転生したら古龍の王だった件。   作:インビジブルです男

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ヒロイン投票、終了しました!皆様投票ありがとうございました!
悪魔って人気なんだなぁって思いましたw とりあえず悪魔は原初をオリジナルで作って見ようかなぁと思います!

本編↓↓↓
ヴェルドラに[リムル=テンペスト]、[リュージュ=テンペスト]の名を貰った僕達は無事に洞窟から脱出し、近くの森でゴブリンの群れに会い、バンダナをつけたゴブリンが僕達に話しかけてきた。


第3話:王冠は我に有り!

 

王冠は我に有り!

 

バンダナゴブリン「強き者達よ、この先に何か用かな?」

 

バンダナをつけたゴブリンが片言であるが、僕達に話しかけてきた。

 

リムル「(俺たちのことか?)」

 

リュージュ「(そうだろうねぇ...洞窟にいた魔物も結構強かったぽいし、僕たちがある程度の実力を持つってのは有り得なくもないと思うよ。)」

 

リムル「(取り敢えず挨拶をして警戒心を解くか?)」

 

リュージュ「(それがいいと思う。)」

 

リムルが声を出す準備をしている間、念の為近くに強い魔物が居ないか『魔力感知』で調べてみたけど、僕達より強い魔物はいなかった。

 

リムル「(よし!準備できたぞ!)」

 

リュージュ「(思念の大きさには気をつけてねー)」

 

リムル「(...?どういう事だ?まあいいか。)」 「初めまして!俺はスライムのリムル!」

 

ゴブリン達「「「!?」」」

 

...ああ、ゴブリン達固まっちゃったよ。そう思ったらゴブリン達は平伏した。

 

リュージュ「僕は古龍種、冥灯龍のリュージュ。」

 

僕が自己紹介をするとゴブリン達は震え出した。

すると。

 

バンダナゴブリン「強き者達よ、あなた達の強さは十分に分かりました!ですからどうか声を静めてください!」

 

リュージュ「(あれ!?今の僕の思念そんな強かった?!)」

 

先導者『解。相当な強さだったと思われます。』

 

リムル「(どういう事だぁ...?)」

 

リュージュ「驚かせて本当にごめん!」

 

リムル「で俺たちに何か用か?」

 

バンダナゴブリン「はい、強力な魔物の気配を感じて警戒に来た次第です。」

 

リムル「強力な魔物の気配?」「(リュージュ、何か感じたか?)」

 

リュージュ「(いいや、ここら辺に僕たちより強い魔物は存在しないはず。)」

 

リムル「(じゃあ、強き者達って俺たちのことか?)」

 

リュージュ「(多分そうだろうね。)」

 

バンダナゴブリン「ご冗談を!そのようなことを言っても我々は騙されませんぞ!」

 

リムル「(...なぁリュージュ。)」

 

リュージュ「(どしたのリムル?)」

 

リムル「(今度俺たちの力がどれくらいか確認するか。)」

 

リュージュ「(そうだね。僕達がどのくらいの強さなのかはかなり気になる。)」

 

バンダナゴブリン「強き者達よ、その異常な妖気(オーラ)を見込んでお願いがあります」

 

僕達はゴブリン達に案内されて、彼らの村に着いた。

その村は村と言われなければ仮拠点のようで、ボロ藁で作ったような軽い衝撃で崩壊しそうな家ばかりだが、寝床を確保できるならこれくらいなんとも思わない。というかもてなしてくれてるのにそんな事言えないよ...

 

リムル「(...ボロいな)」

 

リュージュ「(思っても言わないでね)」

 

リムル「(分かってる、分かってる。)」

 

ゴブリン爺さん「お待たせしました」

 

僕達がお茶を飲みながら待っていると、年老いたゴブリンと後ろにはさっきのバンダナゴブリンが一緒に入ってきた。

 

ゴブリン爺さん「大したもてなしも出来ずに申し訳ない。私はこの村の村長をさせて頂いております。」

 

リュージュ「いえいえー!お気遣いなくー!」

 

リムル「それで、俺たちに頼みたいことってなんだ?」

 

ゴブリン爺さん「ひと月程前、この地を守る我らが竜の神が突如消えてしまったのです。」

 

リュージュ「(神ってヴェルドラかな?)」

 

