警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。

30話になります。よろしくお願いします。


30話 想いは永遠に

お墓

 

お墓にやって来る雷光。

 

水を汲んでいる雷光。

 

お墓には松尾穂花と名前が記されている。

 

墓参りしている雷光。

 

ブスケッツ「ここに来ていたんだな」

 

雷光「ブスケッツ」

 

ブスケッツ「お前の彼女さんだったよな?」

 

雷光「まあな。よくここであいつに。穂花に現状報告しているんだ」

 

ブスケッツ「そうなんだな。辛いけど想いを消さないようにしているんだな」

 

雷光「そういう事だ。この場所は穂花がいるという事でもある」

 

ブスケッツ「ああ」

 

雷光「さあって。基地に戻らないとだ」

 

銀河警察・メインルーム

 

雷光とブスケッツが部屋に入る。

 

雷光「戻りました」

 

橘「ああ」

 

雷光「墓参りに行かせてもらって申し訳ありません」

 

橘「何を。大切な人の為だろう。当たり前の事だ」

 

雷光「すみません。そこまで言ってもらえて」

 

橘「気にするな。ちなみに他の4人は訓練室にいる」

 

ブスケッツ「わかりました」

 

同・訓練室

 

雷光とブスケッツがやって来る。

 

ブスケッツ「ハロー。やって来たぞ」

 

快晴「おお!」

 

雷光「遅れました」

 

曇「別に怒っていませんよ」

 

雪美「西垣、次はお前がやるか」

 

雷光「そうします」

 

ブスケッツ「俺が相手するぜ」

 

雷光「負けないぞ」

 

ザンゴグの基地

 

陽炎丸「今日は珍しくジエン様が不在だな。チャン・リーエンも作業中なんだよな。俺だけになっているぜ」

 

怪人「どうやら寂しそうな声が聞こえるな」

 

陽炎丸「なんだ?テメェ」

 

陽炎丸は振り返るとフード付きの服を着た体は薄い紫でスコップのようなものを持っている。

 

陽炎丸「誰かと思えばボルス(怪人は以下、ボルスと表記)かよ。で?なんのようだ」

 

ボルス「俺が今日活動させてもらってもいいよな」

 

陽炎丸「け、好きにしろよ」

 

ボルス「ありがとうございます。好きにさせてもらいます。ヤフー」

 

陽炎丸「あいつを見ると調子が狂うぜ」

 

銀河警察・メインルーム

 

剣道の防具を着る雷光とブスケッツ。

 

向かい合う二人。

 

雷光の声「懐かしいな。ブスケッツと一本やれるなんて」

 

ブスケッツの声「俺もだぜ。雷光。訓練生時代の時は引き分けて終わったからさ」

 

雪美「構えて」

 

構える雷光とブスケッツ。

 

雪美「はじめ」

 

雷光とブスケッツの剣がぶつかる。

 

快晴「力は互角」

 

雨美「同期なだけあるね」

 

ブスケッツが小手を狙って来るが反応して攻撃を防ぐ雷光。

 

雷光は隙が出来た胴の部分を狙うが避けられてしまう。

 

両者の剣がぶつかり合っている。

 

曇「互角の戦いですね。これは」

 

離れて構え直す雷光とブスケッツ。

 

その時、警告音が鳴る。

 

ブスケッツ「ザンゴグが現れたな」

 

雪美「行くぞ」

 

6人は出動する。

 

お墓

 

お墓を一つ掘り起こそうとするボルス。

 

住職「お前、何をしているのじゃ。やめなさい。バチが当たるぞ」

 

ボルス「ほざけ」

 

ボルスに殴られてしまう住職。

 

6人がやって来る。

 

ブスケッツ「お前は墓荒らしのボルス」

 

ボルス「ポリスレンジャーかよ。こんな所では会いたくなかったな」

 

雷光「お前どう言うつもりだ」

 

ボルス「墓を高く買い取ってもらうのさ。こう言うのって高く売れるからな」

 

雪美「雨美、住職の方を安全な所へ」

 

雨美「はい」

 

雨美は住職の方を安全な所に連れて行く。

 

快晴「覚悟しろ」

 

快晴、雪美、雷光、曇はポリスチェンジャーとチェンジライセンスを取り出す。

 

