警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。48話になります。

よろしくお願いします。


48話 破滅へのカウントダウン

アバン

 

ジェスパーが占いをしている。

 

快晴の声「ジェスパーが人間界に溶け込んで悪用を始めていた」

 

ジェスパーが教会で人々に語りかけている。

 

快晴の声「そしてジェスパーはこの世界が滅ぶと予言していた」

 

快晴達が乱入して来る。

 

快晴の声「そうはさせないと思って俺達は止めに入ったが」

 

ジエン「ついにこの時が来た」

 

ジエンが楔を持っている。

 

快晴の声「それはジエンによる作戦だった。俺達は阻止できないのか」

 

市街地

 

レッドがジエンにサイレンブレードを向けるが鎖に捕まってしまう。

 

レッドはサイレンブレードを落としてしまう。

 

レッドは鎖から電流を食らってしまう。

 

ホワイトは蹴りを入れるが避けられてしまう。

 

ジエン「どこを蹴っているのだ?」

 

ジエンは陽炎丸の薙刀を手にして斬りつけて来る。

 

ホワイトはまともに食らってしまう。

 

グリーン「あいつめ」

 

グリーンはミキサーブラスターでジエンの足元を固めるが自演はハイドロの使った泥水を繰り出して溶かしてしまう。

 

ジエン「爪が甘いな」

 

ジエンの鎖に叩きつけられるグリーン。

 

ピンク「あまりいい状況ではないな。撤退するぞ」

 

ブルーはポリスエクスプレスを呼ぶ。

 

ジエンが次に攻撃をしようとするがポリスエクスプレスに遮られてしまう。

 

ジエンが気づいた時にはポリスレンジャーの姿はない。

 

ジエン「逃げたか。だがお前らがまた来るのは分かっている。その時がお前らの最後だ」

 

ジエンは高笑いしている。

 

銀河警察施設・メインルーム

 

治療を受けている快晴。

 

雪美「我慢しないか。痛いのは私だって同じだ」

 

快晴「すみません」

 

ブスケッツ「あいつに嵌められてしまったな」

 

雷光「俺らが不注意にも倒してしまったのがな」

 

曇「でもやっつけなかったら面倒な事になっていました」

 

雨美「リーダー、これからどうしますか?」

 

雪美「ジエンの行方は分かるか?」

 

曇がパソコンをいじっている。

 

曇「奴はあの市街地から動いていないです」

 

雪美「そうか。私達を待っているのか?」

 

曇「それがそうでもないみたいですよ」

 

ジエンが呪文を唱えているような仕草が映っている。

 

雪美「あいつ、これで何かをしようとしているな」

 

快晴「このままにしていてもダメだ。今すぐ止めてやる」

 

雨美「何しているのよ。敵の罠にまんまと引っかかって。手が出せなかったじゃない」

 

快晴「それでもこの世界を守らないとだろ?何かされてからじゃ遅いだろ?」

 

雪美「雨美の言う通りだ。北斗。お前の気持ちは私だって同じなんだ。だが焦ってはダメだ」

 

快晴「こうしている間でも何かやれることがあるはずです。何か起こってからでは遅いです」

 

快晴は出動してしまう。

 

雪美「全く。しょうがない奴だな。ジエンを止めに行くぞ」

 

雨美「リーダー?」

 

雪美「あいつの言う通りだな。このまま何もしないよりはマシだ」

 

雷光「そうですね」

 

市街地

 

ジエンが呪文を唱えている。

 

快晴がポリスブラスターで邪魔をする。

 

ジエン「邪魔をしに来たようだな」

 

快晴「当たり前だ」

 

ジエン「お前ら。どうしてそこまでして人間を守る必要がある?」

 

快晴「この世界に生きる者だからだ」

 

ジエン「しかしこの地球の環境を汚染したのは?犯罪を起こしているのはいつも人間じゃないか」

 

