沢山の絶望をあなたに   作:エレオノーレ・フォン・ゼートゥーア

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1920年現在の状況

主力三号風40mm搭載二号戦車の量産は進み、128mmかつ40口径以上の砲も配備が進んでいる。

それどころか168mm砲大口径野戦砲の開発が進み、試作どころか先行量産が始まっており8.8cm砲を搭載した大口径かつ傾斜装甲を有した五号戦車風三号戦車も同様だ。

 

三号風二号戦車の駆動系を流用した半装軌車や別途開発していた民間でも利用している中型トラックの駆動系を利用した汎用中型車両も開発が進み、1600馬力級のエンジンを搭載した戦闘機や爆撃機の配備も進んでおり、現在2000馬力級エンジンを搭載した戦闘機が先行配備された話も聞く。

 

 

そして何故か、戦前の今『白銀』なる魔導師とかいうターニャが例のブツ(95式)をブラ下げてるし、教導団含む精鋭に97式なるゲテモノの配備が始まっているらしい。

加えて5600馬力級の列車が時速120km以上の速度で帝国中を駆け巡っているという現実だ、異世界とはいえ技術の発展と先鋭化が過ぎるのではないだろうか。

 

 

家庭用テレビが販売され始め、軍用或いは商業用とはいえコンピュータも一般化しつつある、今となって帝国は真の意味で世界で一つ頭抜けた技術体系を有する化け物国家と相成った次第である。

 

CNC(コンピューター数値制御)が当然となり、ネジやリベットをはじめとした工業規格製品の大量生産に成功した帝国は鉄量でも連邦と並び一歩先んじたのである。

加えて国家社会リソースの拡大による人口爆発が発生した事で、あと5年あれば大量の15歳以上の新兵の供給が行えるのだ、再び連邦ほどではないがに正面作戦を戦い抜けるだけの戦力が帝国は用意できただろう。

 

だがまあね、流石にここまで飛躍したのが帝国だけとは思えないんだよなぁ。

オーパーツが出まくる幼女戦記世界に、黎明期とはいえ技術発展速度がガチSFのMuv-Luvミックス世界だからね、最序盤の共和国や協商連合が相手でも何が出てくるか分からないのがガチで怖い、下手したら連邦との戦争でST-1歩行戦車でも出てくるんじゃないかと危惧してるぐらいだよ、加えてダキアがマトモな軍隊を有していたら帝国存亡の危機である、ネタじゃなくてマジでね。

 

 

さああと3年で戦争の時間だ、旅団規模戦闘団の構築を進めよう。

 

4発大型爆撃機に何故か機械式の弾道ミサイルの配備も進んでいるからな、原作の共和国と協商連合の戦力じゃどう足掻いても勝利する事は不可能だ。

一ヶ月で継続戦闘能力を喪失し、一年で大陸から叩き出されるに違いない、まあそう上手くいかないんだろうなってのはまあ、察するに有り余る現実だな。

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