「では無事に便利屋に協力の要請は出来たようですね」
「まあね。近々担当が行くから待っててくれって」
私たちが便利屋から帰ってきて、今は以前案内された庭園へ。
私とイロハはその庭園でハナコに便利屋であったことを報告していた。
ちなみにヒフミは別室で書類仕事らしい。
「ですが、本社の便利屋では、密に連絡を取るのに少し遠い為、トリニティに近い支社の人間が来るそうです」
「それは…大丈夫なのでしょうか?」
「一応便利屋社長の折り紙付きで実力もあるそうですよ」
「なら良いのですが…。まぁ不安材料の一部であった放課後スイーツ団の方々を先生が何とかしてくれたのでよしとしましょうか」
「…アイ。今ハナコさんが貴方のことを先生と…」
「え?もしかしてイロハさん知らなかったのですか?それは申し訳ありません。驚きましたよね」
「いえ、知っていましたが…」
「ですよね♥」
「先生。この頭ピンクの方がやたら煽ってくるのですが」
「あーイロハ。実はハナコには昨日の夜に話したんだ。」
「そうだったんですか。てっきり先生は自分の身分を隠したいものだとばかり」
「隠したいよ?隠したいんだけど…ちょっと諸事情で…ね」
「……(私にだけ正体を教えてくれたんじゃなかったんですね)。まぁいいです。丁度便利屋でもカヨコさんに正体がバレてましたしね。」
「へぇ…先生。私たち以外にも正体知っている人がいるんですね?」
「やだ…ハナコ。お顔が怖いよ?」
よくわからないが2人の板挟みになっていると、突然無機質な機械音がこの場に流れる。
「ハナコ、これ何の音?」
「これは…定期連絡の無線ですね」
「無線ですか?」
「はい、今ある生徒をニカイアガスメット連合団の調査として忍び込ませています」
「それ危険じゃないの!?」
「彼女は実績もありますし、何より本人が了承しています。先生の気持ちもわかりますが今は現状の把握が一番大事なんです」
ハナコが無線を取り出し、私たちを自分の所へ呼ぶ。
一緒に聞けという事だろう。
私とイロハはハナコを挟むように集まった。
「ではつなぎますよ。………こちらフラワー。こちらフラワー。応答を願います」
『……ああ。こちらセクシー。感度良好だ』
ハナコが無線に話しかけると、無線からは落ち着き大人びた声が聞こえてきた。
「了解しました。ではセクシー。定期連絡をお願いします」
『うむ。定期連絡だが、すまない。実は少しまずいことになった』
「まずい事とは…?」
『その前に、フラワー。いや君たち…かな?』
どうやら、セクシーと呼ばれる人物は、無線機の前の我々の存在に気付いているようだ。
トリニティで、潜入任務を任され、勘の良さに優れ、セクシーと呼ばれる生徒。
いったいこの生徒は、何園セイアなんだ……?
