https://x.com/Nanashinnanika
ついでに見たいネタ募集も活動報告でやってるので是非
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=325876&uid=473589
悩んだ結果今回は三人称視点となります。一応焦点が当たるのはゲーム開発部。とはいえ戦場全体を描写するのでメインとまでは言えないかな~
実はミレニアム参戦は蹂躙になりすぎないための戦力調整だったり…だってアリスが強すぎるんだもん…
《三人称視点・ゲーム開発部》
ブリタニアを囲む長城の前で戦争の準備が着々と進む連邦生徒会陣営の中、集まった傭兵の中でも少し異質な存在が居た。
「なんかヴァルキューレの方がピリピリしてるね…ちょっと怖くなってきた」
「だから反対したのに…」
そこに居たのはミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部。花岡ユズを除いた3人が今回の傭兵募集に応募したのだ。
「だって報酬が高かったし戦略ゲームの参考になると思ったんだもん!アリスだってやる気だったじゃん!」
「はい!アリスはこの戦争イベントに勝ってみせます!」
どうやらカサンドラが想定していた報酬だけが参戦の理由ではないようだが、まぁ誤差だろう。そうこうしているうちにヴァルキューレの降伏勧告が始まった様だ。
「あー…テステス…ゴホン。こちらヴァルキューレ警察学校公安局局長の尾刃カンナ。ブリタニア英雄学院に告ぐ。そこは連邦生徒会直轄地となっている。直ちに不法占拠をやめ立ち去りなさい。繰り返す。そこは「放てぇ!」―――――ッ!」
降伏勧告の途中で突如として始まったブリタニアからの一斉射撃。狙いすましている訳ではない圧倒的な数の暴力。逃げ場のない弾幕が連邦生徒会軍を襲った。
「うわぁぁぁぁ!」
「あいつら!宣戦布告もなしに撃ってきやがった!」
「誰か助けて!」
前兆のない攻撃に混乱が起きる。そんな中、ある生徒の声が響く。
「落ち着け!これだけ撃ったら確実にリロードに時間がかかる!その隙に壁を突破するぞ!」
その言葉に混乱していた生徒たちは落ち着きを取り戻していく。
「そうだ!これだけ撃ったら隙だらけになる!」
「へッ!あいつらそんなことも考えられないバカだったのか!こりゃ楽な依頼だな!」
「盾を構えて攻撃をしのげ!攻撃が終わり次第一気に突破するぞ!」
しかし、そんな中でもカンナは冷静に思案する。
(本当にブリタニアが単純なミスをするか?資料のブリタニアは基本籠城戦、こちらが粘れば白兵戦で蹴散らしていた。それが何故銃撃戦を…)
その時、弾幕が止まった。
「よし!敵の弾がつきたぞ!行けぇぇぇぇぇ!」
「オォォォォォ!」
「っしゃオラァァァァァ!」
「よくもやってくれたなぁ!」
傭兵たちが一気に突撃し、ヴァルキューレ生も前進を開始する。しかし、一瞬見えた希望は即座に砕かれることになった。再び弾幕が連邦生徒会軍を襲った。
「な…なんでこんなに早いんだよ…おかしいだろ…」
誰かがそう呟く。出鼻を挫かれ、叫ぶ気力すらない。降り注ぐ弾幕が、ただただ絶望を知らせていた。
「ハッ!連邦生徒会とやらもこの程度か…わしが出るまでもなかった様じゃな!」
再び弾幕が止んだ時に声が聞こえた。長城の上から人が見える。軍服の様なものを着てマントをはためかせる黒髪の少女がそこには立っていた。
「まぁよい。宣戦布告もせず海から襲ってくるような卑怯者に慈悲など要らん」
(((((((お前たちのせいかオデュッセイア!!!!)))))))
