よろしくお願いします。
ザンゴグの基地
ジエン「そうか。チャン・リーエンも駄目だったか。エミール。裏切りなどしなければいいものを」
陽炎丸「本当ですぜ。何を善良に生きようとしているのだか」
ジエン「陽炎丸。後はお前しかいなくなってしまった。地球を破壊してしまうのだ」
陽炎丸「かしこまりました。ドラグス」
ドラグス「俺の出番か?やっとだぜ」
陽炎丸「かつて共に星々を破壊してきたドラグスにございます。こいつはチャン・リーエンによって改造されて強いんです。その力をご覧あれ」
地球・公園
雨美が落ち込みながら歩いている。
雷光「雨美?パトロール中だぞ?」
雨美「すみません」
雷光「エミールの事か?」
雨美「それは・・」
雷光「あいつはJプラズマを俺らに託したんだよな。あいつの想いは俺だってもらっておくぜ?」
雨美「西垣さん・・」
雷光「あいつらの好きにはさせない。陽炎丸。あいつは本当に非道なやつだ」
雨美「そうですね」
頷く雷光。
銀河警察・メインルーム
快晴「長官。これもポリスマシンなのですか?」
橘「ああ。だがこれは使いたくなかったんだ」
快晴「そうなのですか?」
橘「ああ。これを設計したのはお前の両親だ」
快晴「父さんと母さんなのですか?」
橘「ああ。このマシンの制作中に亡くなってしまったのだよ」
快晴「そんな。どうして」
橘「これは今までのポリスマシンとは違うのだよ。誰も使い熟すことができない」
雪美「聞いた事があります。誰も使い熟せず封印されたポリスマシンがあると」
曇「そんな話が。でもなぜこんなタイミングで話すのですか?」
橘「Jプラズマが我々の手にあるからだ。あのJプラズマはこのマシンの原動力となるんだよ」
曇り「あれかなりのパワー出せますよね。確かあの一欠片で一生分の電力も賄えるとか」
橘「ああ」
快晴「だけどザンゴグは強くなっている。こいつを使わないでどうするのですか?」
橘「お前、ご両親と同じ目に会うつもりか?」
雪美「そうだぞ。これは使ってはいけない」
快晴「そんな逃げ腰でどうするのですか?」
曇「今の戦力でも十分強いと思うけど」
快晴「駄目です。そんな考えではいずれザンゴグに負けてしまいますよ?」
曇「それは・・」
その時、警告音が鳴る。
橘「海浜倉庫にてザンゴグ出現」
雪美「西垣、雨美、ブスケッツ!現場に急行だ」
地球・公園
雷光「行くぞ」
雨美「はい」
道路
パトカーが走っている。
途中で白バイが合流する。
ブスケッツ「俺も合流するぜ」
そう言って現場に急行する白バイとパトカー。
海浜倉庫
倉庫付近で暴れているギジェン。
ドラグスは爪を立てて人々を襲っている。それはドラゴンが襲うかのようだった。
そして口から破壊光線を繰り出して船を一隻破壊する。
ドラグス「どうだ。俺の力は」
快晴「ザンゴグ!そこまでだ」
ドラグス「ポリスレンジャーか。俺はドラグス。かつて数々の星々を破壊した。陽炎丸とは一緒に犯罪をした仲間だ」
雷光「陽炎丸の仲間だと?」
曇「かなり強そうですね」
雪美「弱気になるな。行くぞ」
6人「警察変身」
6人は変身する。
ドラグス「ギジェン。少しだけ相手してやれ」
ギジェンが襲ってくる。
ホワイトはギジェンに蹴りを入れる。
バイオレットはパンチで2体のギジェンを倒す。
ホワイト「どうしたの?」
バイオレット「ギジェンはこれでフィニッシュなのか?」
ブルーとピンクもギジェンをなぎ倒す。
ピンク「もう終わりなのか?」
ドラグス「俺が直々に相手するからな」
バイオレット「俺から行くぜ」
バイオレットはポリスカリバーで斬りかかる。
ドラグスは左手だけで受け止める。
バイオレット「何?」
ドラグス「それが攻撃か?」
ドラグスは背中の尻尾でバイオレットを叩きのめす。
ブルー「あいつ、尻尾まであるのか」
ホワイトとグリーンはサイレンブレードで攻撃するがあっさりかわされてしまう。
ホワイトとグリーンが同時攻撃をもう一度仕掛けるがこれも左手だけで受け止めてしまう。それも2人分も。
ホワイトとグリーンは精一杯押し込むが動かない。
ドラグスはかえんほうしゃを放つとホワイトとグリーンを吹き飛ばす。
レッドがジャンプキックを入れる。
ガードするドラグス。
レッドはサイレンスピアを作って攻撃をする。
レッド「クレーンツラスト」
レッドは技を繰り出す。
