ソードアート・オンライン 黒の剣士と赤の少女   作:相馬エンジェル梅太郎

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忙しくてちょっと日が開きましたが更新します!

今回も楽しんで読んでください!ww


別れ そして決着

 

 

目が覚める。

「うーん」

大きく伸びをする。

疲れは、感じられない。

不思議だ。

あんなに朝が苦手だったのに。

理由は明白だった。

「キリト君」

呟けば自然と頬が緩む。

目を瞑れば顔が浮かんでくる。

幸せだ。

前は、こんな気持ちを抱くこともなかった。

「よし!」

気合を入れる。

ベットから飛び出し、準備をする。

キリト君と会える。

そう思うだけで、世界はこんなにも美しく見える。

 

 「よ!」

「よ!」

最早恒例となっている挨拶をエミリーと交わす。

今日でちょうど一週間。

俺達は、ずっとパーティーを組んでいる。

狩場は変わらず最前線。

エミリーは最前線に拘る理由を教えてはくれない。

けれど最前線で狩りをやっているおかげてエミリーのレベルも、大幅に上がって来た。

そして今日は、ボス攻略。

いつもなら気持ちには、こんな気持ちにはならない。

それでも、隣にエミリーがいる。

それだけで気持ちは、晴れやかになる。

「ん?どうしたの?」

「ああ。何でもないよ」

知らずに向いていた視線をエミリーから離す。

そして。

そっとエミリーの手を握る。

守る。

その思いを確かに胸に刻み込んで。

すると。

エミリーも優しく、けれど確かな強さで包み込んでくれた。

決戦は目の前。

そして、今。

俺達は、始まりの街の転移門に吸い込まれていった。

 

