警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。44話になります。

よろしくお願いします。


44話 陽炎丸の策略

荒野

 

荒野にやってくる6人とカナとソラ。

 

陽炎丸が立っている。

 

陽炎丸「逃げずに来たか」

 

快晴「当たり前だ。お前から俺らを呼び出すとはどう言うことだ?」

 

陽炎丸「ここで決着を付けようと思っているのだよ。お前らはここで終わるんだよ」

 

カナ「私達まで呼びつけるだなんて」

 

陽炎丸「当たり前だ。邪魔するやつらは誰であろうとねじ伏せるまで」

 

雪美「とても父親のやる事じゃないな」

 

ブスケッツ「悪いがお前の野望もここまでだ」

 

陽炎丸「お前ら全員くたばれ」

 

ソラ「お前の方こそな」

 

ソラが一番に飛び出す。

 

雨美「ソラちゃん」

 

陽炎丸「お前は本当に身の程知らずだ」

 

ソラは陽炎丸に首を締め付けられる。

 

カナ「ソラ」

 

雷光「おいおい。俺らも行くぞ」

 

雪美「みんな、変身だ」

 

6人「警察変身」

 

6人は変身する。

 

バイオレットはポリスカリバーを取り出して陽炎丸を斬りつける。

 

陽炎丸は避けるがソラを放してしまう。

 

バイオレット「大丈夫か?」

 

ソラ「私は大丈夫だ。それよりあいつは許せない」

 

バイオレット「実の娘を殺そうとするだなんて」

 

ソラ「あいつにとっては赤の他人だ」

 

陽炎丸「そうだ。お前らなど血が同じなだけの赤の他人だ」

 

レッド「お前どうかしている」

 

グリーン「家族を。愛情をどこまで侮辱すれば気が済むんだ」

 

陽炎丸「愛情だと?笑わせるな。そんなものなど、なんの意味も持たない。ただ邪魔なだけだ」

 

ホワイト「もう何を話してもダメみたいね」

 

ホワイトはサイレンブレードで攻撃するが陽炎丸に止められてしまう。

 

陽炎丸「あのな。力と実力さえあればこの世界で生きていけるんだよ。情けなぞ俺はしない」

 

ホワイトは陽炎丸に連続斬りを浴びせられてしまう。

 

倒れてしまうホワイト。

 

カナ「雨美さん」

 

ソラ「お前!」

 

ソラは分身の術を使って陽炎丸を囲む。

 

陽炎丸「成る程。分身の術か」

 

陽炎丸は睨みつける。

 

陽炎丸「そこだ」

 

陽炎丸は4時の方向のソラを斬りつけると本物である。

 

ソラ「ダメか」

 

陽炎丸「お前の技をわかっていないと思っているのか」

 

ブルー「かなりおしゃべりだな」

 

ブルーは陽炎丸に飛び蹴りを浴びせる。

 

食らって後退する陽炎丸。

 

陽炎丸「少しはやるようだな」

 

レッド「お前を倒す為なら何度だってやってやる」

 

レッドはアルティメットチップをセットしてアルティメットテクターを装着する。

 

レッドはティラノの頭の部分で陽炎丸を殴ると陽炎丸はダメージを受ける。

 

陽炎丸「確かに。ドラグスを倒した武器だけある」

 

レッド「お前だけは許さない。お前はこの手で倒す」

 

レッドはティラノの頭の部分をポリスブラスターにセットして放つ。

 

陽炎丸は押されているがなんとか耐えきる。

 

陽炎丸「この俺が押されるとはな」

 

ソラ「過信しすぎなんだよ」

 

ソラは空中回転してスクリューキックを与える。

 

陽炎丸はもろに食らう。

 

陽炎丸「テメェの話など聞く耳持たねぇな」

 

陽炎丸は殴り返す。

 

倒れるソラ。

 

ソラは振り向くと陽炎丸は槍を突き出す。

 

ホワイトがティラノの尻尾の部分で防ぐ。

 

