フルチャージ!」

 

レッド「ポリスダイナミック!」

 

5人は必殺技を繰り出すとマッド・ジャックは食らって倒される。

 

マッド・ジャックはまともに食らって倒される。

 

レッド「これで任務完了だ」

 

ザンゴグの基地

 

ヴァルカ「倒されちまったじゃねぇか。どうなっっているんだ?」

 

エミール「あいつらどこまでも邪魔を。今度は倒されないようにしなくては」

 

ジエン「まあいいだろう。こんなの序の序の口でしかないのだ。こっちにはもっと恐ろしい凶悪犯罪者がたくさんいるのだからな」

 

高笑いしているジエン。

 

銀河警察・メインルーム

 

快晴が制服を着てやって来る。

 

快晴「今日からこちらに配属されました。北斗快晴と言います。よろしくお願いします」

 

お辞儀をする快晴。

 

曇「よろしくね。北斗」

 

快晴「はい!東さん」

 

雷光「よろしく」

 

快晴「よろしくお願いします。西垣さん」

 

雪美「私がこのチームのリーダーの南條雪美だ。リーダーと呼びなさい」

 

快晴「はい。リーダー。そして雨美」

 

雨美「気安く名前を呼ばないでよ」

 

快晴「別にそんなんじゃないだろ」

 

橘「北斗快晴だね?」

 

快晴「はい!あなたが橘長官ですね?」

 

橘「いかにも。私がここで指揮官をしている橘だ。よろしく」

 

快晴「よろしくお願いします」

 

雪美「これから調べればいいじゃない」

 

雨美「だってどう考えたっておかしいでしょ?あんたが変身出来るだなんて」

 

雷光「そうかもしれないがもう決まったことだ。これからは5人で」

 

雨美「信じられません。私はあんたとは戦えない」

 

雪美「ちょっと雨美!?」

 

曇「どこ行くの?」

 

雨美「訓練室です」

 

雨美は出て行く。

 

快晴「どうしてこうなってしまうの?」

 

 

同・訓練室

 

1人で空手の稽古をしている雨美。

 

雨美の声「どうして?どうしてあいつが。あの成績最下位の北斗が変身出来るのよ?どうして?どうして、どうして!」

 

 

 

 

次回、ポリスレンジャー!

 

快晴「なんでだよ、雨美」

 

雨美「あんたなんかが私と一緒に戦うとかあり得ない」

 

雷光「なんでこうなるのか」

 

3話 「雨時々晴れ」

 




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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