リムル「(その可能性は高いな。)」

 

ゴブリン爺さん「そのせいで近隣の魔物がこの森に目をつけたのです」

 

僕達への頼み事は、この森に目をつけた魔物で特に危険な『牙狼族』から守って欲しいとの事だった。

この行動は生物として非常に合理的だ。モンハンで言うところのジンオウガと雷光虫的な感じかな。天敵のガーグァから守ってもらうためにジンオウガと共生する。そのおかげでジンオウガは雷属性を扱えたってわけ。今の僕達はまさにそんな感じ。多分。

 

リムル「話はわかったが、俺たちはそんな大層な魔物ではないぞ?」

 

リュージュ「僕も実戦経験は無いね。」

 

ゴブリン爺さん「はははは!ご謙遜を!龍の名を冠してその妖気(オーラ)を放ち、スライムの貴方様もそれと同等の妖気(オーラ)をお持ちなのですから。その上名持ち(ネームド)ならばさぞお強いはずです。

 

リュージュ「(先導者さん今いい?魔力感知の視点をゴブリン達の視線にして欲しいんだ。できるかい?)」

 

先導者『了。『魔力感知』の視点を切りかえます』

 

切り替えてみたら、僕たちの体から凄い色で凄い量の靄が部屋に充満し、それでも足りないのか外に漏れ出ていた。多分だけど、人間にこのままの状態で現れてしまった暁には速攻で討伐依頼が出されるだろう。怖い!怖すぎる!

僕まだ死にたくない!

 

リムル、リュージュ「「((うわっ!ダダ漏れ!!!))」」

 

リュージュ「(これじゃあゴブリンを脅してるようなもんじゃん!)」

 

リムル「(だな。取り敢えず)」「フッ、俺たちの妖気(オーラ)に逃げず話せるとはなかなか見所があるな。」

 

誤魔化せるのかなぁ、僕はそう思った。不安だァ...

 

ゴブリン爺さん「おお!我々を試していたのですね!」

 

ええ!なんで誤魔化せたんだ今の!

リムルは誤魔化しながら妖気(オーラ)をしまうことができた。

僕も無事にしまえて、大体の人々に人間と認知されるくらいになった。

 

リュージュ「あっ、ごめん村長話の腰を折って、ところで牙狼族の戦力ってどのくらいなの?対策するにあたって、情報は最も重要な項目の1つでもある。」

 

ゴブリン爺さん「はっはい、牙狼族は我らが10匹でも厳しく、牙狼族は100匹に対し、こちらが戦えるのは雌も含めて60匹です。」

 

牙狼族はかなり強いらしい。絶望的な戦力差だ。でもここには僕とリムルという秘密兵器がある。そう簡単に負けることはないだろう。

 

リムル「その情報は間違えないのか?」

 

ゴブリン爺さん「はい、リグルが調べたから間違いないかと。」

 

リムル「リグル?」

 

村長の話ではこの村で彼が1番強く、この情報は彼が命と引き換えに得た情報だそうだ。

 

ゴブリン爺さん「自慢の息子でした...そしてこれの兄でもあった。」

 

そう言うとバンダナのゴブリンが涙を必死に抑えていた。

兄弟仲がとても良かったと分かる。

...僕には彼の気持ちがよく分かる。いつもそばに居てくれた存在が消える喪失感は僕にはよく分かる。11年前のあの日からあの人(姉さん)の存在が頭から離れたことは1度だってない。それくらい兄弟というのは大切なもの。そう思っていると、リムルがとんでもないことを言い出す。

 

リムル「俺たちがお前たちを助けるとして、お前たちは俺たちに何を差し出す?」

 

リュージュ「ちょ、ちょっと!?リムル!?」

 

こんなことを言い出すリムルに僕は若干の怒りを感じた。でもこれはゴブリン達の体裁を整えるためだと気付き、ゴブリン達の返答を待つ。

すると村長とバンダナゴブリンは互いに目を合わせてこちらに視線を戻した。

 

村長「我等の忠誠を捧げます。」

 

彼らは迷いもなくはっきりと答えた。死んで行った仲間たちの為にもなんとしてでも生き残る、そんな思い(ケツイ)を彼らの目線が語っていた。

 

うぅおおおおおおおおん!

