赤えんどうさん、評価10ありがとうございます!!
ロプトンさん、いつかブルアカ二次創作を書きたい人さん、kisek02さん、アクルカさん、なかのんのんさん、評価9ありがとうございます!!
ミルクカフェさん、評価8ありがとうございます!!
ご期待に応えられるように頑張ります!!
「俺を特別ゲストに?」
『ええ、そうよ』
空が夕焼けに包まれる頃、ヒナから直々に連絡があった。というのも近日ヒナを先導の元で合同演習があるらしく、その相手として俺を招待したいらしい。
「まだ2年生だってのに色々やるんだな、すげぇなヒナ」
『あの時コウに言われたから……後輩が出来て教える立場になることが増えたけど、私も完璧じゃない。色々な経験を積んでおきたいの』
「それはいいことだけど、合同演習だっけ?俺は戦えないの知ってると思うけど、俺で務まるの?」
『コウは攻撃する必要はないわ。みんなにはコウを撃ってもらうけど、それから逃げたり迎えうったりしてほしいの。コウならいくら撃っても傷ひとつつかないし、動かないデコイを撃っても練習にならないから』
「部費の節約にもなるってわけか……おっけぇ、その話乗った」
『ありがとう、また日程が固まったら連絡するわね』
「……あっそうだ。こっちから何人か呼んでもいいか?アビドスのメンバーだけど」
『えぇ、それぐらいの要求なら大丈夫よ。それじゃあ、また』
「おう、またな〜」
という連絡をして数日後。俺と
「いやぁ……まさかさ、全員来るとは思わないじゃん。ホシノとシロコぐらいだと思ってたんだけど?」
「おじさんは止めたんだけど、みんなが行きたがるからさ。……若い子の勢いは止められないんだよね」
「ん、ゲヘナとの戦い……凄く楽しみ」
「仲間外れなんて可哀想ですからね〜。みんなで仲良く行きましょう☆」
「別の学園との交流は初めてですから、行かないと言うわけには行きません」
「……私とセリカちゃんは厳密にはまだ入学していませんが、良いのでしょうか……」
「良いの良いの〜。もう二人もウチに来てくれるって言ってる事だし、立派な仲間だよ〜」
「せっかくのイベントなんだから、ここは思いっきり楽しむべきよ。私達もホシノ先輩みたいにもっと強くならなきゃ!!」
「ホシノレベルになるのはキツイと思うけど……というかユメパイセンもいるし」
「私の時はこんなイベントなかったからね。2人の入学式前には起業も出来そうだし、今日は一緒に楽しもう!!」
元々は俺と数人だけの予定だったのに、随分と大所帯になってしまった。ヒナに全員行くらしいと伝えた時の『…え?全員…?」という困惑した声が忘れられない。迷惑かけてないと良いけど。
「それにしても、流石はゲヘナですね。銃声や爆発音が遠くから聞こえてくる辺り、今も風紀委員の方は活動をしているのでしょうか」
「自由と混沌を掲げているような所ですし、風紀委員活動をしようにもキリがないと思いますが……尊敬します」
「うへ……流石に私もここのパトロールはしたくないなぁ……」
やっぱり風紀委員やヒナ達はどこかおかしい気がするとは思う。しばらく歩いていると、ゲヘナ学園の正門が見えてきた。門前にヒナがいるのが見えたので、大きく手を振って呼びかける。
「お〜いヒナー!!」
「……!」
こちらに気づいたのか、手を軽く振ってくれた。そのまま近寄っていく。
「久しぶりね、コウ。来てくれて感謝するわ」
「久しぶり、ヒナ。前遊びに行った以来だけど、元気にしてた?」
「相変わらず忙しいけど、元気よ」
「この子がヒナちゃん?今日はよろしくね〜」
「小鳥遊ホシノ……貴方のことは色々と聞いているわ」
「うへ、おじさん結構有名人だった?なんだか恥ずかしいなぁ」
「一年前の貴方は荒々しかったけど……良い方向に変わったみたいね」
「「「「……確かに」」」」
「ちょっと〜!!おじさんの若い頃をあまり語らないでほしいな〜!?」
「「「……?」」」
ケイと新入生2人はあの時のホシノを知らないのか。……まぁ印象を変えることに成功したって事にしとこう。
「演習の場所は手配してるから、着いてきて」
「りょうか〜い」
「何か思うことはある?」
「いや……バランスも取れてて悪くはないと思うけど」
シロコ達と撃ち合いをしている風紀委員メンバーを見て、そんな感想を溢す。最初に俺に撃ってもらったが、逃げ回る俺によく当ててきたので技量は申し分ないだろう。
