まほプリ結晶狩人:長番外編 どんぶり島を救え!   作:ドッカン

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第3話

一馬「さて、目的地に着くまで一眠りするか」

 

クリスタル『おい、あそこを見ろ』

 

よく見ると、二人人がいた......あれ、あの二人って.....

 

フィーレン「.......」

 

あの時の姉妹。すると緑髪の方、モルテが近づいて来た

 

モルテ「.....あの名前.....あなたの名前は?」

 

一馬「人に名を尋ねる時は、まずそっちから名乗れよ」

 

モルテ「あ、ごめんなさい。わたしはモルテ。あの子はわたしの妹でフィーレン」

 

一馬「モルテにフィーレンだな。オレは坂田」

 

フィーレン「........一馬?」

 

はぁ!?何で!?あの娘なんでオレの名前が!

 

一馬「よく分かったなフィーレン。改めて、坂田一馬だ。よろしくなモルテ、フィーレン。で、こっちが」

 

ツインビー「ツインビーだビ!」

 

モルテ「よろしく。一馬さん、ツインビー」

 

フィーレン「........モルテお姉ちゃん」

 

モルテ「やっぱり、そう思ったのね」

 

ツインビー「それにしてもさっき、どうして一馬の名前が分かったんだビ?」

 

あのフィーレンって娘は.......エスパーなのか?

 

フィーレン「........」

 

聞いちゃまずい質問だったのか?

 

フィーレン「......今から......助ける.....パステル......マドカと会って.....」

 

一馬「パステルだと!?」

 

ツインビー「それに今マドカって、そうだビ!マドカは大丈夫かビ......一馬!クリスタル!たんぽぽタウン駅で降りたら、マドカの店に寄ってみないかビ?」

 

一馬「分かった!」

 

クリスタル『おう!』

 

一馬「で.....マドカって誰だ?」

 

ツインビー「マドカはオイラ達の友達なんだビー。いつもライトやパステルが世話になってるビ。ひょっとしたら、さっきの霧で倒れちゃってるかもしれないビ.......」

 

一馬「だが。あの子が言ってたから何かあるかもしれない。会ってみよう。マドカに!」

 

モルテ「たんぽぽタウンに行くんだったら、わたし達と一緒に.....行く?」

 

一馬「おう!」

 

そんな会話をしてる間にたんぽぽタウン駅に着いたようで、オレ達は降りた

 

モルテ「........ねぇ一馬さん........さっきその宝石喋っていなかった?」

 

一馬「え?バレてた?」

 

フィーレン「........おうって........聞こえてた.....」

 

一馬「あちゃー、まぁ仕方ない。こいつはリンクルストーン・クリスタルだ」

 

クリスタル『クリスタルだよろしく頼む』

 

モルテ「よろしく.....」

 

しばらく歩いていると、分かれ道が見えて来た

 

モルテ「.......悪いけど、わたし達はたんぽぽタウンの.......リース城スタジオの方へ行くから.......」

 

リース城?あ、城が見える。でもスタジオってどゆこと?まぁ後で行くだろうしその時分かるか

 

フィーレン「.......一馬さん........また」

 

一馬「おう!またな!」

 

オレ達はモルテ、フィーレンと別れた

 

一馬「で、マドカって奴はどこにいるんだ?店って言ってたが......」

 

ツインビー「ファンタジアンって喫茶店だビ。案内するビ」

 

ツインビーはキャノピーを開けた

 

一馬「今は乗らない。時には体を動かさないとな」

 

ツインビー「そうだビか、じゃあついて来るビ」

 

オレはツインビーについて行った。その途中で

 

ツインビー「一馬!人が倒れてるビ!」

 

目の前には人がたくさん倒れていた。オレとツインビーは人を揺すったが、起きなかった

 

ツインビー「起きないビ......」

 

一馬「より一層マドカって奴が心配だ」

 

ツインビー「あそこだビ!」

 

