まほプリ結晶狩人:長番外編 どんぶり島を救え! 作:ドッカン
研究所へ戻る途中、オレはパステルとツインビーと色んなことを話した。ほとんどツインビーがオレが凄いって事を言ってたけどな。学校の壁登ったりとか、マドカのクッキーを平気で食べる〜とかな
ツインビー「もうすっかり夜ビ。早く研究所へ向かうビ!」
たんぽぽタウン駅に着くともう夜になっていた。オレ達はカニ電に乗り、ニコニコ山乗り口駅へそして研究所へ向かった
パステル「博士ー!パステルただいま戻りましたー!」
シナモン「おぉ、無事だったかい?パステル」
パステル「はい!あの、ウインビーは?」
シナモン「それなら、ほら」
ウインビーが勢いよくパステルの方へ来た
ウインビー「ビーー!パステルぅー!」
パステル「ウィンビー!」
2人は抱き合った
ウインビー「パステル。無事で良かったビー!」
パステル「ウインビーこそ修理してるって聞いたから、心配したわ。大丈夫?」
ウインビー「心配かけちゃったビーでも、もう大丈夫ビ」
ツインビー「良かったビー。一馬、オイラ達はパイロットがいて初めて、力をフルに出せるんだビー」
一馬「何となーく感じてたぜ」
シナモン「一馬くん。本当にありがとう」
一馬「どういたしまして」
シナモン「そういえば思ったんじゃが。坂田一馬という名前はあまりこの辺りでは聞かない名前なんじゃ。どこか遠い所から来たのかね?」
ここは話合わせとくか
一馬「まぁ、そうっすね」
シナモン「そうじゃったか......」
パステル「一馬くんにはすっごく助けられちゃった。それで......博士、お兄ちゃんとミントは......?連絡とか来てない?」
シナモン「それがじゃな.....あの霧のせいでまだ島全体の通信が復旧せんのだ。今大急ぎで修理しておる。通信はもう少し待っておくれ」
パステル「そう......うん。分かった。ね、ツインビー。お兄ちゃんと別れたポイント分かる?」
ツインビー「それが.....あの時オイラ、計器類の調子がおかしかったんで、よく分かんないんだビー」
シナモン「ここへ着いた時のツインビーはふらふらしておったしのう」
一馬「オレが動かさなければ、壁とかに激突しまくってたかもしれないぜ」
パステル「そっか......ミントの方は、あたしと別れた場所からそんなに遠くへは行ってないと思うから。じゃあ、先にミントを探しに行ってきます」
次はミントか
パステル「ねぇお願い一馬くん。ツインビーに乗って、一緒に来て欲しいの」
あざとっ!だが嫌いじゃない
一馬「オレは困ってる人を見過ごすのは嫌いな人間だ。だから付き合うぜ!」
パステル「ありがとう!でも、今日はもう遅いから、探すのは明日だね」
一馬「だな。よし、オレはツインビーの中で寝るか」
ツインビー「オイラの中で寝るのは止めるビー」
パステル「そんなことしなくても、家に泊まれば良いよ」
家.....あの隣のログハウスの事だよな
一馬「良いのか?」
パステル「うん!」
一馬「じゃあ、お言葉に甘えようかな?っと、そうだ。シナモン博士」
シナモン「何かな?」
オレはシナモン博士にチップを渡した
シナモン「このチップは.....ふーむ、ちょっと調べないとな。一馬くん。このチップ暫く預かっても良いかね?」
一馬「はい」
シナモン「ありがとう。結果は明日教えるよ。それじゃあ一馬くん。パステル、また明日」
ツインビー&ウインビー「おやすみなさいビー!」
一馬「おう、おやすみ」
パステル「おやすみなさーい!さぁ一馬くんこっちよ!」
オレはパステルと一緒に研究所を後にし、ログハウスへ向かった
パステル「さぁ、ここがお兄ちゃん、あたし、ミントが住んでるログハウスよ。入って」
ほぉ、中も広いな.....
