機動戦士ガンダムSEED_CHILDREN   作:千葉 仁史

2 / 2
人物説明

・エンデ=ヤマト(18歳)男

 

茶色の短髪の青年。

瞳の色は水色に近い灰色(と言い聞かせている)。

ファウンデーション王国の事件から数年後にコンパスに戻った、キラ=ヤマトとラクス=クラインの第二子(一人目は死産)。

 

軍学校に入学して以降、周囲からの「スーパーコーディネーターとアコードの子供」としての期待に応えるべく、寝る間も食べる間も惜しんで努力しているが、努力して結果を出しても「あの二人の子供だから当然」とされ、心削る毎日を送っている。

種割れやアコードとしての能力が開花していないうえで頑張っているのに、それすらも認められておらず、周囲は「あの能力があるから当然」と彼を追い詰めている一端とすらなっている。

そのため、両親にすら心を開いていないが、周囲に「あの両親の子なのに、あんなに出来が悪いとは」と思われたことで両親が責められたくないので、エンデが全てを切り詰めてまで奮起する理由の大元でもある。

 

妹トーチカとの仲は壊滅的。

しかし兄として言葉に出せないが、とても心配している。

そんな二人の仲を取り持とうとするナデシコに対しては、多少疎ましく思っている。

 

コンパス所属のモビルスーツパイロットであり、ネブラ勲章授与されるほどの腕前。

だが、コミュニケーションは悪く、二年前の親友アーキスの戦死以降、周りとは距離を取っており、沈黙を選ぶことが多く、アイフィだけに心を開いている。

 

アイフィとは二年前からの付き合い。

エンデはアイフィを精神的支えとしている。

 

キラとラクスの子供では無いうえにナチュラルということが露見すると、周囲から「キラとラクスの子供だから優秀だと思っていたら、何処ぞの馬の骨と知らないナチュラルだった」と気味悪がれ、挙げ句に「ラウ=ル=クルーゼの落とし子」とまで言われるようになった。

 

※ラウ=ル=クルーゼもまた、ナチュラルでありながら、ネブラ勲章を授与しているため。

 

ちなみに、DNA鑑定の結果、ラウ=ル=クルーゼとは何の関係が無いことが判明しているが、周りから恐れられたのもあり、一時避難として左遷されることとなった。

 

名前の由来は「エンド(end)」より。

戦争の終結を願って、親より名付けられた。

 

好きな食べ物:なし※

(時間削減の為、レーションはよく食べるが決して好きでは無い)

趣味:アイフィとの会話

大事なもの:両親と妹

嫌いなもの:自分がキラとラクスの子供である事実

 

※ストレスの為、味覚がほぼ無い。

ちなみに、音楽も音楽として認識できず、絵画も絵画として認識できない(ただの音・色の集合体としか認識できない)。

そのような状況ではあるが、練習時間を減らしたくないので病院に行っていないうえ、そもそも誰にも言っていない(アイフィにだけ話している)。

 

 

 

・トーチカ=ヤマト(15歳)女

 

ピンク色の髪で編み込みをしている。

瞳の色はキラと同じ紫色。

キラ=ヤマトとラクス=クラインの第三子で、エンデの妹。

(一人目は死産しているので次女にあたる)

 

軍学校所属で、まだ生徒だが、モビルスーツパイロットになることを夢にしている。

しかし成績不振により、オペレーターコースに移動することが決まっており、「キラとラクスの子供なのに」という周囲からの期待に押しつぶされてしまったことで、次第に「同じキラとラクスの子供で兄は優秀なのに、私は優秀でない」と己を卑下するようになった。

兄エンデとの仲を取り持とうとするナデシコに対しては「ウザい」と一刀両断している。

兄エンデが優秀なばかりに自分がこんな目に合うんだ、と兄を逆恨みしているため、エンデに対しては「死んで欲しい」と面向かって言えるほどに嫌っている。

ミルズに恋しており、告白までしたが「コーディネーター二世だから子も生めないし」と振られたこともあって、更に自暴自棄状態に陥っている。

また両親が好きだからこそ、優秀ではない自分を許せない状態であり、だからこそ、その輪に入らないとしている。

 

そんななか、「キラとラクスの子供でない」という噂が広がり、「優秀ではない自分はやっぱり二人の子供ではなかった。これだけ優秀でないなら、ナチュラルに違いない。子供も生めるはず」と希望を見いだすが、兄エンデこそが実子では無いと知り、絶望する。

しかも「スーパーコーディネーターとアコードの娘でありながら、何処ぞの馬の骨と知らないナチュラルの男(エンデ)に劣った自分」という事実にアイディンティティが崩壊、エンデを心の底から恨むようになる。

