砂漠の特異物捜索隊ーーレムナンツ回収班ーー   作:やさかみ

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エセ関西弁注意解放発令中


プロローグ

ーー核周砂漠ーー

 

 

「おーい。お前らなんか変わったもんあったかー?」

 

「なんにもないよー!」

「うちの方もゼロやでリーダー。ま、いつものガラクタならあったけど」

「わたしもー!」

「リーダーこそなんかありましたー?」

 

「俺の方もとくになしだ!」

 

 砂漠にて、自分を含めた4人組は何かを探していた。レーダー片手に砂中を探り、なにかがあれば砂を掻き分け、掘り進む。この広大な砂漠で砂中のものを探すのは無謀のようにと思われるが自分たち4人は懸命に探していた。

 自分はこのまま見つからなければ坊主になってしまうので、何かないかと探していればなにか硬いものを見つけた。そのまま砂を避けると金属製らしき人工物が見えた。丸と線から構成されている近未来な模様があり、それは微かに光っていた。

 

「リーダー。訂正ーやっぱなんかありましたー。あきらか人工物ですー。」

 

「おっ!ホントかルータ!」

 

 リーダーがこちらに向かってくるのを足音で感じ取りながらその物体にかかる砂を避け、金属らしきものの正体を探る。まだ全体像が見えていないので何なのかはわからない。

 

「なになにー?おぉ!!なんなのかはまだわからんがなかなかのもんじゃねぇか!」

「このまま掘り起こして問題ないですかね?」

「あー……まぁ問題ないだろ。」

「それ本当に大丈夫ですか?いやまぁリーダーの言うことなら信じますけど」

「おし!ならそのまま掘り起こしといてくれ!」

 

 そう言って図体のデカいリーダーは自分の探索範囲に戻っていった。掘るのを1人で任せられるようになったのは自分を認めてもらえたからなのだろうか。だとすれば嬉しい。しかし、単純に1人で掘り出すとなると労力が増えるので面倒臭いのが正直なところである。

 リーダーが自分の作業に戻ったのを確認し、作業に戻ろうとすると幼い声に呼ばれた。

 

「ふぁぁ、ルーター?てつだうよー?」

「大丈夫だ。今の所問題なし。後で呼ぶかもしれんしその時頼む。」

「ふぁーい。」

「おいササ欠伸しながら返事してんぞ。寝てきたらどうだ?」

「んにゃぁーい」

 

 手伝いにきたササには悪いが、眠たそうにしているので断る。ただ眠そうだから寝ろと言っても簡単には帰って来れなさそうだったので後で呼ぶと言ってから送り返す。もし後で呼ばなければむくれてしまいそうだ。

 作業に戻る。さて、これは一体なんなのだろうか。いまだ表面しか掘り出せていないので形がわからない。側面が出るまで後少しと言ったところだろうか。そう考えて掘っていると根拠もない予想が的中し、側面が現れた。面が直角に曲がっている。そのままその周囲も掘り進めていくと、それは箱状のものであるとわかった。一辺60センチ程の正方形で、仮に高さも60センチであるならば立方体ということになる。

 

「ほぇー。箱やんけ。中何入っとるんやろか。てかそもそも中空洞なんかな?」

「まだわからん。後のお楽しみ。自分の作業しながら待っとれ。」

「了解。まぁ楽しみにしとるわ〜。うちササちゃんのとこ行ってくるなー。」

 

 サボりにきたサイカに帰ってもらいつつ掘り進める。見えてきた箱は一辺がだいたい60センチの立方体であり、その箱には側面全てにも光る近未来模様があった。ちなみに黒色で模様は青色である。試しに両手で掴んでみたが、持ち上がらない。単純に重く、周囲の砂を十分に取り除いても持ち上がりそうにない。自分では無理そうだ。

 

「リーダー。ヘルプミー。」

 

 

 

 

 リーダーによって取り出された物体を見る。見た感じ表面に傷は付いておらず、ある程度硬い金属なのだと予想できた。周囲には他メンバーが集まっていて、その金属製の箱を見ていた。特に、こういうのが好きなテルノが詳しくその箱を見ていた。先ほどまで「私が手伝うっていたのにー。」と頬を膨らませていたササも箱を興味津々というふうに見ている。

 

「ほぅほぅ。テルノ。なにかわかるか?」

「わからない。未知。開け方も中に何が入ってるのかも不明。そもそも中が空洞なのかもわからない。簡易センサーでは測定不能。でも、ただ金属をただこの形にして模様をつけただけの物じゃないことは確か。理解不能、ワクワクする。」

