キルラキル -KILL la KILL- 水鏡副会長の日常非日常   作:雅蓮

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本能字学園生徒会大会議室

本能字学園生徒会大会議室

 

ひとつの議題が終わり、シーンとした 張り詰めた空気が室内を覆う。

 

大会議室での会議にかかわらず、8人しかいない。

 

生徒会長 鬼龍院 皐月

 

生徒会四天王 風紀部委員長 蟇郡 苛

 

生徒会四天王 運動部統括委員長 猿投山 渦

 

生徒会四天王 生徒会会計および情報戦略部委員長 犬牟田 宝火

 

生徒会四天王 文化部統括委員長 蛇崩 乃音

 

裁縫部部長 伊織 糸郎

 

皐月の執事 揃 三蔵

 

そして・・・

 

「Zzzzzzz」

 

相当な広さを誇る、大会議室に寝息が響く。

 

「副会長貴様!! 神聖な会議中に何をしている」

 

風紀部委員長蟇郡 苛が居眠りをしていた生徒会副会長に文字通りムチ

を飛ばす。

 

「ごめんごめん蟇郡君」

 

謝罪しながらも、すべてのムチを受け止める。

 

生徒会副会長 人事総括委員長 水鏡 冥

 

「ぬぅ!」

 

ムチを受け止められても、あきらめず次のムチを振るい続ける。

 

しかし、

 

「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!」

 

すべてのムチを受けとめられ、中にはさまざまな結び方をされているものさえある。

 

「くぅ!!かくなるうえは!!」

 

ムチを止め、一歩下がると襟元の星が光を放つ。

 

水鏡が立ち上がる。

 

 

 

「やめておけ蟇郡!」

 

まばゆい光を放ちながら、上座の席に鎮座していた生徒会長 鬼龍院 皐月が声をかける。

 

「しかし皐月さま!」

 

蟇郡が皐月の方を向き抗議する。

 

「お前もだ冥!座れ」

 

「はーいはい」

 

ニヤニヤとしながら、席に着く冥

 

「本日の会議はこれまで!各自解散!」

 

各自解散し水鏡も退室しようとする・・・。

 

「まて!副会長!!先ほどの件で話がある!!!!」

 

 

 

 

 

 

本能字学園生徒会大会議室出入口付近

 

「水鏡副会長!!神聖な会議の場で居眠りとは何お考えている!!」

 

蟇郡は退室しようとしていた水鏡を呼び止める。

 

「その話は、さっき終わったでしょ?」

 

興味なさげにそそくさと帰ろうとする。

 

「たとえさつき様が止めようとこの学園の風紀を乱す者は何人たりともこの俺が許さん!!!」

 

そのまま、殴りかかる蟇郡。

 

しかし何事もなかったかのように受け止める

 

「腐っても副会長ということか!しかしこれならどうだ!」

 

襟元の星が光、辺りがまばゆい光に包まれる。

 

「三つ星極制服 縛の装!!」

 

黒い包帯に包まれた、蟇郡の姿が現れた。

 

「いつもどおり、堅物とは思えない姿だね」

 

拘束されている変態を横目に、明らかにテンションが下がっている水鏡。

 

「さぁ!かかって来い副会長!!!!!!」

 

「・・・いや攻撃すればするほど強くなるやつに攻撃するやつなんていないから」

 

呆れ顔で、首を振る水鏡。

 

「普通はね!!」

 

 

極制服に搭載されている各種高性能センサーに一切反応されることなく水鏡は極制服を纏った蟇郡の腹部を素手で攻撃する。

 

一瞬の静寂のあと、大会議室の壁だけでなく外部につながる校舎の外壁を突き破り外へ飛ばされる。

 

「やれやれ、弱いくせによくほえる」

 

何事もなかったかのように、岐路に着く水鏡であった。

 

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