ブスケッツはポリスソニックとチェンジライセンスを取り出す。

 

5人「警察変身」

 

5人は変身する。

 

ボルス「ギジェン」

 

ギジェンが襲って来る。

 

レッドはギジェンの棒で仕掛けてきた攻撃をサイレンブレードで防ぐがお墓にギリギリの所だった。

 

レッド「これはやばい。バチが当たってしまう」

 

ボルス「あれとか高く売れそうだな」

 

ボルスは穂花の墓を狙って来る。

 

ブルー「テメェ!やめろ」

 

ブルーはポリスブラスターでボルスにダメージを与える。

 

バイオレット「ナイスだ雷光」

 

バイオレットはポリスカリバーでボルスを斬りつける。

 

ボルスはスコップでバイオレットを攻撃する。

 

ブルー「ブスケッツ!大丈夫か」

 

バイオレット「ああ」

 

ボルスはスコップで墓を掘ろうとするが弾丸に当たってしまう。

 

ホワイトがやって来る。

 

ホワイト「遅くなりました」

 

ブルー「助かった」

 

レッド「お墓を荒らすなんてそんなことさせないぞ」

 

ボルス「あいつら。絶対に許さん」

 

陽炎丸「手こずっているようだな。ボルス」

 

ボルス「陽炎丸、何しに」

 

陽炎丸「俺もポリスレンジャーと戦いたくなってな」

 

バイオレット「陽炎丸!」

 

陽炎丸「まずはお前からだ」

 

バイオレット「こんな所まで。絶対に許さない」

 

バイオレットはポリスカリバーで陽炎丸を押し切って公園まで行かせる。

 

公園

 

公園までやって来るバイオレットと陽炎丸。

 

ダメージを受けて公園までやって来るボルス。

 

レッド「ブスケッツ!」

 

バイオレット「俺は陽炎丸を相手にする。みんなはボルスを」

 

ブルー「わかった」

 

ブルーはボルスにサイレンブレードで斬りつけまくる。

 

バイオレットはポリスカリバーで陽炎丸の足元を狙うが薙刀を使われて防がれてしまう。

 

陽炎丸「お前が俺に勝てるとでも思っていたか?」

 

バイオレットは蹴り飛ばされる。

 

グリーンは足元に蹴りを入れる。

 

転んでしまうボルス。

 

ピンクはポリスブラスターを放つが避けられてしまう。

 

ボルス「俺だって」

 

ボルスはスコップを使って土をかける。

 

ピンクは食らってしまい右腕が泥になってしまう。

 

ブルー「リーダー!」

 

ピンク「これでは何も持てない」

 

レッド「これは厄介だな」

 

ブルー「ただ土をかけてくるだけでなく俺らを動けなくせる気だな」

 

グリーン「そうは行かせません」

 

グリーンはポリスブラスターを放つ。

 

ボルスはスコップで防ぐ。

 

ボルス「もう同じ手を食らわんぞ」

 

グリーン「あいつ!」

 

バイオレットは陽炎丸の薙刀に投げ飛ばされる。

 

陽炎丸「これではお前のやりたい事が進まないじゃねぇか」

 

ボルス「やり直すしかないですね」

 

去って行く陽炎丸とボルス。

 

ブルー「あいつら」

 

ホワイト「リーダー。大丈夫ですか」

 

ピンク「ああ」

 

裏路地

 

陽炎丸に殴られるボルス。

 

陽炎丸「お前何をしているんだよ。なんのために呼んだと思っているんだよ。ふざけんな」

 

ボルス「・・・」

 

陽炎丸「お墓ならもっとたくさんあるだろ。荒らして高く売れそうなものを持ってこいよ」

 

ボルス「そうですね。しかしさっきいいお墓を見つけまして」

 

陽炎丸「なんでもいいから持ってこいよ」

 

銀河警察・メインルーム

 

雪美の右腕は泥で固まったままである。

 

曇「これじゃあ戦いにくいですね」

 

雪美「なんて事はない。私は大丈夫だ」

 

ブスケッツ「雷光・・」

 

雷光「ああ。あいつは穂花の墓を狙っていた」

 

快晴「そうだったのですか」

 

雷光「穂花だけじゃない。あれくらいいいお墓を狙っているとなるとあいつは間違いなくまたあの墓に来る」

 