『君たちが動いてくれたおかげで、私はこの計画の首謀者と、計画の一部を知ることができた』
「……!?それは本当ですか!?」
『ああ本当さ。まず首謀者だが、首謀者はアリウス分校の生徒だ』
「アリウス……」
『詳しく言うと、このグループはAからE部隊の5部隊で構成されていて、各々の部隊の部隊長がアリウス分校の生徒だった。以前彼女らの顔は資料で見たことあった為、すぐにわかったのだが』
セクシーは無線でわかったことを報告してくれる。
『この部隊長をまとめるヘルメット連合団で隊長と呼ばれている人物。この人物、アリウス分校の生徒であることは変わりないのだが、正体がわからない』
「それは、ただ資料に乗っていなかったからでは?」
『そうであればよかったのだがね、隊長と呼ばれている人物。どうやら何か特殊な能力を持っているだ』
「特殊な能力…ですか。それは危険なものなのですか?」
『いや我々には問題ない。発動するのはどうやら隊長に近しい人物だけ。つまり部隊内のアリウス分校の生徒にだけ影響を及ぼすようだ。その能力は……洗脳能力』
「洗脳ですか?」
『ああ。極端な話をしてしまうと、このニカイアガスメット連合団は隊長の目的に動く私兵のようなものなのだろう。詳細は省くが、まず隊長は部隊長を洗脳。そして部隊長と共に周りの不良どもを武力で鎮圧、そして支配。これで自分の思いのままに動く軍隊の誕生というわけさ』
「隊長の目的のために動く軍隊…。目的とは何なのでしょうか?」
『さあ…。そこまではわからないが、トリニティ総合学園を落とすことは決定しているようだね。首謀者の方は以上さ』
「ここまで調べてくれてありがとうございました。セイ…セクシー」
『次に計画の方だが、今日君たちは便利屋に協力を仰いだだろう?どうやらそれがどこからかバレたようでね。今計画が前倒しで進行中さ』
「それはまずいですね…。ガスメット団の計画実行日は?」
『2日後』
「「「2日後!?」」」
これまで黙っていた私たちも、計画の早さに驚く。
『そう、2日後だ。各部隊の情報などはまた別で送るとしよう。なに、心配することはない。私は君たちならどうにかできると思っている』
「セイアちゃん…わかりました。こちらでもできるだけ準備し、対応していきます」
『うん、任せたよ。それで最初に言ったまずいことなのだが』
「そういえば言っていましたね。何があったのですか?」
『どうやら奴ら、侵入者の存在に気付いたようで現在追われているんだ』
「無線なんてしてないで早く逃げてください!?」
『いやここまで来たんだ。私はもう少し潜らせてもらうよ』
「いえもう十分ですから!?」
『大丈夫さ。私には勝利がついてくれてるからね。ではセクシー、定期連絡を終了する。オーバー』
「セイアちゃん!?セイアちゃん!?」
こちらのことはお構いなしに、向こうから無線がブツッときれる。
「え…これは…大丈夫でしょうか…?」
「大丈夫だよ。セイアのことだから見つかっても何らかの対策はしてるだろうから」
私は珍しく取り乱すハナコの頭を撫でて宥める。
「先生…。そうですね、先生が言うなら」
「ハナコさんこうしてはいられません。私も協力しますので対策を打ち出しましょう」
「イロハさん…ありがとうございます。先生」
「どうしたの?」
「先生はこの後正義実現委員会のに行ってもらって、今回のことの説明と出撃準備をお願いしてきてもらえませんか?」
「ん、了解」
「…それと」
「それと?」
「正義実現委員会に行ったら、コハルちゃんに会ってもらっても大丈夫ですか?」
「そんな頼まれることじゃないけど…。わかったよ、見かけたら話してみるね」
ハナコから頼まれたことをしに、私は庭園を出て正義実現委員会の本部に向かった。
「先生、どうか…お気を確かに…」
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
庭園を出て正義実現委員会に向かった私。
特にいざこざもなく平和に本部に着き、玄関をノックする。
「すみませーん。ティーパーティーの使いの者ですけどー?」
声をかけてしばらくすると扉の向こうから、足音と鍵を開ける音が鳴る。
「はーい。いらっしゃい、どうぞ入って」
扉が空くと、頭と腰あたりから翼を生やした、ピンク髪の女の子が出迎えてくれる。
以前見たような顔であるがいまいちピンとこない…。正義実現委員会の新入生かな?
「今はハスミ先輩がいらっしゃると思うから案内するわ」
ついてきてと行って、その子が案内してきてくれる。
身長はイチカと同じくらい…いや少し小さい?160㎝くらいか?
