その少女纏うは華   作:乱れ咲き

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投稿遅くなってすみません,見てくれてる人達ありがとうございます(^o^ゞ


インハイに私も連れていってくれないか?

晴絵 「ハァ~…寒い,さすがに徒歩で実家に戻るとなると厳しいかなぁ?」トコトコ

 

ブルル,キキッ

 

望 「可愛いお嬢様~良ければ私とお茶していかないかな?」

 

晴絵 「何それ,望のナンパの仕方?流行らないから止めたほうがいいよ」

 

望 「相変わらずジョウクが通じないなぁ~ハルエ,それと久しぶり」

 

晴絵 「久しぶり望,車に乗った状態で私に声をかけたって事は実家まで運んでくれるのかな?」ニヤ

 

望 「そのために人に昨日何時にそっちに帰るから~ってメールしてきたんだろ,運ぶよ」

 

晴絵 「さすが望,私とインハイ出ただけはあるね♪私の事を良くわかっていらっしゃる」

 

ガタン

 

望 「シートベルトちゃんとしろよ~道雪降ってでこぼこだから結構揺れる」

 

晴絵 「ハイハイ」

 

ブルル

 

望 「それにしても案外早く出戻ったじゃない」アハハ

 

晴絵 「うちの会社ホントにヤバいらしいからね…」

 

望 「チーム廃部になったんだって?それでもまだ社員でいられるんだ」

 

晴絵 「ありがたいことにね,でもやっぱり居づらいわ」ン~~~

 

望 「あんたは真面目だからね,私だったら貰えるものもらってすぐ抜けるけどな」

 

晴絵 「そういう訳にはいかないよ,私なんかを拾ってくれたチームだし……まだ麻雀打つのにも向き合えてない」

 

望 「そっか…まだ駄目なんだ」

 

晴絵 「うん,せっかく子供麻雀教室の皆のおかげで少しは麻雀に向き合えたのに…」ショボ~ン

 

望 「……な~ハルエ,ちょっと寄り道していいかな?」

 

晴絵 「??,別にいいけど」

 

キキッ

 

望 「ついた」

 

晴絵 「って,懐かしの学舎じゃん」

 

望 「ちょっと会ってほしい子達がいるんだついてきて」スタスタ

 

晴絵 「まぁ~いいけど,それにしても懐かしいなぁ,ここに3年通って2年麻雀教室した」スタスタ

 

望 「ここからインターハイに行った…」スタスタ

 

晴絵 「うん,やっぱり私は阿知賀…好きだわ」スタスタ

 

望 「ここだ」

 

「麻雀部」

 

晴絵 「えっ,表札?麻雀教室出るときに外したのに…」ン?

 

ジャラ,ジャラララ

 

ガチャ

 

晴絵 「えっ?皆!」

 

憧 「ハルエとお姉ちゃんだ!どうしたの」

 

玄 「あれっ?赤土さんだ~~」

 

穏乃 「先生!!」

 

晴絵 「皆,どうしてここに…ン?」チラ

 

灼 「……」チラ

 

晴絵 「きみ……ネクタイの子!」

 

灼 「!!////」カアァァァ

 

晴絵 「すぐわかった!大きくなったね♪」

 

宥 「私は初めましてでいいのかな?」

 

晴絵 「君は?」

 

宥 「松実宥です玄ちゃんの姉です」ペコリ

 

晴絵 「おぉ~♪玄の姉ちゃんだったか,私からしたら久しぶりなんだけど?一応大人として挨拶しないと,赤土晴絵です」ペコリ

 

華花 「……」ソロリソロリ抜き足

 

晴絵 「華花!!」

 

華花 「ひゃい…」ピタ

 

晴絵 「私がお前を見失う訳ないだろう何処に行こうとしてたんだ?うん?」ガシッ

 

華花 「いや~皆とハルエさんの再開を邪魔しちゃ悪いから外に~」

 

晴絵 「私とお前の中じゃないか,遠慮するなよ////」ダキ

 

宥 「……どういうこと華花ちゃん?」ゴゴゴゴゴ

 

望 「あれっ?君は知らないのか,最終的に晴絵を立ち直らしたの華花ちゃんなんだよ,その立ち直らせ方がすごくてね,あれは熱い告白だった♪」

 

晴絵 「華花がなんと言おうと私はあれを告白として受け取ってる,幸せにするからなぁ華花(*´∀`*)」スリスリスリスリ

 

華花 「ちょっ,止め,高速頬擦りしないで,熱!」ジタバタ

 

宥 「華花ちゃんから離れて下さい」ゴゴゴゴゴ

 

晴絵 「ほぅ~~私に挑むと……面白い」ゴゴゴゴゴ

 

望 ・憧「止めい」ビシ

 

宥・晴 「あう(´Д`)」

 

晴絵 「さって華花をもふもふしたし,話を進めよう,この集まりはなんなの?」

 

灼 「これは」

 

穏・玄 「阿知賀女子学院麻雀部です!」

 

憧・宥 「この5人でインターハイ目指します」

 

晴絵 「インハイ……本気なの?」ドクン

 

望 「大まじめらしいよ?」

 

晴絵 「……私も連れていってくれないかな…インターハイ」キリ

 

憧 「えっ…無理でしょ年齢的に」ヒーフーミー

 

晴絵 「いや,コーチとかマネージャーとか,何でもいいんだけど!?」

 

華花 「ハルエさん,職員の資格確か持ってましたよね,なら顧問なら大丈夫なんじゃ?」いい加減ハナシテ

 

晴絵 「再就職先!」ハッ!

