転生先生、嘯く   作:あまいろ+

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初めての戦い 切込隊長

 

 

『報告書』

 

―――

 

空崎ヒナが風紀委員を辞めたという情報を入手。

 

即刻事実確認を行うと事実であることがわかった。

 

さらに詳しい理由を調査しようとするが、

 

空崎ヒナが風紀委員を辞めてから一向に姿を見せない。

 

引き続き調査を行う。

 

―――

 

空崎ヒナが姿を消してから、1ヶ月。いまだ姿をあらわさない。

 

引き続き調査を行う。

 

PS 学園のどこかで大規模な工事でもしているのか?

 

朝から晩まで大きな音過ぎて、任務から帰ってもおちおち休んでもいられない。

 

もう少し音を下げてもらえるように言ってくれないか?

 

―――

 

空崎ヒナが街中に現れた!

 

この1ヵ月、空崎ヒナがいなくなり、ゲヘナの犯罪者は有頂天でやりたい放題だった。

 

そんな中突然現れ、奴らを根こそぎ刈り取ると、翼を広げて奴らをどこかに連れて行ってしまった。

 

今後も続けて空崎ヒナの調査を行う。

 

―――

 

目の前でゲヘナの定番、銀行強盗が起きてから1分もしないで空崎ヒナが現れた。

 

だがそこにいた空崎ヒナはいつもの空崎ヒナではなかった。

 

いつもなら毎度のことで気だるそうに殲滅し事態を納めていくが、今の空崎ヒナには奴らを心底憎む何かがあった。

 

必要以上に銃を掃射し犯罪者たちを片づける。その後は、また奴らを連れてどこかに飛んで行ってしまった。

 

今後も引き続き調査を行う。

 

―――

 

空崎ヒナが現れてから数週間経った。

 

街を歩いていると、以前連れていかれた銀行強盗の犯人を街中で見かけたので声を掛けてみた。

 

するとそいつは人が変わったように、こちらに挨拶をかわし清掃活動を始めたんだ。

 

その後も街中を調査すると、笑顔で掃除する奴らを何人も見つける。

 

いったいどうなってしまったんだ。

 

引き続き調査を続ける。

 

―――

 

見つけた!ついに見つけたぞ!

 

何度も空崎ヒナに振り切られながらついに見つけた!

 

空崎ヒナ…こんなところにアジトを作っていたなんて…。

 

早速中の調査を……ピゲッ!!??

 

―――

 

はぁ最近やけに視線を感じると思ったらコイツだったのね。

 

万魔殿の下っ端かしら。

 

……レコーダー、丁度いいわね。

 

これから私はゲヘナの犯罪者の一掃を始めるわ。

 

犯罪者を、

 

かたして

 

かたして

 

かたして

 

かたして

 

かたして

 

かたして

 

ゲヘナを綺麗にする。

 

いつかあの人が帰って来てもいいように…。

 

あなた達が何をしてもどうでもいいんだけど邪魔してくるなら、

 

 

 

 

 

潰すわ

 

 

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

 

 

「これが万魔殿に送られた報告書です」

 

「こっわ…、夜眠れなくなっちゃったよ」

 

「その原因とこれから対峙するんでしょう?」

 

風紀委員に向かうさなか、イロハから報告書というレコーダーを貰い道中で聞く。

 

「結局万魔殿は何もしてないの?」

 

「あたりまえでしょう。邪魔したら潰されるんですから」

 

「いや最高権力者」

 

「命にはかえられませんもの…ね」

 

「…そうですね」

 

こちらをじっと見ながらの一言を、目線をそらすことで回避する。

 

「でも犯罪者とかじゃなきゃ会うチャンスとかあったんじゃないの?」

 

「その報告者、後日街中で清掃活動していたところを発見されてるんですよ。笑顔で」

 

「犠牲者になっちゃったかぁ」

 

そんな話をしながら歩みを進めていると、念願の風紀委員室前まで到着する。

 

「ここでイロハにお願いがあるんだが」

 

「なんでしょうか?」

 

「多分このまま本題を進めても、多分追い返されると思うんだ」

 

「…こちらは一応紹介状を持っていますが」

 

「やっぱりねぇ…アコが手強いんだよねぇ…」

 

「行政官ですか?」

 

「そうそう。イオリが理由を教えてくれなかったのは、アコに口止めされてるからだと思うんだよね」

 

「自分たちでどうにかしたい、ということですか」

 

「他所からの介入は嫌うでしょ。万魔殿ならなおさら」

 

「まぁ、そうでしょうね」

 

「しかも行政官モードのアコは厄介だからなぁ」

 

「そうですね。彼女の手腕はこちらでも一目置くところがありますね」

 