全体的にスラッとしていて、膝少し上ぐらいまでスリットが入ったロングスカートをカッコよく着こなしている。
「そういえばあなた…ティーパーティーの使いって言ってたけど、ヒフミとハナコどっちに頼まれたの?」
「ん?ハナコからだよ。一大事な用件だって」
「そう、あの子がそういうなら本当に一大事なのね」
どうやらこの子はヒフミとハナコを個人的に知っているらしい。
とりあえず応接間まで案内され、その子はハスミ先輩を呼んでくると言って、奥へ行ってしまった。
なかなかきびきびと動く良い子だ。
しばらく待っていると、その子がハスミと一緒に戻ってきた。
「すみませんお待たせしました。私は正義実現委員会の羽川ハスミです。ティーパーティーの方ですよね?彼女から説明は受けました。それで、どのようなご用件でしょうか?」
・
・
・
「………わかりました。このトリニティの危機。共に戦いましょう」
おおかたの説明を終え、出撃準備の了承を貰った。
「今、庭園で私の連れと一緒に作戦会議してるみたいだから、あとで行ってみて欲しいんだけど」
「ええ、承知いたしました。もともとティーパーティーに行く予定もありましたので、これから準備をして向かいます。ところで…」
流石トリニティで(比較的)常識人が集まる正義実現委員会。すんなり話が終わったことに少し戸惑っていると、ハスミから質問される。
「貴方はどちら所属の生徒なのですか?見たところトリニティの生徒では無いようですが?」
ハスミの横に座っていた生徒もそうだった!というようにこちらを見てくる。
「あ~、トリニティだよ?」
「本当ですか?」
「本当本当」
トリニティ地区の不良グループのボス。
うん。トリニティだな。
「ゲヘナだとでも思った?」
「そうは思ってませんが……。いえ、何が言いたいのかわかっています。大丈夫です。昔と違ってゲヘナに嫌悪感はありません」
「……珍しいね?トリニティとゲヘナの確執は根深いと思ってたけど」
「他の生徒はわかりませんが、今の正義実現委員会ではあまり、そういった確執はありません」
ハスミは何かを思い出すように言葉を続ける。
「なりより、あの日、先生が亡くなってしまった時、私たちと一緒に涙を流すゲヘナ生を見ていたら、私たちとそんなに変わらないのだなと思って」
「ハスミは強いんだね」
「そんなことは…。私よりもこの子の方が、ずっと…」
そう言ってハスミは隣の生徒をスッと撫でる。
「恥ずかしいですハスミ先輩……」
その子も恥ずかしいと言いながらも、嬉しそうに目を細めている。
「そうはしていられませんね。私は早速ティーパーティーのほうへ向かいます。玄関まで送りますよ」
促され、全員席を立ち退出の支度をする。
「ありがとう。…あ、そうだ」
「はい?」
「そういえば…コハルってどこにいるか知ってる?」
「?」
「?」
私の質問に首をかしげる二人。
「コハルなら先ほどから私の隣にいますが」
ハスミが自分の隣にいた人物を指さす。
その人物は、最初から今まで一緒にいてくれた人物。
ピンク髪の私をここまで案内してくれた生徒だった。
「………嘘だ」
「嘘ではありません」
「私の知ってるコハルは、もっとこのぐらい小さかった!」
私は抗議のために手の平を水平にして浮かし、コハルの身長をあらわす。
「それあなたの膝くらいの高さなのですが」
「流石にそこまで小さくなかったわよ」
思えば、確かに思い当たる節はあった。
羽の位置、髪色、補習授業部との面識。
あれ?思い当たる節しかなくない?
なぜわからなかったんだ…。いや、違う脳が現実を受け入れなかったのだ。
「コハルも背が伸びましたものね」
「はい!いつかハスミ先輩を追い越しちゃいますよ!」
この半年でコハルは成長したということか。
え…?もうあのちっこかった可愛いコハルに会えないの?
いや…先生たるもの、見た目で贔屓などはしない。しないが…。
「何よ?」
私はコハルに近づく。
せめていつかのエ駄死の言葉を聞きたい一心で、コハルの、
「キャっ!?」
コハ尻を触った。
「いきなり何すんのよ!?」
聞けるか?聞けるか!?
