あと受験生なんで真面目に更新頻度は下がります。週一更新できればいい方です。
アンケートについては…はい…無視して一作書いちゃったけどそっちはサブにしてちゃんとこっちを更新します…
先生sideでレッツゴー!
プロローグ
ブリタニアとの戦争が終わり、意識を失っていた生徒たちが少しずつ目を覚ましてきているころ、私はトリニティを訪れていた。
「やあ先生、よろしく頼むよ」
「本日はよろしくお願いしますね」
事前に知らされていた場所に着くとそこにはセイアとサクラコが待っていた。今日は招待状を貰ったブリタニアへ向かう日なのだ。
「"二人ともよろしくね…ってサクラコだけじゃなくてセイアも来るの?"」
事前にシスターフッド同伴と聞いていたのでサクラコが居るのは理解できるが、セイアも居るとは思っていなかったから一瞬流してしまいそうになった。見送りのために来たんじゃなかったんだ…
「今回は謁見以外は観光のようなものだろう?ならトリニティでは一番顔が利くのは私だからね。サクラコに頼んだんだよ」
「セイアさんはブリタニアへの私的な訪問回数が一番多いですからね」
この間の話でセイアがブリタニアにダヴィンチという友人が居ることは分かっていたがそこまで頻繁に行っていたとは思わなかった。いや、ミレニアムエキスポのときのセイアを考えるとあまりおかしいことではないか。
「ナギサは一年生の頃から行っているとはいえ基本的に政治のことだったからね。ブリタニア各地を巡るなら私の方が適任とナギサに言われてしまったよ」
「"じゃあミカは?"」
「ミカさんはあまり行きたがらなかったらしいですよ」
天真爛漫といったミカが行きたがらないのはなんだか以外だった。何か理由でもあるのだろうか。
「あそこには多種多様な人が居るからね。私の様に動物の特徴が出た者もいれば、ゲヘナや百鬼夜行、そしてトリニティの生徒の様な特徴を持つ者もいる。ゲヘナ嫌いのミカには居心地がよくないのさ」
セイアの言葉に私は納得する。それに、それだけ多くの生徒を抱え込んでいるブリタニアを早く見てみたくなった。
「それでは向かいましょう」
そう言ってサクラコが歩き出す。どうやら電車で向かう様だ。
「ブリタニアまで直接行くことはできませんが、近くまで乗っていきます。その後は徒歩ですね」
徒歩…流石にアビドスのように迷うことはないだろう。
「あ」
電車に揺られ、雑談をしていたところ、セイアが思い出したように言った。
「セイアさん、どうしましたか?」
「"何か忘れ物?"」
サクラコが心配するように声をかけるので、私もそれに続く。
「いや、少し先生に注意をね…」
「"私に?"」
ブリタニアでのマナーや常識についてはナギサに教えて貰っている。何か伝え忘れでもあったのだろうか。
「つい最近ダヴィンチと話していたときに聞いたことだが、ブリタニアでの先生の評判はかなり悪いんだよ」
「なっ!どういうことですか!?」
「"…どうして、かな?"」
確かに私の所属するシャーレはブリタニアと敵対している連邦生徒会の下部組織なので印象は悪いだろうけど、それだけを理由にするにはセイアの言い方が変だ。
「曰く、『性格や性質は好ましいけど信用はできない』だと」
「先生は私たち生徒のことを第一にしてくださっているのに信用できない…ですか?」
『信用できない』…キヴォトスに来たばかりのときは信用されてなかったし、慣れていることだ。しかしサクラコは納得できないようでセイアを問い詰めている。その様子に私は生徒たちから信頼されているのだと、少し嬉しくなった。
「私としても先生を擁護したいけれど、あちらの言葉を聞くと残念ながら擁護できなかったよ」
「どのようなことを言われたのですか?」
「"私も気になるかな"」
擁護できないと言われてしまったことに少しショックを受けつつも、セイアから言葉の内容を聞き出そうと問いかける。しかし、次に言われたことを聞いて冷や汗が出て来た。
「『いくら闇銀行相手とはいえ銀行強盗という犯罪の補佐をした』とか『生徒に対して脚を舐める、髪を吸う、混浴をする、同衾をする、犬のように首輪をつけるなどの教職にあるまじき行為』とか言われたね。トリニティもこれらの情報を掴んでいないわけじゃない。先生、少し自重すべきだよ」
「"はい…反省します…"」
「先生…」
二人からの視線が痛い。それに、全て事実だから言い訳の仕様もなかった。
「あとは『生徒の味方と言っておきながらエデン条約を巡る諸々の事件で被害者である心労を負ったナギサやエデン条約で傷を負ったゲヘナへのフォローがなく加害者であるミカやアリウスばかり気に掛ける』、『テロリストたちの味方をして治安維持組織と敵対する』、『不正の証拠を掴むためといえど公共の建物へ正当な手段を使わずに不法侵入』などと言われてね…」
「先生…?」
「"か…返す言葉もないです…"」
セイアから言われたことは確かにやったことだ。エデン条約についてに関しては言われなければ気がつかなかった。後でゲヘナの皆やナギサのところに行かないと…
「最後に『色彩の件みたいな功績は認めるし善性が高くて好ましいけど信用は絶対にできない』と言われてしまってね…」
「"絶対かぁ…"」
理由を言われれば納得するしかない。私の未熟なところや考えが浅かったところを的確に捉えられているからだ。
「まぁ、招待状を送られたということは嫌われているわけではないと思うよ」
「ブリタニアは最悪の場合、暗殺という手段もありますからね」
「"暗殺!?"」
サクラコの口から出た不穏すぎる言葉についツッコんでしまう。
「言っただろう先生?ブリタニアは根本的に価値観が違うのだよ」
「相手を理解せずに否定するのはよくないですよ」
「"そう…だよね"」
生徒たちの成長を感じつつ、私は不安を抱えながらブリタニアへ向かうのだった。
結局同行者はサクラコ様にしました。セイア同伴で。
そんな幹部が気軽に動いていいのかって?ま、どうにかなるでしょ
あとセイアの言う通りブリタニアは基本的に先生のことを信じません。客観的に見て先生って蝙蝠ですし。改めてみると色々と「ないわ~」ってシーンが多いんですよね。法に支配って言葉を学びなおした方がいいです。
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