設定集   作:簀巻

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ダンまち シグ・フリード

シグ・フリード 原作開始時25歳

Lv.8

・魔法

【アークライト】

・聖剣魔法

・退魔魔法

・対魔魔法

・詠唱式【清廉なる鋼の一つ、魔を滅する聖剣よ。祝福はここに、光となりて敵を討て】

魔物特攻・魔法特攻の力を有する武器強化魔法。発動時、武器が淡い金色の光を帯びる。

【ヴェンタ・インフェルナ】

・付与魔法

・炎・風属性

・理性抑制による戦闘本能の極限化

・詠唱式【憤怒の劫火(ひ)、憎悪の暴風(かぜ)】

黒い炎と風をその身にまとう付与魔法。発動時は瞳が紅く染まり、理性を失う狂化状態になる代わりに戦闘本能が極限状態になる。天命侵拒の効果で狂化は解除される。

 

・スキル

【天命侵拒(アクトゥス・ネガティオ)】

・異常侵犯時に発動

・異常を無効化し全能力値を超高補正

呪詛・状態異常・魅了・神威すらも無効化するスキル。このスキルで【ヴェンタ・インフェルナ】の狂化を解除したうえで自らの全能力値を底上げし、【紅蓮狂鬼】によって体力と魔力を回復し続けるというコンボが完成する。

【紅蓮狂鬼(グレン・ヴァルガ)】

・【ヴェンタ・インフェルナ】発動時自動発動

・戦闘続行時、発展アビリティ『治力』『精癒』の高位発現

・体力および精神力の自動回復

【聖鋼英鍛(ヴァルハル・インゴット)】

・逆境時、魔法効果高増幅

・逆境時、全発展アビリティ高補正

・逆境時、全能力値高補正

【焔嵐心核(スピリットコア)】

・混淆精霊

・二重属性

・炎風強化

・精血喪癒

炎と風の「精霊の分身」が心臓に変化した事で獲得したスキル。炎と風の魔法効果が増大されるが、元となったのが「精霊の分身」由来のため精霊の血による回復効果を喪失している。

 

二つ名【聖魔剣(グラム)】

 

 古代に猿型の双子のモンスター「ジェミニ」を封印した遺跡を守り管理する役目を持った一族に生まれたシグ。しかし、彼が8歳になった日にその日常は突如して壊された。「竜の鼾」によって推定レベル5の竜が彼の村を襲ったのだ。竜は村を破壊していく中で、ついにジェミニを封印していた遺跡を破壊してしまった。その瞬間、遺跡から伸びてきた4本の黒い腕によって四肢を一瞬でもぎ取られた竜は()()の巨大な魔猿に食い殺されてしまう。

 4本の腕、2対の目、2つの口、2本の尾、双子のモンスターが封印されていた場所にいたのはそんな異形の姿を持つ一体の怪物だった。ジェミニは封印されている中で、どんどんと衰えていく自分たちの力を少しでも持たせるために互いを食らいあい一つとなって復活の機会を待っていたのだ。そして、ついに復活したジェミニは辺りを吹き飛ばすような雄叫びを上げながら村を、そこに住んでいた人々を虐殺していった。

 最初の竜の襲来の際に一人家族からはぐれてしまったシグはそれにただ立ち尽くすことしかできなかった。ついに精神の限界を迎え、その暴虐の中心地へと無謀にも突貫しようとしたシグのもとに二人の人物が吹き飛ばされてきた。彼女らはジェミニを封印していた炎と風の精霊だった。2人はシグに自分たちは長年の封印によってもう限界であることを、それでも最後の力を振り絞り命を懸けてジェミニを再びこの地に封印することを、そしてジェミニの復活を誰かに知らせるためにシグに逃げてほしいことを伝える。

 とっさに反論しようとしたシグ。だが彼は賢かった。故に自分でも分かっていた。今ここで自分が残ったところで、何もできずジェミニによって虫のように叩き潰されて死んでしまうことが。彼は何も言うことが出来ず、その小さな手を血が出そうなほど握りしめながら小さく礼を言うとともに駆け出した。その背中にとても儚く、それでいて力強い炎と風を怪物の狂ったような笑い声とともに感じながら。