ツインビーが指差した先には喫茶ファンタジアンと書かれた看板と建物があった。オレ達は入った

 

ツインビー「ふー。マドカは無事だビー」

 

あの子がマドカか......オレらとそんな変わらん歳じゃねぇか。それで喫茶店経営してんのかよすげーな

 

マドカ「はー........今日はどうしてお客さん来ないんだろう......今日って、何かイベントのある日だったかなぁ?見逃せないテレビ番組があるとか......?それともそれとも、すっごいおもしろゲームの発売日だとかー?ああ〜何だろう。凄く気になって来ちゃったよ........」

 

あれ、これ気付いてないな。オレ達、それ以前に外で何が起きてるのかを

 

マドカ「あたしってば、もしかしてどんぶり島の一大事に一人で取り残されてるんじゃ........んん〜きになるぅ〜」

 

まだ気付いてねーのか

 

マドカ「お店休んで、外の様子見に行っちゃおっかなー.......いやいや。いけないわそんな事。うー、でも.....あ〜ん、うずうずうずうず.......あら?」

 

やーっと気がついた。てかうずうずを口に出す人間とか初めて見たぞ

 

ツインビー「今頃気がついたビか?」

 

オレはカウンター席に座った

 

マドカ「ちょっとちょっと、ツインビー。この方どなたなの?ワイルドでかっこいい人じゃない〜」

 

ワイルドでかっこいいだと?......

 

ツインビー「一馬だビ」

 

一馬「坂田一馬だ。よろしく」

 

マドカ「マドカでーす。よろしくね一馬くん」

 

一馬「さてっと、ちょっと喉乾いたんだ。おすすめ一杯」

 

ツインビー「ちょ、ちょっと一馬。悪いけど、くつろいでる場合じゃないビー」

 

一馬「時にはくつろぐことも大切だ」

 

マドカ「この店のおすすめはレモンティーだけど......ごめんなさい。今レモン切らしてて.......コーヒーだったらすぐだけどそれで良い?お詫びにクッキーも付けちゃうね」

 

一馬「良いぜ。おっと、砂糖やミルクは要らないぜ」

 

マドカ「はーい!クッキーはさっき焼いたばっかの新作!名付けてクリーミークッキーよ」

 

するとオーブンからクッキーを取り出して置いてくれた

 

マドカ「ささっ、どうぞ。それと、はいお砂糖とミルク無しコーヒー」

 

一馬「いただきますっと」

 

ツインビー「あっ.......」

 

オレはクッキーを一口食った.......うげっ!?何だこの味!まぁでも、とても食えたレベルってわけじゃないな。万人受けはしないと思うけど

 

マドカ「.........一口頬張ると、口の中に広がる、クッキーのサクサク感と、クリーミーなみそマヨネーズのハーモニー!ん〜最近の中ではかなりの自信作よ♪」

 

だからクリーミークッキーか。マドカって味覚が独自なんだな

 

一馬「まぁ、美味いよ.....」

 

ツインビー「ビ!?」

 

マドカ「え、本当!?やったー!嬉しい!どんどん食べて!」

 

一馬「え?あ、うん。ありがとう。でも流石に今はこんなに......」

 

マドカ「じゃあ、持って帰って食べると良いよ。お代はいらないわ!」

 

てことでクリーミークッキーをたくさんタダで貰った。さすがにこんなには要らんが......まぁ貰っとこう、何かに使えるかもな

 

マドカ「そう言えばライトくんは?」

 

ツインビー「実は.....」

 

ツインビーはマドカにライトの身に起きた事などを説明した。オレはコーヒーを飲みながらそれを聞いた......コーヒーは良い味だ

 

マドカ「たっ........大変じゃないの!私も一緒に行くわ!力になりたいもん!」

 

一馬「気持ちはありがたいが.....」

 

マドカは奥の部屋へ入った

 

一馬「聞いてねぇ」

 

