警察戦隊ポリスレンジャー   作:クラヤミノオロチ

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こんばんは。49話になります。

よろしくお願いします。


49話 未来へ

アバン

 

陽炎丸がジエンに刺される。

 

ハイドロがポリスアルティメットロボに倒される。

 

ジェスパーが倒されると紫色の楔が出て来てジエンの元にやって来る。

 

ジエンが楔を打っている。

 

快晴の声「陽炎丸、ハイドロ、ジェスパーの三人はジエンの駒のようなもので倒されるのが役目だった」

 

ホワイトがジエンに捕まってしまう。

 

手が出せないレッドらを助けたのはカナとソラだった。

 

快晴の声「カナさんとソラちゃんに助けられたけど」

 

ジエンが追って来る。

 

快晴の声「ジエンが追いかけて来た。あいつは俺らを追えるようだった」

 

快晴らは戦う決心をつける。

 

快晴の声「俺らは隠れたりはしない。あいつは絶対に俺らで倒す」

 

第三埠頭

 

レッドはサイレンスピアを向ける。

 

ジエンに止められてしまう。

 

ジエン「同じ攻撃とは芸のない奴らだ」

 

レッド「それはどうかな」

 

レッドは左手に持っていたミキサーブラスターを放つ。

 

サイレンスピアは固まってしまいジエンでも外すことができない。

 

ジエン「お前が使うとはな」

 

レッド「舐めすぎなんだよ。お前はな」

 

ピンク「西垣、ブスケッツ。状況はどうだ」

 

コックピット・ポリスサンダー

 

ブルー「こいつはずっと止めているのはきつそうですね」

 

同・ポリスエアラー

 

バイオレット「確かに。どんどん食い込んで行く」

 

第三埠頭

 

ホワイトが投げ飛ばされる。

 

ピンク「やれるだけでいい。この世界を、未来を守らないとだ」

 

カナは手裏剣を投げる。

 

ジエンに刺さる。

 

レッドは蹴りを入れる。

 

ジエンに止められてしまう。

 

ジエン「だからこれくらいで怯む私ではない」

 

ジエンは薙刀でレッドを斬り裂く。

 

グリーン「お前!」

 

グリーンはポリスブラスターを構える。

 

グリーンは連射する。

 

ジエンは全て防いでしまう。

 

ジエン「そんな攻撃で!」

 

ジエンは光刃を飛ばす。

 

グリーンはソラに変わり身の術で共に逃げる。

 

グリーン「助かった」

 

ソラ「ほら。また来る。放すぞ?」

 

グリーン「ああ」

 

ソラはグリーンを放す。

 

ソラが剣を持って振りかざす。

 

ソラは光刃を斬ってジエンに突撃する。

 

ジエンは薙刀を使って全て防いでしまう。

 

レッドはサイレンスピアを元に戻してソラに加勢する。

 

ジエンはダメージを負う。

 

レッド「ソラちゃん!」

 

ソラ「ああ」

 

レッドが頭部を、ソラは脚部を狙って斬りつける。

 

ジエン「おいおい。もう手遅れだな。ブラックホールがどんどん大きくなるぞ」

 

ポリスクレーン、ポリスサンダー、ポリスエアラーは耐え切れずに楔を放してしまう。

 

ピンク「ここまでか」

 

レッド「まだです。ポリスアルティメットロボで行きましょう。アルティメットフルバーストならもしかして」

 

ホワイト「そう来たか」

 

ピンク「しかしそれも通用しない可能性が」

 

レッド「やるだけやりましょう。この世界の未来を守る為にも」

 

ピンク「そうだな。ポリスマシン」

 

ポリスマシンが一斉にやって来る。

 

コックピット・ポリスサンダー

 

ピンクの声「西垣、ブスケッツ。究極警察合体だ」

 

ブルー「わかりました」

 

同・ポリスエアラー

 

バイオレット「オーケー」

 

市街地

 

6人の声「究極警察合体」

 

ポリスアルティメットロボが完成する。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「あのブラックホールに向かってアルティメットフルバーストを打ち込みましょう」

 

ブルー「ちょっと賭けな部分があるな」

 

グリーン「そうですね。これでも消滅は出来ない可能性があります」

 

ピンク「それでもやるだけやろう」

 

グリーン「そうですね」

 

レッド「チャージ!」

 

市街地

 

ポリスアルティメットロボがエネルギーをチャージする。

 

第三埠頭

 

カナとソラがジエンの相手をしている。

 

