【更新停止中】キヴォトスに建つ白亜の城   作:無名のナニカ

17 / 21
次回更新は新章プロローグと言ったな!

あれは嘘だ!


いや、思いついてしまったネタ回を書き起こしたら思いのほか楽しくなっちゃって…
数話はこのネタ回になりそうだけどメタもネタもギャグも混ざるパラレル時空だしTSする男性鯖もTSしてないしなのでぶっちゃけ読まなくていいです。
そのうち別小説建ててそっちに移行すると思うんで。

反省はしてますが後悔はしてません。

この断章の注釈は野球の用語・ルール解説や物・セリフの元ネタ解説となっています。


断章 野球交流会!
キヴォトス野球大会 始球式()


《三人称視点》

 

太陽が輝く真夏の青空の下、ミレニアムサイエンススクールにある野球場は熱気に包まれていた。

 

「さあ皆さんお待たせしました!連邦生徒会主催!ブリタニア英雄学院とキヴォトス連合軍の交流戦の開催です!」

 

「実況は私、連邦生徒会主席行政官である七神リンと」

 

「ブリタニア英雄学院所属のジャガ村アナでお送りするゼ!」

 

「解説は私たち連邦生徒会から交通室の由良木モモカさんと」

 

「よろしくね~」

 

「ブリタニア英雄学院からはシバにゃんことシバの女王だ!」

 

「皆さん頑張ってくださいね~」

 

放送席に居る連邦生徒会、ブリタニアから来た計4名の紹介を終え、球場は試合開始の準備が進む。

 

「続いてベンチリポーターに繋いでみましょう。一塁側キヴォトスベンチの連邦生徒会財務室長の扇喜アオイさん、状況はどうですか?」

 

『はい、こちらキヴォトスベンチの扇喜アオイです。選手には各学校の上位実力者、首脳陣には生徒会の面々が集まっており、空気が少しピリピリしています。バッテリーは現在ブルペンに居ますが、一般生徒であるため気後れしている感じが見受けられました』

 

「アオイさん、ありがとうございました」

 

「続いて三塁側!ブリタニアのベンチリポーターは弟子一号ことシトナイだニャー!もっしもーし!聞こえてるー?」

 

『はーい!こちら三塁側ブリタニアベンチのシトナイです!こちらは様々な国の英雄たちが揃っていますが、空気は穏やかです!それでも皆さん、戦いに向けて闘志を漲らせているように感じられます!現場からは以上です!』

 

「ありがとな弟子一号!では先行!私たちブリタニアのスターティングメンバー*1を紹介するぞ!」

 

「選りすぐりのメンバーが揃ってますよ~」

 

ブリタニアの2人が選手紹介に入ると観客席から歓声があがる。

 

「一番!センター、ラーマ!」

 

「インド神話の叙事詩・ラーマーヤナの主人公であるコサラの王様です~。奥さんのシータさんも応援団に居るので活躍に期待しましょう!」

 

「二番!ショート、ネロ・クラウディウス!」

 

「ブリタニアでは治安維持組織であるセプテムの長官を務めるローマ帝国の5代皇帝ですね~。ローマを背負った勢いのあるプレーが期待できます」

 

「ここからクリーンアップが登場するぞ!三番!レフト、オリオン!」

 

「ギリシャの海神・ポセイドンの血を引く半神半人の狩人ですね~。圧倒的なパワーの持ち主です!アルテミスさんは内野席のチケットを取っているらしいので活躍を見せて欲しいですね」

 

「ブリタニアの主砲はコイツだ!四番!サード、坂田ぁぁぁぁぁ!金時ぃぃぃぃぃ!」

 

「頼光四天王の一角である源氏武者ですね~。赤龍の息子であり雷の力を持っています。ゴールデンな活躍を見れそうですね!」

 

「五番!キャッチャー、武田晴信!」

 

「『風林火山』で知られる日本の戦国武将ですね~。武田信玄と言えば分かりやすいでしょう。武田の赤揃えが今復活します!」

 

「ここから下位打線だ!六番!セカンド、ジャック・ザ・リッパー!」

 

「世界最悪の殺人鬼の名、『切り裂きジャック』で有名でしょう。彼女自身は水子霊の集合体となっていますが身のこなしは本物!軽やかな守備が見られそうです」

 

「七番!ライト、哪吒!」

 

「哪吒さんは中国伝説に登場する道士ですね~。飛翔は今回は封じていますが、そのジャンプ力は健在の守備職人です」

 

「八番!ファースト、C.I.E.L.!」

 

「私たちにも詳細なことは分からないヴァンパイアハンターです!高い戦闘能力と気さくながらも頼れる性格から『シエル先輩』の名で親しまれいますね」

 

「最後に九番!ブリタニアの秘蔵っ子!ピッチャー、沢村栄治!」

 

「昭和初期、日本の職業野球黎明期に活躍したピッチャーで、その年最も優れた投手に送られる『沢村賞』の由来となった人です。弾丸より速いと称されたストレートは最速160km/hとも言われています!『野球の神様』ベーブ・ルースを唸らせ、日本初のノーヒットノーランを成し遂げた天才が今!キヴォトスにて復活します!」

