まほプリ結晶狩人:長番外編 どんぶり島を救え!   作:ドッカン

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第2話

クリスタル『おい、起きろ。どうやら着いたっぽいぞ』

 

一馬「んぁ?もう?早いな.....」

 

オレは起き上がってカニ電を降りて駅を出た

 

一馬「さて、シナモン博士の研究所へ行ってメローラさんからのメッセージを伝えないとな」

 

クリスタル『どこにあるのか分かるのか?』

 

一馬「道なりに進めば着くだろうよ.......ん?」

 

あれって.....

 

クリスタル『一馬、あれは.....』

 

駅を出て少し進んだ道に、青い一人用のポッドに手足の生えたロボットが倒れていた。ツインビーだ

 

一馬「ツインビーいたわ」

 

クリスタル『どうするんだ?』

 

一馬「とりあえず叩き起こすか。おい起きろ!」

 

オレはツインビーに声をかけた

 

ツインビー「.........」

 

一馬「反応がねぇな.......にしてもパイロットのライトがいねぇな。あいつ、ツインビーほったらかしでどこで油売ってるんだか」

 

しかも、キャノピー開きっぱなしじゃねぇか、誰かに盗られるぞ。まぁオレが先に見つけたからその可能性は無くなったが........キャノピー閉めたら起きてくれるかな?ここからじゃ手が届かないから少し中に入るか

 

一馬「よっと......」

 

オレはツインビーに一回乗ってキャノピーを閉め......閉めようとした途端、キャノピーが自動で閉まった........あ、開かない!?閉じ込められた!すると揺れた......こいつ、動いたぞ......

 

ツインビー「ビ?オイラは一体........?ハッ、そうだビそうだビ、えーとシナモン研究所に戻るトコだったんだビか.......?」

 

シナモン研究所へ?丁度いい、このまま乗せてってもらおう。ツインビーは動き出した.......が

 

ツインビー「イテッ、あれ、こっちじゃないビ」

 

壁に激突した。おいおい大丈夫か?

 

ツインビー「ああ......なんかクラクラー......っとくるビ。なんかまだ100%じゃないって感じだビー」

 

あー確かパイロットが居ないと性能がフルに発揮されないんだったか........

 

ツインビー「えっと.....オイラなんで急いでたんだビか......」

 

おーい、倒れてた影響でメモリーが一部ぶっ飛んだのか?

 

ツインビー「あ!思い出したビ!ラ.......ライトが黒い霧でたた大変なんだビ!」

 

油売ってた訳じゃないのか。黒い霧って事は.......不味い予感がするぜ

 

ツインビー「博士ー!大変だビー!!」

 

そう言って走るツインビーだが、ガン!ガン!と壁に激突していた

 

ツインビー「なんだかうまく走れないビー.......」

 

一馬「........」

 

こうなったらやれるか分からんがサポートするしかないな!

 

クリスタル『分かるのか?こいつの操作』

 

んなもん勘だ!えーっと、ツインビーが走ってる時、ペダルが凹んだから......移動はこのスーファミコントローラーみたいなコンソールじゃなくて.......この操縦桿だな!オレは操縦桿を握ってペダルを踏んだ

 

ツインビー「ビビ!なんか動きが良くなった気がするビー!これなら博士のところへ!博士ー!」

 

道なりに行けば研究所があるかも。とりあえずこいつを操作して広い場所に.......

 

ツインビー「研究所が見えて来たビー!」

 

広い場所に出ると、明らかに研究所っぽい建物が見えた。隣にはログハウスもある。あそこか!シナモン研究所は!だが......バリアが張られてるな

 

ツインビー「博士ー!」

 

だがツインビーはお構いなしにバリアに突っ込む。このままじゃ!......止まった.....

 

ツインビー「あ!バリアが張られてるビー!これじゃあ研究所に入れないビ!」

 

するとバリアが消えた

 

ツインビー「消えたビ!博士ぇ〜!」

 

ツインビーは研究所へ入って行った。はぁ〜結構広いなぁ........で、あそこにいるのが........シナモン博士か.....良い人オーラが出てる

 

ツインビー「博士!戻ったビ!」

 

シナモン「おぉ!ツインビーや、連絡が取れんかったから心配したぞ......。一体何があったんだね?」

 

ツインビー「ビー、そ、それが大変なんだビー!」

 

ツインビーは話してくれた。俺が見たあの映像の後の内容だった。あの後、黒い霧が発生し、ライトはシナモン博士に連絡しようとしたがツインビー達の計器類がイカれ連絡不可能に。ウインビー、グインビーとの連絡は出来て、島の人達の様子を見に別行動をとった。その時ライトは子供の声を聞き、単身奥へ向かった。研究所へ戻り、このことをシナモン博士に伝えるんだと遺して。そしてツインビーは研究所へ飛び立った。だが霧のせいで現在位置も確認できずあっちこっちへ飛んで、なんとか研究所に戻ったものの、バリアが張られて入れなかった。本当なら通信ができて開けれくれたはずだが、通信できず。じっとしていられないツインビーはバリアに特効して........その後にオレがツインビーを見つけた。ってとこだな。うーん長くなったなぁ。ごめん!ってオレは誰に謝ってるんだ?

 

ツインビー「........と、いう訳だビー」

 

シナモン「何と......じゃあ今ライトは、一緒じゃないのかね?」

 

あ、これって.....

 

ツインビー「ビー。ほら」

 

ツインビーはキャノピーを開けた......