 彼は憎かった。何もできない弱く小さな自分が。彼は憎かった。笑いあう人々をそこにあった平和な日常を壊し、殺し、嘲笑う怪物が。今すぐあの場所に戻りたい、涙を流し喉が張り裂けそうなほどの雄たけびを上げながらもシグは決してその思いに従うことはなかった。その胸にある精霊たちの献身への想いが彼に決して足を止めることを許さなかったのだ。彼は怒りと憎しみ、そして感謝の中で誓った。必ずここに戻ってこよう、ずっと、ずっと強くなってヤツを殺すために、あの名前も聞けなかった二人の精霊の献身に礼をするために。それがシグ・フリードの原初の誓い。

 

 この後は3年後、11歳の時にオラリオについて【ロキ・ファミリア】に所属。ゼウスとヘラは黒竜に敗北した後ですでにオラリオにはいなかったため、当時強く、勢力があって効率よく強くなれると思ったため入団。その際にジェミニの復活も自身の抱える憎悪も、己への誓いも全て話している。自分でも面倒な奴だとわかっているため、受け入れてくれたロキやフィン達には感謝している。

 5年後の16歳時点ではレベル5の最上位になり、アイズが加入。同じような思いを抱えながらその思いをしっかりと制御しているシグがアイズの世話係になった。順調に仲を深めていった1年後にシグが不在時にアイズがレベル2になる事件が起き、同時刻ダンジョンからの帰還のためゴライアスと戦っていたシグがダンジョンの異変を感じ取ったと同時に突如としてゴライアスが漆黒の鎧とガントレットのような天然武器(ネイチャーウェポン)を装備して襲ってきたのだ。辛くもこれを退けたことでレベル6にランクアップした。

 暗黒期では【アストレア・ファミリア】とともに【静寂】のアルフィアと戦いこれを撃破。2年後のジャガーノートによる【アストレア・ファミリア】壊滅事件はアイズ、ベートともにプチ遠征から帰還の最中に通りかかったシグ達によって助けられた。この時の戦闘でシグはレベル7に。

 ベートとは彼が【ヴィーザル・ファミリア】の時から結構仲が良く、ベートが平原の主を討伐に行く際も多少気にかけてやってほしいと頼まれていた。原作で【ヴィーザル・ファミリア】が壊滅した事件の際もダンジョンでセレニアたちがモンスターの大群に襲われていると聞き即座に駆け付け、セレニアを始めとした数人を何とか救出した。オラリオに帰還した際にファミリアの凶報を聞き失意に暮れるベートを【ロキ・ファミリア】に誘った。まるで兄妹のようなシグとアイズに後方親友兼兄貴面をしている。

 レベル7になって2年後シグが23歳の時にベート、アイズとともに怨敵「ジェミニ」討伐に乗り出した。途中で【アルテミス・ファミリア】と遭遇し、協力を取り付ける。そして、かつての故郷に封印されていたジェミニと15年の時を経て再会。炎と風の精霊の力をも取り込みさらに強大になったジェミニを相手に死闘を繰り広げ、これを遂に撃破した。戦っていた全員のレベルが上がった。ついに己の悲願を達成したシグは次は大切な妹分の悲願を成し遂げることを誓ってオラリオに帰還した。ちなみにこの状態のジェミニのモデルは呪術廻戦の両面宿儺。炎飛ばしたり、風で斬撃を放ったりしてくる。後にジェミニはヴィーヴィルの異端児(ゼノス)として復活し、シグに出会ったと同時に求婚した(シグは反射的に思いっきり蹴り飛ばした)。炎と風は異端児になってからも使える。

 2年後に原作が始まる。あの後手伝ってもらった礼としてアンタレスの封印を調べるのに同行、そこでアンタレスの封印も解けかかっていたことから都市は生き残ったアストレアとガネーシャのファミリアに任せ、ロキ・フレイヤ合同でアンタレス討伐を決行したことで両ファミリアの幹部陣は原作よりもレベルが一つ高い。

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