 

その後、出奔して行方知れずとなる。

しばらくして居所が判明するが、その頃にはもう彼女は超タカ派(コーディネーター至上主義)の組織に所属しており、最終的にネオザラ派を立ち上げる事となる。

 

好きな食べ物:アイスクリーム(トッピングたくさん)

趣味:ラノベを読むこと、SNSで有名なショップへ行くこと

大事なもの:両親

嫌いなもの:兄(死んで欲しい)→自分より優れたナチュラル、能力が無い自分自身

 

 

 

・ナデシコ=ザラ(17歳)女

 

アスランとカガリの一人娘。

アスランと同じ髪色でポニーテールにしており、性格はカガリに似ている。

瞳の色はカガリと同じトパーズ色。

 

コンパス所属のモビルスーツパイロットで、エンデと並んでツートップ。

エンデと違って、アスランとカガリの娘であることを誇りに思っている。

正義感が強いのもあって、エンデとトーチカが昔のように仲良くなれるはずと二人を取り持とうと頑張っている。

モビルスーツパイロットとしての腕前は優秀だが、人間関係(プライベート)では空回りすることが多い。

 

根底に「話し合えば、人は分かり合える(分かり合えないなら悲しいけど撃つしかない)」という考えを持つ。

 

事実発覚後、エンデは左遷、トーチカは出奔し、悩みつつも、モビルスーツパイロットとしては戦果を出し続ける日々を送っている。

 

好きな食べ物:新鮮なキャベツを使った料理全般

趣味:音楽を聴くこと・曲を作ること

大事なもの:両親

嫌いなもの:話を聞いてくれない輩、腰抜け

 

 

 

 

・ミルズ=フラガ(21歳)男

 

ムウ=ラ=フラガとラミュー=ラミアスとの第一子。

顔付きも性格もムウによく似ている。

(マリューは出産後、ムウの頼みにより軍を辞めている)

 

弟アーキスとはとても仲が良かったが、そんな弟が戦死して以降は「弟は、アーキスは優秀じゃないから死んだ。そして、俺は優秀だから生き残っている。ムウ=ラ=フラガの息子はもう俺しかいないから、フラガ家の優秀な血を残すべく行動しなければ」と能力至上主義者となり、女癖が非常に悪くなった。

そのため、コーディネーター二世で子が生めないトーチカのことを、にべもなく振っている。

 

エンデに対しては、昔は良い兄貴分だったが、今その面影は無い。

事実発覚後、エンデのことを「ラウ=ル=クルーゼの落とし子」を呼んだ張本人。

自分と同じく「高い能力のあるナチュラル(子を成せる存在)」としてエンデに注目しており、如何にして味方(こちら)に引き込めるか、考えている。

 

好きな食べ物:すっぽん料理

趣味:女、宿泊先の検索、シガーバーに行くこと

大事なもの:自分

嫌いなもの:やらかしたことに対して自分の命で贖おうとする驕った輩

 

 

 

・アーキス=フラガ(故人/16歳)男

 

ミルズの弟で、エンデの親友。

姿も性格もマリューに似ており、包容力のある性格をしていた。

 

エンデ・トーチカ・ナデシコとは昔から仲が良く、潤滑剤のような存在だったが、上官による自爆作戦に巻き込まれ、戦死している。

 

好きな食べ物:金曜日のカレーライス

趣味:プログラミング

大事なもの:両親と兄、親友のエンデ、ナデシコ、トーチカ

嫌いなもの:戦争

 

 

 

 

・アイフィ(?)

 

エンデのテルフレンド、と周囲は認識している。

エンデが持つ携帯電話に似た機器で、エンデとのみ会話している。

エンデのことを理解して、暖かく見守っており、エンデは彼女にのみ心を開いている。

どんな姿なのか、何者かすら不明で、それらはエンデしか知らない。

 

 

 

・カムイ(18歳)男

 

ブルーコスモス所属の凄腕パイロット。

常に仮面をしており、見たものは必ず戦死する、と言われている。

その正体はキラとラクスの実子であり、顔は若い頃のキラに瓜二つ。

秘密裏に嬰児交換され、高値でブルーコスモスに売り払われた後、洗脳教育を受け、凄腕パイロットと化した。

 

ナチュラルの姉が一人いるが、当然ながら血は繋がっていない。

彼女がカムイの精神的支えとなっている。

 

好きな食べ物:姉が作った肉じゃが

趣味:カメラ撮影(思い出作り)

大事なもの:姉、仲間

嫌いなもの:コーディネーター

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。