 

予想だにしなかったビッグネームである投手の名にブリタニア側からは歓声が、キヴォトス側からは騒めきが起きる。

 

「では続いて後攻である私たちキヴォトス連合軍のスターティングラインアップを紹介しましょう」

 

「さっきアオイちゃんが言ってたけど、各学校のトップクラスが集まっているから期待できるよ~」

 

ブリタニアのメンバーを知り、絶望していたキヴォトス観客席が期待一色に変わる。

 

「では一番、ライト、美甘ネル」

 

「ミレニアムサイエンススクール所属の生徒でコードネーム00(約束された勝利の象徴)と言われるミレニアム最強の生徒だね~。近接戦が得意だから目がいいはずだけど、野球ではどうなるかな~?」

 

「二番、セカンド、狐坂ワカモ」

 

「七囚人の一人でシャーレで保護観察処分になっている生徒だね~。『災厄の狐』って言われる戦闘力の高い生徒だし、楽しみ~」

 

「続いてクリーンアップです。三番、センター、天童アリス」

 

「ミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部に所属している生徒だけど、レールガンを扱うパワーがあって、身体能力だけならキヴォトストップかもしれない生徒だよ~」

 

「四番、ショート、空崎ヒナ」

 

「『自由と混沌』を校風とするゲヘナ学園の風紀委員長でテロリストの相手はお手の物。普段は疲労でスペックが落ちてるらしいけど今日のためにブリタニアの支援を受けて休みを取ったから万全の状態に仕上げてるらしいね〜」

 

「五番、ファースト、聖園ミカ」

 

「ブリタニアと交流のあるトリニティ総合学園からの出場。先のエデン条約の時の問題でホストの座を降りた元ティーパーティーで、実力は十分。隕石を降らすとかいう情報もあるけど流石に野球には使えないかな〜」

 

「六番、サード、銀鏡イオリ」

 

「ゲヘナ学園からもう1人、2年生で風紀委員会の突撃隊長らしいね。キャッチャー以外なら内外野どこでも守れるユーティリティプレイヤー*2だよ」

 

「七番、レフト、野正レイ」

 

「ミレニアムサイエンススクールの野球部の主砲だね。まぁミレニアムの野球はちょっとアレらしいけど。それでもパワーや守備のセンスは本物で、今日のためにミート力を上げる特訓もしたらしいよ」

 

「八番、キャッチャー、花岡ユズ」

 

「アリス選手と同じゲーム開発部に所属する部長で、格闘ゲームの実力は最高峰。打撃はあまり期待できないけど、その戦略眼から来るリード*3でバッターを翻弄する優秀なキャッチャーだよ〜」

 

「九番、ピッチャー、才羽モモイ」

 

「こっちもミレニアムのゲーム開発部。ユズ選手との相性が一番いいピッチャーだよ。アビドス・ミレニアム連合対ゲヘナ・トリニティ連合の試合では完投勝利を挙げているね」

 

「以上がキヴォトス連合軍のスターティングラインアップです。四番バッターを務めていた剣先ツルギさんは強化試合での不調からベンチスタートとなっています。とあるリーグでは打率.990を記録している強打者の不在は大きいですね」

 

「まぁ4試合やって17打数2安打3三振の四死球2でしょ?仕方ないんじゃないかな〜?」

 

正義実現委員会の委員長であり、キヴォトス屈指の強打者である剣先ツルギの不在にキヴォトス側の観客席がざわめく。

 

「とはいえ主砲を欠いたキヴォトス連合軍にとって試合は厳しいものになるでしょう」

 

「代わりに入った銀鏡選手も含めてどんな活躍をするか楽しみだね〜」

 

「あの〜ところでモモイちゃん?何を食べているのかニャー?」

 

「売店にあったミレから*4だよ〜。ジャガ村さんも1ついる?」

 

「いいの!?やったー!」

 

「本日の試合ではキヴォトス、ブリタニア両方から様々な飲食店が出張しており、オリジナルメニューや選手とのコラボメニューも沢山あるので是非買ってみてくださいね〜」

 

「お祭り価格で少し割高となっているので皆さん財布の紐が緩みすぎないように気をつけてください。では、まもなくプレイボールです」

*1
所謂スタメン。スターティングラインアップとも

*2
様々なポジションを守ることができる選手のこと。チームに一人居ると凄い助かる

*3
ピッチャーに何処へどんな球を投げるかの指示。バッターによって得意苦手が異なるので観察や分析の能力が必要

*4
元ネタは明治神宮球場にある「じんから」。唐揚げ協会の監修があるらしくスパイシーで凄い美味しい




活動報告にて今回のメンバーが纏められています。

あと試合では現実の野球実況のパロディも大いに混ざります。




評価バー…色が変わって一喜一憂…また黄色に戻りました。ありがとうございます。

それはそれとして、高評価、感想、ここすき、お気に入り登録をよろしくお願いします。

文字数について

  • 今のままで!(1000~3000字)
  • 少し増やして(3000~4000字)
  • 結構増やして(5000字以上)
  • 長くしろやオラ(10000字以上)
  • 作者の好きに書け
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。