 ボス部屋の前には、沢山のプレイヤーが集まっていた。

皆確かな実力を持ったプレイヤーなのがすぐに分かった。

「大丈夫だ。エミリーは、俺が守るから」

「うん。ありがと」

でも、キリト君に勝るプレイヤーはいないと感じた。

急に、周りがざわざわし始める。

ボス部屋のすぐ前。

そこに、一人の男性が立っていた。

「ヒースクリフだ」

「え?」

キリト君が小さな声で呟く。

「今いる中で最強のプレイヤーだよ」

「え!?あの人が!?」

「ああ」

キリト君の言葉を聞き、私もヒースクリフという人に視線を向ける。

確かに、強そうだった。

大きな盾。

赤の鎧。

そして。

確かな、強さを胸に秘めた表情。

それが、ヒースクリフという男性の印象。

だが。

「うん。やっぱりキリト君の方が強いよ」

「え?」

笑顔で思ったことを口にした。

キリト君は、あからさまに戸惑っている。

そんなところがやっぱり可愛いと思った。

「皆。聞いてくれ」

ヒースクリフが話し出す。

圧など感じられない声で。

「今作ってもらったパーティーは、この戦いを生き抜く上で戦友となる者たちだ」

確かな強さを持った声で。

だけど、私は疑問を持たずにはいられなかった。

「キリト君」

「ん?」

囁くように、キリト君に話かける。

「私達パーティーなんて作ってないよ?どうするの?」

私の心配をよそに、キリト君は何でもない顔をして答える。

「ああ。パーティーならもう作ってある」

「え?」

驚愕の真実が告げられた瞬間だった。

そんな時。

「キリト君」

「おお!アスナ!」

突然キリト君に話しかけた女性がいた。

「紹介するよ。アスナだ。血盟騎士団の副団長で、今日のボス攻略のパーティーを組む」

「は、初めまして」

思わずどもってしまう。

驚いたのはアスナという名前だ。

この人が、キリト君とパーティーを組んでいた人。

改めて見てみる。

アスナさんは、キリト君から私の紹介をされている。

その顔は、とても可愛くて。

正直。

この人と、同じパーティーになるのは嫌だった。

「よろしくね、エミリーさん」

「あ、こちらこそ」

手を差し出される。

それが、握手だと気づくのに少し時間を要した。

握手をするとアスナさんは、探りを入れてくるような視線を私に向ける。

そして。

「エミリーさんって、キリト君とどういう関係?」

「ええ?」

小声で、とんでもないことを聞いてきた。

「いや、そんな、どういう関係って言われても」

戸惑いながらもどうにか答える。

「そっか!答えにくいならいいの!変なこと聞いてごめんね」

「あ、ううん。大丈夫」

優しい笑みにつられて思わず笑顔になる。

いい人だ。

それが分かってしまったから。

余計にこのパーティーが嫌になった。

だって。

あんなにいい人なのに。

私は、アスナさんを邪魔だって思ってる。

キリト君の傍に、いないで欲しいって思ってる。

そんな嫌考えが湧き出て仕方がない。

けど。

「エミリー!」

「わあ!」

後ろから突然、抱き着かれる。

「カリン!?」

「うん!同じパーティーだよ!頑張ろうね!」

笑顔で言う。

それで、このパーティーでよかったなって気が変わった。

そんな私達を驚いた顔で、キリト君とアスナさんが見ていた。

「エミリーとカリンって知り合いだったんだな」

「え?あ、うん。言ってなかったね」

別に内緒にしてた訳じゃないんだけどね。

そんな言い訳を心の中で呟く。

「そうだよ!キリト!私とエミリーはリアルからの付き合いなんだぜ!」

「え?リアルから?」

リアル。

その言葉にキリト君が、反応した。

「うん。カリンとは、ずっと仲良しだったの」

私の言葉を聞いて嬉しそうにカリンが笑う。

それを見て私も笑う。

「それでは皆準備はいいか」

ボス部屋の前では、ヒースクリフが締めに入ろうとしている。

意識が自然とそっちへ向かう。

「熾烈な戦いになるだろう。だが諦めるな。共に戦い。そして、共に勝利の喜びを味わおう」

「「「「「おお‼」」」」」

自然と士気が上がる。

ボス部屋が開かれようとする。

不安が押し寄せる。

そんな時。

ギュッと。

手を握られた。

その手はキリト君の手で、顔を見たら確かに微笑んでいて。

それで。

私の不安も吹き飛んだ。

もう大丈夫。

私はエミリー。

もう弱かった、あの時とは違う。

それに隣には、キリト君がいる。

もう。

何も怖いものなんてない。

確かな決意を胸に私は今。

初めてのボス攻略に挑む。

 