「テルノでもわからんか、まぁこれはこれで持って帰るとしよう。ひとまず解散!みんな作業に戻れ!ササは眠そうだからソファで寝ていいぞ!おい待てサイカは寝るな戻れ。今日はあと1時間くらいやったら終わるから。」

「あいあいさー。」

「リーダーうちもう眠くて仕方ないんヤァ、このままじゃ事故が起きてまうよぉ」

「お前そんくらいでヘマこく奴じゃないだろ」

「サイカ、リーダーにそんな嘘通じるわけない」

「ぐぅっ、ほんま2人鋭いわぁ。まぁあと一時間やし真面目にやっとくかぁ」

 

 当たりを見つけたからと言って仕事は終わらない。サイカは終わろうとしていたが。自分たちはとあるまだあるかもわからない物を探している。それの名前は特異物、レムナンツと言い、現在自分たちがいる核周砂漠に主に夜間に出現する未知の構造物質や特異的な物体のことである。先ほど見つけたのもレムナンツだ。

 それがどれほど出現し、どれほど昼まで残っているかわからないので、もしかしたら今ので最後だという可能性もある。しかし、あるかもわからないということは、ない可能性もあるが同時にまだまだある可能性もあるのだ。なので探索は終わらない。

 

 

 

 

 一時間後、結局新たなレムナンツ、そして今回の探索の目的でもあるとあるレムナンツは見つからなかった。それがなんなのかはきっとまたいつか判明するだろう。

 

「いやー!目当ての物はなかったが幾つか回収はあったな!」

「そもそも一つ狙いでやることが無謀。」

「まったくだなぁ!まぁいつか見つかるだろ!」

 

 軽トラの運転席に座るリーダーが元気に声を発している。作業も終わってすぐなのに相変わらず体力がすごい。そして助手席に座るテルノは真横にいるリーダーの声量にびびることもなく冷静に述べていた。

 

「リーダー。ササちゃん寝とるから静かにしてぇなー。」

「あぁわるいわるい。」

 

 その2人の後ろの席、荷台に固定されたソファには俺とサイカが座っている。荷台にはビニールシートや板、鉄棒などでつくられたお手製テントが貼られていて直射日光もないし侵入してくる砂もあまりない。二台なので車内に比べて揺れはあるが、このソファーの方が座り心地はいいので快適さはトントンといえるだろう。

ササは頭をサイカの膝に、足を俺の膝に乗せて寝ている。この揺れの中ででよく寝れるものだと内心感嘆していた。そんな状況でサイカは暇らしく、ササの髪の毛を巧みに弄って猫耳やアホ毛にカブトムシを作っていた。

 

 膝に乗せられた足の重みを感じながらも、カーテンをめくり透明なシートで作られたお手製窓から外を眺める。UVカットの優れものシートである。太陽はそろそろ地平線と接しそうであり、この調子だと10分とたたずに夕焼けになりはじめるだろう。前方向を見ると街も見えてきた。

 

 

 

 街に着く頃には綺麗な夕焼けができていた。それで今日も終わることを実感する。これからあの場所、核周砂漠は自分たちレムナンツ回収班の仕事場ではなくなる。実は、夜のあそこはディテスターと呼ばれる人外魔境となるのだ。怪物共がうじゃうじゃ湧いている。

 

 

 現在車が走っている砂漠の中にたっている街は全体的にボロ臭い。自分はこのボロ臭い雰囲気のこの街が好きだ。噂に聞くピカピカニューシティなんかよりもずっと好きだ。

 街を軽トラで走っていると、電気屋のオッさんが「おう!今日もお疲れさん!いいもんあったかい!」と酒瓶片手に言ってくる。街中ということで人もいるのでありあまり速度を出さずに走っているのでよく顔見知りから声をかけられるのだ。特に現在走っている場所は歩道と車道の区別があまりされていないので安全を配慮して当たっても重症になるような速度は出していない。

 

「おうよ!よくわからんもんならあったぜ!」

「だーっはっはっ!それは収穫だなぁ!」

 

 リーダーがガッツポーズを片手でハンドルを掴み、片手でガッツポーズをして見せ電気屋の親父に答えた。親父は笑い、そして酒瓶の中身を飲み干していた。

 

 

 

 

――――――――

 

 

 街中を数分走り、車がガレージに入れられて自分たちは車から降りる。ササは爆睡の最中であり、ゆさっても起きなかったので現在サイカの背中で寝ている。

 

「よしおつかれさん!俺は飯の用意してくるわ。」

「そんじゃうちはササちゃんと部屋で寝とくわ〜。」

「私は回収品見とく。」

「あー。それじゃ俺は車見とく。」

 