「もちろんです。ヒナ委員長が直々に指導をしている部隊ですから、弱点などあるわけがありません」
「アコ……私はまだ委員長じゃない。気が早いわ」
「そんなことはありません!!既に前任の方からは推薦され、準備も万端な状態です。今から呼んでも遅すぎるぐらいでしょう」
なんかさっきから変な横乳が喚いているが、気にしないで観察を続ける。
「機関銃を使ってる子が何人かいるみたいだけど、ヒナの影響?」
「えぇ、機関銃は攻撃力と範囲に優れて多数の敵を殲滅するのに向いている。使い手が増えれば活動も楽になると思うから、個人的に勧めてるわ」
「ただ……あれだな、言わせてもらうと平均的に実力が上がってきてる分突出した子が少なそうだなぁ」
「……そうね、そこが課題だけど、個人的にあの子はどう?」
「あの紫髪の子?」
「紫電ニユ。1年生で、機関銃組の中なら1番の素質を感じる子よ」
「ホシノにはやられてるみたいだけど、まぁ仕方ないか」
「小鳥遊ホシノは私でも勝てるか怪しい。あればかりは接近戦の経験の差だから、これからに期待ね」
「ふぅん……あの褐色の子は?」
「イオリね。スナイパーライフルを使っているのだけど、あの子は逆に接近戦の素質がかなり高いわ。後方よりも前線に行かせた方がいいぐらいよ」
「おぉ……シロコ達が押されてるのを見るに、本当に実力はあるみたいだな」
「コウの後輩達も見所がある。砂狼シロコは一番運動神経が高く、伸びしろがあって常に冷静。戦闘に向いている性格をしているわ」
特徴を紙にまとめてメモをしながらそう感想を溢すヒナ。あとからアドバイスを伝えるとは言っていたとは言え、こういう真面目な所も慕われる由来なのだろう。
「十六夜ノノミ……彼女のマシンガンは攻撃範囲と威力共に脅威、ばら撒かれるだけでもかなりの圧力になる。それに撃つ際に体が一切揺らがない、かなりの体幹をしているわね」
「あいつよくあれ撃てるよな……普段からダンベル買ったりしてるし、結構ストイックなんかな」
「1年生2人はサポートの側面が強い。黒見セリカは命中率が高くてほとんど外さない、火力で押されない限り勝率はかなり高いわ」
「奥空アヤネはドローンを使った補給物資の手配、オペレーター業務をこなす幅広さが強みね。敵にすると厄介なタイプ」
やっぱり良い後輩を持ったなぁ、アビドスには勿体無いぐらいだわ。
「最後に石依ケイ……石依?コウ、妹がいたの?」
「いや……まぁ拾い子みたいな感じかな、俺が面倒見てるわけ」
「そう……彼女はスナイパーライフル使い、狙撃役ね。かなり命中率が高い…体格に見合わず反動にも耐えているあたり、あの子もかなり体幹が強い」
まぁそりゃあロボットだしとは言えないので黙っておく。この前ケイに聞いたけど、ノノミのマシンガンも軽く持てるぐらいに怪力らしい。なんなんだあいつ。
「後輩がみんな優秀で、俺も鼻が高いわ〜」
「コウみたいな先輩がいるのも大きいと思うわ。小鳥遊ホシノや貴方が先陣を切って盾になるからこそ、あの子達が自信を持って攻撃に繋げられている」
「俺は無作為に突っ込んでるだけなんだよなぁ…」
「ヒナちゃ〜ん!!見てるだけじゃつまらないだろうし、私と撃ち合ってみない〜?」
「ほら、呼ばれてるぞ。せっかくだからホシノと勝負してこい」
「えぇ、そうさせてもらうわ」
ホシノの元に向かっていくヒナを遠くから眺めていく。あの2人なんか仲良くなりそうだし、これを機に他校の知り合いを作って欲しいものだ。
「ヒナ委員長が負けるはずはありません……コウさん、ここは一つ賭けをしませんか?私はヒナ委員長が勝つのに賭けます」
「報酬は?」
「相手の命令を一つ聞く権利……はどうですか?」
「乗った!!……でも俺は勝負が付かずに引き分けで終わるに賭けるぞ」
「望む所です」
2人の勝負は白熱したが、昼頃になって給食部の生徒の手伝いをしていたユメパイセンがおにぎりを持ってきたので、お開きとなった。つまり賭けは俺が勝った。やったぜ。
そろそろ本編に入ろうと思うんですが、先生の性別はどっちが良いですかね
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男先生
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女先生