 「スイッチ!」

確かな声量で放たれた声は、ボス部屋全体に響く。

俺は透かさず前に飛び出す。

ソードスキル、バーチカル・スクェア。

確かな手応えを感じた一撃は僅かに、だが着実に、ボスの体力を削る。

エミリーも、アスナも、カリンも。

必死にソードスキルを放つ。

エミリーの動きもこの一週間で段違いに良くなった。

今では、十分にこのボス攻略の戦力になっている。

 戦闘は熾烈だった。

ボスの攻撃を盾兵士達が防ぐ、その隙に俺達が攻撃をする。

ひたすらその繰り返し。

だがそれでも。

「うおおおおおおおおおおお!」

バーチカル・スクェアがボスにヒットする。

ボスの体力は残り、一撃分。

それを確認した瞬間。

「はあああああああああ!」

止めの一撃を放ったのは、エミリーだった。

「やった。やったよ!エミリー!」

カリンは自分のことのように喜びエミリーに抱き着く。

「え?本当に私が?」

「うん!そうだよ!エミリーがだよ!」

信じられないといった表情を、浮かべているエミリーが呟く。

「わ、私皆の役に立てた?」

「うん!もちろん!もちろんだよ!」

「やった。やったよ!」

二人は抱き合う。

それはとてもとても嬉しそうに。

だけど。

俺はそれを見て何とも言えない感情が胸に広がるのを感じた。

俺が知らないエミリーをカリンは、知っている。

俺が共有できない秘密をカリンは、共有している。

それが嫌だった。

だから、知りたいと思った。

そんな時。

バン。

強烈な音を立ててボス部屋が開いた。

ガシャン。ガシャン。

確かな重装備を身に纏った兵士達の歩みの音が聞こえる。

「っ」

エミリーが息を飲んだのが、分かった。

エミリーに駆け寄る。

「大丈夫か?」

優しく声を掛けるがエミリーは頷くだけで答えない。

すると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「この攻略の指揮官は誰だ!」

確かな怒りを秘めた声は、コーバッツのものだった。

「私だがどうした?」

だがヒースクリフは、普段と変わらない声で対応する。

「何故我々の元に攻略の情報が来ない?」

「それは、君達が攻略に参加する資格を有していないからだ」

「何だと?」

コーバッツは明らかに不機嫌になる。

だが、ヒースクリフは構わず続ける。

「私は親切心から言っているのだよ」

「親切心だと?」

「ああ。どうせ君達が参加しても、死ぬだけだからね」

淡々と告げた。

その言葉に。

「何だと!貴様!その言葉取り消せ!」

コーバッツは怒りを露わにする。

そして感情に身を任せ、剣を振り降ろそうとする。

そしてヒースクリフも、それを防ごうとする。

そしてその争いを止めたのは。

「辞めてください!」

エミリーだった。

「エミリー」

思わず呟く。

エミリーは、震えているが確かな声を上げて戦闘を止めた。

するとコーバッツは、あの時と同じ目でエミリーを見た。

瞬間。

感情が爆発した。

「おい!コーバッツ!何しに来た!」

確かな敵意を秘めてコーバッツを睨む。

するとコーバッツも。

「この間の餓鬼か」

確かな敵意を俺に、向けた。

それでも俺は構わず続ける。

「俺もヒースクリフの言う通りだと思うぜ?お前が来ても死ぬだけだし迷惑だ」

「ッ!貴様!」

コーバッツの感情はさらに燃え上がる。

それでも俺は、止まらない。

「マップデータ渡さなかったのも、親切心から何だぜ?」

「貴様。あの時マップデータを持っていたのか?」

そんな問いに、俺は。

「ああ。もちろんだ」

即答で、肯定した。

「貴様!バカにするのもいいかげんにしろ!」

怒りの叫びがボス部屋に、木霊する。

だが急に、コーバッツの表情が変わる。

それは馬鹿にしたような表情。

「ああ。そうだったな。貴様はバカだった。何て言ったってそこにいる女の本質も知らずに一緒にいるのだからな!」

「ッ」

コーバッツはエミリーを、指差し嗤う。

嘲笑う。

エミリーが息を飲むのが分かった。

「こいつの本質をお前に教えてやろうか?」

「え?」

そんな言葉が聞こえた。

拒絶しなければいけないのに。

それでも。

俺は、確かにエミリーについて知りたいと思っている。

だから拒絶の言葉が喉に、突っかかって出てこない。

そんな時。

代わりに拒絶の言葉を吐いたのは。

「やめて!!!」

紛れもなく、エミリーで。

その響きは戦闘を止めた時よりもずっと悲痛な叫びだった。

「ふん!辞めて?それが人に頼む態度か!」

それでもコーバッツは止まらない。

そして決定的な言葉を発しようとして、口を開く。

そして。

その言葉は。

発せられなかった。

「それ以上言ったらお前を殺す」

次に聞こえた言葉は、そんな言葉。

コーバッツの首には剣が触れている。

そして、その剣の持ち主は。

カリンだった。

だが、あの明るいカリンからは想像も出来ないほど重く、暗い声だった。

