まほプリ結晶狩人:長番外編 どんぶり島を救え! 作:ドッカン
マドラーランドから出ると、何かが鳴り響いた
一馬「何だ?」
ツインビー「ビビっ!これは通信だビ!」
通信?するとモニターにシナモン博士が映った
シナモン博士『もしもし。通信のテスト中じゃ。聞こえておったら何か、試しに喋ってみてくれんか?』
パステル「あ、博士なの?うーんと、何喋ろっかな〜........えーっと、えーっと.......」
試しにって.....何を喋ればいいんだよ
パステル「こんにちはー!パステルでーっす!」
何だよ、そのアイドルみたいな挨拶は.......いや、確かパステルは実際アイドルって設定があったはず........
ミント「ばぶっ!」
あれ?これ、オレがトリ?こうなったら!
一馬「オッス!オラ一馬!いっちょやってみっか!」
クリスタル『他に無かったのか......』
これしか思いつかなかった
シナモン『ふむむむ.......どうやら通じたようだね。すまんが、ちょっと研究所に戻って来ておくれ』
一馬「もう良いんすか......了解、研究所に向かいますっと」
通信は終わった
パステル「それじゃあ行こっか、研究所へ」
一馬「あぁ!」
ミント「ばぶ!」
オレ達は研究所へ帰る。その途中のカニ電で
グインビー「そう言えば一馬。ミントにまだクリスタルのことを紹介してないビ」
ミント「ばぶ?」
グインビー「ミント、一馬の首に掛かっている宝石がクリスタルだビ」
一馬「そういや。そうだったな。落ち着いたら紹介しようと思ってたんだ。こいつはオレの相棒だ」
クリスタル『我はリンクルストーン・クリスタルだ。よろしくなミント』
ミント「ば、ばぶっ!?」
グインビー「『しゃ、喋った!?』って言ってるビ」
ミント「ばぶ〜ばぶばぶ」
グインビー「『びっくりした〜クリスタル。よろしく』って言ってるビ」
クリスタル『よろしくな』
一馬「ところで、グインビーの武器ってガラガラで合ってるよな?」
グインビー「そうビが?」
一馬「武器にして大丈夫なのか?それって、ミントをあやす為の」
グインビー「大丈夫ビ、あやす用のガラガラもちゃんとあるビ!」
一馬「あるんだ.......」
そうこうしてるうちに駅に着いた。オレ達は研究所へ戻った
パステル「戻りましたー!」
シナモン「おぉ、みんなおかえり」
オレとパステルはそれぞれ降りる
パステル「あ、ミントも降りる?」
ミント「ばぶ」
ミントも降りた。パステルはミントを抱っこする
シナモン「一馬くんや、これを.....」
博士はオレに何かの装置を渡して来た
一馬「何すか?これ」
シナモン「君達がここへ戻って来るまでに作っておいた転送装置だ」
一馬「転送装置!?」
何つーもん作るんだよ
シナモン「この島の中だったら大抵の所から一瞬でここに戻ってこれるはずだよ。無論パステル達も一緒に戻って来れる」
一馬「なるほど、つまりこれはこの島限定のリレミトいや、何回も使えるおもいでのすずって所か」
パステル「?」
一馬「っと、そうだ。博士これを。前のチップと似たようなのを拾いました。しかも2枚!」
オレは博士に2枚のチップを渡した
シナモン「ほう、どれどれ........ふむ、これは......ウインビー、グインビー。ちょっと来なさい」
ウインビー「はーい!」
グインビー「分かったビー!」
ウインビーとグインビーは博士と一緒に奥へ
パステル「ねぇねぇ、さっきリレミトとかおもいでのすずって言ってたけど」
一馬「あぁ、ありゃドラクエの呪文とアイテムだよ」
パステル「ドラクエ?ゲームの名前かしら?」
ツインビー「ライトの持ってるゲームにドラクエって名前のゲームは無かったビー」
一馬「.......そ、そうか」
そうだよな。ツインビーってコナミのゲームだし、ドラクエはスクエニだから知らないのも頷ける。っと戻って来た
パステル「あれ?博士、もう終わったのですか?」
シナモン「うむ、この前のチップを解析したからね、ある程度のコツは掴んだよ」
一馬「なるほど。ともあれ、ウインビー、グインビーの強化は終わったな」
パステル「ねぇ、これからどうする?」
一馬「まぁ、ライトの捜索だな。よし、この島の先っちょからケツまで探索してライトの痕跡を」
すると何かが鳴った。通知音?
