沢山の絶望をあなたに   作:エレオノーレ・フォン・ゼートゥーア

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とりあえずで公害引き起こす主人公

宇宙探査のための魔導演算宝珠が1200個欲しい、ざっと演算宝珠だけで戦車1200両分の値段がかかるだろうが世界で私にしかコレはできないんだ。

...世界中の全てを引っ繰り返してもできない事だ、しかも存在が確定してんだやる価値しかないと言える、そして自分でやればタダなのだからやるしかないだろう。

 

ついでに自分の魔法の限界を確認したいしな、毎日馬鹿げた量の魔力を無為に消費して隠すのにも苦労してた、唯一の使い所だし有効活用すべきだ。

 

酸素生成術式ねぇ...

なあちょっと待て、ワンチャンス何から何まで魔導精製できるんじゃね。

 

そんでまあ結果だが、普通にできたわ。

純水からタングステンみたいな比重の重い元素まで、それどころかダイヤモンドを含む特定の結晶体の精製まで出来たから何から何まで自由自在とかいうね、最低限それっぽい知識さえあれば何でもありだ。

 

 

ならもうノイマン型CPUの量産ぐらいならできるわ、ノイマン型ならバグも少ないだろうしある種使い慣れた技術だ、チューニングぐらいなら私でも簡単なのならできる、決して不可能ではないだろう。

 

それからざっと120tぐらいの廃棄資源や汚水を溝に捨て(下水には何でも流れる訳じゃないからな)魔導演算宝珠1200個が完成した。

...強烈なインフラの負荷への詫びとして帝国軍に20個ぐらい贈呈(試作品のポイ捨て)するか、甚大な重金属汚染が発生するのが確定してるからねすまんな帝国よコレは詫びだ。

 

 

さー行ってこい、そしてBETAに上手に取り込まれるんだYO!!

 

 

ドナドナドナドナ儚い命〜

 

 

徹底的に宝珠を噛み砕く戦車級、後方から別の魔導演算宝珠を取り付けて意識外から自由自在に操作してやろう。

 

戦車級を介して頭脳級をハッキングする機構がちゃんと作動してくれるかが少し不安だな..

触れる事で魂を侵食する術式を組んだ、この戦車級は既に俺の支配下よ、死して蘇った事で魂を認識できる様になったからな、存在Xには感謝しておきたいところだ。

 

 

ささっ、反応炉(頭脳級)まで頑張って行くんだぞ。

だがそこに居たのは頭脳級ではなく重頭脳級であった、お前はやべぇよ流石に、ラザフォード場ですら問答無用で侵食する能力は洒落にならんぞマジで。

 

魔導演算宝珠ごと戦車級が取り込まれた、同時にネットワークの一部侵食されたが演算宝珠を融解させる事で無理矢理遮断、そして一応だけど情報の抜き取りには成功した。

...多分私自身の情報は抜かれていない、記憶の欠損は見受けられないから。

 

最悪に近い展開として地球の位置がバレた可能性もあるが恐らくは問題はないだろう、資源収集が彼らの目的だから、その資源を消費して敵性存在を相手に積極的に攻撃を仕掛ける為に、余程の事がなければ、彼らが重たい腰を上げる事はないと思うし。

 

 

原光線級

要撃級

突撃級

要塞級

戦車級

闘士級

母艦級

頭脳級

重頭脳級

そして門(部材)級に、原作では登場しなかった各種海洋種及び航空種等々、戦略情報の宝庫だな。

 

それらの情報に加えて宇宙のマッピング図が手に入った、いいね悪くないむしろいい、半世紀早い接触だ半世紀後にまた会おう。

...マッピング図は私は要らないな、脳内記憶容量を圧迫するだけだし消去するか、一応紙等に情報は羅列しておくが。

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