雨美「でもいい人だっている。あなた達の考えがいつも正しいわけじゃないのよ」

 

ジエン「この世界だって同じはずだ。力のある者が生き残る」

 

ジエンは過去を思い出していた。

 

とある惑星・回想

 

若い頃のジエンが殴られている。

 

お金を巻き上げられるジエン。

 

ジエンは絶望的な状態でいた。

 

ジエンは決意した。力がないなら力をつければいいと。

 

宝石店から宝石を強奪したらたくさんの人から賞賛を浴びていた。

 

ジエンの声「こうでもしないと誰も認められなかった。誰だって強い奴に憧れていて誰かにしがみついている奴など弱いだけだった」

 

多くの惑星を旅している内に陽炎丸、ハイドロ、ジェスパー、ヴァルカ、エミール、チャン・リーエンと仲間が出来ていった。

 

そして地球に辿り着く。

 

地球・市街地・回想開け

 

ジエン「そうだ。この世界は強い奴が偉いんだ」

 

ジエンは背中から鎖が出て来る。

 

6人「警察変身」

 

6人は変身してジエンの攻撃を避ける。

 

ホワイトとグリーンがサイレンブレードで斬りつけて来る。

 

ジエン「無駄な足掻きだ」

 

ジエンは目を光らせる。

 

念力で跳ね返されるホワイトとグリーン。

 

ブルーはジエンの鎖を手に取って抑えて蹴りを連続して決める。

 

ジエンはハイドロの泥水を繰り出す。

 

ブルーは流されてしまう。

 

レッドはサイレンスピアを作ってジエンに突き出す。

 

ジエンは鎖で受け止める。

 

レッド「お前なんかに仲間を語る資格なんてない。なんとも思わないんだろ?」

 

ジエン「あいつらだって本望だった。私の為に命を捨てたようなものだ」

 

ピンクがジャンプキックを仕掛ける。

 

ピンク「だからと言ってお前は身勝手すぎる」

 

ピンクはサイレンブレードを突き出す。

 

ジエンに止められている。

 

バイオレットが後ろからポリスソニックを放つ。

 

ダメージを受けるジエン。

 

ジエン「後ろから狙って来るとはな」

 

バイオレット「お前を倒す為だ。お前らみたいにいつも卑劣な奴と一緒にするな」

 

バイオレットはポリスカリバーを持って斬りかかる。

 

ピンクもバイオレットに合わせて斬りかかるがジエンは鎖を出して止めてしまう。

 

ジエン「犯罪は人数じゃないんだよ。俺は自分の才能にも驚いている。犯罪をするのに優れている。だからみんながついて来てくれた」

 

ピンク「だとしてもお前らのやっていることは間違っている」

 

ジエン「お前らが取り締まっているようだが犯罪を犯しているのも人間じゃないか」

 

バイオレット「お前の言い分など聞き飽きた」

 

ジエン「綺麗事を」

 

ジエンに払いのけられてしまうピンクとバイオレット。

 

レッド「大丈夫ですか」

 

ピンク「ここはこれを使うか」

 

6人はアルティメットテクターを装着する。

 

ジエン「それで来たか」

 

レッドはティラノの頭の部分の武器でパンチを放つが鎖に絡め取られてしまう。

 

持ち上げられるレッド。

 

ジエン「お前、まさかここで倒されるとはな」

 

レッド「なんだと?」

 

ジエン「子供の頃から知っている。あの時お前を調べていてよかった」

 

レッドは思い出していた。ジエンから真実を話された事を。(21話参照)

 

ジエン「私を倒そうと決心したらしいがこれまでだ」

 

レッド「俺はお前を倒すまで倒れるわけにはいかない」

 

レッドは踠いているが鎖は取れない。

 

ホワイトはティラノの尻尾の部分を右手に持ってレッドの頭上を越えてジエンに叩きつける。

 

ジエンは背中からも鎖を出してホワイトの動きを止める。

 