一馬「邪魔するぜっと......ん?3人で暮らしてるのか?博士はどこで寝泊まりしてんだよ」
パステル「博士は研究所で寝泊まりするわ」
一馬「そうなのか」
すると、腹の虫が鳴った.....
一馬「......」
ここへ来てからまともな飯にありつけてなかったからな。食ったのは果物と、マドカのクッキーだけ
パステル「お腹空いてるの?じゃあ、ご飯にしよっか。その前に......くんくん....」
パステルは近づいて匂いを嗅いで来た
一馬「な、何だよ.....」
パステル「うっ........先におフロに入って来て!おフロはあそこよ!」
そう言ってパステルは奥を指差した
一馬「お、おう!」
そんなに匂うのか?
クリスタル『あぁ、匂う』
お前なぁ〜仕方ない。オレは風呂へ向かった。脱いだ服はクリスタルに入れてっと
一馬「洗浄よろしく〜」
クリスタル『了解』
ほぉ〜広いじゃねぇか。んじゃあ体洗って......
一馬「はぁ〜気持ちいぃ〜」
いい湯だ〜......これでもっと熱かったら良かったんだが.....いや、パステルも入るからこの温度なんだろうな。しっかし、向こうはどうなっているんだろうか。メローラさんは時間が止まってるとは言ってたが、やっぱ心配してしまうな.......
パステル「一馬くん湯加減どうかしら?」
パステルの声が聞こえて来た
一馬「最高だ」
最高なのは本心だ
パステル「良かった〜あ、着替えは.....」
一馬「服なら今クリスタルが洗ってる」
パステル「そうなの!?凄いわ!クリスタル!」
クリスタル『このくらい当然だ.....』
パステル「さーてご飯〜ご飯〜ルンルン♪」
ずーっと浸かりたいが、のぼせる訳には行かないな.....もう出るか
クリスタル『洗浄完了だ』
一馬「とりあえず今はパンツとズボンだけで」
クリスタル『了解』
クリスタルはパンツとズボンを出した
一馬「上がったぞ〜」
パステル「あ、上がったのね。ご飯はまだだからくつろいで.......キャー!」
こっちを見たパステルは、悲鳴をあげた
一馬「んだよ.....」
パステル「何でハダカなのよ!」
一馬「裸じゃねぇだろ。よく見ろ、下は履いてるだろ?」
パステル「下は履いてても上着てないじゃない!」
パステルはチラチラと見ていた
一馬「わーったよ」
オレはシャツを出して着た
パステル「ム、ムキムキ.......」(小声で)
それから、オレはパステルと一緒に晩飯を食べた
パステル「どうかな?」
一馬「美味いな」
パステル「本当!嬉しい!」
パステルの料理は美味かった。オレが言うんだ間違いない......で飯を食べ終わった後
パステル「もし寝る時はお兄ちゃんのお部屋を使ってね」
一馬「いや、ソファーで寝るよ」
パステル「えっ?ソファーで寝るの?大丈夫?」
一馬「大丈夫だ、問題ない.......つーか、良いのかよオレが泊まっても。オレ男だぜ?会って間もない男を家に入れるって色々とまずいと思うんだが.......」
パステル「実は......会って間もない男の子を家に呼んでドキドキしてる......でも、一馬くんは良い人だよね!だってツインビーやモルテちゃんにフィーレンちゃんと一緒にウィンビーやあたし、それにみんなを助けてくれたじゃない!」
良い人基準そこかいな
一馬「まぁな.....」
クリスタル『お前の言う通り、こいつは良い人だ』
パステル「やっぱり!」
色々と話してる内にもう寝る時間になった
パステル「あたしもう寝るわ。おやすみ一馬くん」
一馬「おう、おやすみ」
そしてパステルは2階へ向かった
一馬「おやすみクリスタル〜」
クリスタル『おう......毛布ぐらい掛けろ』
一馬「あ、そうだな」
オレはクリスタルの力で毛布を出してソファーで寝た