ーー初日の時間ーーー
四月。
それは多くの人が新しい環境に身を置くことになる季節だ。
彼女……一桝朱理もまた、これから通うことになる高度育成高等学校に向かう………
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《乗車判定》
一桝朱理が身体がよわよわ過ぎるための判定。
1d10
1〜6:両親の車
7〜9:バス
10:特別処置
【1d10:3】
結果:両親の車
ーーー
両親の車に乗っていた。
普通であれば、学園専用のバスにて向かう手筈となるのだが。
一桝朱理はその例に漏れ特別処置が取られた。
その理由は体力面や身体機能が著しく低いこと……それ考慮しての配慮だ。
そのまま、朱理は片手に持つ小難しいことが書いてありそうな本に視線を移しながら学校に到着するまで読み進めていた。
「着いたぞ」
父親の声で朱理は窓に視線を移して門前前に着いたのだと理解した。
両親との三年間の別れの言葉を交わし車から降りると……そのまま門前にいるポニーテールをした胸元を露出している教師の元へ向かっていく。
「すみません。少し遅れてしまいましたか?」
《茶柱佐枝の好感度【1d80:72】+30(容姿のプラス)+5(学習意欲のプラス)-20(生徒として見る)=87》
「………………」
朱理の声を聞いてこちらを見た茶柱佐枝の身体が硬直する
(なんだ?この気持ちは……いや待て、あり得ない。あり得るはずがない。私が……こんな子供を親友のような慣れ親しんだような想いを!)
そう、茶柱は10ぐらい歳の違う子供にまるで親友のような実家のような親しみを覚えていたのだ。
「あの………先生?」
「いっ、いや、すまない。少しぼーっとしていたようだ。それと時間に関しても問題はない。さて、付いて来たまえ、教室まで案内しよう」
「よろしくお願いします」
そのまま、朱理は茶柱の後をついていく。
少々、教室まで着くまでに時間があるため改めて説明と行こう。
『高度育成高等学校』
東京の埋立地にある日本政府が造り上げた、未来を支える人材を育成することを目的とする全国屈指の国立の名門校。
3年間外部との連絡が絶たれる上、学校の敷地内から出るのが禁止された寮生活になるが希望する進学、または就職先に100%応える学校である。
そんな名門校に朱理が進学してきた理由は………
《なぜ高育を受けたのか》
1〜3:名門校に入る同年代の力を見ときたかったから。
4〜6:明らかに詐欺っぽい100%応えるという文面から何かあると思ったから
7〜9:面白そうだったから
10:特別処置
【1d10:3】
結果:名門校に入る同年代の実力を見て置きたかったから。
ーー
自分の頭脳は並よりも高い方であると自覚している朱理は小さい頃からこう思っていた。
〝なぜ、こんなことも分からないのだろう〟
生まれた頃から知識の吸収量が人並みを外れており、ある種の疎外感を感じていた朱理。
超がつく名門校に行けば自分と同等かそれ以上の頭脳……又は身体能力を持つであろう多種多様な人に会えるのではと、その一心でこの高校を受けたのだ。
そんなこんなで、気が付けば校舎内に入っていた。
ーーー
《監視カメラ判定》
【洞察力91】+【判断力89】=180
【監視カメラ:300】
1d300で180以下であれば気付く。
【1d300:45】
結果:気付いた
ーー
(よく見れば、至る所に監視カメラがありますね………こうまでして一体どう言う意図が隠されているのでしょうか)
そう考えているとクラスの教室と眼と鼻の先のところまで来ていた。
「一桝。すまないが私はここまでだ。少々、やることが残っていてな。また、会おう」
「いえ。ここまでの案内ありがとうございました」
そんなこんなで茶柱先生を見送り教室の扉を開けた。
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《隣の席の人物》
1〜5:モブ
6〜9:原作キャラ
10:特別処置
【1d10:3】
結果:モブ
ーーー
朱理が中に入ってきた際に見てわかるほどにざわめきが起こる。
それにはもう慣れっこである朱理は事前に茶柱先生から聞いていた自分の席に着席した。
ーーーー
《監視カメラ判定》