黒衣の少女の話を聞いたヴァルキューレの生徒たちの思いは一つだった。オデュッセイアが後で連邦生徒会からキツイお叱りを受けるのは今する話ではないが。
「見せてやろう。わしらが何故【英雄】と呼ばれるのかを!」
自らを【英雄】の一人だと名乗った黒衣の生徒の後方から数多の銃が現れる。
「わしの名前を憶えてゆけ!わしは【英雄】!織田信長じゃあ!」
その瞬間、先ほどの弾幕よりも更に激しい弾幕が連邦生徒会軍に降り注いだ。弾丸ではなくビームの様な光弾だが、実体があるらしく当たると通常の銃弾よりも強い衝撃を受ける。無限に続く光弾の嵐を止まらせたのは一人の少女だった。
「魔力充填100パーセント…行きます!光よ!」
キヴォトスにおいて唯一人のみが使うことのできる
「アリスやりました!」
「「「「「「「う…うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」」」」
圧倒的な強さを見せつけた【英雄】なる存在を打ち倒したのはゲーム開発部の天童アリス。その一撃で連邦生徒会軍の士気は最高潮になった…
「は…ははっ…うっははははははは!!よい!よいぞ!」
しかし、希望は打ち砕かれる。笑いながら一部が崩れた長城の上に立っていたのは先ほどアリスの一撃で倒したはずの信長だった。無傷とまでは言わないが所々掠り傷があるだけでピンピンしている。
「まさかこれほどまでとは!英雄以外に傷を負わされるなど何時ぶりだったか!よかろう!わしの力を魅せてやろうではないか!」
「退避!退避ー!信長様が宝具を使うぞ!巻き込まれたくないなら早く逃げろー!」
未だ長城の上で待機していたブリタニアの生徒たちが急いで離れていく。そんな中一人、ブリタニアの生徒と信長の間に立ち彼女らを守るようにしている少女が言葉を紡ぐ。
「何を本気になってるんだか…私が居なければ味方諸共全滅だというのに…はぁ…第二宝具展開。私は医神であり薬神。人々を守るものである!『
ブリタニアを守るように展開される聖域に信長は嗤う。
「ははははは!あやつめ!しっかり味方は守りおる!ならばわしは敵を焼くとしよう!安心しろ!死なない程度に抑えてやる!第二宝具、起動!我は神仏を滅ぼす魔王也!『第六天魔王波旬』」
凄まじい業火が信長を中心に広がっていく。その炎は連邦生徒会軍を包み込む。
「これだけではないぞ!第一宝具展開!三千世界に屍を晒すがよい……天魔轟臨!これが魔王の『
先ほどの光弾よりも更に多く、計3000丁の鉄砲から放たれる光弾が炎に包まれる連邦生徒会軍を襲う。神性・神秘を焼く炎と無数の光弾を前に抗える者はなく、皆等しく倒れていく。
「ああもう!やりすぎでしょう!神性持ちの私にこの炎は相性悪いというのに!無駄に負傷者も増やして!医療部である私への当てつけですか!?」
「ヒュ…ヒュギエイアさん、落ち着いて!」
信長の後方では聖域を展開しているヒュギエイアが悪態をついているのを宥めている。炎が静まったときには立っているものは居なかった。
死屍累々というべき中を信長は一人歩き出す。
「敵に意識あるもの無し…これでいいじゃろ」
倒れた者たちの中心でそう呟いた時だった。
「―――――ッ!」
殺気を感じ回避を行うとついさっきまで居た場所をショットガンの弾が過ぎ去る。
そこに居たのはボロボロの状態で立ち上がり、信長を睨みつける小鳥遊ホシノだった。
「よく…も……み…んな…を……」
「ふんっ後から権利を主張してきた侵略者が何を言っておる。第一、誰一人殺してなどおらぬわ!」
「だま…れ…黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!」
頭に血が上って話など聞かないホシノは盾を持って信長に襲い掛かるが、信長は冷静に避け、腰に差した刀を鞘ごと抜いてホシノを殴りつける。
「あ…」
「やれやれ…トラウマを刺激したか知らんがこれは戦争じゃ。わしが本気でやっていれば、今頃キヴォトスは火の海だというのに」
流石に限界が来たのであろう。沈黙したホシノを見て信長は冷静に、冷徹に言い放つ。
そこにヒュギエイアが近づいてきた。
「お疲れ様です…が、明らかにやりすぎです。宝具を使う必要なかったでしょう」
「うっ…久しぶりにわしに傷をつけたんじゃもん…興奮してもしょうがないであろう」
「油断大敵でしょう…はぁ…本来、敵方の治療は禁止されてますが、この状況なら行っても問題ないでしょう。というか問題であっても治療します」
「お…おおう…相変わらずの医療魂じゃな…」
信長と軽く言い合いをしたあとヒュギエイアは「ふぅ」と息をつき宝具を使う。
「第三宝具、解放。生ある者よ、諦めるな。死した者よ、今一度の生を。彼のものは光に包まれる。『
ヒュギエイアの持つ杖から放たれた光が周囲を照らし、信長も含めその場に居る者たち全ての傷を癒す。
「これでいいでしょう。では行きますよ。記憶は残ってますし体力もないでしょうから目覚めれば撤退するでしょうし、長城の修復作業もするでしょうから」
「あ、ちょ、待たんか!」
二人の【英雄】は戦場を去る。軽口をたたきながら歩くその姿は見た目相応の少女の様だった。
というわけで信長による蹂躙劇でした。C&Cは信長の対神宝具『第六天魔王波旬』により焼かれて気絶してます。
この宝具はアーチャーの信長の持つ宝具でランクはE~EXで神秘・神性が強い相手に真価を発揮する宝具なのでキヴォトスでは相性が良すぎるんですよね。
アリスもアリスで信長が『三千世界』の方をアリスに対して集中的に当てていたため気絶しています。
なんだこいつ幹部じゃないのに強すぎる…
ゲーム的にはFGOと同じで『三千世界』がEXスキルとして登録されます。『第六天魔王波旬』の方は味方も巻き込むからしょうがない。
しかも魔王信長という強化フォームがまだ残ってるというね…
ヒュギエイアの方の宝具は第二宝具が守護領域の展開、第三宝具が回復の宝具でゲーム的には第三宝具の『
それにしても皆さん、TS好きすぎません?TSとなるとTSタグやGLタグ付けたり出すのがどうしても難しい鯖もいるんだけど…適度に住民枠になるよ?(エジソンとかTSさせたくないし)
Q.先生は【英雄】のことを生徒扱いしているけど不老だし【英雄】の方が年上だよね?
A.先生はそういう存在だからしょうがない。【英雄】たちも噛み付く者もいるかもだけどブチ切れる程器が小さい者はそもそも【英雄】になれません
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