キーンコーンカーンコーン...
「さてぇ、今日は、これで終わりだぁ。明日は入学テストがあるから勉強しとけよぉ。んじゃぁ、気をつけて帰れよぉ。帰るまでが入学式だからなぁ。」
俺ら、高校生。最後のフレーズ、中学生向け。ナメテルンカ?
まぁ、中二は、1名いるが。
「さてぇ、漣、職員室にまで行くの面倒だから、ここで話すかぁ。」
...完全に忘れてた。俺の周りの女子三人が主に記憶の中心にあったせいでワスレテタ。カエリタイ。
「漣、明日は遅刻すんなよぉ?」
「はい...わかってます...」
「・・・」
「...え?...あのー...」
「むぅ?もう帰っていいぞぉ?」
え...マジ?いや、疑問に思ったのは、この人これ言うためだけに職員室に呼ぼうとしたの?移動時間の方が長くなっちゃうよ。この人先生できるのか心配。
「あ、はい...さよなら...。」
そう言ってドアを出た、そしたら、そこには中二と江戸と腐女子がいた。
「おう、中二と愉快な仲間たち。どうした?」
「中二言うな!...ふっ、こいつらは我と同じ目的だったので一時的に同盟を組んだまでよ...」
「あの...なんで私は愉快な仲間たちということにされているのでしょうか...?少しさびしゅうございます...」
「・・・」
三者三様の反応。...って、あれ?三木谷さん何も言わないんだが。あ、これあれだ、俺の勘が言ってる。主に中学の頃の体験だけど。...怒ってる...?...ヤバイヤバイヤバイどうしよう、えーと、こんな時はプレゼントをあげてキャラの好感度を上げて...ってそれはギャルゲーだろうが俺!
「漣くん...」
ドウスル、いや、もうこれ土下座、うん、土下座するしか「なんでこんな早く出てきちゃうの!?先生との禁断の放課後授業は!?」おいそこの腐ったやつ、お前土下座しろや。
「あ、あははは...そんなことしないよ三木谷さん...」
「ん、そっかぁ...あ、奏太くん...って呼んでもいいかな?」
この女子すごい、コミュ力高い。コミュ力...53万だと!?
「あ、うん、いいよ。」
ここで、俺も名前で呼べるほど勇気があれば、今までぼっちではなかったのかもしれない。戦闘力たったの5か...ゴミめ...(泣)
「あ、奏太くんも妹紅でいいよ!」
なにこの子、めっちゃええ子、でも腐ってる。±0、むしろマイナス。
どうでもいいが、こういういい子に限って腹黒いって言うよね。そう言われると、友達とかと話しにくくなったりするんだよね。うわぁ、良かった、俺友達いなくてよかった。イヤー、ヨカッタヨカッタ。
「む、私も奏太殿と呼んで話もよろしゅうございますか?」
「ん、いいよ。...俺も空凛って呼んでもいいかな?」
おお、言えた。さすが俺。母さんからやればできる子ってよく言われてるもん。うん、できる子ならば、何故俺は中学の頃ぼっちだったのだろう。お母さんの嘘つき!
「うん、よろしくたのむぞ。奏太殿。」
うん、なんかあれだ。女子から名前呼ばれても、こんなに何も感じないの初めて。むしろ、俺が世界で初めてなんじゃないか?ヤッタァ、世界で俺だけ、トクニウレシクナイ。
「奏太...我のこと忘れるな...。」
「ん、あぁ、すまない。んで、なんでお前らここにいるんだ?」
「それなんですが、奏太くんって、勉強結構できるって、魔魅さんから聞いたんですけど本当です?」
ん...あぁ、なんとなくわかった。うちの学校は入学テストを入学式の次の日にやるらしい。んで、勉強教えて欲しいと。
「勉強会しよう...ってことか?」
「話が早くて助かります!...正直、私は一応ある程度できるんですが...こっちの二人が、勉強教えて欲しいと言ってきたので...」
「一人じゃ厳しいので、俺にも手伝ってくれ、と。」
「はい!そういうことで「却下。」...え?」
諸君、考えても見て欲しい。...ぼっちだった俺が、入学式の日に遅刻したくせに帰りは美人の女子三人と勉強会って親、気失うぞ。しかも、中二と腐りと江戸って。気失って、蘇って、また、気失うぞ。
「なんでですか!こんな美少女と放課後のお勉強会ですよ!?」
自分で言っちゃいます?美少女って。腐少女の間違いでは?イヤー、まあ、腐っても鯛と言いますしね。うん、なんか意味違う気がする。まぁ、どうでもいいか。ウンウン、ドウデモイイヤ。
だが、ぼっちの俺が可愛い顔で迫られて断れるはずもなく...
「...わ、わかったよ...どこでやるの?妥当に図書館とか「奏太君の家で!」どうやらこの子はうちの親を死に追い詰めたいらしい。
「...えーと、うちの家以外でもだめかな?」
「ダメです!絶対奏太くんの家がいいです!」
あ、これもしかして、好きな人の家みたい的な年頃の女子的な考えだったりして?いやぁ、やっぱり三木谷さんも一応、年頃の女子「だって!お兄さんいるって聞いたら、もうそれ行くしかないでしょ!」前言撤回。こいつは、年頃の腐女子だった。コイツナニイッテンノ?
「...因みに、奏太の親は、奏太の部屋の封印を解いてもいいと言っていた。」
「やめて、魔魅、それじゃあ、俺の親がまるで中二病だと思われる。」
アラサーで中二って、そんな家庭環境、オレ、イキテイケナイ。高校にはエス筋、家には中二アラサー。15で生きる希望を失います。...てか、てことは俺の家はOKなのかよ...。
「ということなので!いきましょー!」
三人、「おー!」
おい江戸。おー!とかいうキャラじゃないだろ。ギャップで惚れちまうからやめろ。大抵の男子はギャップが大好きである。だが、ビンやペットボトルのキャップは大っ嫌いである。硬いとイライラする。濁音か半濁音かでこんなに違うもんなんだな。俺はペットボトルには、ギャップを付けることを提案する。なんじゃそれ。開けるたびに、べ、別にあんたのために開いたわけじゃないんだからね!とか言うのだろうか。なにそれかわいい。
...にしても、俺の家に行くのに、俺に決定権はないのかよ...まぁ、仕方ないか...。
4話、友人(変人)達からの誘い(強制) 完
(あとがき)
はい、どーも!リュカです!いやぁ、まさか投稿して1日、2日でコメント来るとは。正直2、3人の方に見てもらって、叩かれると思ってたので、めちゃくちゃ嬉しいです!
はい、小説の方はね、うん、おきまりのお勉強会イベントですね。どうでもいいが、お勉強会とか言っても最近の中高生は大体勉強しないで遊んでる傾向がある気がする。
明日、ちょっと大事なテストがあるので更新できるかは分かりませんが、もし更新できなかった場合、明後日に2話分まとめて出すつもりなので、それで勘弁してください。いや、ほんと、ネタがないんですよ。
それでは、また、次回お会いしましょー!