一馬「何だ?」
シナモン「通信じゃ」
モニターに老人とツインビーのような球体ロボが映った。あれって......ワルモン博士とザコビーか!
ワルモン『おいシナモン!生きとるかー!!おう!生きとるな!それで良い!我輩と決着をつけぬうちにくたばっては困るからな.......んん?あのライトとかいう小僧の姿が見えんが......』
ザコビー『ご主人様。こ、これは......もしかして今ライトは出撃出来ないんじゃ......』
今行方不明なんだよなぁ〜代わりにオレが乗ってることも知らんようだし。黙っとくか
ワルモン『うむっ。よぉーしツインビーども!さっきはミョーな霧で逃げたつもりかもしれんが、今度こそ決着だァー!!場所は....そうだな。[夕陽の公園]だ!!では待っておるぞ!』
そう言って通信は終わった。てかこれ決闘だよな?
シナモン「ふむ、ワルモン博士も無事で何よりだ.......」
一馬「なぁ、あのDr.ワイリーみたいな髪型のおっさんとツインビーによく似た奴は何だ?」
パステル「さっきのはワルモン博士。シナモン博士のライバルで、いっつもあたし達に勝負を仕掛けてくるの」
一馬「何だ、ワイリーと似たような博士なんだな」
ツインビー「オイラによく似た奴はザコビーって言うビ」
一馬「ザコビーって........」
パステル「ワイリーって誰なの?」
一馬「ざっくり言えばワルモン博士に似てる博士」
パステル「そんな博士がいるんだ〜」
ゲームの中でだけどな
パステル「って博士!感心してる場合じゃないですよー!」
ツインビー「ワルモン博士はどうして無事だったんだビか?」
ウインビー「そうだビ。あの霧をモロに受けてたはず何だビー.......なのにどうしてだビー?ハッ!もしかしたら。あの黒い霧を作ったのって......ワルモン博士なんじゃないかビ?」
一馬「それは1000%あり得ないな。本人がミョーな霧って言ってたし」
シナモン「一馬くんの言う通りじゃ。あの様子じゃ無関係じゃな。ところであの霧で無事だった人がいたかい?」
一馬「確か、子供が無事だったな。おそらく年齢は一桁ぐらいの子供には効果がないんだろう.....仮説だが」
ウインビー「その仮説が本当なら......ププッ、ワルモン博士は子供だビか?クスクス.....」
一馬「んなわけ無いだろ.....運よく吸わなかったかも知れないし......」
するとまた通知音が
シナモン「今度は誰からじゃ」
ワルモン博士.......言い忘れたことでもあったのかな?だが、モニターに出たのはマドカだった
マドカ『あ、えーっと......もしもーし?通じてる?』
一馬「あぁ、通じてるぜマドカ」
マドカ『はぁ〜良かったぁ。あ、あのねあのね。一馬くん』
一馬「何だ?」
マドカ『ちょっと[ファンタジアン]に来てくれないかな?今すぐじゃくてもいいから......お願い。ね?』
一馬「お、おう」
そして通信は終わった
シナモン「通信が回復したと思ったら、いきなり慌ただしくなったのう」
パステル「じゃ博士。とりあえず出かけてきます。いこ、一馬くん。ミント」
一馬「おう!」
ミント「ばぶ!」
オレ達はツインビー達に乗り込んで研究所を出た
ツインビー「そう言えば、マドカも無事だったビ」
一馬「マドカも運良く霧を吸わなかったんだろうよ」
ツインビー「かも知れないビ」
パステル「ねぇねぇ、これからどうする?ファンタジアンに行くか、夕陽の公園に行くか」
一馬「そうだな......ファンタジアンから行くか。ほったらかしにしてマドカを悲しませるのは嫌だしな」
パステル「分かったわ」
てな訳でまずはファンタジアンへ向かった