ソラ「すまない。助かった」

 

ホワイト「お礼なんていいから早く立ちなよ」

 

ソラ「そうだな」

 

ソラはバク転して態勢を立て直す。

 

ピンクはティラノの腕でパンチを連打する。

 

カナは隙が出来た所に手裏剣を投げ込む。

 

陽炎丸「カナ。父親に向かってこんなことをするようになるとはな」

 

カナ「貴方は最低です」

 

カナらがいた惑星・回想

 

子供の頃のカナ、ソラ、ヒナがお母さんと楽しそうに過ごしている。

 

そこにヒビが入る。

 

カナの声「幸せは続くと思っていたけどそれは硝子の様に脆かった」

 

陽炎丸に殺されてしまうお母さん。

 

陽炎丸はそのまま去って行く。

 

カナ、ソラ、ヒナが悲しみに打ち拉がれている。

 

カナの声「あの時は知らなかったけど、父はお母さんをただの道具にしか思っていなかった。自分が出世するために。そして私達も」

 

地球・神社

 

39話より。

 

ヒナが爆発に巻き込まれてしまう。

 

ヒナが倒れる。

 

ヒナが爆発に巻き込まれているのを黙って見ている陽炎丸。

 

荒野・回想開け

 

カナは刀を抜く。

 

カナの声「ここで貴方を倒して無念を晴らす」

 

カナは刀を持って陽炎丸に斬りかかるがあっさり止められてしまう。

 

陽炎丸「もう目障りだ。消えろ」

 

陽炎丸はカナを串刺しにしようとするがブルーとバイオレットの銃撃に妨げられる。

 

グリーンがカナの前に出てきてティラノの足の部分で蹴りを入れる。

 

勢いよく後退して行く陽炎丸。

 

陽炎丸「ポリスレンジャーめ」

 

グリーン「お前の思い通りにはさせない」

 

陽炎丸「そんな邪魔者二人に手を貸すなどなぜだ」

 

ホワイト「あんたみたいな家族すら殺そうとする人にはわからないね」

 

バイオレット「そうだ。お前は周りの人をどう思っているんだ?」

 

陽炎丸「そんなの決まっている。米粒以下の下等な生き物だ。俺に従えばいいものを」

 

ブルー「やはりお前は何もわからない様だな。家族を想うのは当然だろう」

 

レッド「家族だけじゃない。仲間の大切さ。俺は学んだ。ここにいる仲間や、今まで一緒に戦ってきた人とも」

 

レッドはジュウソウジャーと星幻獣の顔を思い出した。一緒に戦った時の事を。

 

レッド「お前みたいに自分の事しか考えていない様なやつに負けてたまるか」

 

レッドは更にポリスブラスターを発射してティラノが体当たりするエフェクトが入った技を繰り出す。

 

レッド「こいつの名はレックスドライブだ」

 

陽炎丸はまともに食らって膝を地面についてしまう。

 

陽炎丸「馬鹿な。この俺が押されているだと?」

 

陽炎丸は考え事をしていた。俺が間違っているのかって事を。

 

とある惑星・回想

 

子供の頃の陽炎丸は親から殴られたり蹴られたりをされる日々を過ごしていた。

 

陽炎丸は痣がたくさん出来ていた。

 

学校でも陽炎丸はいじめを受けていたが先生は助けもせずただ陽炎丸を一方的に攻めていた。

 

陽炎丸はいじめていた生徒達を殺した。クナイの様なもので首を刺した。

 

陽炎丸はその場から逃げたが次の日、何事もなかったかの様に処理されていた。

 

陽炎丸はこの時から思っていた。この世界は弱い者が食われる。言わば弱肉強食の世界である事に。

 

陽炎丸はそれからも何もしてこない人すら殺す様になった。

 

陽炎丸「これでいい。これでいいこれでいい」

 

高笑いする陽炎丸。

 

陽炎丸はそれから他人を使い捨ての様に扱って何もしてあげず使うだけこき使った。

 