 

ゴブリンA「牙狼族の遠吠えだ...!」

 

ゴブリンB「ち、近いぞ...」

 

ゴブリンC「もうおしまいだ.....」

 

ゴブリン達がパニックを起こし、村長とバンダナのゴブリンが落ち着かせようとしたが、なかなか落ち着かなかった。

その姿を見て僕はいてもたっても居られなくなった。

 

リュージュ「怯えることは無い!」

 

僕の一言でゴブリン達の視線が僕とリムル集まるが、はっきりと答える。

 

リュージュとリムル「「あなた(お前)達の望みを叶えてよう。」」

 

ゴブリン爺さん「では.....」

 

リムル「ああ、約束する。暴風竜ヴェルドラに代わってこのリムル=テンペストと。」

 

リュージュ「リュージュ=テンペストが」

 

リュージュとリムル「「聞き届けた!」」

 

一瞬の沈黙の後、この場にいるゴブリン達が一斉に平伏した。

 

ゴブリン爺さん「我等に守護をお与えください!さすれば今日より我等はリムル様とリュージュ様こ忠実なるシモべになります!」

 

これで僕達には守るものができた。ちゃんと守らないと、僕は古龍の王を名乗る資格がない。この人たちだけは守る。

二度と大切なものを失わないために。

 

------

 

僕とリムルは別行動をとることにした。リムルは重傷者の治療を。僕は柵の制作に取り掛かった。

取り掛かったはいいものの、糸が足りない。頑丈さに欠ける。

柵の棒は硬いけれど、糸がこれじゃ簡単に陥落するとおもう。もう少し丈夫な糸、またはそれを代替する何かが必要だ。

 

そう考えてくると、治療を終えたリムルがこちらに来た。

 

リムル「どうだリュージュ、出来栄えは?」

 

リュージュ「いやー、それがね。強度が脆いのよ。糸が弱すぎてこれじゃすぐ陥落するかも。」

 

リムル「成程なぁ。それなら俺に任せろ!『粘糸』!」

 

リムルは洞窟で得たスキル、『粘糸』を使い柵の強度を上げた。これなら多少は保つ。

 

リュージュ「ありがとう!リムル!僕のスキルはほとんどが戦闘向けだから助かるよ!」

 

リムル「いいぞ別に!何時でも頼ってくれ!」

 

リュージュ「はいっ!みんなちゅーもーく!」

 

ゴブリン達「「「?」」」

 

リュージュ「今から皆さんに作ってもらいたいものがありまーす!これにはリムルも必要だからリムルも聞いてちょー」

 

リムル「ん?ああ...いいけど...」

 

こうして僕はとある設計図を見せた。こうして僕たちは夕暮れまでにできるだけの牙狼族対策をした。

 

--------

リュージュ「リムル来たよ。情報通り数は100匹程度。」

 

リムル「そうか!それじゃぁ、いくぞ!リュージュ!」

 

リュージュ「うん!」

 

日が完全に落ち、月が照らす夜に牙狼族が僕たちの前に現れた。

そこで、龍から人間態になるにあたってちょうどいい強さの形態になれないか試行錯誤していたところ、新たに手に入れた能力、「半龍化」を起動すると、モンスターハンターワールドの歴戦王ゼノ・ジーヴァの装備、ゼノラージγにゼノ・ジーヴァの尻尾と翼を組み合わせた様な見た目になる。その淡い光は夜によく映え、目立つ。武器にはムフェト・ジーヴァ太刀である赤龍ノ閃ク刃を白くした物、冥刀ゼノラージを装備。さすがに完全にゼノ・ジーヴァになると被害が大きいからね。仕方ないね。すると、リムルが言い放つ。

 

リムル「いいことを教えてやる!これ以上来ると危ないぞー!」

 

リュージュ「死にたくないなら帰った方がいいと思うよ。これは注意じゃなくて警告だからね。」

 

牙狼族リーダー「スライムと人間?風情が何を言っている!ゴブリン共を皆殺しにしろ!」

牙狼族の数匹が僕達に襲いかかるが、突然何かに切り裂かれたような傷を負い絶命した。その傷の正体はリムルのスキル、『鋼糸』によるものだった。

 

牙狼族リーダー「!!貴様らの仕業か!?」

 

