紹介は物語を楽しむ上で必要な最低限です。気になった人は原作を履修してください
聖杯戦争
冬木にて行われる大規模な魔術儀式。座に登録されたかつての英霊を七つのクラスに当てはめて呼び出し、戦わせ、最後に生き残った陣営が倒れた陣営の残した魔力をもって聖杯を勝ち取り、あらゆる願いを叶えるとされる。本作は四度目であり、過去にも何度か実施されている。魔術師の掟として魔術は一般人には秘匿されるものであり、秘匿が破られた時点で魔術はその効力を失う。故に戦いは人目に付かぬ夜間に郊外で行われ、その被害は徹底的に隠匿される。戦闘の規模ゆえに大規模な被害をもたらすこともあり、魔術協会は隠匿に頭を悩ませる。最近はガス会社によるガス爆発やガス流出というカバーストーリーが多用されるようだ。
令呪
聖杯戦争のシステムの構築に携わったマキリにより産み出された刻印。聖杯戦争に選ばれたマスターの手の甲に顕著し、従えるサーヴァントへ三度まで絶対命令権を持つ。だがこれを使いきればサーヴァントに従う義務は消え去り、場合によっては謀反を招く。
サーヴァント
聖杯戦争により召喚される英霊を指す。かの英雄は様々な偉業を為した歴史に名を残す英雄であり、召喚された地の知名度により能力が上下する。例えばケルト神話が深く根付く地においてケルト神話の英雄が召喚されれば、一騎当千の強さを発揮することだろう。セイバー、アーチャー、ランサー、キャスター、ライダー、アサシン、バーサーカーの七つのクラスにそれぞれ召喚される。かつての偉業に関連したクラスが与えられ、剣で偉業を為した者はセイバーとなり、狂気の逸話を持つものはバーサーカーとなる。唯一、冬木の地でアサシンとして召喚されるのはハサンと呼ばれるアサシンの語源でもある暗殺教団の者となる
間桐雁夜
本作の主人公。Fate/Zeroにおいては完全なる不遇キャラ。簡単に言うと全てを失い、何も残せず、何も成せず、最後の希望にも突き放された哀れな男。
老人(間桐臓硯)
外道の業により仮初めの不老不死を実現させた魔術師。永久を生きた末に残ったのは目的ではなく手段。完全なる不老不死を求めて聖杯を欲する。
葦名弦一郎(バーサーカー)
かつての葦名の国を治めた城主。偉大なる祖父の後を追い、死力を尽くし、あらゆる手段に手を染めたが葦名の滅亡は避けられなかった。規格外の祖父と比較されるため隠れがちだが、彼も葦名流、そして巴流を修める武人であり、戦闘能力は非常に高い。葦名の復興に囚われており、その為だけに聖杯を欲する。葦名を生かす為だけにあらゆることを為した事が狂気の伝承として残り、バーサーカーとなった。だが元の戦闘力が高いことに加え、生前は狂いながらも理性を残していたことからバーサーカーとしては控え目の能力となっている。だが生前の技量と合わさったそれは並の英霊であれば一蹴する。
間桐桜
地下に幽閉され、筆舌に尽くしがたい過酷な調教を施されている少女。次の聖杯戦争を見据えた母体として調教されており、その魔術における才能は計り知れない。だがその才能も調教により失われている。間桐雁夜の心の拠り所
セイバー
異国の女王。身分を偽り、男として生きた。その剣は自らの正体と直結しており、故に風の力で普段はその刀身を隠して戦う。そのお陰で剣の間合いが知られないという副次的な効果を持つが、熟練者相手には通用しない。
ランサー
異国の騎士。両手に槍を持つ。その槍にはそれぞれ能力があり、片方の槍はその槍で傷つけられたものの傷を治らなくする呪いが込められている
アーチャー
異国の王。鎧から武具から全て黄金であり、自らの持つ宝物庫よりそれらをただ撃ち放つ戦い方をする。その態度は天上天下唯我独尊の体現であり、故に慢心している。
ライダー
征服王イスカンダル。雷を纏いし牛が牽く戦車を操る。豪胆な性格で、本来は正体を隠すのが定石の聖杯戦争においては誰に言われるでもなく堂々と正体を晒した。
雷返し
古戦の掛け軸に書かれた奥義
かつて葦名に、あやかしきたり
あやかしの雷は、源の神鳴り
神業無くば、弾き返せぬ
即ち、地に足つけぬ、雷返しなり