錬金術師魔入ります!   作:ikkun

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思いつきで始めたので不定期になります。
名前は安直に錬金術師と宝です。


悪魔学校と友達

ここは悪魔学校バビルス、数多の悪魔が自己を研鑽したり欲を叶えるために通う学び舎である。今日、この日も一人の悪魔が入学することとなった・・・

 

「ここが悪魔学校バビルス・・・俺の欲望を掴みそして仲間たちと出会う場所か・・・!頑張るぞー!」

 

2本の角に黒色の角、空色の髪をした悪魔の男の名はアルケミス・トレジャー冒険家でありあまたの古代魔具を見つけ出す父と料理人として有名な母を持つ今年でバビルス一年になる男の子である・・・

 

トレジャーは羽を畳んで入学式の行われる講堂に入るとそこには色んな悪魔が座っていた。

 

トレジャー「流石はバビルス・・・沢山の種族がいて緊張する~!」

 

そう獣型の悪魔や人型とはかけ離れた悪魔もいるためトレジャーの好奇心はマックスとなっていた。

それからは式が始まり校歌斉唱などつつがなく終わり・・・

 

司会「えー続いて理事長挨拶・・・」

 

トレジャー「理事長ってことは三傑のサリバンさまがここに・・・!デルキラ様の伝記にものる悪魔の挨拶が聞けるなんて光栄だなー!」

 

父の影響で色んな伝記を読んでいるトレジャーはサリバンの登場に胸躍らせていたが・・・

 

サリバン「入間くーん!おじいちゃんだよー!」

 

なんと禿げた頭にメガネをかけたスーツ姿の悪魔・・・サリバンはお茶目な感じで登場した・・・

 

サリバン「実は孫が入学しましてね。これがもう可愛くて可愛くて・・・」

 

トレジャー(え!?サリバンさまって子供いたっけ・・・いたら大騒ぎになるはずじゃ・・・)

 

そうトレジャーは伝記やニュースなどは見ているがサリバンに子供がいたなんて話は聞いたことがなかった・・・

 

トレジャー(養子・・・いや養孫でも取ったのかな・・・)

 

その後サリバンは入間・・・暗い青色にアホ毛にある少年と撮った写真を見せて自慢した後に檀上から去ってしまった・・・

 

トレジャー(サリバンさま、クールなイメージがあったけどなんだかんだで孫には弱いんだな~)

 

トレジャーはデルキラ様を支えて魔界のトップに立つ姿を想像していたのでサリバンに親しみを持つこととなるのだった・・・

 

そうして新入生代表挨拶となったが・・・

 

司会「新入生アスモデウス君にかわりまして特待生入間君登壇してください。」

 

トレジャー(あちゃー・・・孫バカ炸裂しちゃったか・・・)

 

まさかの孫バカにトレジャーは入間に同情してしまう・・・

しかしそれもすぐに入間が唱える禁忌呪文によって打ち消される。

 

生徒たち「あははははは!」

 

トレジャー「凄い命知らずなんだな・・・流石サリバンさまの孫・・・」

 

トレジャーを含む魔界の生徒たちは禁忌呪文はハイリスクだと知っているので凄い度胸の特待生だと大笑いした実際は入間は人間で何も知らなかっただけだが・・・

 

その後波乱の入学式が終わりその後は自由行動となったわけだが・・・

 

トレジャー「さて、ホッパー1出てきていいぞ。」

 

ホッパー1「ホッパー!」

 

そうして出てきたのはアルケミス家の家系能力で生み出された生命体の一匹ホッパー1だった。

 

トレジャー「今日は面白いことがいっぱいだったんだ。そうだ!あの特待生のところに行って一緒に話そうか!」

 

ホッパー1「ホッパー!ホッパー!」

 

トレジャーが入間と話そうと提案するとホッパー1もそれに同意する。

トレジャーがどこにいるのかと探そうとしていたときだった・・・

 

ドーン!!

 

トレジャー「え!?なに爆炎!?」

 

突然爆発音が鳴り響いたので音を辿って行ってみると・・・

 

トレジャー「え!?確かあれって新入生代表のアスモデウスと・・・入間!?」

 

なんとアスモデウスが炎の魔術を入間にぶつけていたのだ。

 

トレジャー「ちょっと!あれってどうなってるの!」

 

観衆「あぁ、アスモデウスが晴れ舞台を汚されたから入間が優秀な悪魔か見るために戦ってるのさ!」

 

トレジャー「確かにあれはえこひいきかもしれないけど流石に13冠の息子と三傑の孫が喧嘩したら後々問題になるよ・・・」」

 

そうアスモデウス家もまた三傑の次に偉い13冠の立ち位置で多少の争いごとなら問題ないかもしれないが立場が上の3傑の孫と喧嘩なんてアスモデウスが後々ヤバいことになるかもしれない。本人は怒っていて気づいてないが・・・