 

灼 「なっ……」

 

望 「あんた昔からこの学校のお偉いさん達に人気あるから何とかなるんじゃない?」

 

晴絵 「おぉ~~~~」グッ

 

華花 「痛い」

 

灼 「何で今さらインターハイ何ですか…それよりも自分自身で打ってほしいです!」

 

晴絵「うん…いや……そのためにもなるかな~ってちょっと思って…」

 

灼 「……?」

 

晴絵 「どーもね…日本リーグで打っててもいざという時に調子がでないんだよ,大事な局面であるほどあの時のことを思い出しちゃって……」

 

華花 「……健夜さん」ボソ

 

晴絵 「私がこの状態になったのは9年前のインターハイのこと,でも……もしインターハイを間近で体験できれば…このトラウマみたいなものにケジメをつけられるかもしれない…そんな甘いことを…少しね…」

 

灼 「その根拠のない希望のためにインターハイにいきたいんだ…」

 

晴絵 「うん…見せてほしい」

 

灼 「……」

 

憧 「あたしたちも県予選突破したいと思ってるから…インターハイ経験者の監督がいてくれたらすごく嬉しい」

 

玄 「じゃあ皆で力をあわせて行こうよ!」

 

灼 「……」コクン

 

憧 「うん」

 

宥 「そうだね」

 

穏乃 「当然!」

 

華花 「皆で全国大会へ……!!」

 

 

 

~~そして時は流れ来年の春~~

 

 

穏・憧・宥・玄・華 「赤土先生~~~~おはようございます!!」

 

晴絵 「おはよう♪」

 

麻雀部

 

晴絵 「さてと,活動計画書も費用書類もバッチリ,阿知賀女子麻雀部活動開始だ!早速だけどインターハイ地区予選は,個人戦はどうする?」

 

穏乃 「華花さん以外出たい人いる?」

 

玄 「……」フルフル

 

宥 「……」プルプル

 

憧 「……」ン~~

 

灼 「……」プイ

 

華花 「何か喋って!」

 

玄 「個人戦は皆でって感じがしないし…」

 

穏乃 「和は団体戦にもエントリーしてたっぽいからね…きっと団体戦なら会える」

 

晴絵 「オッケー個人戦は華花だけっと……団体戦メンバーはどうする?」

 

華花 「それは皆に話してます私が団体戦メンバーの補欠になるのでこの5人が主役です」

 

晴絵 「えっ?華花でないの?」

 

華花 「ハイ,あくまでも補欠です……まぁ~照ちゃんと当たる時1回だけ変わって貰う約束があるんですけど,風邪とか適当に嘘ついて補欠チェンジできますしね」

 

晴絵 「おいおいいきなり全国の話し?」

 

華花 「大丈夫ですよ皆強いから全国行きは確実です!」

 

晴絵 「だけど宮永照…か,現インターハイチャンピオン…確かに今のこの5人じゃあキツイ,華花なら止めれるのは確実だな…悪知恵働かしただけで勝てるかどうか……」

 

華花 「そのためのハルエさんですよ」ニコ

 

晴絵 「////わかった,じゃあ~このメンバーでインターハイの団体戦にエントリーする,県予選は6月上旬今から2ヶ月後……練習フツーはムリ!!」ドーン

 

宥 「えっ?」ビクッ

 

憧 「うちの県には晩成高校がいるからねフツーはムリでしょ」ウンウン

 

穏乃 「晩成が地区予選逃したの40年で1度だけらしーからね」

 

玄 「勝つの大変そうだね」フンス

 

灼 「でもその1度を作った選手が今ここにいる」

 

宥 「華花ちゃんもいるしね♪地区予選個人戦華花ちゃん毎年1位通過だもんね」

 

華花 「先生方がうるさくてね,地区予選逃したらギャアーギャアー喚きそうだし……照ちゃんが全国で待ってるって毎回メールくるし,健夜さんから個人戦1位通過できなかったら迎えに行くからって脅しがくるんだ~~」

 

晴絵 「……あの人は華花を手にかけるつもりか!許さん華花は私のだ!」

 

憧 「まぁ~今はおいといて,つまり華花さんとハルエに勝てるようになれば晩成に勝てるかもだ」ニヤ

 

晴絵 「そりゃあ,まぁ~こちとらこないだまで日本リーグのプレイオフで打ってたんだ正気か?」ニヤ

 

穏・玄・宥・憧・灼 「……」ニコ

 

晴絵 「ハッ!しょうがない,まずは2ヶ月相手をしてやるか!」

 