 みんなが何かと理由をつけて解散する。自分もなにかすることを考え車を見とくと答える。

 自分とテルノはそのままガレージに残り、テルノは回収品を見ていた。テルノははやくも集中していそうなので声はかけない。自分は車をざっくり点検しておく。一応は砂漠を走ったのだからなんらかの不具合が発生していてもおかしくないのだ。今まで砂漠走ったの原因で壊れたことは一度もないが。まぁリーダーによると派手に事故ったりしない限り壊れはしないくらいには高性能らしい。その割にはボロいが。

 そんなこんなでざっくり見たが特に問題はなさそうだ。ボンネットなどを開いてみたが自分の知識ではほんの少ししか見れないので細かいところはまた誰かが見てくれるだろう。リーダーとか。

 やることが飯ができるよりも早く終わり、手持ち無沙汰になる。飯ができるまで部屋にある本を読むのもいいが今はあまり気が乗らない。リーダーを手伝うのもいいが、あの狭いキッチンに図体のでかいリーダーと自分が入ってしまえば余計に狭くなりかえって邪魔になるだろう。

 

 

 ――――

 

 そうして、なんとなく屋上に登った。何も思いつかない時、自分は大概ここにきている。夜空が視界いっぱいに見え、どこを見ても星々が光を発しながら浮かんでいる。人工的な光はこの街に存在するが、それでも空の星を霞ませるほどの光はないのでよく見える。たまに光の線も現れているので、消える前に3回心の中で願いを唱えようとするが間に合わない。

 そんなことをしながら空を見上げ続けていると、視界の隅で強い光を感じた。それは地表近くで発生しているらしく、光の発生源を探ると自分が先ほどまでいた核周砂漠の方向だった。

 

「アンライズの人ら頑張ってんな」

 

 今現在、あの場では凄まじいことが起こっているのだろう。前記のとおり、夜の核周砂漠はディテスターと呼ばれる人外魔境だ。人外の化け物が湧いているので命も通常の砂漠以上に容易く失われる。しかし、そんな砂漠に突っ込む命知らずの勇気ある奴らがいる。そんな彼らはこう呼ばれている、アンライズと。

 おそらく、あの場に見える光はアンライズと化け物の攻勢の光なのだろう。大きな爆弾でも使ったのだろうか。

 なぜ、彼らが命の危機を犯してまでしてディテスターに行くのか、それには理由がある。命のリスクに見合うリターンがあるからだ。

 自分たちレムナンツ回収班が集めるレムナンツの多くは夜に出現する。アンライズは出現したばかりのそれらを集めているのだ。それらは昼とは違い地表に姿を出しているものが多く、そして状態のいいものが多い。夜の間に怪物により破壊されたり砂が巻き上げられ砂に埋もれたりするのだ。

 その分、化け物共による失命の危険がある。アンライズはハイリスクハイリターンの仕事と言えるだろう。まぁ化け物を狩ることを目的としている人たちも中にはいるが。

 そんな彼らに比べ、自分たちは化け物がいない昼に集めているのでアンライズに比べるとローリスクだ。だが、その分レムナンツの量は少ない。夜のうちに回収されたり、化け物によって破壊されたりするので量が少ないのだ。しかも、地表に出てたりする見つけやすい物は大概夜のうちになくなる。アンライズに比べるとローリスクローリターンと言えるだろう。

ちなみに、自分たちのような昼に活動するレムナンツ回収班はアンライズと比較されてレムスターと呼ばれたりもする。まぁ各仕事のこまかな解説などはまたいつかでいいだろう。

 

そんなことを考えていると後ろから足音がした。

 

「やっぱここにおったんか。ルータ」

 

足音の正体はササと寝に行ったはずのサイカだった。

 

「サイカ、寝てたんじゃないのか?」

「なんか寝れんくてなー。うち寝るのには自信あるんやけど。」

「お前が寝れないなんて、明日はワームが降るな。」

「やめてぇなそんな地獄絵図。もっと可愛いもんふらしてや、ササちゃんとか」

「グロいわ。ササ死なせる気か。」

「あほぅ、誰がササちゃんの落下死なんか見なあかんねん。もちろん安全カプセル入りや。まっ、その身そのまま落ちてきてもうちが安全にキャッチしたるけどな。」

 

 サイカは自分の隣に座り、自分と同じように空を見上げる。

「いやー。それにしても綺麗やなー。」

「そうだな。」

「もう見飽きたけどなぁ」

「おい。雰囲気壊れたんだが。」

「なぁなぁルータ。ルータは今満足しとるか?」

「急だな。」

 

 なぜそんなことを聞いてきたのだろうか。そんな疑問を浮かべつつも、サイカのことだからなんとなくで聞いてるのだろうと思い素直に答える。

 