 

トレジャー「こんなときに限って生徒会は見回りしてないし・・・」

 

観衆「入学式の後片付けとかあるからな~。手が回らないんだよそれよりどっちが勝つんだろーな!!」

 

バビルスの生徒会といえばどんな荒事でも解決することで有名だったが大きな行事が終わった後ということもあり見回りがなかった・・・

 

しかし一見風下で隠れる場所のない入間が不利と思われた勝負だったが躱し続けてアスモデウスが息切れすることで流れは変わる・・・

 

アスモデウス「貴様・・・!何故当たらない・・・!?」

 

入間「す、すみません・・・」

 

入間には圧倒的危機回避能力があり防御に関しては頭一つぬけているのだがそれは誰も知らない・・・

 

トレジャー「入間、全然攻撃しないな・・・」

 

観衆「手を出すまでもないってこと?」

 

アスモデウス「私など攻撃するに値しないということか・・・!」

 

入間「いえいえいえ!僕なんか虫けらみたいなもので・・・」

 

観衆「てめーは虫けら以下だとよ!」

 

観衆「いいぞ、もっとやれ!」

 

悪魔は面白いものが好きな生き物。こんな大番狂わせが起きれば煽ってしまうのだ・・・

 

アスモデウス「なんたる屈辱!!魔術が効かんのなら武術でねじ伏せるのみ!!」

 

アスモデウスが炎の剣を作り出して入間に切りかかるが・・・

 

スッ!

 

トレジャー「あの受け流し方・・・一つの型みたいに綺麗だな・・・」

 

入間の合気道にトレジャーは見入っていたが・・・

 

女子生徒「きゃぁああ!」

 

なんと受け流した先に女子生徒がいたのだ!

 

トレジャー・入間「危ない!」

 

入間はアスモデウスを掴み、トレジャーは生命体の一匹テンフォートレスの力を受かって間に城壁を作って止めようとするが・・・

 

グン!

 

トレジャー「あ、あの呪文って確か・・・」

 

そう入間の唱えた禁忌呪文の効果はその日一日転ばなくなるというしょぼいものだったが相手と密着している場合には入間は転ばずアスモデウスはそのまま落ちるわけだから・・・

 

それは見事なプロレスのジャーマンスープレックスが生まれて入間がアスモデウスの頭をかち割っている光景が出来上がったのだった・・・

 

トレジャー「だ、大丈夫入間君!」

 

入間「えっと君は・・・」

 

トレジャー「同じ新入生のアルケミス・トレジャー!とりあえず骨折れてないか治療しないと!ケアリー!」

 

ケアリー「ケアー!」

 

トレジャーは家系能力でケアリーを呼び出してアスモデウスを治療する。

 

入間「その生き物凄いね・・・!」

 

トレジャー「まぁね、そっちの子は怪我ない?名前は?」

 

女の子「う、うん。壁もあったし・・・名前はエイコって言います・・・」

 

トレジャー「じゃあ保健室に運ぼう!」

 

入間「僕も行くよ!」

 

そうして2人はアスモデウスを担いで保健室へと行って二人はその後一緒に様子を見に行くということで翌日一緒に登校することとなったのだが・・・

 

ピンポーン!

 

トレジャー「すみません。入間君と登校するために来ました。」

 

オペラ「これはトレジャー様、入間様から話は聞いています。ささ、こちらに。」

 

セキュリティデビルであるオペラに案内されてリビングに行くと・・・

 

サリバン「入学式で禁忌呪文を詠唱しその日のうちに主席の頭をかちわる!特待生入間の大悪行!流石我が孫幸先いいね入間君!」

 

おそらく朝に配られるであろう校内新聞にあの光景が一面で乗ることとなっていた・・・

 

入間「あ、トレジャー君どうしよう・・・・こんなことになったら絶対許してもらえないよね・・・」

 

トレジャー「うーん、どうだろ・・・悪魔のしきたりでは勝負の後・・・」

 

バン!

 

アスモデウス「入間様!」

 

するとアスモデウスもオペラの案内で家の中に入ってきた・・・

 

アスモデウス「あれだけの状況で覆された敗北にもはや文句のつけようもありません。加えてそちらの生徒と一緒に医務室まで運んでくれたとのこと。敗者は勝者に従属するのが悪魔の習わし!よってこの身をささげ入間様の学園統治に尽力します!早速新入生を配下に収めましょう!」

 

トレジャー「あ、エイコさんからも今度お礼がしたいってメールが。どうしようか・・・」

 

入間「そんなー!!」

 

結局断れる雰囲気ではなかったため入間はアスモデウスを受け入れるのだった・・・

 

 

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