仮面ライダー滅炎   作:熊澤しょーへい

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渡辺綱の通名は「源次」と「源五」の二つがあるようなのですが、本作では「源次」を採用しております。




 渡辺(わたなべの)源次(げんじ)(つな)

 第52代嵯峨天皇を祖とする嵯峨源氏の子孫。

 幼少期に母方の里方である摂津国西成郡渡辺に移住したことで渡辺姓を名乗る。

 坂田金時、碓井貞光、卜部季武と並んで頼光四天王の一角にしてその筆頭の人物。

 日ノ本でも屈指の武士(もののふ)であり退魔の逸話に事欠かない人物だ。

 腰に下げている太刀は数多の魔を撃ち滅ぼした至高の一振り。名を「髭切」、あるいは悪名高い茨木童子の腕を切り落としたことから「鬼丸」とも称される。

 

 そんな大人物にいきなり声を掛けられ、五郎は公共の場であるにも関わらず膝をついて畏まる。

 共を引き連れる公家がひれ伏す五郎を見て好奇の視線を向けていた。

 

「いや、そう畏まらないでくれ。公式な場であればともかく、私は堅苦しいのは少々苦手なのでな」

「しかし・・・」

 

 五郎は言い淀む。

 綱がそういうからには顔を上げねばならない。しかし五郎にとって将来仕える予定の主君の最側近であり、武士として目指すべき目標としている彼を、例え本人が言っていたとしても畏まらないわけにはいかなかった。

 現代風で言うなら人生をかけて応援しているアイドルが目の前に居り、「タメ口でいいよ」と言われているに等しい。

 躊躇う五郎だがもう一人の人物には関係ない。

 

「ん。久しぶり」

 

 平安京の平和を守る武士の筆頭格を前にしてもこの態度。五郎が内裏の中で口を開かないように念押ししていて正解だった。もしも怠っていたなら今頃胴と首は泣き別れている。

 源氏の一員として死を恐れる五郎ではないが、戦場で死ぬならともかく「世話している人が貴族を侮辱したので巻き込まれて死罪になりました」では末代までの恥。恥辱のあまりあの世でもう一度腹を掻っ切っていただろう。

 

 何とも軽く挨拶した(とお)だったが、綱は怒ることなくそれどころか身分の低い彼女に挨拶を返して見せた。

 

「久しぶりだな(とお)よ。鍛錬は怠ってないか?」

「ん。もうすぐ超える」

「フッ、では後日確かめてやるとしようか」

「望むところ」

 

 妲己と一体化してから数か月、(とお)は戦闘訓練のために源氏の館に通い詰めていた時があった。彼女の成長速度は凄まじく早々に並みの兵士では相手にならなくなったため、四天王直々に剣技を叩きこまれたのだ。

 身分制が世間を支配し、家父長的な文化が根付き始めているこの時代で、女性であり身元が不確かな(とお)を咎めないのはその為だ。

 

(―――あの(とお)が自分から挨拶を、更にはこんなに饒舌に話すとは・・・!余、泣いちゃいそう)

 

 綱が現れてから妲己が一言も話していないのは、目元まで出かかっている涙を必死に堪えているからである。

 出会った当初の(とお)を思い返すと、無表情ながらもどこか楽しそうに会話する彼女は見ているだけで目頭が熱くなる。

 10年以上も共にいる妲己からすればその感動は更に大きい。お前は(とお)の何なんだ。((あるじ)にして母親代わりじゃが?)うわ、こっち(地の文)に干渉してくんな。

 

 ちなみに源氏との関係は五郎に言っていない。

 言うと彼らのことについて根掘り葉掘り聞かれてめんどくさい―――というわけではなく、ただ聞かれなかったためだ。

 マイペースなのは相変わらずだ。

 

 推しと親し気に―――そういうには彼女は余りにも無表情すぎるが―――話す姿を血の涙を流しながら見る五郎を他所に、二人の会話は自然と怪異のことに集約する。

 

「何でいる?貴族は嫌いって言ってた」

「・・・まあ、確かにあまり好んでは無いが。お主らと同じく討滅した怪異の報告と、後は殿への言伝を幾つか受けとっただけだな」

 

