特訓を終えた次の日、地下運動場で試験が行われることとなった。
カルエゴ「ではルールを確認する。」
ルールは外野に一名、残りは内野で外野の復活はなしというルールだった。魔術はボールのみに使用可能で直接の攻撃は不可、チームの勝敗や当てた生徒の位階によって評価も比例し、ワンバウンドセーフで制限時間は15分。顔面アウトというルールだ。
カルエゴ「AとBの腕章を配る、着けたらコートへ別れろ。」
そうしてチームの腕章が配られる。
アスモデウス「いよいよですね。」
入間「き、緊張する・・・」
トレジャー「二人とも、俺も特訓して強くなってるからね。手加減する気はないよ。」
アスモデウス「たわけ!入間様の特訓の方が壮絶だったに決まっている!貴様もあっと言わせて見せるからな!」
ライバル視されていることなどつゆ知らずアスモデウスは入間と同じチームであるかのようにしていたが・・・
入間・アスモデウス「違うチーム!?」
なんと入間はA、アスモデウスとトレジャーはBチームだった・・・
アスモデウス「なんだこの組み分けは!!」
トレジャー「なんで俺とアスモデウスが一緒のチーム!?力の配分おかしくないですか!?」
カルエゴ「Aチームに位階3のクララとジャズがいるからな。Bチームにお前たちが来るのは当然だろう。」
まさかの位階でチーム分けが決まってしまった・・・
トレジャー「せっかくアスモデウス、倒すために特訓したのに・・・」
アスモデウス「こうなったら敵陣がら援護するしか・・・」
2人の思惑もありながら試合は始まった・・・
リード「入間君にはボール投げるなよ・・・」
ゴエモン「避けの達人でござるからな!」
クラスメートのリードとゴエモンは入間を警戒するが・・・
カムイ「あれ、ボールがない・・・」
カムイの一言で今まで持ってたボールがないことに気づく。
ジャズ「もーらい。」
三人「あぁあ!?」
そのときジャズにボールを奪われたことに気づく。
ジャズ「はいパス。」
そうしてジャズはサブノックにボールをパスする。
ケロリ「防壁!!」
メガネの女子・・・クロケル・ケロリは氷の防壁で防ごうとするが・・・
サブノック「ぬるい!」
サブノックの剛腕で氷は砕かれて当たってしまった。
カムイ「女子の当たったボール!」
カムイはスケベ心によって脅威の身体能力を発揮してキャッチするが・・・
カムイ「お近づきの印に!」
ゴエモン「やっぱりアウトだ!」
敵チームのエリザベッタのスカートを覗こうとした・・・
ケロリ「えっとボールは・・・」
クララ「とりゃあああ!」
ジャズ「量産されてる!」
トレジャー「ゲット!」
シュナイダー「見極めただと・・・」
クララの増産していたボールを見極めたトレジャーは学園1頭のいいシュナイダーの驚愕を受ける。
トレジャー「クララの作るものはいつも個性的だからね・・・地味目の紋章が付いた奴に絞ったら見つけられた。ここからは真剣にいくよ。」
トレジャーはグダグダの雰囲気を変えるべくエクスガッチャリバーを取り出した。
トレジャー「見せてやる。この剣の真の力を!」
するとトレジャーは剣を変形してガッチャードライバーに装着。そこからレベル10のケミー、エックスレックスのカードを装填した!
グレイトフルエンシェント!
そうして巨大な恐竜のケミーエックスレックスが出現するとドライバーのレバーを引く!
エックスレックス!スーパー!
そうしてトレジャーはスーパーガッチャードへと変身した!
ジャズ「恐竜を纏っちゃったよ!」
サブノック「ふはは!我が発見したあの剣の真の性能よ!」
トレジャー「これでどうだ!」
どおおお!
トレジャーはエックスレックスの剛力を活かした投げでAチームにどんどんと当てていくが・・・
エリザベッタ「お願い当たって~・・・」
ガッチャード「そんなんで・・・ってあれ?」
なんとエリザベッタにお願いされた瞬間に力が抜けて投げたボールに当たってしまった・・・
ガッチャード「エックスレックスもメロメロになってる・・・特殊な色仕掛けの魔術・・・やられたな・・・」
状態異常にも対処しないといけないとわかったガッチャード・・・そのままゲームは進んでいきなんとそのまま入間とアスモデウスが残ることとなった・・・
アスモデウス「まさかトレジャーまでアウトになっているとは・・・」(このままボールを渡せば・・・)
しかし真剣な入間を見て考えを改める・・・
アスモデウス(馬鹿か私は!あれだけ近くで努力を見ておきながら自分のことばかり・・・恥を知れ!アスモデウス!)
そうして真剣な顔で炎を纏うと・・・
アスモデウス「本気で行きます!」
入間「絶対にとる!」
クラスメートも注目する中アスモデウスは気にするそぶりもなく殺す気の投球を見せた!
ごおおおおお!!
入間「・・・!!」
入間は恐怖しながらもオペラのアドバイス通りに興奮に変えて前に出て取ろうとする!
入間(ダメだ・・・持てない!なら・・・このまま投げ返す!)
入間はアスモデウスのパワーを利用して投げ返した!
入間「おぉおお!!」
どん!
その一投はアスモデウスを捕らえた・・・
カルエゴ「勝者Aチーム!」
こうして入間のチームが勝利を掴んだのだった・・・
アスモデウス「やっぱりかないませんね・・・では私も・・・」
リード「アズアズー!凄かったぞー!火の弾!」
アスモデウス「ぬおぉお!?降りろ!?」
二人の直接対決はクラスメートたちにも好評だったようで距離が縮まったようだ・・・
カルエゴ「ふん。アスモデウスがお前をわざと勝たせたりするようなら位階を上げるつもりはなかったが・・・厳正に全力だった。よって・・・入間の位階を2へと上げる。」
カルエゴも勝負を認めて入間の位階を上げるのだった・・・
カルエゴ「またエリザベッタも上の位階のトレジャーに当てたことで位階を1から2へと上げる。」
エリザベッタ「やった!」
トレジャー「アスモデウスばっかりに気を取られてたからだな・・・反省。」
こうして波乱万丈ではあったものの入間の位階は上がるのだった・・・・