ジエン「邪魔をするな」

 

吹き飛ばされてしまうカナとソラ。

 

ジエンは魔力を集中させて巨大化する。

 

市街地にやって来る。

 

市街地

 

ジエンがブラックホールの目の前に立つ。

 

ポリスアルティメットロボは驚いている。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

ホワイト「あいつあんなことまでするなんて」

 

ピンク「怯むな。打ち込むぞ」

 

レッド「アルティメットフルバースト」

 

市街地

 

必殺技を繰り出すポリスアルティメットロボ。

 

ジエンが食い止める。

 

ジエン「絶対に止めてみせる」

 

ジエンは耐えている。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「この世界を終わらせるわけにはいかない」

 

ホワイト「私達が守ってみせる」

 

市街地

 

光線を出し続けているポリスアルティメットロボ。

 

ジエンが後ろに下がる。

 

ジエン「押されているだと?」

 

ブラックホールに飲み込まれそうになるジエン。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

ブルー「もう少しだ」

 

グリーン「押し切りたい」

 

ブスケッツ「ああ」

 

市街地

 

ジエン「やられるわけにはいかないのだ」

 

ジエンが力尽くでアルティメットフルバーストを防ぐ。

 

ジエンは薙刀を持って攻撃を仕掛ける。

 

ポリスアルティメットロボはダメージを負う。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

ピンク「まさか耐えきるとはな」

 

レッド「あまりエネルギーも残っていないか」

 

ホワイト「どうしたらいいの?」

 

レッドは躊躇っている。

 

レッドの右下にあるボタンがある。

 

レッド「これを使うしか・・」

 

回想

 

快晴「これってなんのボタンですか?」

 

梅杉「緊急用の脱出ボタンですよ。万が一何かあったらそれで脱出してください」

 

回想開け

 

レッドはこっそりと脱出ボタン近くの回路を開けて弄り出す。

 

そして自分の脱出システムの導線を切ってしまう。

 

レッドはその後、脱出ボタンを押すとレッド以外がポリスアルティメットロボから追い出されてしまう。

 

市街地

 

突然追い出された為、投げ飛ばされるように出て来るレッド以外の五人。

 

ピンク「北斗、どういうつもりだ?」

 

ホワイト「どうしてあんただけ追い払われなかったわけ?」

 

レッドの声「すみません。身勝手な行動を許してください」

 

ブルー「そんなの許されるわけないだろうが」

 

バイオレット「どうしてこんなことをしたんだ?」

 

レッドの声「ジエン毎、あのブラックホールに入ります」

 

グリーン「正気なの?もしかしたら帰ってこれないかもしれないんだよ?」

 

ピンク「止めろ!引き返せ!」

 

ポリスアルティメットロボはジエンを押し切ってブラックホールの中に入っていく。

 

ホワイト「北斗!!」

 

ブラックホールが消えてしまう。

 

そうするとジエンがいなくなった事で楔が消えて飲み込まれそうになっていた人々や建物は落ち着く。

 

グリーン「世界が終わるのは止めれたけど」

 

ピンク「あいつ!絶対に許さんぞ」

 

ホワイト「馬鹿野郎!!」

 

ブラックホール内

 

嵐が吹き荒れている。

 

ポリスアルティメットロボとジエンが戦っている。

 

ジエン「自らブラックホールに入るとはな。しかも仲間を置いて行って」

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「当たり前だ。お前をあの世界にはいさせない。そして先輩達には俺のいた世界を守ってもらうんだ」

 

レッドはレバーを思いっきり押し倒す。

 

ブラックホール内

 

ポリスアルティメットロボはジエンにパンチを仕掛ける。

 

ジエンはダメージを負うが殴り返す。

 

ポリスアルティメットロボとジエンが殴り合いになっている。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッドはダメージを負う度にジエンの過去が流れて来る。

 

レッド「これがジエンの過去なのか。かなり辛い思いをしたんだな。あんなことがなければあいつはもっと違う人生を送れたんじゃないかな」

 

レッドは自分は仲間達と楽しくしている時や苦しい時を思い出していた。

 

レッド「俺みたいにあいつにも成長を認めてくれる仲間がいてくれたら。でももう人生を変える事は出来ない。お前は重罪を犯した」

 

レッドは赤いスイッチを押す。

 

ブラックホール内

 

ポリスアルティメットロボはアルティメットフルバーストを繰り出す。

 

ジエンも光線を繰り出す。

 