 

一馬「あ、どうも」

 

ツインビー「ビ?」

 

シナモン「ツ........ツインビー、この人は誰だね?」

 

ツインビー「ビビッ!いつの間に?な、何で知らない人がオイラに乗ってるんだビー?」

 

シナモン「しかし、お前が乗せて来たんじゃぞ?」

 

ツインビー「ビー......?覚えてないビー......」

 

シナモン「ふむ、いつものツインビーらしくないのう.....」

 

一馬「まー色々あって、倒れてたこいつに勝手に入って........あ、初めまして。オレ坂田一馬と言います。桐生一馬じゃないです。坂田一馬です」

 

シナモン「おぉ、ご丁寧に。わしはシナモン。この研究所の責任者じゃ。よろしく、一馬くん。しかしツインビーのあの様子......バリアを破って来た時にどこかぶつけたかもしれんな......」

 

するとピピッと音が鳴った

 

シナモン「おやっ!?何かレーダーに反応か?」

 

そして博士はレーダーの方へ

 

シナモン「今、一瞬だったが、ウインビー反応が出たぞ!ツインビー。そして一馬くん!すぐにパステルの所に.....」

 

一馬「了解!」

 

ツインビー「分かっているビー!行くビライト!」

 

一馬「オレはライトじゃねー!」

 

キャノピーは閉じられた。そしてツインビーは

 

シナモン「ツインビーその子はライトじゃ.....うぉ!?」

 

ツインビーは何とシナモン博士の方へ走った。何とか外へ!

 

一馬「シナモン博士の方へ走るんじゃねぇ!」

 

オレは操縦桿を操作した

 

ツインビー「ビビッ!?」

 

ツインビーはくるっと回って出入り口へ走った

 

シナモン「ふぅ......しかし不思議じゃ、一馬くんだったか......あの子はちゃんとツインビーを動かしておった.....ライトにしか操縦出来んとは思っておったが......」

 

ったく、危うくシナモン博士を轢いていたぞ........さて、ウインビーとパステルを助けに行くって事か......ん?

 

ツインビー「ビビッ!?何か来たビ!」

 

突然カブに足の生えたツインビーサイズのモンスターが現れた

 

カブモンスター「っ!!」

 

カブモンスターはいきなり体当たりして来た。えーっと何か武器は......くっ、この距離だと探してる余裕は、仕方ない。まず避けるか!

 

ツインビー「ビッ!」

 

カブモンスター「ッ!?」

 

ツインビーはカブモンスターの体当たりを避けた。お返しだ!確か武器はハンマーだったな......おそらくスーファミの......このボタンか!オレはスーファミだとAボタンポジションのボタンを押した

 

ツインビー「ビッ!!!」

 

ツインビーはピコハンマーを出して思いっきり攻撃した

 

カブモンスター「ギャ!?」

 

カブモンスターは吹っ飛んで砕け散った。よっわー

 

ツインビー「あれ?オイラ......今までどーしてたんだビ?」

 

一馬「お、正気に戻ったか」

 

ツインビー「ん?オイラを操縦してる君は.......誰だビ?ライトじゃないビね.......」

 

一馬「改めて自己紹介だ。オレは坂田一馬だ。よろしく」

 

ツインビー「オイラはツインビーだビ。よろしく一馬。それにしてもオイラの操縦がうまいビ。申し訳ないけど、今からウインビーってオイラ達の仲間と、パイロットのパステルって子を助けに行くんだビ、そのウデを見込んで、ぜひ一緒に」

 

一馬「あぁ、手伝ってやるよ。これも何かの縁だ」

 

ツインビー「まだ最後まで言ってないビ!でも、ありがとうビ!」

 

クリスタル『全く、話も最後まで聞かずに.....』

 

ツインビー「他にも誰か乗ってるだビか?」

 

一馬「あぁ、オレの相棒リンクルストーン・クリスタルだ」

 

クリスタル『よろしくな、ツインビー』

 

ツインビー「ビビッ!?宝石が喋ってるビ!?オイラツインビーだビ。それじゃあ自己紹介も済んだし、行くビ!........って言っても今は上空にバリアがあるから、ここのカニ電で行くビ。切符買うビー!」

 

一馬「買うつっても、無一文だぞどうするんだ?」

 

ツインビー「お金はあるビ。よく見るビ」

 

あ、ほんとだ。所持金の数値がある。ここってエンなんだな

 

一馬「悪かった。じゃ行くか」

 

ツインビー「ビ!」

 

オレ達はカニ電駅へ向かった.....途中何体もののカブモンスターが襲って来たが、全員返り討ちにした

 

ツインビー「やっと着いたビ」

 

一馬「ったくさっきまでモンスターが居なかった癖に急に沸きやがって......これもメローラさんの言ってた邪悪な力の影響なのか?」

 

ツインビー「メローラさん?それってメローラ姫のことだビ?」

 

一馬「あぁ。っとそういやメローラさんから伝言」

 

ツインビー「オイラに?」

 

オレはツインビーにメローラさんからの伝言を伝えた

 

ツインビー「どんぶり島に災い......もしかしてあの黒い霧や変な奴らもその災いのせいビか!?」

 

一馬「だろうな」

 

ツインビー「こうなったら、早くみんなを見つけてその災いを止めるビ!」

 

一馬「おう!........で、どこへ行くんだ?」

 

この駅って、ニコニコ山乗り口駅って言うのかよ。ニコニコ山ってあのへらへら笑顔な山のことだよな........

 

ツインビー「たんぽぽタウンに向かうビ!」

 

一馬「よし!たんぽぽタウンだな!」

 

オレ達は切符を買った

 

ツインビー「一馬、降りるビ。このままじゃカニ電に乗れないビ」

 

そういやツインビー達ってサイズ調整出来るんだったな......降りると、オレと背丈がほぼ同じになった。そしてオレとツインビーはカニ電へ乗った

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