【洞察力91】+【判断力89】+20〈疑心の眼〉=200
【監視カメラ:300】
1d300をして200以下であれば気付く。
【1d300:156】
結果:気がついた。
ーーー
(ふむ………廊下だけではなく、教室にも多くの監視カメラが仕掛けられていますね。ですが、ここまで用意するということは、明らかに異常です。…………だとすれば、何かの意図があると思っていて間違いはないでしょう…………ですが、現状は情報が少なすぎますし、後で考えるとしましょう)
情報が少なすぎる為、朱理は一旦、思考を隅にやり、ちらりと教室内に居る同級生を視線に移し何人か目星を付けた。
ーーー
《知性ロール》
高円寺コンツェルンについて知っているか。
1d100をして95以下であれば成功。
【1d100:100ファン】
ファっ!?うせやろ。
知識にマイナス1します。
※知性:95→94
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(あの金髪オールバックの方はどこかで見たことがあるのですが………どこでしたか)
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《演技を見抜け!》
櫛田桔梗の裏表を見破れるか。
櫛田桔梗の【演技力】を99として100+して990とします
対する朱理の【洞察力:91】と【演技力:82】を合わせ173とします。
1d990をして173以下を出せれば気が付きます。
【1d990:20】
うせやろ。
結果:櫛田桔梗の演技を見破った。
ーーー
(あそこに居る胸の発育が良い人は楽しそうに話していますが……内心は穏やかではなさそうです。ああいうタイプは常に誰かにマウントを取ってないと気が済まないタイプですね。ですが、あの演技力は眼を見張るものがありますね。良い参考になるかもしれません………とはいえ出来れば関わりたくはない手合いですが……まぁ、上手くやりましょう)
ーー
《爽やかなイケメン》
【洞察力91】で判定します。
1d100で91以下が出れば平田洋介の内面を知れる。
【1d100:72】
結果:内面を知ることに成功。
ーー
(あの爽やかなフェイスをした人は常時何かに怯えているように感じます……いえ、違いますね。……破壊衝動でしょうか…………まぁ、せっかく同じクラスなのですからこれから知っていくとしましょう)
ーー
そんなこんなで思考を進めているとチャイムがなりそれと同時に先程、分かれた茶柱先生が教卓へと向かっていくのを確認した。
察するにどうやら、配布するべき資料を取りに行ったのだろうことが分かる。
人の話の最中での思考は失礼だと母親に教えてもらっていたので一旦、思考を止めることに朱理はした。
「新入生諸君。私がDクラスを担当することになった茶柱佐枝だ。担当する科目は日本史となっている。この学校にはクラス替えは存在しない。そのため、卒業まで私が担任となる。まぁ。よろしく。今から1時間後に入学式が始まるがその前にこの学校の特殊なルールについて書いた配布物を配らせてもらう。まぁ、以前の入学案内と一緒に配布してあるがな」
そう言って、茶柱が配布物を先頭に配りそれが朱理に回されくる。
茶柱の言う通り、入学前に渡された資料と同じだと物だと確認出来た。
そこから、学校、敷地内、そして、Sシステムについての質問を受ける。
いきなり10万もの大金を配られたことに朱理は……
ーーー
《違和感判定》
【洞察力:91】+30〈一般家庭〉+50〈疑心〉
【違和感:200】
1d200で171以下が出れば成功
【1d200:15】
結果:違和感を持った
ーー
(1クラス40人として、40人に配れば400万になる。そこから3クラス分を単純に計算……1600万円。4月だけで国庫から1600万も算出している計算になりますね。日本の予算のうち、文教及び科学復興費は5.4兆円……そう考えれば少ないですが………1600万円を12ヶ月だと1億9200万円、それが三年生まで続くとなればこのシステムだけで6億円近くが出ていることになると考えれば……ふむ、興味は尽きませんね………それに毎月支給されるとは言ってましたが10万とは言ってませんし……増減があると思っていいのでしょう……か?)
