錬金術師魔入ります!   作:ikkun

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アクドルの正体は?

料理が終わった翌日、表彰式は新聞の一面となっていた。

 

クララ「凄いね入間っち!」

 

トレジャー「そりゃこの短期間で位階を3に上げたんだから当然だよ!」

 

入間「そういえば撮られてたっけ・・・」

 

リード「よ!有名人、くろむちゃんより記事でっかいじゃん!」

 

クラスメートのリードが少し小さいが新聞に載っているアイドルのことを話す。」

 

トレジャー「知らないんだ・・・俺も推してるアクドルなんだけど今度魔苦針ドームで一日ライブを開催するんだ!」

 

トレジャーは笑顔で解説する。

 

入間「くろむ?アクドル?」

 

アスモデウス「私が説明します!アクドルの語源は悪を取る。悪魔にとって重要な役職です。悪魔には加虐的な思想が高ぶるストレス周期、悪周期がありそれを抑えるために様々な娯楽があります。」

 

トレジャー「アクドルもその一つだけど歌やパフォーマンスで悪意を興奮に変えて発散するんだ!」

 

人間界で言うアイドルのような存在か・・・と入間は認識する。

 

アスモデウス「人気のアクドルは魔界でも優遇されます。」

 

リード「くろむちゃんは若手のエース!歌もパフォーマンスも良いけど・・・」

 

トレジャー「可愛いにつきるんだよね~はぁ~出会えたら天にも昇るかも・・・一日ライブ今日なんだけどチケット取れなかった・・・」

 

ジャズ「まぁまぁ、取れなかったもの同士ライブ配信で我慢しようぜ。VIP席では抽選でくろむちゃんと直でお話できるらしいよ。」

 

すると放送がかかる。

 

放送「魔具研究師団の皆様、至急放送室に来てください・・・」

 

トレジャー「はぁ・・・ライブ行きたかったな・・・」

 

アスモデウス「まだ引きずってるのか・・・」

 

クララ「なら私が歌を披露しちゃおうか?」

 

そうしてからかわれながら放送室に行くと放送師団の団長、バティン・バラキがあるものを渡してきた。

 

バラキ「これを君たちに。」

 

トレジャー「嘘・・・これくろむちゃんのチケット・・・えぇええええ!!?」

 

バラキ「僕の親族が主催者の友人でなんとか取ってもらったんだけど・・・師団披露で特賞を取ったって言ったらなんとライブの仕事を手伝わせてくれるって!!」

 

団員「今から急いで会場に行くんだけどチケットが余っちゃって・・・それで特賞でもおかしくなかったし賛辞として受け取って!」

 

入間「ありがとうございます!」

 

トレジャー「この御恩・・・一生忘れません・・・」

 

エイコ「凄い涙・・・」

 

そうして入間たちはバラキと一緒にライブ会場へと向かいVIP席でライブを見ることが出来た。

 

くろむ「みんなー!げんき・・・かな~!」

 

くろむは一瞬メチャクチャ戸惑う・・・なぜならばくろむの正体とは同じ問題児クラスの一人、クロケル・ケロリだからだ・・・今はウィッグとメイクをしてメガネを外しているのでバレてないが・・・

 

アスモデウス「今一瞬こちらを見て戸惑わなかったか?」

 

トレジャー「おぉおお!!くろむちゃんがこっち見たー!!」

 

エイコ「ダメです。この人夢中で聞いてません。」

 

クララ「トレッチペンライト振るの上手ーい!」

 

入間「まさかのオタ芸!?」

 

入間はトレジャーが人間界でアイドル会場の警備員をしていた時に見たオタ芸を魔界で見ることとなった・・・そうして前半が終わりついに抽選で話す人が選ばれることになったのだが・・・

 

司会「抽選の結果選ばれたのは前の席にいるこの人だ!」

 

スポットライトを当てられた先にいたのは入間だった・・・

 

入間「え!?僕?」

 

アスモデウス「流石入間様!流石の強運!」

 

トレジャー「なにぃい!?」

 

エイコ「トレジャーさんさっきからキャラ崩壊が凄い・・・」

 

クララ「入間ちスゴーイ!」

 

そうして入間はトレジャーに色紙を託される。

 

トレジャー「絶対サイン貰ってきてね・・・」

 

入間「うん・・・」

 

トレジャー「握手の感覚教えてね・・・」

 

入間「うん・・・」

 

トレジャー「あと好きな食べ物とか色々・・・」

 

アスモデウス「しつこいぞ!お前は初めてのお使いに送り出すお母さんか!」

 

エイコ「それだけ好きなんですね・・・」

 

クララ「楽しんできてね!」

 

入間「ありがとう!」

 

そうして涙ながらに入間を送り出すトレジャーだったのだがトレジャーはまだ知らない・・・これが事件に発展するということを・・・

 

 

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