まほプリ結晶狩人:長番外編 どんぶり島を救え! 作:ドッカン
公園の先の下り坂を降りて行くと、小さな村が見えて来た。あそこか!シーズって奴が言ってた村は!
一馬「この村だな。よし、手分けしてライトを」
ツインビー「ん?誰か来たビ」
村へ入って、手分けして探すと言いかけたら、なんかおっさんが近づいて来た。第一村人か?
村長「ツインビーさんご一行ですね?私はこの流星村の村長です。あなた方をお待ちしておりました」
一馬「オレ達を待ってた?いやそれよりも」
ツインビー「どーしてオイラ達を知ってるビか!?」
村長「それは追々説明します。まずは私に付いてきてください」
オレ達は疑問に思いつつ村長の後をついて行った。そして一軒の建物に着いた
村長「こちらへ」
ツインビー達から降りて建物中へ........そこには
ライト「..........」
青い服に黒い逆立ち髪。そして白い鉢巻を巻いた少年......ライトがそこにいた.......見つけたぜ!
一馬「こいつは!」
パステル「お兄ちゃん!?」
ツインビー「ライトーっ!」
この状態......黒い霧の影響で魂を抜かれて抜け殻状態になってやがる.......
村長「おっしゃる通り、ライトさんです。彼にはたくさんお世話になりました。悲しいことに、この村の多くの人間が、あの黒い霧で倒れました。ですが......私をはじめ何人かは、ライトさんの機転で、村の店の金庫に隠れていたのです」
人が何人か入れるって........どんだけデカいんだその金庫.......
村長「おかげでこうして無事です。でも、そのせいでライトさんは........いくらお礼を言っても足りません」
パステル「......お兄ちゃん......迎えにきたよ......帰ろ.......」
オレ達はライトを連れて一旦外へ出た
一馬「さて、ライトをどうやって運ぶか......」
ツインビー「それなら、グインビーに乗せるビ」
ミント「ばぶ!」
グインビー「分かったビー!」
ライトはグインビーの中へ
一馬「ミントー!狭いだろうが我慢しろよ!」
ミント「ばぶー!」
グインビー「『僕は大丈夫』って言ってるビ」
一馬「ならばよし!帰るぞ!村長さん、ありがとうございました!」
パステル「ありがとうございました!」
オレとパステルは村長さんにお辞儀をした
村長「いえいえ。もしライトさんが起きたら、伝えてください。あなたのおかげで助かりました......と」
一馬「はい!」
そして研究所へ転送装置で戻った
シナモン「おぉ、みんなおかえ」
パステル「博士!今すぐベッドを!お兄ちゃんが見つかったの!」
シナモン「何じゃと!?よし、今すぐ」
一馬「いいや、出す必要はありませんよっと」
オレはツインビーから降りた
シナモン「?」
一馬「クリスタル。ベッドを」
クリスタル『任せろ』
クリスタルが光ると、ベッドが出て来た
パステル「べ、ベッドが出てきた!?」
シナモン「ふむ、クリスタルくんは物まで出せるのか。すごいのぉ......おっと、感心してる場合じゃないの。早くライトを」
一馬「グインビー、ハッチを開けてくれ」
グインビー「分かったビ」
ミント「ばぶ」
グインビーはハッチを開けた
シナモン「おぉ、ライト.....」
オレはライトとミントを下ろして、ライトをベッドに寝かせた
シナモン「ふむむ......これは一体......体のどこにも傷は無いようだが、意識が戻らんとは......」
ツインビー「ライト.....目を覚ますビー!」
パステル「どうして意識が戻らないの!?」
一馬「そりゃ、今のライトは、抜け殻だからだ」
パステル「抜け殻!?どういう事なの!?」
一馬「文字通りの意味だ。身体はここにあるが、精神が、魂が無いってことだ」
シナモン「一馬くんのいう通り、今のライトは心がどこか遠いところにあるようじゃ.......」
パステル「そんな.....どうすれば助かるのかしら.....お兄ちゃん.....」
ツインビー「ビー......」
シナモン「弱ったの.....」
魂はもしかしたら他の魂と同じようにどこかのボスが取り込んでるのかもしれない。でもそのボスも分からない.....確かにこれは弱ったな
パステル「あたしが.....あたしが行かなきゃ.....今メソメソしてたって......何にも解決しない.....きっと、お兄ちゃんも喜ばないよね......」
一馬「パステル。お前1人じゃ無い。オレ達もいるぜ!」
クリスタル『うむ』
ツインビー「ビー!」
ミント「ばぶ!」
パステル「一馬くん.....みんな.....ねぇ、行きたいところがあるの?」
一馬「もしかして、ワルモン博士が言ってたニコニコ山遺跡か?」
パステル「うん。ワルモン博士にはあんなこと言ったけど、一馬くんの言う通り、良い情報......つまり、無関係じゃないかもしれないし.....だから、ちょっと行ってきます!」
シナモン「おぉ、気をつけて行っておいで」
パステル「ねぇ、一馬くん一緒に」
一馬「来てくれるってか?良いぜ!」
パステル「もう最後まで言わしてよ.........でもありがとう!」
一馬「おうよ!っとそうだ博士いつものこれ」
オレは博士にチップを渡した
シナモン「これはツインビー用じゃな。ツインビー来なさい」
ツインビー「了解!」
パステル「あたし達外で待ってるわ」
ミント「ばぶ〜」
パステルとミントはそれぞれウインビー、グインビーに乗って外へ出た。ツインビーはハンマー、そして銃も強化された
ツインビー「ガンも強化だビ!」
一馬「ほぉ、そいつはすげぇな。サンキュー博士!」
シナモン「一馬くんや、これからもパステルとミントを助けてやっておくれ。頼んだよ」
一馬「え?あ、はい!」
ツインビー「博士のお墨付き貰って良かったビね!」
一馬「お、お墨付きって......パステル達を待たせるわけには行かない。行くぞ」
ツインビー「了解!」
オレもツインビーに乗って研究所を出た
一馬「で、ニコニコ山遺跡へはどうやって?」
ツインビー「駅を超えた先だビ!」
一馬「駅の先だな!行くぞ!ニコニコ山遺跡へ!」
みんな「おー!」