他にカリンを知る、アスナやヒースクリフも驚いている。

それほどの変わりようであった。

「ッ!今はこれぐらいにしといてやる」

コーバッツは、背を向けてボス部屋を出ていく。

そしてそれを見てカリンは、エミリーに駆け寄る。

エミリーは泣いていて。

カリンはそんなエミリーを抱きしめている。

そして俺は、何も出来ないでいる。

「ごめん。エミリー。コーバッツを追い払うことができなくて」

だから本心を告げる。

「ううん。いいの。大丈夫」

泣きながらもエミリーは言ってくれる。

それを聞いて俺は、無力さを嘆かずにはいられなかった。

「さ。エミリー。帰ろう」

カリンがエミリーを連れてボス部屋を出ていく。

そして。

「キリト君も一緒に帰ろう」

エミリーはそう言ってくれた。

「ああ」

エミリーの手を優しく握って部屋を出る。

そんな時。

後ろから視線を感じて、振り向く。

そこには、不安そうな表情のアスナがいた。

でも。

俺は、前を向く。

今はエミリーが心配で。

正直。

アスナの方に、気を向ける余裕なんて無かった。

 

 

 夜。

目覚めると家にいた。

周りには、誰もいない。

そうだった。

キリト君もカリンにも帰ってもらったんだ。

何となく一人になりたくて。

そんな時。

コンコン。

ああ。

来てしまったか。

だが、分かっていたことだ。

ゆっくりとドアの前に立ち、ドアを開ける。

そこには。

いつもと同じように。

重装備のコーバッツが立っていた。

ああ。

今日も始まる。

そんな私の絶望を無視してコーバッツは、家の中に入る。

そして。

迷うことなく寝室へ。

ああ。

本当に嫌だ。

目を閉じれば浮かんでくるのは、やっぱりキリト君。

でも。

ごめんなさい。

今だけは、あなたのこと。

忘れさせてください。

そして私は。

ゆっくりと。

コーバッツのいる寝室に向かった。

 

 

 寝れない。

目を閉じれば浮かんでくる。

泣いていた。

それなのに俺は、無力だった。

守れなかった。

それがショックだった。

コーバッツの言葉を止めることが出来なかった。

いや。

むしろ、聞きたいとさえ思ってしまった。

過去を語りたがらないエミリーの過去を知っているコーバッツ。

それも、また同様に気に入らなかった。

フレンドリストを見る。

エミリーの現在位置は、エミリーの家。

どうしようもなく、不安だった。

一秒だけでもいいから。

会いたかった。

準備をして家を出る。

転移門出て始まりの街へ向かう。

自然と歩みは、早くなり次第に走り出す。

そしてエミリーの家の前に着く。

その瞬間。

ドアが開き、出てきたのは。

驚愕の表情を浮かべたエミリーと。

コーバッツだった。

動けない。

目の前ある現実が、信じられない。

受け入れられない。

そんな俺を無視してコーバッツは歩き出し、俺とすれ違う。

居るのは俺と、エミリーだけ。

そして。

勢いよくドアが閉められた。

「エミリー!なあエミリー!どういうことだよ!エミリー!」

自分でも驚くほど荒い声を出す。

そして聞こえてきたのは。

「酷いよ。神様。ねえ。どうして、どうして今だったの?ねえキリト君。どうして今だったの?」

涙声のそんな言葉だった。

「エミリー。開けてくれ。話を聞かせてくれ」

俺も涙が溢れて止まらない。

もう。

どうしようもない程に。

声は、聞こえない。

「エミリー!頼むよ!なあ!エミリー!」

カッコ悪い。

涙を流しながら、こんな大声を上げるなんて。

でも。

これ以外。

どうしようも無かった。

そして聞こえてきたのは。

「キリト君。私達、もう会えないよ」

そんな絶望的な言葉だった。

 

 

 目の前が真っ白になった。

浮かべている表情は、驚愕。

それは、私も同じだろう。

だがコーバッツは、そんな私達を無視して歩いて行く。

キリト君とすれ違うが、二人とも何も言わない。

コーバッツは無視している。

でもキリト君は。

キリト君は、何も言えないようだった。

勢いよくドアを閉める。

「エミリー!なあエミリー!どういうことだよ!エミリー!」

悲痛な叫びが聞こえる。

それで、限界だった。

「酷いよ。神様。どうして、どうして今だったの?ねえ。キリト君。どうして今だったの?」

涙が溢れる。

そして。

「エミリー。聞かせてくれ。話を聞かせてくれ」

キリト君もまた涙声。

涙のせいで声で出ない。

それでもキリト君は、問い続ける。

「エミリー!頼むよ!なあ!エミリー!」

痛かった。

私も。

そして、きっと。

キリト君も。

心が壊れていく。

もうどうしようもない程に。

キリト君の問いに答えずに、フレンドリストを開く。

その中に。

kirito。

私の中で、特別な意味を持つ名前を見つける。

そして選択する。

私の目の前に選択肢が、表示される。

kiritoをフレンドリストから外しますか?