「そこでイロハくん!君の出番だ!」

 

「………」

 

「そんなめんどくさい顔しないで。それで、アコをね挑発してほしいんだ」

 

「はあ?挑発ですか?」

 

「そう。アコをキレさす。イロハは初対面の人には丁寧に対応するでしょ?」

 

「大体の人はそうでは?」

 

「でもマコトには対応が雑になるでしょ?」

 

「そうですね(断言)」

 

「身内は無理でもキレさせることによって、コイツには何言ってもいいやっていう関係になれば話やすくなるわけよ」

 

「まぁやってみますが、そんな上手くいきますかね?」

 

「行政官モードのアコは強敵だからね。まずは会話ができるようになることが大切なんだ」

 

 

「失礼します」

 

「はいどう…ぞ」

 

ノックをしてからイロハと一緒に風紀委員室に入る。

 

中には事務仕事をしているアコとチナツがいた。

 

…アコ、イロハ(万魔殿)を見てから一瞬だけゲッて顔したの見逃さなかったぞ。

 

「万魔殿からの連絡です。お邪魔でしたでしょうか?」

 

「いえ、そんなことはりませんよ」

 

チナツに案内されて来客用のソファに通される。

 

チナツは私を見てどなた?という顔をしていたが、質問まではしてこなかった。

 

「今回は以前からお伺いしていた件について答えを貰いに来ました」

 

「…っ!あの件の答えは出たじゃないですか!」

 

「チナツの言う通りです。あなたも同席して我々の回答に納得したわけだと思いますけど」

 

「そうですね。私は納得しました。でも再度私が来ているんです。わかりますよね?」

 

「またあのタヌキですか!?」

 

「そうです。マコト先輩が聞いて来いとうるさくて…。私も仕事で来ているんです。でもおかしいでしょう?風紀委員なのに委員長の役職がないなんて?」

 

「私の委員長はヒナ委員長だけです!」

 

「しかしそれでは困るんですよ。マコト先輩はともかく、万魔殿として」

 

「…そんなのは勝手に困っていればいいんですよ」

 

「行政官、それは…」

 

「予算や決済の際に責任者がいないと、こちらが困るんですよ。そちらもわかるでしょう?」

 

「それはわかりますが…」

 

「別にお飾りでいいんです。誰かを適当に立ててしまえばそれで」

 

イロハの答えを聞いてアコがバン、と机を叩く。

 

「そんなお飾りをあの人の席に置くなんて許せません!」

 

「それでは…」

 

ここでイロハとアコの議論が平衡になってくる。

 

イロハもこちらの正当性を主張しているようだが、少し苦しいようだ。

 

ここらでお手本として本物の挑発を見せてあげよう。

 

「ねーねーイロハお姉ちゃん」

 

年下ボイスを存分に発揮しながらイロハの袖をクイっと引っ張る。

 

「……なんでしょうか?」

 

「なんであの人、横チチがあんなに出てるの?」

 

瞬間空気が止まる。

 

「おかしくない?あんなに出す必要なくない?ここって風紀委員だったよね?一番風紀乱してない?」

 

矢継ぎ早にアコチチについての反応を告げていく。

 

「無意味に出す必要はないだろうし…、ファッションだとしたら時代の最先端すぎるし…。……あ!わかった!!」

 

ちなみにここで、イロハとチナツは吹き出しそうになるのを必死に耐えている。

 

「体温調節だ!!テレビの動物特集で見たことある!!」

 

静寂の空気に二人の笑いの吹き出す音だけが響く。

 

「チナツ」

 

「……ふふっ…っ!!はい…なんですか…!」

 

「少しキレます。後の私のことは頼みましたよ」

 

この後色々あったが言いたいことは1つ。

 

作戦は成功した。

 

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

 

「はぁ~。で、誰ですかその失礼な生徒は」

 

落ち着きを取り戻したアコから当然の疑問が出る。

 

「万魔殿ではないですよね…?もしかしたらゲヘナ生徒でもない?」

 

「こちらは万魔殿の客人…みたいなものです」

 

「おっす、私アイ。よろしくね」

 

「はぁ…それで何の用ですか?」

 

「空崎ヒナが再び風紀委員に復帰できるように力を貸して欲しくてやってきました」

 

そう言うとイロハは、ですよね?という顔でこちらを見る。

 

「…なぜですか?万魔殿のあなたたちには関係ない話ですよね」

 

「そうですね。しかし今回は万魔殿としてではなく、私個人、そしてこのアイ本人のお願いです」

 

「ヒナを止めようと思ってね。その為に力を貸して欲しいんだよ

 