ドラグスは左手だけで受け止めるが押されている事に気付いて両手で防ぐ。
ドラグス「かなりやるじゃないか。お前は骨がありそうだ」
レッド「これも防ぐとはな」
レッドはサイレンスピアでもう一度攻める。
ドラグスは両手で受け止めると目からビームを繰り出す。
レッドはまともに食らうがもう一度立ち上がる。
ピンク「西垣、我々の行くぞ」
ブルー「はい」
ドラグス「邪魔をするんじゃねぇぜ」
ドラグスはかえんほうしゃでピンクとブルーの行く手を防ぐ。
ブルー「あの野郎。北斗だけを狙っているな」
ピンク「これでは近づけないぞ」
ブルー「おいおい。あれ」
ブルーが指差す方向には作業員が2人が荷物の下敷きになっている。
ピンク「いかんな!助けないと」
ブルー「はい」
ピンクとブルーは逃げ遅れた作業員を救出する。
レッドはドラグスのかえんほうしゃを受けてしまう。
レッドはサイレンスピアを落としてしまう。
ホワイトは立ち上がってポリスブラスターを放つ。
ドラグスには効いていない。
ホワイトはサイレンブレードを持って攻撃するが受け止められてしまう。
ドラグス「悪いな。お前には興味がない」
ドラグスの攻撃を受けてしまうホワイト。
レッドはポリスブラスターを使うがドラグスには効いていない。
ドラグス「どうした?お前の攻撃なんざ無意味だぞ?」
レッドは蹴りを入れる。
ドラグスは受け止めて投げ飛ばす。
バイオレットはポリスソニックを使って攻撃するが効いていない。
バイオレットはジャンプして蹴りを入れるが避けられてしまう。
レッドとバイオレットの攻撃を華麗に避けるドラグス。
かえんほうしゃを食らってしまうレッドとバイオレット。
レッド「こいつ今までのやつと違いますね」
バイオレット「イエス!かなりの強敵だな」
ドラグス「言ったはずだ。俺は陽炎丸に匹敵すると。数々の星々を破壊して来たともな」
レッド「俺だって引くわけにはいかない」
ドラグス「その威勢はいいものだな」
ドラグスは片手だけでレッドのパンチを止めてしまう。
レッドはサイレンスピアを逆の手で持ってドラグスを刺す。
ドラグス「そう来たか」
レッドは力一杯サイレンスピアを押し込んでいる。
ドラグスは簡単に抜いてしまう。
レッド「マジかよ」
ドラグス「いい考えではあるな。あえて俺を誘うとは。だがお前の力不足だ」
ドラグスに殴られてしまうレッド。
ドラグス「それで俺を倒せるわけないだろ?」
グリーンはサイレンブレードを使って攻撃するがドラグスの引っ掻き攻撃でサイレンブレードを落としてしまう。
グリーンのサイレンブレードが海に落ちてしまう。
グリーン「そんな・・」
ピンクとブルーはジャンプキックを仕掛けるが跳ね返されてしまう。
ドラグス「おいおい。逃げたほうがいいんじゃないか?明らかに不利だぞ?」
レッド「誰がお前から逃げるか」
レッドはドラグスを抑え込む。
レッド「お前を倒す術なら絶対にある。絶対にお前を倒してみせる」
ドラグス「しつこい奴らだな。ならもっとボコす必要がありそうだ」
ドラグスは尻尾でレッドを締め付ける。
レッドは踠いているが全く歯が立たない。
ホワイトはレッドを捕まえている尻尾を解こうとするが無意味である。
力を入れても意味がない。
バイオレットはポリスカリバーで尻尾を攻撃するがあまり効いていない。
ドラグス「そんなんで俺の尻尾を切れるとでも思っているのか」
バイオレット「対策は万全というわけか?」
ドラグスの引っ掻きを受け止めるバイオレット。
ドラグス「おい、腕だけを防いだって意味がないんだぜ?」
ドラグスのかえんほうしゃを受けてしまうホワイトとバイオレット。
ブルー「こいつ、結構やるな」
グリーン「全然僕らの攻撃が効かない」
レッド「絶対に引いてたまるか」
レッドは出力をマックスにしたポリスブラスターを浴びせるが耐えられてしまう。
レッド「これでもかよ」
ドラグス「まあまあだな。だが俺は全然動けるぞ」
レッドは切り裂かれてしまう。
レッド「全然駄目なわけではなさそうだな」
ドラグス「どこがだ?ボロボロではないか」
レッド「だって俺らはまだ倒れていないぞ?」
ドラグス「なら望みを叶えてやろう」
ドラグスはレッドを下ろす。
ドラグスは翼を広げて空を飛ぶ。
レッドは見上げている。
ドラグスは目からエネルギーをチャージしている。
ドラグスは目から通常のビームとは違ってドロドロとした光線を放つ。