私は、yesを押す。

そして。

キリト君は、この瞬間フレンドでは無くなった。

外には、まだキリト君がいる。

ドンドンとドアを叩く音がする。

だから。

告げた。

「キリト君。私達、もう会えないよ」

告げた自分にとっての絶望的な言葉。

告げられたキリト君にとっても、絶望的な言葉かもしれない。

しばらくしてキリト君が家の前から走り出すのが分かった。

そして。

その音を聞いた途端。

「うわあああああああああああ」

一気に溢れて来た。

もうこれで、本当に。

お別れ。

 

 走る。

走る。

未だかつてないほど、全力で。

まだそれほど、遠くには行っていない。

索敵スキルで、居場所を探る。

そして。

見つけた。

「コーバッツ!!!」

全力の殺意を込めて叫ぶ。

「何だ。餓鬼か」

コーバッツはいつもの調子で呟く。

そんなコーバッツの首元に剣を突き刺す。

そして、呟く。

「デュエルをしろ」

コーバッツの目の前に映し出される文字。

完全決着の文字。

「っ!正気か!貴様!」

「ああ。受けろ。受けなきゃ殺す」

「ふ、ふざけるな!こんなこと出来る訳がないだろ!」

声を荒げるコーバッツを蹴り飛ばす。

「グハッ!」

「受けないならこのままフィールド外まで引き摺って行って殺す」

「っ」

そして。

コーバッツは、暫く考えた後、押した。

yesのボタンを。

デュエルが受理されたことが、俺の前に映し出される。

そして。

カウントが始まる。

六十秒。

「逃げなかったこと褒めてやるよ」

「っ。黙れ」

コーバッツの声にいつもの強気は、感じられない。

俺は、スキルリストを開く。

そして、選択する。

二刀流。

この間見つけた新しいスキル。

エミリーに、教えようと思った。

でも。

それは叶わなかった。

三十秒。

剣を選択する。

選ぶ剣は、エリシュデータを手に入れるまで使っていた剣。

それを選択して、左手に握る。

「っ!」

それを見てコーバッツが、驚愕の表情を浮かべる。

さっきの俺達みたいに。

十五秒。

右手にも剣を持つ。

そして。

「これは二刀流ってスキルだ。おそらくユニークスキル」

「なっ!」

またもやコーバッツが驚愕の表情を浮かべ、声を上げる。

十秒。

「そこには、こう書かれていた。守りたい人を見つけた最速の勇者が扱う剣。ってな」

コーバッツは、構える。

一瞬の静寂。

そして。

五秒。

「お前を今!」

四秒。

「ここで!」

三秒。

「殺す!」

二秒。

俺は、剣を構える。

一秒。

その瞬間は、静寂に包まれて。

黒の閃光が、コーバッツへと突っ込む。

そして、コーバッツの目の前で止まる。

両の手の剣を振り降ろすその瞬間。

「やめろ!」

コーバッツの声は。

「エミリーは、俺が守る!!!」

キリトの声にかき消された。

そして、静かに剣が振り降ろされた。

守りたい人を見つけた最速の勇者が扱う剣は、確かに今。

歪な形で。

でも。

確かな形で。

勇者の守りたい人を守るために使われた。

 






戦闘シーンが書けません。
誰か、助けてくださいww

本当にヤバイ。
全然書けませんww


アドバイスお待ちしてます!ww
それ以外にも感想などなど待ってます!
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