雨美「住職さんは一応大丈夫みたいですが」

 

雷光「俺が行く」

 

ブスケッツ「俺も行くよ。雷光」

 

雷光は頷く。

 

裏路地

 

ボルス「陽炎丸のやつ本当に酷いやつだよな」

 

そのまま歩き出すボルス。

 

お墓

 

住職さんがお墓の手入れをしている。

 

雷光とブスケッツがやって来る。

 

雷光「あの・・」

 

住職「貴方達ですか」

 

ブスケッツ「こんなにボロボロにしてしまって申し訳ありません」

 

雷光も頭を下げる。

 

住職「いいんですよ。むしろ守ってくれたんですから。私はなくなった人と今生きている人の想いを壊さないようにしていたいんです」

 

雷光「だからザンゴグに向かって行ったのですね。俺と穂花の想いも守ってくださって」

 

住職「想いは永遠です。生きていようと死んでしまっていても関係ありません」

 

ボルス「話している中悪いな。この墓は終わりだ」

 

雷光「お前の好きなようにはさせない。悪いがここを立ち退いてもらおうか」

 

雷光とブスケッツは変身アイテムを取り出す。

 

雷光・ブスケッツ「警察変身」

 

雷光とブスケッツは変身する。

 

ブルー「ここではよくはない。場所を移してもらおうか」

 

ブルーはサイレンブレードを取り出してボルスを押し切る。

 

廃工場

 

廃工場にやって来る。

 

ボルス「愚かな。ギジェン」

 

ギジェンが襲って来る。

 

バイオレット「邪魔をするな。お前ら」

 

バイオレットはポリスカリバーで攻撃する。

 

バイオレットはギジェン次に来たギジェン2体を斬りつける。

 

ブルーはポリスブラスターでボルスにダメージを与える。

 

ボルスはスコップでスコップですくった砂をブルーに向けて来る。

 

ブルーはボリスブラスターを放つ。

 

砂をかけられたボリスブラスターの弾は砂となって不発に終わる。

 

ブルーはボルスの背後まで来る。

 

ブルー「お前なんかに人間の想う気持ちを踏みにじられてたまるか」

 

ブルーはポリスブラスターを連射する。

 

全て食らってしまうボルス。

 

ブルー「まだ行くぞ」

 

ブルーはサイレンブレードに持ち替えて連続斬りをする。

 

ブルー「これがお前に踏みにじられた人達の怒りだ」

 

ブルーはサイレンブレードを青く光らせて斬りつける。

 

まともに食らって火花が飛び散るボルス。

 

ボルス「馬鹿な。ここまでやれるなんて」

 

バイオレット「ナイスだ。雷光」

 

レッド「西垣さん、ブスケッツ」

 

残りの4人がやって来る。

 

ブルー「リーダー。腕は大丈夫なのですか?」

 

ピンク「あいつを倒せば治るようだ」

 

ブルー「そうですか。なら俺にやらせてください」

 

バイオレット「今日は俺がジャッジしてやるぜ」

 

バイオレットはポリスソニックを操作するとジャッジ機能が起動する。

 

ブルー「お前ポリスソニックにあるのかよ」

 

バイオレット「ああ。ボルス。お前をジャッジタイムだ」

 

×のマークが出て来る。

 

バイオレット「当然だよな」

 

ブルー「行くぞ!」

 

ブルーとバイオレットはそれぞれに武器を手にする。

 

ブルー「ボリスブラスター、ファイアーモード」

 

バイオレット「ポリスソニック、ストームモード」

 

エネルギーを溜めているブルーとバイオレット。

 

よろけているボルス。

 

ブルー・バイオレット「フィニッシュ」

 

まともに食らうボルス。

 

バイオレット「やったな、雷光」

 

ブルー「ああ」

 

ピンクの右腕も元に戻る。

 

ホワイト「リーダー。治りましたね」

 

ピンク「ああ」

 

レッド「よかったです」

 

そんな話をしていると光線が降り注いで巨大化するボルス。

 

ボルス「さっきはよくも」

 

ブルー「やるしかないな。ポリスマシン、発進」

 

バイオレット「ああ。ポリスマシン、発進」

 