 若干疲れたような声色だ。

 綱、と言うより武士全体があまり貴族を好んでいない。仕事上付き合いはするがそれ以外で関わりたくないし、何なら事務連絡も最低限で済ませたいタイプの人間たちだ。

 だからこそ個別に報告するのではなくまとめて一日分を報告しよう、ということに決まった。それに関しては綱も諸手を上げて賛成した。

 だがここで問題になったのは「誰が報告しに行くのか」ということだ。下手な者を使わせて甘く見られたり機嫌を大きく損ねられるのは問題だ。

 というわけで必然的に上位層から選ばれなければならないのだが、主である頼光は早々に特権を振りかざしてこれを拒否。他の四天王たちも物理的に逃走した。

 結果、四天王筆頭ということもあり綱が報告にいく流れになったのだ。

 因みに翌日の鍛錬にて綱は三人を鬱憤を晴らすようにボコボコにした。その様は死を恐れぬ源氏をもってして「鬼神のよう」と震え上がったほどだ。

 

「強い鬼がいる」

「―――茨木童子か」

 

 綱の表情は更に渋くなる。

 

「狙いは私だろう。なんせ腕を切り落とした張本人だからな。さぞかし私を恨んでいるだろうよ」

 

 宿敵にいつまでも恨まれて鬱陶しい、という感情ではなくどちらかというと憐れんでいるような声だ。

 流石にそこまでは読めなかったか、落ち込んだ様子の綱を見て(とお)は首を傾げた。

 そんな彼女を見て綱はフッと表情を緩めた。

 

「お前も気を付けろ、茨木童子はそう簡単に勝てる相手ではない。くれぐれも油断するでないぞ?」

 

 正直に言うと彼女にこのようなことは言いたくはなかった。

 武士である綱にとって彼女のような女子供は守るべき対象で、戦場に身を置く存在ではない。

 自分たちの不甲斐なさを突き付けられているような感覚すら覚える。

 

 しかし決して口には出さない。それどころか態度にも。

 彼女は空っぽだった。名前も親も過去すらなく、本来であればとうの昔に屍になっていた存在だ。

 12年で多少はマシになったがその本質はも変わらない。彼女にとって退魔こそが自らの全てであり、生きがいとなってしまっているのだ。

 それは人間にしてはあまりにも歪な生き方。人は誰かと関わることで存在を証明する生き物だ。ただ一人で、殺すことのみで存在を証明するのは、人間ではなく妖魔の生き方だ。

 だが、だからこそ否定を口にしてはいけない。それは彼女の存在自体を否定することにもなる。

 彼女を歪ませた一人である彼には彼女を否定する権利はない。例えそれが彼女の歪みを増長させてしまうとしても。

 

「ん」

「ま、余にかかれば小鬼の討伐など動作もないことよ!貴様らは屋敷に籠っておとなしく震えているしているがいい―――おい小僧、なんだその不快な札hギャアアアァァァ!」

 

 推しへの暴言を見逃すような五郎ではない。

 四の姫から譲り受けた封魔の札(手作り)を容赦なく火の玉に張り付ける。

 妲己は魂の奥から絶叫を放ち、もともと小さかった火の玉は更に一回り小さくなった。

 

「おいクソ狐。これ以上渡辺様に無礼を働いたらマジで消滅させるからな」

「―――ハア、ハア・・・おのれ晴明、死してなお子孫を介して余を苦しめるか・・・そして小僧、この恨み決して忘れぬぞ」

 

 力を取り戻したら抹殺しちゃうランキングに五郎が参戦した瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして深夜、人間では無く魔が支配者となる時間。

 一条大路のうち堀川にほど近い場所で(とお)は刀を振るっていた。

 相手はボロボロの鎧を着た骸骨が五体。大気中の妖力を吸って妖怪と化した骸だ。

 

 生前に振るっていたことがあるのかはたまた妖魔化した際に誰かの魂と混じり合ったのか。ぎこちないがどこか手慣れたように持っている刀を振るう。

 武器は錆が見られる無残な状態の刀だが、まともに喰らっては怪我では済まない。ぎこちない動きを数で補い(とお)へと襲い掛かる。

 

「弱い」

 

