いよいよ明日に迫った前夜祭に向けて入間たちも下準備を整えていた。
アスモデウス「下準備完了です!」
アスモデウスの言う通り筒の飾りつけや宣伝を終えた状態になっていた・・・
トレジャー「皆の驚く顔が目に浮かぶね!」
クララ「ドカーンてね!」
エイコ「写真を見て皆期待してくれてるしね!」
入間「ところでキリオ先輩は・・・」
アスモデウス「なにか個人的な準備があるとかで・・・」
エイコ「どこに行ったかもわからないんですよね・・・」
トレジャー「そうなんだ・・・火薬とあのガブ子のエネルギーを配分があってるか聞きたかったんだけど・・・」
入間「じゃあ一緒に探そうか!」
入間とトレジャーは先輩を探す。
トレジャー「といっても魔具研以外で先輩がどこに行くのか俺達知らないしな・・・」
入間「職員室にも教室にもいないしね・・・」
すると入間の悪食の指輪が反応する。
入間「また引き寄せられる・・・」
トレジャー「そういえばキリオ先輩の首輪も同じ素材って言ってたし反応してるってことは近くにいるんじゃ?」
そういうことで引き寄せられるままに行ってみると指は壁に隠されていたスイッチを押す。
ごごごごご・・・
入間「わっ!」
トレジャー「学校にこんなところが・・・」
二人が入ってみるとそこにはキリオがいた。
入間「先輩?何してるんですか?」
トレジャー「ガブ子さんの様子見てたんですか?丁度良かった。火薬とエネルギーの配合があってるか聞きたくて来ました。」
キリオ「そうだったん?でもえらいびっくりしたわ~どうやって入ってきたの?」
入間「指輪が反応しちゃって・・・」
キリオ「結構離れてても反応するんやね~」
トレジャー「ここって・・・」
キリオ「秘密基地なんや。ココに入ると・・・」
そこには沢山の薬や危険そうな魔具が納められていた・・・
キリオ「先輩から教えてもらった場所でな。なんでも当時は学校にバレたらまずいおかしなもんばかり作ってたらしくて・・・ここで作業してたらしいんやけどいまはガラクタしかないわ。」
入間「じゃあここで何の準備を・・・」
キリオ「知りたい?後戻りできないけど・・・ほら!」
そういってカーテンを引くと悪魔学校を一望できる景色だった・・・
トレジャー「凄い景色との出会いだ!」
キリオ「そうやろ!学校の中央3年塔の下にあるのが開催の鐘、前夜祭の終了とともになって本祭が始まるんよ。」
そういうとキリオは・・・
キリオ「あんぽんたーん!!」
入間・トレジャー「うわっ!!」
キリオは突然思いっきり叫んだ。
キリオ「あははは!大丈夫や。特殊なガラスやから聞こえへんよ。向こうからは壁に見えるし。こっから見たら誰が高位階で誰が低位階が誰も分からへん、みぃんな同じ、差なんかあらへん。時々無性に見たくなるんよ。心の準備にもなるしな!」
入間(こんなはしゃいでる先輩初めてみた・・・)
トレジャー「どきどきですね!」
入間「なら特賞狙いましょう!弱小だからこそ高位階の皆さんもびっくりするんですよ!学校の皆にキリヲ先輩の努力を証明する。それこそがキリオ先輩の野望に近づくと思うんです!」
トレジャー「いいじゃん!最高の思い出との出会いにもなりそう!」
キリオ「あはは!見た目によらず凄いこと考えるな二人は。とんでもない野心家や、どこまでもお揃いや・・・」
そうして様々な思いを胸に明日はやってくる・・・