高校生...それは青春という思い出が残るべき場所であり、勉強、部活、あるいは委員会などで、友情を深め、社会に出るためのコミュニケーション能力を養う場なのだろう...。
では、俺はあえてこう言おう、そんなもの...クソ食らえだと!!
青春というのは、周りの人間に合わせ、波風立てぬよう、普通に普遍的ないたって平凡に見える高校生活を演じるだけの作業なのである。
さて...なぜ俺がこんなことを語っているかという所からこの物語を始めよう...。
(憧れの高校生活!花の高校ライフ!高校デビュー成功すれば!中学までぼっちだった俺でも...変われる!)
鏡の目の前でキメ顔を取りながら、新しいコンタクトを両目につけ、俺は慣れない手つきで髪をいじっていた。
...早朝4時に...。
「早すぎんだろ俺!?」
いやいやいや、さすがにこれは早すぎる。朝チュンとかそのレベルじゃない。まだ暗いし。街灯がまだついてるぐらい暗いし。
...仕方ない...テレビでも見るか...。
俺は慣れた手つきでヘッドフォンをテレビに差し込み、自分の頭に被った。
適当につけたテレビには朝のニュースにありきたりな占いをやっていた。
「...ん、俺一位じゃん!これは念願のボッチ卒業のお知らせか!?...おっしゃあああああ!テンション上がってき「早朝からうっさい、殺すぞ。」マジスンマセンでした勘弁してください...。」
あー、びっくりした、親起こしちゃったよ。どうでもいいけど、親って普通に子供に殺すぞっていうものなの?友達いたことないからわかんねぇ。はい、そこ〜、ドン引きしないの〜...。
さて、...どうしたもんか...。まあ、あれだな、...寝るか...。二度寝って気持ちいいよね。なんで、普通に寝るより二度寝の方が気持ちいいんだろうね。二度寝について研究している人とかいないかな。
「...んぁ...ん、んん!?んぁ!?え!?やばい!...寝坊したあああああああああ「早朝からうっさい、殺すぞ」あんたはロボットか何か!?さっきと同じこと言ってる!?まず、早朝じゃないわ!もう10時だわ!」
ガイダンスとかはいろいろあるが、入学式自体は10時半からだったはず。自宅から近い高校を選んだし、走れば間に合う!
「と、とりあえず!学校行ってくる!」
大急ぎで家を飛び出し、パンを加えながら走って高校に行く俺。小説やアニメの世界ならば、こういうところで出会いがあったり、なんらかの事件に巻き込まれたりもするんだろうが...現実そんなに甘くねえよな...。
「はぁ、はぁ...おく...れ、まし、た...はぁ。」
教室の中の奇異の視線がこちらに向く。
「ん...おおぅ!お前...漣 奏太...でいいのかぁ?初日遅刻とはなかなかいい度胸だなぁ!?後で職員室こいよぉ!?」
そこには見るからに趣味が筋トレとか言ってそうな教師がいた。
オレモウ高校イキタクナイ。
なんか、いるよな、見ただけで、あ、こいつ生徒指導系の教師だってやつ。筋肉隆々なやつ。肉食っぽいやつ。オレ、タベテモオイシクナイヨ?
とりあえず席につこうと思ったが席がわからない。
どこ座ればいいんだろ...。
「おう!あっちの窓際の席だぞ!!」
...こいつ、エスパーかよ...。
筋肉隆々でエスパーって、それもう無敵だろ...いっそド◯クエの世界行ってこいよ。魔王倒せるぜ。こいつ。
とか、脳内で妄想しつつ、席に着いた俺だったが...ここであることに気づく。
...筆箱忘れた...w
ま、まぁ初日だし大丈夫だろう...多分。
「それじゃ!これから一週間の予定書き出すからメモっとけよぉ!!」
だからこの教師なんなの。あれなのか、この教師と絡みまくってフラグ立てろっていう、神からの啓示なのか?見るからに男のやつと?なんなんだこれは、神様どうした。
「んむぅ!?漣!どうした、そんな腐ったような目をして!筆箱でも忘れたか!?」
神様しっかり仕事しようぜ。高校デビュー失敗とかいうレベルじゃないよ。エスパー担任と新天地にデビューしちゃいそうだよ。
「.........。」
そんなことを考えていて気づかなかったが、前の席の人がシャーペンを俺に向けていたみたいだ。
「...使っていいのか?」
なかなかいい奴もいるもんだな...こういうまともな奴で、世界が形成されていたら、なかなか住みやすい世界に「うむ、はようするがよい。」前言撤回。こいつで形成されてたら世は戦国時代に突入していそうだ。
だが、シャーペンを貸してくれるのはありがたい。後で礼を言っておこう。
そんなこんなで、俺の高校生活は始まった。
1話、青春なんてクソ食らえ! 完
「あとがき」
はい...どーも、リュカです...初投稿です。いやぁ...いずれ黒歴史になるんだろうなぁ、と思いながら投稿するのもなかなかいいですね。別にMじゃないですよ?別にMじゃ(ry
まぁ、正直思いつきで書いているだけのところが多いので、皆さんが修正点コメントしてくれると助かります...
あと、あれです。別に私中二病とかじゃないですよ?自分の実体験書いてなんかしてませんよ?ホントナンダカラ(棒
連載で、100話ぐらいまで上げるつもりなので、見てくれると嬉しいです。
では、次の2話も読んでくださいね!