まほプリ結晶狩人:長番外編 どんぶり島を救え! 作:ドッカン
翌日
一馬「さーてカニ電が治ってるか....」
パステル「そうねぇ.....」
ツインビー「あ、一馬、パステル。おはようだビー」
ミント「ばぶ!」
一馬「おう、おはよう。さて、カニ電の様子を見に」
ウインビー「先にアタシ達が見てきたビー。まだ修復終わってなかったビー」
パステル「そんなぁ〜」
いつまでここに居れば.....
「お兄ちゃーん!」
一馬「ん?」
男の子がこっちへ来た。あいつは.....モンスターに襲われてた男の子か!
男の子「お兄ちゃん!占いのおばあちゃんが呼んでたよ!」
一馬「はぁ?」
パステル「どういう事?」
男の子「えっとね、いまのツインビーに乗っている黒髪の男の子を連れてきてって言ってたんだ」
ツインビー「いまのオイラに乗ってるって......」
一馬「間違いなくオレのことだ。でもなんでオレの事を.....」
男の子「そういうのはおばあちゃんに聞いてよ。ほら、あそこのお家にいるからさ」
そう言って、ある建物を指差した。あの建物か、占いのおばあちゃんって言ってたし、占いの館か?
一馬「ありがとうよ、行ってみるか〜」
オレは占いの館へと向かった
パステル「ちょっと一馬くん!.......ミント、行くよ!」
ミント「ばぶ!」
オレ、それから付いてきたパステルとミントは占いの館の前へ着いた
一馬「行くぞ」
パステル「うん」
オレはドアをノックした。すると扉は開いた
パステル「開いた?!」
一馬「とりあえず入るか.....」
ミント「ばぶ.....」
一馬&パステル「お邪魔しま〜す」
中に入ると、そこにはいかにもなオーラを漂わせるお婆ちゃんがいた......ん?台座が浮いている?!
パステル「う、浮いてるわ.....」
占い師「よく来たねぇ、坂田一馬とクリスタル。それにパステルにミント」
ミント「ばぶ?!」
パステル「な、なんであたし達の事を.....」
クリスタル『我まで知ってるだと?!』
名乗ってないのにオレ達の名前を......それに浮いてる.......そういう事か
一馬「婆ちゃん、あんた超能力者だろ」
パステル「そうなの、おばあちゃん!」
占い師「ひひひ、当たりだよ。あたしにも、ちょっとばかり[力]があるのさ。まぁ、モルテやフィーレンには、とても及ばないがね.....」
一馬「あいつらの事知ってるのか!」
占い師「あぁ、知ってるよ.....いい子達さ......でも、何だか.....あれだねぇ。最近はちょっと......ふぅ...」
一馬「最近は?」
占い師「ふむ.....昔から[力]のある子達じゃったんじゃが.....最近になってまたその能力がとてつもない成長をしておるのよ」
まぁ、生身でモンスターと戦えてたしな
占い師「でもね......なんだか大変なことでもあったのかね.......最近は何だか暗いんだよ、心の中がさ.....ふぅ.....」
クリスタル『この村の者達があの2人のことを話してたのは.....』
占い師「む......心配だよ......あの子達はただでさえ、皆にいろいろウワサされて傷ついてるのに....」
一馬「......」
占い師「あたしゃね.....今回のこの事件が、あの子達と無関係なことを、祈るだけだよ.....」
パステル「だと....良いね.....」
一馬「祈るだけって.....あんたも超能力者ならあいつらの行動とか分かるんじゃ」
占い師「あたしだって、あの子達のココロの動きがちょっと感じ取れるだけさね.....」
一馬「なるほど......」
占い師「さて、あたしが今話せるのはここまでだ.....」
パステル「ありがとう、おばあちゃん」
占い師「そうだ一馬。せっかく来たんだあんたのこと、占ってやろうかい?」
一馬「へ?まぁ、まだ時間あるから良いけど.....」
占い師「決まりだね」
パステル「それじゃあ、あたしとミントはツインビー達の所へ戻ってるわ。出来るだけ早く来てね?」
ミント「ばぶ!」
そう言ってパステルは館を出た
占い師「さて......何を占おうかね......」
一馬「なんでも良いっすよ」
占い師「それじゃあ、[お前さんのことが気になる異性]を占ってやろうかい?」
一馬「何で?!」
占い師「ひひひっ、お前さん。モテそうな雰囲気を漂わせてるからのう。安心せい、この館は防音じゃ。つまりぷらいばしーは守られるぞ」
プライバシーに入るのか?それって......
一馬「い、良いっすよ」
占い師「ほんじゃま、占うよ.....ひひひひ......」
そして婆ちゃんは念じ始めた
占い師「ひひひひ、出たよ結果がさ。お前さんの事が気になってる異性は......パステル、モルテ、フィーレン、この3人がお前さんのことが気になってるようじゃぞ」
一馬「モルテとフィーレンもか......」
占い師「あの2人に好かれるとはのぉ......」
一馬「一時期一緒にいたからなぁ」
占い師「そうかい......それじゃあ、これからも2人のことをよろしく頼むよ.....」
一馬「チルコタウン以来見かけてないので、また会えるか、分からないっすよ」
占い師「また会えたらで良いさね。さ、急いでるんだろ?」
一馬「あ、はい!占い、ありがとうございました!」
オレはお礼を言って館を後にした。しっかしモルテとフィーレンもオレのことが気になってるとはなぁ.....