華花 「あっ,私は相手できない……ゴメン…ちょっと友人達から頼みごとされててね,明日から1ヶ月長野にいかなきゃならないんだ」

 

宥 「1ヶ月……長野……」ワナワナ

 

穏乃 「な!華花さんがいない1ヶ月……」ワナワナ

 

玄 「……おもち」ワナワナ

 

晴絵 「何……華花が1ヶ月ももふもふできないなんて……」ワナワナ

 

灼 「何で!私達より友人達の方が大事何ですか!」

 

華花 「確かに皆も大事だけどその友達の2人3年で初めてインハイの団体戦に出るんだ……最後なんだよ,だから力になってあげたいの……わがまま言ってるってわかってる,だからゴメン」ペコリ

 

宥 「華花ちゃん……私達は大丈夫だからその子の力になってあけで」

 

穏乃 「大丈夫ですよ,1ヶ月ならまだ帰って来てから1ヶ月あるじゃないですか」

 

憧 「みててください1ヶ月でハルエ倒して華花さん帰って来てから1ヶ月で華花さんも倒しますから」

 

玄 「お友達は大事だよね♪私は素直に見送ります」

 

晴絵 「華花がいなくても大丈夫だよ,そのための私だろ♪」

 

華花 「皆ありがとう」

 

灼 「……華花さん」

 

華花 「灼ちゃん」

 

灼 「私は認めたくない……華花さんの優先順位が私達じゃないなんて…」

 

華花 「……ゴメン」

 

灼 「…帰ってきたら変えてあげますから,私達の方が大事なんだって思わせてあげます,だから早く行ってさっさと戻って来てください////」プイ

 

晴絵 「素直じゃないなぁ~灼」

 

華花 「あはは,確かに,でも気持ちはしっかり受け取ったよ♪帰ってきたら私の華を灼ちゃん色に染めてくれるの楽しみにしてるよ」ナデナデ

 

灼 「////」プイ

 

華花 「ハルエさん,私がいない1ヶ月お頼みします」ペコリ

 

晴絵 「任された,道中気をつけてね華花」

 

玄・灼・宥・憧・穏「せ~の,行ってらっしゃい部長~~!!」

 

華花 「えっ?部長?部長は灼ちゃんでしょ!」

 

灼 「やっぱり3年生がやるべきです,皆も同じ思いだから,華花さんが引退したら次は私が部長になるのでそれまでは部長は華花さんにおまかせします」

 

華花 「そっか……なら阿知賀女子麻雀部長,月夜華花,行ってきます」ビシ

 

 

 

 

おまけ~~。

 

メールが3件届いています。

 

一通目

 

華花~大事なお知らせよ~~!

 

貴女と全国で会おうって約束やっと守れそうよ(^_-),うちの麻雀部ついに5人揃ったの,3年も待たせてごめんなさい\(__)やっぱり悪待ちになっちゃった~反省,そして部員なんだけど1年の子が3人も入ったの……さらに1人は私じゃ手におえないほど強い…牌に愛された子ってやつなのかしらね♪,でもその子厄介な癖があってこのままじゃ私達県予選敗退かも,華花~~恥を忍んで頼みたい事があります,その子を1度へこませてほしいの!負けを覚えて進歩させるの……協力して~~良いお返事待ってます。

 

そうそう,その子も貴女と同じ華を咲かせる麻雀するのよ,これも何かの縁なのかしらね♪。

 

 

二通目

 

やぁ元気か,華花?

 

まずは久しぶり君とまた打ちたいよ,…そうそう聞いてくれ私も麻雀部に入ったんだ,意外か?,どうやら以外と負けず嫌いみたいなんだ私は,麻雀何かたかがゲームだと思っていたんだがな……華花に負けて…あの時君の華を見てどうしても1度負かしてやりたいと思ってね,じゃなきゃ華花の隣に並べない…だろ?,団体戦にも出場するし個人戦にも出ようと思う,確か君は去年全国個人戦3位らしいな……手を抜いていたのか?それとも1位は化物の類いなのか?久しぶりにあって話したい事がたくさんある,良ければ鶴賀学園に全国大会が始まる前に顔を出してくれ歓迎するよ。

 

 

 

 

まぁ~素直に君に会いたいだけなのかもしれないな私は。

 

 

三通目

 

華花さんお元気かしら?

 

この前は家の衣が御世話になりました,貴女に負けて衣も良い経験ができた~~と喜んでいましてよ,私達からもお礼がしたいのですが,お時間はないでしょうか?もし龍門渕による事があれば御連絡下さいまし,総力をもって全身全霊にてお迎えいたしますから!それとのどっちの正体なんですが,全国中学生麻雀大会個人戦優勝者原村和ではないかと私は予想しています,打ち方が似ているのが何よりの証拠でしてよ~~♪アッといけない私としたことが話がそれてしまいましたね,ではまた全国で。

 

 

華花 「さてどこから寄ろうかな?」




華花ちゃんは3つのメールのどの場所に行くのかな全部行くべきかな??
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