「……まだあなた達を信用したわけではありませんが、嘘を言っているわけではないのはわかりました。こちらも正直渡りに船の状況ですしね。しかし、ヒナ委員長を止める、ですか…。我々でも難しいのに…、失礼ですが彼女を止めるには相当な実力がないと無理だと思いますが?」

 

「それについては大丈夫。だって私、強いらしいから」

 

「いまいち信用できないのですが…」

 

ガチャッ

 

「今戻ったぞー」

 

「おや、おかえりなさいイオリ」

 

「ただいまチナツ。アコちゃんも今戻ったよ。聞いてくれよ二人とも。今日さ風紀委員の校舎に勝手に入ろうとしていた奴がいてさぁ、そいつがなんかムカツ………」

 

「やっほイオリ」

 

風紀委員の執務室の扉が開き、任務帰りのイオリが帰ってきた。

 

中に入りつつ愚痴をこぼしていると、ソファに座った私と目が合ったので、片手を上げ笑顔で挨拶する。

 

「はぁ!?いやコイツだよ!?その不審者!?何でいるんだ!?」

 

「はっはっは!残念だったなぁイオリく~ん!もうこっちには万魔殿の紹介状があるからもう不審者じゃぁないんだよ~」

 

私はこちらの姿に困惑するイオリに近づき、さらに笑顔でダル絡みを行う。

 

「ほれほれ。これが紹介状だ。見えるけ?見えるけ?」

 

「やめろ!肩を組んでくるな!離れろバカ!あとどこ触ってんだ!!」

 

肩を組みながら紹介状でイオリの足をペチペチ叩く。

 

そんな姿をイロハやチナツは呆れたようなような、困ったような目で見ていたが、アコはその様子を真面目にじっと見ていた。

 

「…イオリ、一つ頼みたいことが」

 

「なんだよ!アコちゃん!?その前にコイツ引きはがしてくれ!」

 

「イオリ、その子と戦いなさい」

 

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

 

場所は変わってゲヘナの演習場。

 

この演習場では、ちょっとした遮蔽物や土嚢などはあるが、それ以外に特徴はなく、開けた地形だ。

 

その端で私はイロハと共にイオリと戦う準備を行う。

 

「まさかイオリと戦うことになるなんてね」

 

「しかしこれはチャンスでもありますね。行政官は実力を示せば協力すると言っていましたから」

 

『あなた方の目的はわかりました。ですが実力が無ければヒナ委員長を止めることなどできません。なのでまずイオリと戦い、あなたの実力を見せてください。その実力が私たちの求める力以上なら、こちらも惜しまず力を貸しましょう』

 

というのがアコ談。

 

「にしても先生、大丈夫ですか?ご自分で強いとおっしゃっていましたが」

 

「ん?あぁそうね、まだ言ってなかったか」

 

私はイロハにこの身体の構造を伝える。

 

「強い身体、ですか。それは良かったです」

 

「そうでしょ?これで私も君たちと戦えるよ」

 

正直生徒たちに任せて自分は指揮だけ取るというのは不満だった。

 

何度君たちの隣にいたいと思ったことか。

 

「いえ、そうではなくて…」

 

私がこの身体に満足していると、イロハは少し言いづらそうに言葉を続ける。

 

「強い身体になったということは、先生が怪我をしにくくなったということじゃないですか…。それが良かったです。先生はいつもボロボロで私たちを守ってくれるので…」

 

イロハの思いがけない言葉で私は、目を見開き驚く。

 

「先生がどう思っているのかはわかりませんが、私からすれば先生はずっと私たちと一緒に戦ってくれていましたよ」

 

そう言い終わるとイロハは恥ずかしかったのか顔を横にしてそっぽを向く。

 

これは…嬉しいなぁ…。

 

「ありがとうイロハ」

 

そう言って私はイロハの頭をなでる。今は彼女の方が背が高いのでほんの少し見上げるようだが、それでも優しくなでる。

 

色々と言いたいことはあるが、彼女にはこれで伝わるだろう。

 

「では行ってきてください。…できれば怪我無く戻ってきてくれると嬉しいです」

 

「まかせとけ!」

 

私は、イロハから手を離し、意気揚々と演習場へと歩き始める。

 

………しかしどうしようかなぁ。

 

私が考えながら歩いていると、あっという間に、イオリの待つ演習場の中心へとついてしまった。

 

「来たようだな。朝からバカにしやがって…、覚悟しろ!」

 

イオリは自分の愛銃、クラックショットを担ぎこちらを睨みつけるように見てくる。

 

が、私の姿を見ると、不思議そうな顔でこちらを見た。

 

「オマエ…銃は…?」

 

それもそのはず。私はほぼ丸腰でイオリの前に現れたのだ。

 