ツインビー「しっかし驚いたビ。まさかあのマドカのクッキーを美味いって言うとは」

 

一馬「やっぱ、評判悪いんだな。まぁ、確かに万人受けはしない味だが......」

 

マドカ「お待たせー!」

 

一馬「急に奥の部屋へ入って何......を......」

 

奥からパワードスーツ?を着たマドカが出て来た

 

マドカ「じゃじゃーん!」

 

一馬「何だよそれ.....」

 

マドカ「あたしのおじいちゃんが作ってくれたパワードスーツよ!これがあれば大丈夫!」

 

ツインビー「マドカのおじいちゃんはマードック博士っていうビ。今は出かけてるビ」

 

マードック博士ね......名前がなんかなぁ......

 

マドカ「さぁ、行くわよー!!悪者はどこー!」

 

外へ出ると、バッタみたいなモンスターがいた

 

マドカ「しゅっぱぁーつ!」

 

マドカはぎごちない動きでバッタモンスターに向かっていく。が

 

マドカ「あら?あっ、あっ、きゃあー!!」

 

バッタモンスター「ピギャー!?」

 

えー今何が起きたのか。ちょっとの段差に躓いて、転んで回転、そのままモンスターに突っ込んで爆発......モンスターは倒せたが、パワードスーツは......ダメだな

 

一馬「おい!マドカ!大丈夫か?」

 

マドカ「いったーい......あっ!せっかくのパワードスーツが壊れちゃってる.....」

 

一馬「無理してそんなもん着てくるからだ。ったく..........」

 

ツインビー「マドカ......やっぱりマドカには無理だビー」

 

マドカ「おかしいなぁ。この特製パワードスーツなら絶対いけると思ったんだけどなぁ......」

 

一馬「そうか.......ん?......どうやら仲間が来たみたいだ」

 

バッタモンスターが3体現れた

 

マドカ「まだいたの!?」

 

一馬「ツインビー。マドカを頼む。ここはオレがやる」

 

ツインビー「ビ?オイラに乗らないのかビ?」

 

一馬「あぁ、見た感じ弱そうだからな」

 

バッタモンスター達「っ!!」

 

オレの発言にカチン!と来たのかオレの方を向いた

 

一馬「来な、遊んでやるよ」

 

オレは頭に武器を思い浮かべて.....あれ?出ない?

 

クリスタル『一馬、どうやら。我は力を封じられてるようだ。今は何も出せない。無論装着も変身もできないぞ!』

 

これも邪悪な力のせいなのか?まぁ良い、格闘でやってやる

 

バッタモンスター1「シャー!」

 

バッタモンスターの1匹が飛んできた

 

マドカ「来たー!」

 

一馬「オラっ!」

 

オレは飛んできたバッタモンスターを思いっきりぶん殴った

 

バッタモンスター1「ピギャ!?」

 

そこから蹴りを数発、最後にストレートをかました

 

バッタモンスター1「........」

 

バッタモンスターは消滅した。残り2体は震えていた

 

一馬「残り2体か......どっちから来るんだ?オレはどっちでも。なんなら両方来ても良いんだぜ?だがオレは手加減しない。死にてぇ奴だけ.......掛かって来い!」

 

オレの気迫にビビったのか、バッタモンスター達は一目散に逃げ出した

 

マドカ「今の一馬くんちょっと怖かった.....」

 

ツインビー「確かにビ。それに戦い慣れてる動きをしてたビ」

 

一馬「まぁ、喧嘩慣れしてるからな」

 

ツインビー「そ、そうだビか......じゃあ、リース城スタジオへ向かうビ」

 

ツインビーはキャノピーを開け、オレは乗った

 

マドカ「それじゃあ私はお店にもどるわね。ばいばーい」

 

マドカはぎごちない動きで店へ戻っていった。大丈夫かな?

 

一馬「さて、オレ達も行くか!」

 

ツインビー「ビー!」

 

オレ達はリース城スタジオへ向かって進んだ

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