沢山の絶望をあなたに   作:エレオノーレ・フォン・ゼートゥーア

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インド滅亡そして凶行

「やっべぇ...これ人類やらかしたな...」

 

 

インドが1990年に滅んだ件、中国で成功した超重レーザー級に対する攻撃作戦がインド方面では失敗した。

 

それからズルズルと後退し、合衆国が足止めしつつも少なくはない損害を出し続け、原作より4年早くインドが滅亡した。

因みにその後は合衆国と日本帝国軍と汎豪州共同体軍が超重レーザ級に対し戦略核及びマスドライバーでのS-11の対地射爆でお灸を据えている。

...流石この中で唯一戦略核を使った米軍、異世界でも作戦が環境的にきたない、史実にも見劣りしない悪辣さは流石である。

 

ただ人類全体としては総じて優勢な状態と言える、三度目のワルシャワ失陥は起きてないし中華大陸戦線も南京北京等を維持したまま続いてるし、北極圏へ侵入されてもないしな。

 

そして人類圏に標準配備される様になったレールガン、地球上の基地なり駆逐艦や戦艦から120mmや76mmがマッハ6から12で200kmから480km先に投射されるから、BETAが海中に入る前に大型種は撃滅される。

...ああなるほどこれが原作か、これなら対処すべき敵は戦車級や小型種に限られる、あの海峡部や沿岸部で成功していた謎の防衛線構築はコレか。

 

 

色々と納得したところで、まあ対処すべき問題がある。

 

それは馬鹿みたいに多い難民、インドの人工の5分の4が生き残ってしまったのだ。

 

正直後悔してる、難民のピストン輸送を請け負っていたらまあ6億強の難民が生まれてしまいました。

...いやあのさ豪州政府や合衆国政府が金はいくらでも払うっていうから、リソースも用意するって言ってたのよ、でもそれなのに実際に用意してたのは6000万人分ぐらいって少な過ぎるでしょ。

 

まあ個人的には順当な結果ではあると思うけど、いやさ単純に人口そのまま移動させられちゃうのは個人的にもどうかと思うし。

...でもいいんだよ使い道があるから、近々我が国では三勤交代制での24時間労働法が施行されるしね、コレを利用すればいい感じに飽和する人口の有効活用ができる筈だ。

 

 

ちょっとでもいいからG元素の正しい使い方を示していこうと思うんだ、オルタ4みたいにBETAに情報引っこ抜かれるのは控えめに言ってクソだしオルタ5みたいに地球ごと砕いて自殺するのは単純にションベンだからな。

 

てな訳で正しいG元素の使い方を見せてやろう、使うのは月面にあったハイヴに量産させたグレイ11、それで空間を弄り回しウチの地下施設の幾つかの時間の進みを10倍の速度にした。

 

 

導入した工場の資源類の生産量は10倍無論食料品や原材料の消費量も10倍だ、だがそれでも日産2機だった特1号一日6機の1号一日12機の0号が、特1号が20機1号が60機0号が120機になった。

 

さてこれぐらいの事ができるなら、何をするか分かるよね?そうだね超巨大宇宙ステーションの構築だね、従来通りの量の戦術機を軍や国連に供与しつつという但し書きはつくが。

 

ん?BETAの殲滅じゃないのかって?

 

いやBETAの殲滅なんて既に確定事項じゃん、当然戦後の利益確保を優先するよね、彼らを支援する為にも。

 

対BETA戦争は各国の自衛権で諸々解決できるレベルに至ってるし、後は気の赴く儘に我々後方国が大陸勢に支援活動と称した借款を行えばいい、それだけで必要十分だからな。

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