 しかし(とお)はこの程度で後れを取ることはない。

 目前の刀の雨に向けて、引くのではなく逆に踏み込む。

 右足を相手の懐に、左足は伸ばしきって後方へと。そうして小さい体を更に低くすることで頭上すれすれで五本の刀を避けきる。

 数本の髪の毛がはらりと落ちる。

 

『―――!』

 

 踏み込んでくるとは思えなかったのか、骸骨らから絶句したような気配を感じる。

 怪異相手に身を引くのは危険だ。怪異は大抵怪力や変化、神通力などの能力を宿している。距離を取ったところで何をされるか分かったものではない。故に押し続け、主導権を握り続けることが対妖魔戦においては必須なのだ。

 武士であれば基本中の基本。それでも動揺するとなると生前は農民か夜盗だったのだろう。

 

 隙だらけの骸骨らに向けて蜘蛛斬りを一閃する。

 骸骨らは慌てて回避し、刃は一体にも当たらない。

 

 しかし(とお)の狙いは達成している。

 慌てて分散した骸骨のうち一体の懐まで一気に距離を縮める。

 

 妖力を用いての移動。全くの予備動作の無いそれは源氏武士の中の実力者でも対応するのは難しいだろう。

 ましてや骸骨ごときに反応できるはずもなく、振るった刃は骸骨の肋骨の中、生前は心臓があった部分にある妖力の塊へと吸い込まれる。

 

 骸骨は糸が切れた操り人形のように地面に屈し、バラバラになって崩れた。

 

「一体」

 

 淡々と告げるその姿は死神のよう。

 月光に照らされた(とお)を見て、残りの骸骨は怯えるように僅かに後ろに下がった。

 

「二体」

 

 それは(とお)にとって余りにも大きすぎる隙だった。

 気が付いた時にはもう一体が骨の山へと変わっていた。

 

『―――!』

 

 恐怖するような波長を出し、残った三体が三方向から刀を突き出す。

 先ほどとは違いただ我武者羅に突き出された、お粗末とすらいえない剣技。

 案の定、ただ一本も彼女の肌を傷つけるには至らなかった。

 

『―――?』

 

 骸骨らの目前には誰もいない。

 一抹の土煙が舞うのみで人っ子一人存在しない。

 

『―――』

 

 いや、居た。

 骸骨の一体の脳天に刀が突き刺さる。

 一瞬のうちに夜空へと跳躍した(とお)が落下の勢いのまま骸骨に向けて刀を突き刺したのだ。

 脳を護る、骨の中でも随一の硬さを誇る頭蓋骨だとしてもその衝撃には耐えられない。更に一体、有るべき姿へと還ることとなった。

 

「三体」

 

 不意の一撃に混乱する二体の胸目掛けて両手を突き出す。

 12年間変わらないやせ細った腕は肋骨と肋骨の間を簡単にすり抜け、核である妖力の塊を掴んだ。

 妖力を込めた手に力を加えると妖力は簡単に霧散した。

 

「これで五体」

 

 死体から手を抜き取り軽くはらう。

 そしてテクテクと近くの骨の山に近づき蜘蛛切を引き抜いた。

 

「た、助かりました~!」

 

 (とお)が刀を納めたタイミングで、橋のふもとから情けない声が聞こえてくる。

 逃げ遅れたのだろう、平民の男がよたよたと近づいてくる。

 

「骸骨たちを見つけたときはどうなることかと思いました・・・お礼をしたいので是非こちらへ―――」

「いい。気を付けて帰る」

 

 (とお)はその申し出をバッサリと切り捨て、男に背を向けて踵を返す。

 どこからどう見ても善意の申し出をバッサリ切り捨てるとは、血も涙もないのか―――

 

(いや無かったの)

 

 (とお)の体の中に潜んでいる妲己は日々の己に対する扱いを思い出し、彼女の親の顔が見てみたいと内心で呆れていた。鏡でも見とけ。

 なお男に同情は必要ない。

 

「そんな冷たいこと言わず・・・にっ!」

 

 完全に油断していると見たのか、男は背後に隠し持っていた短剣を振りかざす。

 完璧な奇襲。白銀の刃が無防備な少女の心臓へと突き立てられる。

 微弱ながらも妖力を纏ったそれは、急所に当たれば格上の相手をも倒しうる。これは(とお)にも同じことが言える。

 