「もう…エッチなのはダメよ?」
私の行動に驚きつつも、怒ることはせず、優しく諭すコハル。
背の小さい私に対して姿勢をかがみ、メッと言って叱るコハル。
エッチなのは駄目!死刑!と言っていたのに、自分がエッチになってしまったコハル。
すっかり身体も心も成長したコハル。
現実は非常であった。
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
「いや本当に何やってるんですか」
「………」
「今忙しいんですよ?バカなことやってないでください」
「…バカじゃないし」
私は今、救護騎士団のベッドで寝かされている。
正義実現委員会の本部で現実の非情さに打ちのめされた私は、倒れ意識を失ったようだ。
突然倒れた私をコハルが大慌てで、救護騎士団に運び入れてくれ今に至る。
ちなみにもうハナコ、イロハ、ハスミなどの代表同士での話し合いはすんだようだ。
「ハナコさんに聞きましたよ?可愛い生徒が変わってしまったって…、よくあることでしょう?そんなんで寝込んでないでください」
「そんな簡単な事じゃないんだよ、イロハくん。もちろん生徒の成長は嬉しい。身体の成長も心の成長もね。だけどコハルはあのまま、ちんまい姿でいて欲しかった!やかましいアホの子でいて欲しかった!」
「これが教育者の姿ですか…」
「今は先生じゃないし…」
「その気持ちわかりますよ!」
病室の入り口がガラッと開いて入ってくるハナコ。
「私もコハルちゃんにはいつまでも小さいままでいて欲しいと思ってました…。それなのにあんなにエッチになってしまいました…」
「ハナコ…」
「こんな成長を嘆かれる生徒っていったい…」
「しかしアイちゃん…今を悔やんでいてもしょうがありません。今の…コハルちゃんを…」
「泣かないでハナコ!」
「今の…コハルちゃんを…2人で愛でましょう…」
「お二人はコハルさんの何なのですか?」
「可愛い生徒だよ」
「友達です♥」
「もう遅いですし帰ってもいいですか?」
「え?あ、もうこんな時間だ。帰ろうか」
「救護騎士団の方も、目が覚めたら帰っていいと言っていましたよ♥」
「帰ろ帰ろ」
「切り替えが急すぎてゾッとしたのですが…」
身支度を整え、出口に向かう私たち。
しかし途中で、前から来た看護師さんに呼び止められた。
「あ!気が付かれたんですね!」
「君は…」
「セリナさん。はい、この度は面倒かけてすみません。」
「気にしないでくださいハナコさん!それよりもそちらの方…急に倒れたと聞いて驚きました。体調はいかがですか?」
「うん。少し休んだら元気になったよ。ありがとね」
「元気になられたのなら良かったです!」
「ではセリナさん、それでは」
そうして、軽く会釈するハナコ。それにつられてイロハと私もつられて会釈する。
そしてセリナが通り過ぎるとき、私にだけ聞こえる声で、
『お体に気を付けてくださいね、先生?』
と、言った。
慌てて振り返るとそこには誰もおらず、シンとした空間だけがあった。
「アイ?」
「アイちゃん?」
私を気にしてこちらを見る2人。
私は突然訪れた疑問と恐怖を振り切るように先を急いだ。
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼
突然の銃声。
私が振り返った時にはもうすでに先生は倒れていた。
先生が倒れたことに気付いた他の生徒は、慌てて先生に駆け寄り大きな声で呼びかけている。
先生!と呼びかける生徒たちの後ろで私は何も出来ずにいた。
何もできず、ただ事態を飲み込むしか出来なかった。
動揺で息が荒れ、困惑で震えた。
何が正義実現委員会のエリートだ。
大事な人が撃たれても何もできない私は、落ちこぼれですらない。
みんながカイザーに討ち入りに行った後も、私は毎日後悔の念に押し潰されていた。