ジエン「お前。最初はレッドをよくは思っていなかったようだな。よく協力して来たわけだな」

 

ホワイト「北斗を悪く言うな。こいつは確かに熱血すぎて手に負えない時もある」

 

レッド「それこいつにも言うのかよ」

 

ホワイト「でも。あれくらい熱くならないと後悔する事だってある。常に全力を出していこうって思った」

 

ホワイトは左手でポリスブラスターを放つ。

 

ジエンに当たって鎖が離れる。

 

ジエン「お前らの言葉は結構癪に触るな」

 

ジエンは目を光らせるとホワイトが空中に上げられる。

 

グリーン「また使って来たか」

 

ブルー「あいつを止めるぞ」

 

グリーンはミキサーブラスターを構えるがジエンはホワイトを盾にした。

 

グリーン「あいつ、なんて卑怯な」

 

ジエン「犯罪者だからな。これくらいはするよ。さあ武器を置くんだ。そうしないとどうなるか。想像はつくだろう」

 

躊躇っている5人。

 

ホワイト「私はいいから戦ってください」

 

ジエン「そんな心を持つからダメなのだよ。仲間なんて捨て石にするくらいにしないと」

 

ジエンは目からビームを出す。

 

レッドに直撃する。

 

ピンク、ブルー、グリーン、バイオレットの順で同じ攻撃をするジエン。

 

ホワイト「みんな」

 

ジエン「これで終わりにしてやろうか」

 

ジエンが再びビームを繰り出そうとすると煙に包まれるポリスレンジャー。

 

一瞬ひっぱたかれたジエンは思わずホワイトを放してしまう。

 

ホワイトは誰かに助けられる。

 

倉庫

 

倉庫に入っていくと変身が解ける。

 

倉庫の電気が点く。

 

快晴は気がつくとカナとソラがいる。

 

快晴「カナさん。ソラちゃん。どうして」

 

カナ「ジエンの事は聞いています」

 

ソラ「結構派手にやられていたな。到着した時から見てられなかったな」

 

カナ「予想以上にジエンが強くなっていますね」

 

雪美「ああ。隙がなかった」

 

雷光「あいつが大人しくしているとは思えんな」

 

ブスケッツ「あいつ、この近くまで来たぞ」

 

ソラ「それもそうか。ジェスパーの力で私達がここにいるのも分かっているか」

 

快晴「行かないといけないな」

 

ソラ「何をしている?そんなのでは戦えないぞ」

 

快晴「このままじゃ破滅へのカウントダウンを与えてしまうだけだ」

 

雷光「そうだな。あいつが好きなようにしてしまうよな」

 

曇「こう見えて僕らってまだ戦えるんだよね」

 

ブスケッツ「ああ。こんな傷くらいなんでもないさ」

 

雨美「あんなに戦って来ていたらさ」

 

雪美「いくぞ。みんな」

 

チェンジライセンスを取り出す6人。

 

第三埠頭

 

ポリスレンジャー6人がジエンの所にやって来る。

 

ジエン「逃げたと思っていたが」

 

ピンク「そんな事するわけないだろ」

 

カナとソラも出て来る。

 

レッド「ちょっと二人共」

 

カナ「ごめんなさい。私らもジエンは許せません」

 

ソラ「だってこいつが私達家族をおかしくしたようなものだからな」

 

ブルー「君達」

 

ソラ「悪いけどこっちから行かせてもらう」

 

ソラはジャンプして剣を取り出してジエンに振るう。

 

ジエンはかわす。

 

ジエンは泥水を繰り出して来るがソラはバク転して避ける。

 

カナも剣を取り出してジエンに攻撃を仕掛ける。

 

レッド「俺らだって」

 

6人はアルティメットテクターを装着してジエンへの攻撃に参加する。

 

ジエン「何人来ても同じなのにな」

 

ピンク「そんな事はないぞ」

 