 ―――ただし、当たればの話だが。

 

「な―――」

 

 刃が振るわれるよりも早く、男の心臓に蜘蛛切りの刃が突き立てられる。

 相手に知覚すら許さない神速の抜刀。これを成すには妖力だけでも、技量だけでも不可能。二つを併せ持つ彼女だけが成せる神業だ。

 

 男が脱力し、短刀が手から滑り落ちる。

 

「な、ぜ・・・」

 

「流れが分かり易すぎ。化かすならもっとうまくやる」

 

 冥途の土産とばかりに答え、男の体から蜘蛛切りを抜き去る。

 血を払い、鞘に納刀する。地面には一匹の狸の死骸が転がっている。

 

「よく見破ったのう」

 

 火の玉となって出現した妲己は思わず賞賛の声をかける。

 妖怪化した狸は神通力に優れ、特に変化に関しては上位の妖怪さえも騙しうるほどだ。

 先ほどの狸はその中でも上澄み。白昼でも何度か見かけており、妖怪の天敵である源氏が跋扈する京の都に紛れるには相応しい人材だ。

 それを一目で見破った(とお)に感嘆するのは当然だったが、当の本人は首を傾げている。

 

「?これくらい普通」

「・・・まあ、あのクソジジイ(晴明)なら簡単にできるが」

「源次もできる」

「・・・」

 

 呆れて声も出せない妲己であった。

 確かに頼光四天王筆頭たる渡辺綱なら見破れるだろうが、彼を源氏の基準に考えないでほしい。

 彼レベルの武士など日ノ本でも片手で数えるほどしかいない。

 まあ、目の前にいる彼女がその一人なんですけどね。

 

 あと上司に当たる人をあんまり呼び捨てにしない方が良いよ。

 

「・・・帰るかの」

 

 活力が消え失せた妲己は自宅へと浮遊する。

 しかし(とお)が動かなかったせいで逃走は失敗に終わった。

 

「なんじゃ、六匹も祓えば上々吉じゃろ」

「・・・」

 

 (とお)は反応しない。

 無機質な瞳を事切れた狸に向けている。

 

「・・・変」

 

 そう口にしたのは5分後ことだった。

 親しいものにしか分からないが、その瞳の奥には困惑する感情が潜んでいる。

 

「怪異が多すぎる」

 

「ふむ。昨日は鬼族が9匹、一昨日は狸が2と雷獣が1、その前は―――」

 

 そこまで遡って妲己は押し黙った。

 改めて並べてみると多すぎる。幾ら怪異の目撃談が多いと言っても、だ。

 加えて彼女らが担当しているのは京の都の内部。ここに至る怪異はごく少数のはずだ。少なくともこの10年近くはそうだった。

 

(・・・追いやられた怪異が都まで降りてきたのか?)

 

 異変を前にして妲己の思考が急速に回転する。

 

(いや違う、鬼や狸はともかく骸骨どもは有り得ない)

 

 骸骨は自然発生か、()()()()()によって誕生する怪異だ。

 この仮説は間違っている。

 

(それにあの狸の行動、初めから小娘が狙いだったか?先日の鬼の行動も、まるでこちらのことを知っていたような―――)

 

 闇夜に紛れて怪異を討ち、その功績を公にしない(とお)の存在は、源氏武士と違い京の都の住民らには知れ渡っていない。そしてそれは妖怪たちの間にも同じことが言える。

 都に入り込んだ怪異の末路についても「運悪く源氏に見つかった」としか考えない。

 

 大江山の一件以来、鬼の行動理由は「源頼光率いる武士団への復讐」へと一本化されたと言っていい。それ以外の鬼はそもそも都に近づこうとしない。

 本来なら遭遇した時点で戦闘になったはず。にも関わらず先日の鬼が選んだ行動は逃走。どこからどう見ても不自然だ。

 更には外で鬼が待機していたこと。彼らは我が強く、群れることは滅多にない。あるとすればそれこそ―――

 

 ―――新たな指導者が誕生した時。

 

(―――ッ!)