イロハといい雰囲気過ぎて銃を選ぶことを忘れていたよ。

 

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

 

「オマエ…銃は…?」

 

「さぁ始めようか」

 

「いや、銃持って来いよ。風紀委員で使ってる武器、一通り渡しただろ?」

 

「お互い全力でやろうぜ!」

 

「全力でやれるように銃持って来いよ。さっきまでイロハと話していたところにまとめてあるだろ」

 

「バッカっ!?今更戻れるわけないだろ!?こっちは出陣する兵士のように見送られてんだぞ!?今戻ったら冷めるだろうが!?」

 

「知るか!!!いいから取ってこい!!!なんか華麗に、カッコつけて戻ればいいだろ!!」

 

「無理に決まってるだろ!!見てみろイロハの姿を!?女の子を賭けて戦う不良漫画のヒロインみたいな佇まいで待ってるだろうが!!」

 

「知・る・か!!!どうすんだよ!?まさか素手で戦うのか!?」

 

「いや、武装はあるにはあるんだけど…」

 

そう言って、私は懐から十手を取り出す。

 

「十手かあ~ギリギリ武装か?」

 

「いいでしょ、これでも?」

 

「いや、別にオマエがいいならいいけどさぁ…。じゃぁ1分後に開始な」

 

とりあえずお互い納得し、それぞれ演習場の遮蔽物に隠れる。

 

「今のうち能力を使ってみるか。確か黒服が言うには強化ができるんだっけか」

 

私は遮蔽物に隠れながら、十手に自分の神秘を流していく。

 

慣れるまで難しいかと思っていたが、どうやら身体自体が能力の使い方を覚えているようだ。

 

十手に流れた自分の神秘が、淡く青く発光していく。

 

「本当に強化されてるのか?」

 

ダンッ

 

「始まったか…」

 

開始早々イオリが牽制のため打ち込んできたようだ。

 

こちらは遠距離武器はない為、隠れていてもしょうがない。

 

出るか!

 

私は遮蔽物から身を乗り出し、イオリの隠れたであろう方向へ向かう。

 

ダンッ

 

音が鳴った方向へ目線を向けると、こちらにまっすぐ飛んでくる銃弾。

 

それを私は右に避ける。

 

音でバレた為か、イオリも姿をあらわし、続けて撃つ。

 

1発2発。

 

それを私は避ける。

 

「これは…凄いな…」

 

私は改めてこの身体の凄さに驚く。

 

なんと銃弾が見えるのだ。

 

通常では見えない弾丸も、集中すれば遅く感じ、避けれるようになる。

 

大人のカード様様である。

 

踏み倒したけど。

 

イオリは私にかわされたことで焦ったのか、腰を落とし、より強力な弾を放とうとする。

 

「ノーマルスキルか…」

 

イオリに向かう私に標準を合わせ発砲する。

 

「なら次はこっちの能力だ」

 

私は放たれたイオリの一撃にまっすぐ突っ込む。

 

そして、それにめがけて強化した十手を振り下ろす。

 

すると銃弾は地面にめり込み、あっけなく止まった。

 

十手を確認すると、傷一つついておらず、綺麗なままだ。

 

ようやくイオリの焦った顔が確認できるぐらい近づくと、イオリは意を決したようにこちらを見る。

 

「流石切り込み隊長。これくらいでは臆さないか」

 

多分次はEXスキルが来る。

 

「だがさせるか!」

 

私はイオリのEXスキルを阻止するために、懐から粉袋を取り出すと、大きく振りかぶってイオリに投げつける。

 

イオリは、冷静に粉袋をあたる寸前で打ち抜き直撃は避けたが、その代わり白い粉が空気宙をまい、視界をふさぐ。

 

「なんだ、この粉は!?…甘!?」

 

イオリは、必死に粉を振り払おうとし腕をふる。

 

「大丈夫。毒じゃないよ」

 

「な…早い!?いつの間に後ろに」

 

私は隙をついて後ろに回り込み、イオリの腰に腕を回す。

 

「離れろ!?くそ…このままじゃ……いや嘘だよな?」

 

「大丈夫。あってるよ」

 

私はそのまま力を入れイオリごとのけぞり、

 

「大丈夫じゃなぁぁぁぁぁぁ!?」

 

「せいやーーー!!!」

 

地面に叩きつける。

 

ダーーン!!

 

衝撃で起こった土煙。

 

それが晴れるとそこには、

 

綺麗にバックドロップで伸びたイオリが出てきた。




転生先生、嘯く 温泉上がりに書いた4話目
初めての戦闘回。暖かい目で見てね☆
拙き作品ですがよろしくお願いいたします

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