グリーンは蹴りを入れた後、払いのけられるがバイオレットが後ろでポリスソニックを構えていた。

 

バイオレット「喰らえ!」

 

バイオレットはティラノサウルスが爪を立てて襲いかかるエフェクトが入った光弾を放つ。

 

ダメージを受けるジエン。

 

ジエン「そうか。そう来るのか」

 

レッドはサイレンスピアをジエンに刺す。

 

ジエン「それで勝てたつもりでいるようだな」

 

ジエンはサイレンスピアを取り外してレッドを投げ飛ばす。

 

ホワイトは尻尾の部分を使って叩き付ける。

 

ソラは空を走るように飛んでジエンに斬りかかる。

 

ジエンは耐え切って念力を使ってソラを吹き飛ばす。

 

ブルーはポリスブラスターに歯の部分を取り付けて構える。

 

ジエン「同じ手を食らう訳にはいかない」

 

ピンクとカナはジエンを取り押さえる。

 

ジエン「お前ら」

 

ピンク「西垣!」

 

ブルー「任せてください。ファングショット」

 

ブルーはティラノサウルスが噛み付いて来るエフェクトが入った光弾を放つ。

 

ジエンはダメージを負うが陽炎丸の薙刀を持つ。

 

薙刀が赤く光って光刃を飛ばして来る。

 

ブルーはまともに食らってしまう。

 

グリーン「大丈夫ですか?」

 

ブルー「ああ。あいつの動きを止めるんだ」

 

グリーン「はい」

 

グリーンはミキサーブラスターを放つ。

 

ジエンは光刃を再び飛ばすが光刃が固まってしまう。

 

グリーン「少し改良を加えました」

 

グリーンがもう一発放つとジエンの足が固まってしまう。

 

ジエン「こんなもの。さっきどうなったか分かっているのか」

 

ジエンが薙刀を振りかぶるとレッドと後ろからクレーンツラストを仕掛けている。

 

刺されてしまうジエン。

 

グリーン「周りを見ていなくてはいけないね」

 

ジエン「お前ら」

 

ジエンが赤く光っていく。

 

レッドが吹き飛ばされる。

 

ホワイト「北斗!」

 

レッド「何がどうなっている」

 

ジエン「どうやらかなり来ているようだな」

 

ジエンが更に向かってそれぞれの色の光線を放つ。

 

ジエン「お前らと戦っておいてよかった」

 

グリーン「なんだと?」

 

ブラックホールのようなものが完成していく。

 

レッド「お前!まさか」

 

ジエン「そうだ!このブラックホールはあの三人の力を一つにして生まれるものだ。そしてこの世界も終わりだ」

 

そう言っていると力が突然弱まる。

 

ジエン「馬鹿な」

 

ジエンが辺りを見ると楔が地面に刺さっていない。

 

市街地

 

ポリスクレーンが赤い楔を引っ張っている。

 

ポリスクレーンは力をかなり込めている。

 

コックピット・ポリスクレーン

 

梅杉「俺だって。銀河警察の一員なんだ」

 

第三埠頭

 

ホワイト「梅杉君」

 

ジエン「しかし他のは刺さるぞ」

 

ブルー「ブスケッツ、俺らも」

 

バイオレット「ああ」

 

ブルーはポリスサンダーで、バイオレットはポリスエアラーで楔を止めに行く。

 

ジエン「これでこの世界は終わりだ!」

 

レッドは拳を作る。

 

 

 

次回、ポリスレンジャー。

 

ブラックホールが吹き荒れている。

 

ジエン「この地球も終わりだ」

 

バイオレット「そうはいかないぞ」

 

グリーン「僕らで絶対に勝つんだ」

 

ポリスアルティメットロボがジエンと激突している。

 

レッドがレバーに手を添える。

 

49話「未来へ」

 

レッド「俺達の未来を守ってみせる」




ありがとうございました。

次回もお楽しみに。
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