陽炎丸の声「そして俺は世間を知った。結婚した人は出世出来る可能性が上がるのだと」

 

陽炎丸は一人の女性と結婚をした。

 

陽炎丸は仕事で信頼性を得て行った。

 

奥さんのお腹の中には赤ちゃんがいる。

 

奥さんは赤ちゃんが生まれた後、お世話をしているが陽炎丸は仕事に行ったっきりたまに帰ってくるだけだった。

 

やがて3人も生まれて口論となって陽炎丸は奥さんを殺した。

 

3人の子供らが帰ってきた時、奥さんは倒れていた。

 

悲しみに打ちひしがれる3人の子供を見て去って行く陽炎丸。

 

陽炎丸の声「俺が子供の面倒なんかみるとでも思っているのか。俺はもうすぐ出世出来る。そう思っていたが」

 

仕事から追放される。奥さんを殺したのがバレたからだ。

 

陽炎丸は途方に暮れているとジエンと出会う。

 

ジエン「お前、その顔。仕事に失敗したみたいだな」

 

陽炎丸「だったらなんだ?」

 

ジエン「ここでお前は終わりなのか?」

 

陽炎丸「ふざけるなよ。俺は出世コースにいた。なのに奴ら、簡単に追放仕上がって」

 

ジエン「私の所に来ないか?」

 

陽炎丸「なんだと?」

 

ジエン「私の所に来れば、お前のやりたい事が出来るぞ?」

 

陽炎丸はジエンについて行くのであった。

 

荒野・回想開け

 

陽炎丸「俺はここで倒されるわけにはいかない」

 

陽炎丸は赤く光って薙刀を大きく振りかぶると波動が出てくる。

 

波動を受けてしまうポリスレンジャー。

 

ピンク「一体何が起きたんだ」

 

陽炎丸「俺様の強い気持ちのおかげだな」

 

レッド「ふざけたことを」

 

レッドはサイレンスピアとティラノの頭を合体させるとティラノの口が開いてそこから刃が出てくる。

 

レッド「これで貫いてやる」

 

レッドは陽炎丸を串刺しにする。

 

陽炎丸はなんとか耐えているがかなり苦しんでいる。

 

陽炎丸「食らったが。まだまだ」

 

陽炎丸は引っこ抜いてしまう。

 

陽炎丸「ザンゴグは・・ザンゴグは俺のものだ」

 

ブルー「お前、なぜジエンを裏切ったんだ?」

 

陽炎丸「あのな。ザンゴグの頂点だぞ?なって見たいと思わないのか?」

 

ホワイト「そんなのなりたいとも思わない」

 

陽炎丸「最強の証だぞ」

 

バイオレット「イカれている。その為に家族を捨てたのか?」

 

陽炎丸「前にも言っただろうが。家族なんて所詮は他人だって」

 

グリーン「娘さんはお前を追ってここまできたのに」

 

ソラ「その話はもういい。こいつは父親じゃないんだ。倒すべき敵なんだ」

 

レッド「娘からこんなこと言われて何も反省もないのか」

 

陽炎丸「この世界は謝ったら負けなんだよ。娘がどうなろうと俺の知ったことじゃない」

 

レッド「もう後戻り出来なくなったな」

 

陽炎丸「当たり前だ。後戻りなんざハナからするつもりなんてない」

 

陽炎丸はレッドに薙刀を突き出すがサイレンスピアで防ぐ。

 

グリーン「ミキサーブラスター」

 

グリーンがミキサーブラスターを放つ。

 

陽炎丸は動けなくなるがすぐに砕く。

 

グリーン「そうはいかないか」

 

陽炎丸は地面に薙刀の刃先を刺してグリーンの周りを爆発させる。

 

グリーンはダメージを負う。

 

陽炎丸「お前ら、全員で俺に挑んでいていいのか?」

 

ホワイト「どういうことなの?」

 

陽炎丸はモニターをポリスレンジャーに見せるとギジェンの軍団が市街地に向かって進行している。

 

レッド「これは」

 