なんで何もできなかった。先生が死んだのは私のせいじゃないのか。
そんな心の声が私を容赦なく突き刺し、身動きを取れなくした。
自分の部屋で膝を抱えもういない先生に謝る毎日。
そんな時、部屋の壁に貼ってあった紙がハラリと落ちた。
何が落ちたのか確認するとそれは、
『エリートへの道スタンプカード』
A4サイズの紙にエリートになるために必要な目標が羅列しており、達成出来た箇所にはスタンプが押されていた。
それを見て思い出す。
以前先生にエリートになるための相談をした時だ。
「そうだね…。なら一緒に目標を決めよう!」
「目標?」
「うん。ほらこれ」
「なに?このラジオ体操のカードみたいなの?」
「丁度先生も山海経の梅花園の教官に渡されてね。私は書いてもらったけど、自分の目標を書いていって、出来たらスタンプを押していくんだよ。一緒にやろうぜ!」
「こんな子供だましなのやるわけないでしょ!?」
「え~?結構楽しいよ。なんかスタンプで埋まってくると嬉しいしね」
「絶対しない!」
「達成したら、先生オリジナルのスタンプを押してあげるよ?」
「え?興味はないけど…どんなやつよ?」
「それは出来たときのお楽しみ」
「うぅ…。一緒にって先生は何を目標にしてるの?」
「私は生活習慣全般。どうだまいったか」
先生はこちらに自分のカードを見せる。
そこにはかわいらしい字で、可愛くない目標が書かれていた。
「さ…流石教官ね。随分しっかりとした目標を書いてもらったのね」
「11歳だけどね。凄いしっかりした子だよ」
「…先生、11歳の子に生活習慣の指導をされてるの?」
その後も先生に押され、私も自分の目標を書いた。
改めて壁から剥がれたカードを見てみる。
「…ふふ。ほとんど真っ白ね」
ほとんど惰性でやってたためか、スタンプが押されているところが3か所しかない。
スタンプは言っていた通り、先生のオリジナルのキャラがサムズアップしていて、
『頑張れ!』
と吹き出しで言っていた。
「……うん。うん、頑張るわ私」
偶然にも落ちてきたカード。スタンプの激励。
まるで先生が私を応援しているようだった。
先生は私がエリートと言っても笑わなかった。むしろ応援してくれた。
そんな先生に誇れるようなエリートになってやる!
私は頬を叩き自分に喝を入れ、その日からエリートになるための特訓を始めた。
「勉強…ですか?あまり時間は取れませんが…?」
「片手間で構いません!お願いします!」
ある日はハスミ先輩に勉強を教わり。
「円滑な人付き合いの方法を教えて欲しい?いいっすけど…今はあんまり優しく教えられないっすよ」
「厳しくても大丈夫です!お願いします!」
ある日はイチカ先輩に社交術を教わり。
「立て。そんなんじゃコハルの言う通り何も守れない…」
「はい!もう一度お願いします!」
ある日はツルギ先輩に戦闘を教わり。
血のにじむ努力の末、どんどんとカードのスタンプが埋まっていき、私はエリートに近づいた来た気がした。
そして半年の特訓の末、カードに残された項目は残り1つになった。
それは新たに書き足した目標。
『今度こそ守り切って見せる』
・
・
・
「ええ。協力者の情報の元から見て、敵の部隊が攻め込んでくるのはこのへんでしょう」
「敵部隊は5部隊でしたよね。こちらの部隊はどうしますか?」
「問題は誰がトリニティの正面を守るか…ですかね」
「はい、ここを突破されてはお終いですから…。かといってツルギを置いておくのは、さらに被害が増えそうで…」
「……すみません」
「コハルちゃん…?どうしましたか?」
「その役目、私に任せてもらえませんか」
転生先生、嘯く 12話目
最近京都府のゆるキャラ、まゆまろが好きです。
京都府広報監、お散歩が趣味のまゆまろ。
調べてみたら、推定年齢2000歳らしい。は?
では拙き作品ですがよろしくお願いします。