「完全に満足とは言わないけど、別に不満はない。飯も食えるし仲間もいるし。」

「そっかー。」

「サイカはどうなんだ?違うのか?」

「んいや?うちも今の生活が嫌って訳やないで?ただな?もうちょっと、もうちょっとだけ刺激が欲しいねん。」

「へぇ。そうなんだ。」

「そうそう。」

 

 サイカがこういうなんか意味ありげなことを言うのはよくあることなので気にせず空を見上げる。

 

「どんな刺激が欲しいの?とか聞けや話下手か。」

「どんな刺激が欲しいんだ?」

「秘密や。」

「はたくぞ。」

「そんな怒らんといてぇな。話は変わるけど、なんでお前パーカーとか着てないんや。そんな肌着で寒くないんか?」

 

 砂漠の昼は空の日によって熱せられ灼熱だが、夜はそんなことなく昼の熱も冷め極寒の地となる。最初の頃は単純に昼間の暑さで苦しみ、夜の寒さで凍える。更には昼夜での温度変化に身を震わせていた。しかし、慣れとは怖い物で温度の変化や高温低温にはある程度の耐性がついた。だからこそ、現在のようにノースリーブの無地シャツでいても寒くないのだ。なんだったら昼の方が日光を防ぐためや作業で肌が傷つかないために厚着をしている。

 

「うーわ、リーダーが増えたわ。」

「あの人と一緒にするな。恐れ多い。」

「褒めとるんとちゃうぞ?別に貶しとる訳でもないけど。」

「というかサイカも寒いの得意でしょ。」

「そりゃこんなとこ住んどるんやからある程度の耐性もつくわな。でもお前は異常や。見てみいうちの姿、長袖長ズボンの寝巻きやぞ。」

「それ風通して寒いだろ」

「どの口がいっとんのや」

 

 そんな話をしていると、伝声管から飯の用意ができたという声が聞こえた。

 

「おっと、うちササちゃん起こさんとあかんのやった。このくらいじゃあの子起きんさかいな。」

 

 サイカはぴょいっと立ち上がるとササのいるところに向かった。俺も飯を食べたいのでリビングに行く。最後に満天の星空を見てから室内に戻る。鼻をくすぐるこの匂いの正体はカレーだろう。やったぜ。

 

 

 

 

「おぉ!今日カレーかいな!…まぁ匂いでわかってたけど」

「わーい!ササカレーだいすきー!」

 

カレーの匂いが充満しているリビングにサイカとササがやってきた。ササは寝起きで寝ぼけていのにカレーの匂いを嗅いだ途端シャキッとしたらしい。睡眠欲より食欲の方が強いようだ。食い意地がはっているようだ。

 

「あれ?リーダー。テルノは?」

「いつも通りガレージだ。」

「ササよびにいくー!」

 

 テルノは好奇心や探究心が強い。特に特異物関連に対して強い。そして集中力も相当高い。彼女が一度なにかに熱中し始めると、誰かに声をかけられても気づかないくらいには強い。今日は回収した特異物の解析にでも熱中しているのだろう。

 カレーの匂いが鼻をくすぐる。早く食べたいがウチの晩飯は基本的にみんな揃ってから食べ始める。特に決めたルールではないが、気づけばそうなっていた。

 少し待つと、ササがテルノを連れてきた。少しムッとした顔をしているのを見ると強引に連れてこられたのだろう。ササが早くカレーをみんなで食べたいからと強引に連れてこられたのだろう。

テルノとササがそれぞれの席に着く。

 

「よし!全員揃ったな。それじゃ、いただきます!」

「「「いただきます」」」

 

皆が手を合わせて同じ言葉を述べる。それが終えると皆はスプーンを持ち食べ始める。

 

「よし!そんじゃ食えお前ら!おかわりもたくさんあるからな!」

 

 

 今更であるが、これはこんな砂漠にいる自分たちレムナンツ回収班の話である。

 




ルータ(主人公) 特に説明はない。強いていうなら黒髪黒目のよくある主人公タイプである。

リーダー  
我らがレムナンツ回収班のリーダー。大きな図体をしていてその見た目の通り力持ち。家事はうちのメンバーの中で一番できる。みんなのお母さんである。(男

テルノ
技術や解析担当。感情の薄い喋り方をする科学者みたいな奴。未知への探究が好きである。家事はうちのメンバーで一番壊滅的であり力もない。

サイカ
エセ関西弁の使い手。そもそもこの世界は日本じゃないのだからエセ関西弁という概念が存在してないだろとかいうツッコミはいけない。怠け癖あり。うちでの家事力はNo.3

ササ
マスコット。かわいい。
はぁはぁササちゃん可愛すぎるわぁ。byサイカ
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