リュージュ「正しくは相棒(リムル)の仕業だよ。」

 

牙狼族リーダー「おのれ!!行け!血の色と臭いであの糸を突破しろ!」

 

リーダー格の牙狼族の指示で、再び牙狼族の数匹が『鋼糸』を避けてきたが、僕は手を敵の方向に向ける。

 

リュージュ「冥砲!」

 

そう言うと手のひらに青白いエネルギーが溜まり、太いレーザーが発射され、地面を引き裂きながら敵を消滅...いや、正確には灰も残らぬ火力で粉砕した。

 

牙狼族リーダー「貴様...何者だ!?」

 

リュージュ「僕?僕はね.....ただの生まれたてほやほやの古龍種...いや...古龍の王たるものだよ。」

 

牙狼族リーダー「おのれ!小賢しいことを!許さん!」

 

星模様の牙狼族「親父殿!!!」

 

リーダー格は息子であるであろう星模様の牙狼族の静止を聞かず、こっちに突っ込んできた。でもこの戦闘はもう詰んでいる。

何故ならリーダー格がリムルを襲おうとしたら空中で止まったからだ。

息子の忠告を聞いておけばこんなことにはならなかったのに...

 

牙狼族リーダー「なっ!?これは!?」

 

リムル「勝負あったな。」

 

実はリムルは『鋼糸』と『粘糸』の二重トラップを仕掛けていた。

他に襲ってきた牙狼族はリムルとゴブリン達の協力によって僕が設計図を作ったモンハンのバリスタで貫かれた。強い。

 

牙狼族リーダー「おのれ!こんな糸など直ぐに...貴様!何処へ行く!」

 

リュージュ「リムル!僕あそこで怪我してる牙狼族の子手当してくる!さすがに可哀想だし!」

 

リムル「ああ、『水刃』!!!」

 

リムルがら『水刃』を放ち、リーダー格の首が落ちた。戦いは牙狼族のリーダー格の死によって決したが、僕個人の戦いは終わってなどいなかった。

 

リュージュ「ッ!?心肺停止か...リムル!回復液的なのない?この子状態が!」

 

リムル「あ、ああ。」

 

そう言うとリムルは液体を吹き付けると牙狼族は怪我が治り、息を吹き返す。

 

リュージュ「良かったぁ...」

 

リムル「さて、お前たちのボスは死んだ!選べ!服従か、死か!」

 

そう言うと牙狼族は何故か近づいてくる。なんで?

 

リュージュ「(ちょっとリムル!それだと余計犠牲者増えるって!)」

 

リムル「(スマン、失敗した、リュージュ、任せてもいいか?)」

 

リュージュ「(任せて。とりあえずリムルはそこのリーダーの死体食べてスキル獲得して欲しい。そうした方が多分今後やりやすいとおもう!)」

 

リムル「(あ、ああ...)」

 

僕がリムルに促すとリムルはそれを捕食した。

 

リュージュ「仕方ないから今回は見逃してあげる。僕達に従わないというのならば、この場から立ち去ることを許そう。古龍威圧!」

 

そう言うと僕は殺意を飛ばし、逃がそうとするが、牙狼族はそれでも近づく。

 

殺るしかないのか。殺りたくない。逃がしてやりたい。僕は太刀を持ち直そうとすると...

 

牙狼族「「「我等一同、貴方様に従います!」」」

 

リムル、リュージュ((え?/うん?))

 

すると、牙狼族が全員服従の姿勢を見せた。そこには僕が助けたあの子もいた。

こうしてこの戦いは僕達が勝利し、牙狼族が新たな仲間になったということで幕をおろした。

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?
今回は初戦闘?終了後までです!
そして、先日のアンケート結果、ヒロインの種族とハーレムの産有無は「悪魔でハーレムあり」になりました!投票ありがとうございました!登場回はいつ頃にしようかよく分からないんですが、とりあえず原初の灰(グリ)ってことにしようと思います!
登場させたいのはどこかとかはアンケートで決めさせていただきます!

追記:
アンケートは4/20の18:00までとさせていただきます!

メインヒロインの登場はいつ?

  • シズさんあたり
  • オークロード、ディザスターあたり
  • カリュブディスあたり
  • 学園あたり
  • ファルムス戦争辺り
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