互角に見える両者の光線。

 

ブラックホール内が吹き荒れている。

 

ジエン「ここで負けるわけにはいかないんだ」

 

ジエンは力一杯押して来る。

 

ポリスアルティメットロボも負けじと出力を上げる。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「もう終わりにしよう。こんな事続けた所でお前だって辛いだけだ」

 

ブラックホール内

 

ジエン「知った口をするな。お前に私の何が分かる」

 

ジエンは怒りを更に爆発させる。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「分からねぇよ。分からねぇよ。だって俺はお前じゃないからな。他人の気持ちなんて今まで俺はわかってやる事は全く出来なかった。でもこれだけは分かる。お前のやった事は許されるものじゃない。お前の過去がどうだろうと。犯罪は犯罪だ」

 

ブラックホール内

 

ジエン「私にはこれしかないから犯罪をしたんだ。お前なんかに何かを語られる筋合いはないんだ」

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「だったら俺が止めるまでだ。何も分からなくてもお前のやっている事は決して見逃してはいけないものだからな」

 

ブラックホール内

 

ジエンがどんどん押されて行く。

 

ジエン「私が押されているだと!?」

 

ジエンはやがて光線をまともに食らってしまう。

 

ジエン「私が間違っていたというのか。何もかも無くしてそしてこんな結末だなんて。私は認めたくない。私に幸せになる権利はないのか!!」

 

そう言い残してジエンは爆死する。

 

ポリスアルティメットロボは光線を止める。

 

コックピット・ポリスアルティメットロボ

 

レッド「馬鹿野郎。もっといい方法があっただろう。お前だって幸せになる権利はあった。だがお前は放棄したんだよ」

 

レッドはブラックホール内の景色を見ている。

 

レッド「終わったんだな。全て。父さん、母さん。俺らザンゴグを倒せたぜ」

 

レッドはかなりクタクタになっている。

 

レッド「もうここから帰る事はできないな。なんせ異次元同然だからな」

 

レッドは横たわってしまう。

 

レッドは変身を解除する。

 

快晴は立ち上がって景色を眺めている。

 

快晴「これでいいんだよな。あいつを倒せたんだ。もうザンゴグによって怯えずに済むもんな」

 

ブラックホール内

 

ブラックホールの中でただ立っているだけのポリスアルティメットロボ。

 

地球・市街地

 

モニターにニュースが映っていてザンゴグが滅んだとのニュースを報道している。

 

喜んでいる人々。

 

子供達はポリスレンジャーの真似をしている。

 

人々は買い物やレジャーを楽しんでいる。

 

しかし、その頃・・

 

銀河警察の施設・メインルーム

 

雨美は机を叩く。

 

雨美「あいつ、何かっこつけているのよ。あれでヒーローになったつもりなのかしら」

 

橘「みんな。ザンゴグは誰一人もいなくなったよ。一先ずご苦労だった」

 

雪美「やったんですね。私達。とても長い戦いでした」

 

曇「これで平和が戻ったのですね」

 

雷光「まあ。そういう事になるな」

 

ブスケッツ「みんなこうして笑って暮らしているな」

 

雨美「あいつ。北斗!何勝手にいなくなっているのよ。お前がいなくなったせいでこんなに銀河警察は暗い状態だぞ?」

 

雷光「雨美」

 

雪美「雨美、あいつの行動は私も許せなかった。だがあいつは自分を犠牲に世界を守ってくれたんだ。あいつには感謝しないといけないぞ」

 

雨美「出来ないですよ。みんなだって分かるはずですよね?あいつのやったことを。命令無視ですよ?命令無視」

 

雷光「それは分かるが」

 

雨美「私はあいつを。北斗がどこに行ったかを探してきます」

 

曇「そんな事言ったって。どこにいるか分からないんだよ?」

 

雨美「それでもやらないといけません」

 

ブスケッツ「そんなやり方がどこにあるんだよ。お前だって分かっているだろうが」

 

雨美「あいつには絶対に説教してやる」

 

 

 

 

次回、ポリスレンジャー、最終回。

 

快晴がいなくなって数日。

 

雨美「あいつ。どうしているかな?」

 

ザンゴグの怪人らしき敵が出て来る。

 

雷光「まさか・・」

 

雪美「でも私達は負けない」

 

苦戦している5人の上の空に響が出来る。

 

最終回「ポリスレンジャー、フォーエバー」




ありがとうございました。

次回はついに最終回。お楽しみに。
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