ポリスジャンボとポリスコプターがやって来る。

 

コックピット・ブルー

 

ブルー「警察合体」

 

同・ポリスジャンボ

 

バイオレット「警察合体」

 

廃工場

 

ボリスレンジャーロボとポリスエアラーが完成する。

 

ボルス「ここで終わらせてやる」

 

ボルスが走って襲って来る。

 

ポリスレンジャーロボはジャンプして蹴りを入れる。

 

ダメージを受けるボルス。

 

ボルスは立ち上がると目の前にポリスエアラーがいる。

 

ポリスエアラーはパンチを連打する。

 

ボルスはスコップを取り出して砂をかけて来る。

 

ポリスレンジャーロボは受けてしまう。

 

ポリスエアラーは飛んで避ける。

 

ポリスレンジャーロボの足が土で固まってしまう。

 

コックピット・ポリスレンジャーロボ

 

グリーン「これじゃあ動けないよ」

 

ピンク「西垣、ポリスサンダーを使うぞ」

 

ブルー「はい。ポリスエクスプレス」

 

廃工場

 

ポリスエクスプレスがやって来る。

 

ポリスエクスプレスの後ろにポリスクレーンとポリスダンプがやって来る。

 

ポリスエクスプレスはボルスに向かって光線を放つ。

 

ダメージを負うボルス。

 

コックピット・ポリスエクスプレス

 

ブルー「警察合体」

 

廃工場

 

ポリスサンダーが完成する。

 

ボルス「まだやるつもりか」

 

ボルスはスコップで砂をかけて来る。

 

ポリスサンダーは素早く避けてしまう。

 

ボルス「どこに行った?」

 

ポリスサンダーはボルスの背後にいる。

 

ボリスサンダーはパンチを与える。

 

ボルスは立ち上がるが再び素早く移動するポリスサンダー。

 

ポリスサンダーは走りながらボルスにパンチや蹴りを与える。

 

ボルスは全く追いつけず全て食らってしまう。

 

ボルス「なんて早さだ」

 

コックピット・ポリスサンダー

 

ブルー「雷の如くだからな」

 

バイオレットの声「雷光、俺と合体しないか?」

 

ブルー「ああ。警察合体」

 

廃工場

 

ポリスエアラーは一度分離する。ポリスサンダーの背中にポリスジャンボがくっついてポリスコプターも分離して両腕についてさらにポリスジャンボの前の部分がヘルメットのようにくっつく。

 

コックピット・ポリスサンダー

 

ブルーとバイオレットが隣になる。

 

ブルー「名付けてスカイポリスサンダーだ」

 

バイオレット「いい名前じゃない?」

 

廃工場

 

構えるスカイポリスサンダー。

 

ボルス「小癪な」

 

ボルスが襲ってくる。

 

スカイポリスサンダーはジャンボの部分のプロペラを回して飛び立つ。

 

上を見上げるボルス。

 

スカイポリスサンダーは急降下キックを浴びせる。

 

着地するスカイポリスサンダー。

 

風と雷を纏ったエネルギー弾を構えるスカイポリスサンダー。

 

コックピット・スカイポリスサンダー。

 

ブルー・バイオレット「スカイサンダーブラスト」

 

廃工場

 

まともに食らって倒されるボルス。

 

ポリスレンジャーロボとスカイポリスサンダーが並んでいる。

 

お墓

 

穂花のお墓で手を合わせる6人。

 

雷光「穂花、ザンゴグを倒して必ず無念を晴らすからな」

 

ブスケッツ「俺も。雷光をサポートして行くぜ」

 

雪美「みんな、これくらいでいいだろう」

 

住職「皆様、ありがとうございました。おかげでここを直せました」

 

雷光「こちらこそ。いつも手入れありがとうございます」

 

住職「共にみんなの想いをつないでいきましょう」

 

雷光「はい」

 

 

 

次回、ポリスレンジャー!

 

サッカーをしている雨美。

 

男子をドリブルで抜き去る。

 

雨美「私、小さい頃から男子に混ざってやっていたのよ」

 

ポリスレンジャーロボもリフティングしている。

 

怪人はボールを弾き飛ばす。

 

狙っているホワイト。

 

雨美「絶対に完成してみせる」

 

31話「雷落としを完成させろ」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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