「説明はこれで終わりだが、何か質問がある者は?」
ーーー
《質問するか》
1d10
1〜6:面白そうだからしない
7〜9:疑問を疑問のまま放置は出来ない、する
10:特別処置
【1d10:6】
結果:面白そうだからしない。
ーーー
朱理は5月が楽しみだなぁと思いながら、茶柱が教室から出るのを見ていた。
その後、入学式までどう過ごそうか思案を始めた時、一人の男子生徒が椅子から立ち上がると言葉を繋いだ。
「皆、少し話を聞いてもらっていいかな?」
その発言により、10万で何を買おうかなんて騒がしくざわついていた教室が静かになりその男子生徒に視線が集まる。
「うん。ありがとう。僕らは今日から同じクラスで過ごすことになるから、良ければだけど自己紹介をしないかい?1日でも早く皆が友達になれたらと思うんだ。まだ、入学式まで時間もあるし………どうかな?」
その言葉で賛成に声多数をもらう。そのまま、早速自己紹介を始めた。
「みんな。ありがとう。じゃあ、先ず僕から。僕の名前は平田洋介。気軽に下の名前で呼んでくれるとうれしい。趣味はスポーツ全般だけど特にサッカーが好きでこの学校でもやるつもりだよ。よろしくね」
平田と言う男子生徒を皮切りにその後も自己紹介が続いていったが次の人物が自己紹介をしようとした時、一人のヤンキーっぽい見た目の男子生徒が机を蹴ったことで自己紹介が止まった。
「オレらはガキかよ。自己紹介なんて必要ねぇ。やりたいヤツでやっとけ」
「強制するつもりはないんだ。ただ、折角クラスメイトになったんだから仲良くやったほうがいいと思っているんだ。不快にさせたら謝りたい」
赤髪の単細胞は平田の言葉が気に食わなかったのか、舌打ちをして教室から出ていった。それから、単細胞と同じように数人の生徒が立ち教室から出ていこうとする。
ーー
《教室から出ていくか》
1〜5:教室に残って自己紹介
6〜9:教室から出ていく
10:特別処置
【1d10:4】
結果:残って自己紹介
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朱理は教室に残って自己紹介をすることにして留まった。
その後、平田から話が振られる。
「ご紹介に預かりました。私の名前は一桝朱理といいます。勉強に関しては自信がありますので不安がある方がいつでも質問してください。ある程度であればお教えすることが出来ると思いますので。………それと、運動全般が苦手でして体育祭や身体能力を使う行事や授業はご迷惑をかけるかもしれませんので大目に見て頂ければ助かります。どうぞ、これからよろしくお願いします」
簡潔で分かりやすい自己紹介を朱理が終えるとパチパチと拍手が鳴り、平田からお疲れ様と言われながら席に着いた。
そのあとは朱理は入学式に参加したのだった。
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【挿絵表示】
【挿絵表示】
好感度表
-1以下:嫌い
1~20:友達の友達の友達
21~40:知り合い
41~60:友達
61~80:親友
81~100:恋愛感情あり(女子は大親友)
101~120:好き(女子:永遠の友(1d100で100でたらレズになる))
121~130:大好き
130~150:愛している
151~:ヤンデレになるかもしれない
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茶柱先生が犠牲になりました。
容姿99はイカれってはっきり分かんだね。
なんだコイツ。なんか、初見で櫛田の裏表を見破ってんだけど怖っ。
100ファンなので、知性を-1しました。
次は入学式を終えたあとの話を書こうと思います。
頼む。綾小路くんとの絡みを見せてくれダイスの神様!!
主人公の容姿って書いたほうがいい?
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書け
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いらん
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うんうん。それもダイスだね!