『ピカッ―ドゴォォォォォォォォォォォォン!!!!』西暦2100年―10年に渡る第三次大戦が終結して3年が経過した地球では、世界の各地で
―曇り空の下、なだらかな草原に挟まれた石畳の道を一つの馬車が走っている。客席には
「お客様。もう少しで到着致します。」
少し行くと馬車は石造りの街に着いた。御者は通行の邪魔にならない所に馬車を停める。街はところどころに血や肉片が付着している他、ボロボロの建物もチラホラ見られた。
「お客様。
「お客様!代金を貰っておりません!」『ガクッ』せっかくカッコつけたのに邪魔されてよろける男。走って運転手の方に戻りリボルバーを1丁引き抜いて、銃口を御者の眉間に突き立てる!
銃口を突き付けられた御者の顔は血の気が薄く肌がところどころボロボロだった。まるで
この世界のゾンビはウイルス(空気感染するなど感染力が物凄く強い)「
世間一般の人を襲う知性のないイメージとは違うがゾンビの起源は、カリブ海のハイチの民間信仰であるブードゥー教の『
この世界のゾンビは普通に成長するし子供も産むので、もはや
―「ホントか!?ホント〜に連盟から先払いされてね〜んだよな〜!?」「は、はい!されておりません!!」「ほ〜〜ん?」銃口を突き付けられても依然主張が変わらない所を見ると、流石に男も本当だと思ったようだ。
「ちっ。おいくら?」男は頭を掻きながら、取り出した財布の中を見る。「900ゴールドでございます。」「900!?安いね〜!ほらよ!」『ジャラッ』男は財布の中から様々な国の通貨を出し、御者の手のひらの上に煩雑に渡した。
「釣りはいらねー!!また機会があれば頼むぜ!!!」男は再び街に向かって歩きだした。御者はコインを見て計算する「1100ゴールド…!今日は娘にお土産を買っていくか!!」男が本当に計算したかは定かではなかった。
男はメモ帳を取り出して依頼の内容を再度確認する。「忘れちまった。えぇ、依頼内容は
―何故この男はゾンビではないのか?体内に「
CRAY人は大抵の病気に対して免疫を持ち体が丈夫であり力も強い!―CRAY人はゾンビ達の上に立つ
基本ゾンビは従順であり、臭い事や体が脆い事以外は無益だが、もし悪事を働いたゾンビが居る場合、彼らCRAY人はゾンビをいつでも殺せる許可が降りている為、悪事を払いたゾンビは即刻処刑できる。CRAY人は全員無駄に強いから返り討ちには基本遭わない。
この男は「
街の様子を眺めているクリスが「田舎にしては大きな建物もあるな。恐らく宿屋か?酒場もあるって事は水源が豊富なのかもな。」など今まで世界を回って得た経験則から推測を立てたいると『ブウウウウウウン!!!!』バイクに乗ったゾンビが背後から現れ、クリスが手に持っていたバッグをひったくっていった!!
「なるほどなぁ!!!」盗られた後、咄嗟にクリスはリボルバーを抜き素早く標準を合わせて―『パンッ』50m先の運転手のゾンビの頭を一発で射抜いた!!
『ガンッ!』コントロールを失ったバイクは近くの民家に衝突し炎上したが、バッグは狙撃した段階で地面に落ちたので炎上は免れた。また石造りなので民家は無事であり、付近の住民が地下水を繋げたホースを出して迅速に消化に当たっていた。
「あ〜あ〜。新品だってのに傷が付いちまったよ。ったく、幸先わり〜なぁ!!」バッグを拾って汚れをはたいたクリスは事故現場を後にして、約束の酒場へと向かって歩いていった―
無双物をやる上で悪役を後腐れなく処刑するには、先に腐っていれば問題無いのでは。と言うのがキッカケです。
※R7 4/18 ダッシュの使い方を学んだので修正しました。