レッドはまともに食らってしまうがなんともない。
レッド「どうした?俺はなんともないぞ?」
ドラグス「そう言っていられるのも今の内だ」
レッド「なんだと!?」
レッドはサイレンブレードを手にして斬りかかるがあっさりかわされてしまう。
レッドの声「なんか俺、少し重くなったか?」
レッドは少しだけだが苦しんでいる。
ドラグス「今日はこれくらいにしてやるか。まあ精々生きているのを嬉しく思うんだな」
レッド「逃がさないぞ」
ドラグスは去っていく。
追いかけるレッドだが巨大化したギジェンが大量に出てくる。
レッド「ここまでくるとはな」
ピンク「仕方ない。あいつらを先に倒すぞ」
レッド「ポリスマシン」
ポリスマシンがやってくる。
ポリスレンジャーロボとポリスサンダーとポリスエアラーがそれぞれ合体する。
コックピット・ポリスサンダー
ブルー「サンダーは俺一人で十分だ」
同・ポリスエアラー
バイオレット「早く倒さないとな」
海浜倉庫
ポリスサンダーは右腕のクレーンを伸ばしてギジェンを貫く。
ハリケーンソードを手にとってギジェンを切り裂くポリスエアラー。
ポリスレンジャーロボはポリスマグナムを使って攻撃する。
ギジェンがうようよと出てくる。
ポリスレンジャーロボは戸惑っている。
ポリスエアラーは飛んで上から竜巻のような風を繰り出してギジェンを倒す。
ポリスサンダーは雷のような速さで走ってギジェンを次々と倒していく。
ポリスレンジャーロボは急降下げりを入れる。
ギジェンを倒すがまた湧いてくる。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
レッド「どうなっているんだ?」
ホワイト「ここはストライカーと行きますか。ポリスローラー」
同・ポリスエアラー
バイオレット「雷光、俺らも合体だ」
同・ポリスサンダー
ブルー「そうだな。警察合体」
海浜倉庫
ポリスサンダーとポリスエアラーはスカイポリスサンダーに合体する。
ポリスローラーはポリスレンジャーロボの左足に合体する。
リフティングをしているポリスレンジャーロボ。
ポリスレンジャーロボはローラーを蹴り出してギジェンを蹴散らす。
スカイポリスサンダーは飛びながら雷の速さでギジェンを切り裂いていく。
スカイポリスサンダーは太陽めがけて飛んでそこから急降下して背中の羽で切り裂く。
全滅するギジェン。
コックピット・ポリスレンジャーロボ
ホワイト「なんとか倒せましたね」
グリーン「でもドラグスを逃してしまいましたね」
ピンク「ああ。今度こそ倒すぞ」
レッドは少し苦しんでいる。
ザンゴグの基地
ジエン「どうやら作戦は成功したようだな。流石ドラグスだ」
ドラグス「当然じゃないですか。陽炎丸。今回は俺の手柄だな」
陽炎丸は少し悔しがっている。
ジエン「これから地獄を味わってもらうぞ。ポリスレンジャー」
銀河警察・メインルーム
6人は戻ってくる。
橘「お疲れ。今日はゆっくり休んでくれ」
雨美「ありがとうございます」
ブスケッツ「今日の敵はかなり強かったな」
雷光「ああ。次来た時の対策をしておかないとな」
快晴はさっきよりも苦しみが強くなっている。
曇「北斗?どうした?」
快晴は突然倒れてしまう。
橘「北斗、何があった?どうしたんだ」
橘の呼びかけも虚しく快晴はブロンズとなってしまう。
ブスケッツ「アンリビーバボー。こんなことが起こってしまうなんて」
雷光「そんな馬鹿な」
雪美「どうしたというのだ?まさかさっきの攻撃で」
雪美は思い出していた。ドラグスが空中からレッドに浴びせた光線を。
雪美「あの光線には人をブロンズにしてしまうのか」
雨美「ちょっと。嘘でしょ?北斗、返事しなさいよ。なんか言いなさいよ。まだザンゴグは倒されていないんだ。おい、目を開けろよ」
曇とブスケッツは唖然としている。
ブロンズ化している快晴はなんの反応もしていない。
続
次回、ポリスレンジャー!
北斗、殉職!?
雨美「ちょっと北斗、起きなさいよ。ザンゴグは倒れていないんだぞ?」
ドラグスに押されているポリスレンジャー。
黄金のティラノサウルスがやって来る。
曇「あれは・・」
36話「動く恐竜」
橘「ポリスTレックスだ」
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。