 

 妲己は自分の考えを打ち消そうとしたができなかった。

 この仮説が正しければ新たな王は鬼だけでなく狸や雷獣などの多くの妖怪が傘下に入っている可能性がある。酒吞童子の件とは桁違いの脅威だ。

 そんなことは現陰陽師筆頭の安倍吉平にも不可能だ。

 

 更に加えるとするなら動く骸骨(スケルトン)の発生要因。もう一つは()()()()()()()()()()()。例えば妖術、例えば―――

 

 ―――陰陽道。

 

 あらゆる妖怪をひれ伏せさせる力を持ち、尚且つ陰陽道など膨大な知識を併せ持つ存在。妲己には一つの心当たりがあった。

 

「逃げるぞ!余の仮説が正しければ裏にいるのは―――」

「無理。もう捉えられた」

 

 (とお)が腰から蜘蛛切りを抜く。

 表情は無表情だが、額からは数滴汗が滴っている。

 

 堀川の一条戻橋の上を一人の女性が歩みを進める。

 小袖の上に褶を羽織り腰布で固定したその姿は、どこにでもいるただの平民の女性の様だ。

 しかし身に纏う橙色の妖気、そして黒髪の間から天に向かって生える角は彼女が人ならざる者であると嫌でも感じさせる。

 

 (とお)を以てしても圧倒的であると感じさせるその妖力(プレッシャー)

 今朝耳にしたその名前が思わず口から洩れる。

 

「―――茨木童子」




傍若無人系主人公
 敬語という概念自体を知らないのでは、と懸念されている。
 この態度にいちいち反応していたら彼女とは付き合えない。
 戦闘センスは高いが、どういう風に考えて行動しているか言葉にできないため、教育係としては不向き。
例)五郎「どうやって動いてんだ、それ?」
  (とお)「ん。こうして、こうして、こう」
    (アクロバットに動く)
  五郎「できれば言葉で話して欲しいんだけどな・・・」
  (とお)「だから言ってる。こうして、こうして、こう」
    (人間には到底マネできない動きを披露する)
  五郎「・・・(諦めた顔)」
  (とお)「?(なぜ理解できないのか、という顔)」





母親系妖狐
 一緒にいるうちに情が湧いてきていたり。
 中国の宮廷とかいう化物の巣窟の中で女王まで上り詰めたため、結構頭が切れる。
 (とお)以外の人間は相変わらず嫌い・・・というか下に見てる。人間が動物を見る感覚に近い。
 力を完全に取り戻した時に備え、抹殺する人間のランキングを作成している。
 因みに安倍晴明は殿堂入り。





オタク系武士
 源氏武士、中でも四天王や頼光の大ファン。
 罵るものには容赦しないファンの鏡。
 (とお)に関しては彼女なりに敬意を払っていることが分かるので粛清対象ではない。但しクソ狐、テメーはだめだ。 





お手製のお札をあげた姫
 上手く作れなかったが何かの役に立つのではと考え(とお)にあげ、五郎に横流しされた。
 失敗作でも上級妖怪である妲己にダメージを与え、かつ(とお)には一切被害が無い逸品を作るあたりチート野郎(安倍晴明)の血筋だと分かる。
 因みに普通の陰陽師がこのレベルの札を作るには相当な修練が必要。





四天王筆頭の武士
 貴族との窓口役を任された(押し付けられた)苦労人。「鬼神のよう」とコメントした武士は更なる地獄を見た。合掌。
 (とお)に対して負い目を持っているが、本人はそこまで考えてないので杞憂。
 茨木童子に対しても何か感じる所があるようで・・・





かっこよく登場した鬼。
 戦闘シーンは次回に。
 一条戻橋は本来の歴史であれば上記の人物と因縁がある場所。
 なんやかんやで長い付き合いになる予感。





他の四天王たち
 今のところ登場予定はない。
 ちょ~っと資料が少なすぎるんよ・・・





作者 
 二話続けて変身シーンが無かったので「本当に仮面ライダーの二次創作か?」という苦情が来るかもと戦々恐々としている。
 次回書くので許して。





アナウンスさん
 たまに自我が見え隠れする人。一章におけるツッコミ役の一人。
 キャラクターが介入してくるのが悩み。
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