錬金術師魔入ります!   作:ikkun

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金色の指輪と性能

入間の指に金色の指輪がつけられたことに一同は困惑する。

 

入間「外れない・・・!!あのこれ・・・」

 

入間が近づこうとすると皆避ける何故なら・・・

 

トレジャー「入間君、指輪からなんか黒い靄が・・・」

 

そう、なにやら指から靄のような生物が出ていたのだ・・・

 

入間「うわぁああ!?なにこれ!?」

 

アスモデウス「お、落ち着いてください入間様!」

 

入間「なんかえ?やだ取って取って!」

 

カルエゴ「振り回すな!」

 

黒い靄「ヴォォォォ!!」

 

黒い靄はものすごい叫び声をあげて皆はそのうるささに倒れこむ・・・

 

入間「み、みんな大丈夫!?」

 

クラスメート「入間君は平気なのか?」

 

入間「い、一応・・・」

 

クラスメート「じゃあ泣き止ませて!」

 

入間「こうですか!?」

 

入間は赤ん坊を泣き止ませるように抱きかかえる。

 

クラスメート「口とか塞げって意味だよ!

 

クララ「ぼえ~!」

 

クラスメート「騒音が増えた!」

 

サブノック「ならば己に任せい!」

 

皆が騒ぐ中サブノックが挑戦する。

 

入間「近づくと危ないんじゃ・・・」

 

サブノック「こんな黒煙は引っこ抜いて・・・」

 

ちょん・・・

 

ドシャ!!

 

黒い靄がサブノックに触ると倒れこんでしまう・・・

 

アスモデウス「何をやっている!入間様ここは私が・・・」

 

ちょん・・・

 

どしゃ!

 

トレジャー「アズ君もかよ!!」

 

さっきと同じ結果にトレジャーは突っ込む。

 

アスモデウス「心配いらん・・・魔力を吸われたみたいです・・・」

 

カルエゴ「・・・・」

 

それをみたカルエゴがなにかしようとしたが・・・

 

サリバン「こーら、それはダメ。」

 

突然サリバンが現れた。

 

カルエゴ「理事長!」

 

サリバン「もう、カルエゴ君たらいま入間君の腕ごと吹き飛ばそうとしたでしょ!」

 

トレジャー「また教師らしからぬことを・・・」

 

カルエゴ「生徒に危害が及ぶと思ったからだ・・・」

 

サリバン「短気は損気!損音を聞いてみれば・・・」

 

黒い靄「うおぉおお!!」

 

入間「おじいちゃんアブな・・・」

 

サリバン「よいしょ。」

 

サリバンが大量の魔力を注ぎ込むと黒い靄は指輪の中に消えた・・・

 

トレジャー「あれだけの魔力を一瞬で・・・流石はサリバンさま!」

 

トレジャーは伝記に書かれているサリバンの一端を見たような気がして目をキラキラさせる。

 

サリバン「悪食の指輪、持ち主の魔力を貯めとく魔具だけど中身が少なくなると無差別に魔力を食べちゃうんだ。ある程度ため込めば無害だよ。一回嵌めたら外せないけど。」

 

そうしてサリバンはクラスで写真撮影をした後帰ってしまいその後入間の位階が発表されたが測定不能のため一番下の1(アレフ)となった・・・

 

アスモデウス「入間様が1など・・・考えられん!長を連れて帰ってきたのだから5だろ!」

 

トレジャー「まぁ、レースは再開で教師を使い魔にしちゃったら先生たちからも怯えられるでしょ・・・」

 

クララ「入間ちがんばろ!」

 

エイコ「大丈夫ですよ!私も1でしたし!」

 

入間(色々あったけど初めて正当な評価を貰った気がする・・・)

 

不満げなアスモデウスとちょっと納得してるトレジャーをよそにそう考えていたが悲鳴を聞いた生徒や金切りでの伝説は瞬く間に広がり悪名がデカくなったことを知らずにいた・・・

 

そうして翌日仲良く登校した後植物の生い茂る植物塔で初めての魔術授業を受けることとなった・・・

 

ストラス「特殊な苗に手をかざして・・・クワンクワンっ。これで花が咲きます。自分の魔力を形にしてみる。こつは頭の中に完成形を思い浮かべること!」

 

入間(僕は魔力が無いから咲かせられないけど目立たないようにしなきゃ・・・)

 

すると上の階に人がいるのを入間は見つけた・・・

 

入間「あの人たちは・・・」

 

アスモデウス「上級生ですね。1年のランクが出たので見物に来たのでしょう。」

 

クラスメート「生徒会もいるぞ。下級生の棟なんてほとんど来ねぇのに。」

 

トレジャー「そりゃ悪名高い入間やアスモデウスを見に来たんじゃないの?」

 

アスモデウス「お前やウァラクも面白い珍獣として見に来たのかもな。」

 

すかさず二人がにらみ合っていると・・・

 

サブノック「愚問!2位階にして次期魔王!この己の拝見に決まっておろう!」

 

入間「何その花!?」

 

サブノックの花は獰猛な獣のようで鉢を食いちぎっていた・・・

 

トレジャー「ものすごい花との出会いだ・・・!」

 

サブノック「破壊神と名付けた!」

 

クラスメート「鉢壊したらダメだろ・・・」

 

ストラス「評価B+」

 

サブノック「何故!?」

 

アスモデウス「ふん、全く品のない・・・」

 

アスモデウスは豪華絢爛に燃える美しい花だった・・・

 

ストラス「綺麗!A+です!」

 

しかしサブノックに一瞬で消化されてしまった・・・

 

入間「魔力にも個性が出るんだ・・・トレジャー君とクララはどう・・・」

 

トレジャー・クララ「・・・・・」

 

クララのは鳴き声のするとんでもなく独創的な花、トレジャーはプラントケミーが一同に会したかのような植物が出来上がっていた・・・

 

トレジャー「色んな植物との出会いを表現しました!」

 

クララ「ました!」

 

クラスメート「なんか変なもんでたぞー!!」

 

ストラス「なんで同じ鉢にことなる植物が・・・というかどうやって泣いてるの?」

 

クラスメートが二人の植物に驚く中入間は自分の鉢に向き合う・・・

 

入間(ぼくだったらあったくて色がきれいなあれがいいなぁ・・・)「クワンクワンっ!なーんちゃって・・・」

 

すると鉢が光を放ち始める・・・

 

入間「え!?」

 

するとサリバンからもらった携帯が鳴った。

 

入間「おじいちゃん!?」

 

サリバン「いえーい!初通話!一つ言い忘れてたんだけど、その指輪僕の魔力を込めたでしょ?だから君今魔術使えるから。でも使っちゃだめだよ。まだ出力の調整をしてないから大変なことに・・・」

 

サリバンの忠告も空しくその日悪魔学校の一角に桜が咲くのだった・・・これがある悪魔の目に留まることを入間はまだ知らない・・・

 

 

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