駅のホームで電車を待つ。
そんな中携帯が鳴った。
スズミ「もしもしレイサさん」
レイサ「スズミさん!おはようございます!」
スズミ「おはようございます。レイサさん。追加で休暇をとってしまって、、、」
レイサ「無問題ですよ!スズミさん!このトリニティの審判者!宇沢レイサが、スズミさんの分までパトロールしますので!」
スズミ「ありがとうございます。レイサさん。ではよろしくお願いしますね。」
レイサ「はい!ではまた!」
スズミ「はい、ではまた。」
私がどうしてこんな駅のホームに居るのかと言うと、、、
数日前
???「これがシャーレの鍵です。」
スズミ「ありがとうございます。リンさん。」
リン「いいえ、スズミさん。貴方が引き受けてくれなければシャーレが放置状態になってしまいますから、、、本当に感謝しています。」
スズミ「いいえ、私はただ『誰かがやるべき事』を。」
リン「それではよろしくお願いします。」
バタン
扉が閉まる
スズミ「始めましょうか、、、」
私は片付けを始めた。
書類は、連邦生徒会行きの箱へ。
私物のようなものは私物箱へ。
音楽をかける気にはならなかった。
そんな中ある物を見つける。
「これは、、、手紙、でしょうか」
休憩室の机を整理をしていると1つの封筒があった。
手紙のようなものだった。
「いいえ、読んではいけません。」
シャーレという重い役職に就く先生の事だからとても重要な事、もしくは生徒への大切な手紙かもしれない。
そんな風に読もうとしていた自分を制止した。
「しかし、、、宛先だけでも、、、」
封筒を開けて手紙のの宛先を見ようとした時、
「これは、、、宛先が読めませんね」
宛先の部分だけがわざと書かなかったのか、滲んで読めないかは定かでは無いが分からなかった。
「どうしましょうか、、、リンさんに連絡、、、」
携帯を取り出し、リンさんに連絡しようとする、、、着信ボタンを押す寸前で私の指は止まった。
「探してみましょうか」
これはきっと生徒に向けた大切な手紙に違い無い。そうも思った私は、リンさんに連絡
リン「どうしましたか?スズミさん?」
「シャーレで手紙を見つけまして、宛先が無かったのですが心当たりはありませんか?」
リン「そうですね、、、先生の事ですし生徒向けでしょうか、、、」
「私が預かっても良いでしょうか?」
リン「そうですね、、、個人情報が書かれているかもしれませんが、中身を見ない限りは我々としては問題無いのですが、、、」
「ありがとうございます。」
リン「どうされるおつもり何ですか?」
「宛先を探してみようと思うのです。」
リン「そうですか、、、先生の生徒なら無数にいると思いますが、、、」
「それでもなんだか、、、探さなければいけない気がするんです、、、」
リン「そうですか、、、なら私が学園の方に休暇申請をしておきます。」
「よろしいのですか?」
リン「はい、私も居なくなった先生の物を生徒会に保管し続ける訳にもいかないので、、、ありがとうございます。」
「ありがとうございます。早速明日から出発したいと思います。」
電話を切る
私はすぐにシャーレを飛び出し寮に向かった。
その頃連邦生徒会
リン「あっスズミさん、、、切れてしまいましたか、、、噂どうり風のようなお方ですね、、、」
窓の外を見る
リン「『誰かがやるべき事』、、、ですか、、、私も頑張りましょう、、、貴方が築いた軌跡が潰えないように、、、」
現在
私はアビドス行きの電車を待っている。
アビドスとといえば有名な砂漠地帯で昔は大きく栄えていたんだとか。
私がここをなぜ訪れようとしているのか。
それは、アビドスが先生が初めて仕事に出張へ行ったところだから。
「はぁ、、、こんな事をして何かあるのでしょうか、、、終わりがあるのでしょうか、、、」
溜息をつく。
すると、電車が到着した。
私は電車に乗る。
アナウス「この電車は〜、、、、」
とても空いていた。
座る気にはならなかった。
ヘッドホンを耳にあてる。
曲を選ぶ。
アナウス「次は〜アビドス自治区アビドス自治区〜」
はっとなった。
少し疲れているのかもしれない。そう思いながら電車を降りる。
「まだ夕方ですか、、、」
まだ行けば間に合うかもしれない、、、そう思いスマホで道を調べた時
「これは、、、、」
とてつもなく遠かった。
「そういえば先生が言っていましたね、、、」
そんな事を思っている時
(銃声)
はっ!
「今のは銃声、、、!」
本能的に体が動いた。キヴォトスでは当たり前のそれも少し治安の悪い自治区なのは分かっていても、私は走り続けた。
「閃光弾!投擲!」
チンピラ「うわぁぁ!なんだ!?」
スズミ「こちらへ!」
絡まれていた人は私の手を取ろうとしなかった。
スズミ「早く!」
私は手を掴んで走った。
スズミ「大丈夫ですか?」
???「はい、、、お陰様で、、、」
スズミ「制服、、、もしかして、、、」
???「はい、私はアビドス高等学校廃校対策委員会所属、書記の奥空アヤネと申します、、、」
スズミ「アビドス生でしたか。」
アヤネ「はい、今のところですが、、、」
スズミ「どういう意味ですか?」
アヤネ「そうですね、、、場所を変えましょうか。アビドス学校を尋ねて来たんですよね。ここからだと遅くなってしまうので、、、」
スズミ「良いのですか?」
アヤネ「はい。我々に出来ることはこれくらいしかありませんので、、、」
言われたとうり彼女について行った。
暫くした後見えてきたのは1つの屋台だった。
アヤネ「大将。居る?」
???「ああ、アヤネちゃんかい。こんばんは。」
アヤネ「こんばんは。」
???「おや、お客さんかい?」
スズミ「こんばんは。」
???「こんばんは。」
アヤネ「こちらこの柴関ラーメンの大将です。」
大将「大将で良いよ。先生なんて柴大将なんて呼んでたんだから。」
スズミ「そうなんですね。」
アヤネ「こちら、アビドス学校に用事があると尋ねて来たんです。」
スズミ「トリニティ総合学園、守月スズミです。」
大将「スズミちゃんかい。」
アヤネ「大将。スズミさんのことお願いします。」
大将「俺は別に良いけど、アヤネちゃんはどうするんだい?」
アヤネ「セリカちゃんのところに行ってきます。」
大将「セリカちゃんかい、ずっと学校に来てないんだって?」
アヤネ「はい、いつ自殺してもおかしく無いと思うので。」
大将「そうか、行ってらっしゃい。」
アヤネさんは手を小さく振って行ってしまった。
スズミ「良いのですか?こんな事、、、」
大将「良いんだよ。スズミちゃん。それにお客さんが来るのも久しぶりだからね。」
スズミ「そうなんですね、、、」
大将「まぁ、ゆっくりしていきなよ。学校に行くのは明け方の方が良いからね。」
スズミ「ありがとうございます。」
前に置かれた水の入ったコップを1口飲む。
その後ラーメンが置かれた。
具がたっぷりのラーメンだった。
私はそのラーメンを1口啜った。
周りは静かで真っ暗だった。ただひとつラーメンの屋台が目立っていた。
続きちゃんと書くよ!なんかすごい長編になりそうだよ!