陽炎丸「お前らをおびき寄せてこうしてやったのさ」

 

ブルー「自分を囮にするとはな」

 

カナ「ここは私達でなんとかしてみせます。皆さんは行ってください」

 

ピンク「わかった。ポリスマシン」

 

ポリスマシンがやってくる。

 

グリーン「フォーミュラを使っていきましょう」

 

ポリスレンジャーロボフォーミュラに合体する。

 

ブルー「俺は先にポリスサンダーで現場に向かう」

 

ピンク「頼むぞ」

 

ブルーはポリスエクスプレスに乗り込む。

 

ポリスエクスプレスはどのマシンよりも早く現場に到着する。

 

陽炎丸はカナとソラに挟み撃ちにされる。

 

陽炎丸「愚かな娘らだ。どうやってそんな育ち方したんだ?」

 

カナ「それはこっちの台詞。貴方こそ家族を持ちながら最低」

 

ソラ「ヒナの無念をここで晴らしてやる」

 

陽炎丸「どうしようもない奴らだ」

 

カナ「どちらがよ」

 

カナは影分身を使う。

 

陽炎丸「だから俺には通用しないと言っているだろうが」

 

陽炎丸は影分身を払いのけていくが真上にソラがクナイを投げる。

 

陽炎丸「お前ら」

 

カナ「連携の事は考えてなかったのかしら」

 

クナイを食らってしまう陽炎丸。

 

陽炎丸は少しよろける。

 

陽炎丸「ただ刺さっただけか。くだらない」

 

陽炎丸はクナイを抜く。

 

ソラはカナの顔を見て頷く。

 

市街地

 

ギジェンの軍団が暴れている。

 

ポリスエクスプレスが到着する。

 

ポリスエクスプレスはビームを繰り出してギジェンを倒す。

 

ポリスジャンボとポリスコプターがポリスアエラーに合体すると回転斬りを繰り出してギジェンを退ける。

 

ポリスレンジャーロボも到着する。

 

ポリスレンジャーロボはギジェンの群れの中に入ってフォーミュラの力を使って突進する。

 

ギジェンが4体跳ねられる。

 

エクスプレスの後ろからクレーンとダンプがやってくる。

 

コックピット・エクスプレス

 

ブルー「警察合体」

 

市街地

 

掛け声と共にポリスサンダーが合体する。

 

ポリスレンジャーロボはポリスマグナを発射する。

 

ギジェンが倒される。

 

ポリスサンダーはギジェンの攻撃を左腕のダンプの部分で防ぐ。

 

ギジェンは更に大砲を出してくる。

 

3台のロボットが集まる。

 

ギジェンは大砲を放つ。

 

爆発に巻き込まれたと思いきやポリスアルティメットロボに合体している。

 

ポリスアルティメットロボは右腕のクレーンを伸ばしてギジェンを倒す。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「これでどんなもんだ?」

 

陽炎丸の声「この時を待っていた」

 

レッド「どういう事だ?」

 

陽炎丸が隠れ身の術を使ってコックピットに乗っていた。

 

陽炎丸の攻撃を食らってポリスレンジャーは全員落とされてしまう。

 

市街地

 

落とされるポリスレンジャー。

 

ブルー「あいつの狙いはポリスアルティメットロボを乗っ取る事だったのか?」

 

グリーン「そう言えば、カナさんとソラちゃんは?」

 

カナ「私は大丈夫ですわ。それより」

 

ソラ「ここまで行かせてしまって悪いな」

 

バイオレット「それは大丈夫だ」

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

コックピットに座る陽炎丸。

 

 

 

 

次回、ポリスレンジャー!

 

ポリスアルティメットロボが取られた?

 

レッド「あの野郎!」

 

陽炎丸「これで終わりにしてやろうか?」

 

レッドと陽炎丸が激突している。

 

陽炎丸の後ろにいる黒い影。

 

ホワイト「まさか」

 

グリーン「こんなことって」

 

45話「陽炎丸の失態」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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