ほむらの最後の時間軸にまどかに幼なじみの男がいるお話   作:古明地こいしさん

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マギレコ編へ移動させ、本編を完結させようかと
一応分岐として考えてるのでマギレコ編が終わったら分岐しなかった世界線を書きます


マギレコ編
異変 マギレコルートへ


「おかしいわね」

 

「人様の家に勝手に上がっておきながらその発言はなんだその発言は」

 

いつも通り何事もなかったかのようにすました顔でテレビを見ながら呟いた不法侵入魔法少女暁美ほむらへ文句を言い放つ

 

「そろそろワルプルギスの夜の兆候が現れてもいい頃合いなのに、それがないの...それと今日はちゃんと佐倉杏子にあげてもらったわよ」

 

セールスマンとかに引っかからないようにあとで注意しとこう

 

「でもワルプルギスの夜が現れないならそれはそれでいいんじゃないか?」

 

「そうなのだけれど...」

 

「ただいまなのです!」「ただいま〜、お、カイト。帰ってたのか」

 

あの後、さやかに話を聞いたら使い魔を見逃すのが許せないと言ってたのを

それで納得がいった。マミさんと相容れないようになったのも、しかし今となってはそんなこと言ってられる状況じゃないのは明白

この家にいる限りは杏子も使い魔でも倒してくれるようになったし

中学校の手続きで俺や母さんはてんやわんやなんだが

 

「あっ」

 

肘をひいた時に当たったコップが落ちそうになり、反射的に取ろうと手を伸ばすが

 

「浮いてる...ほむら?」

 

「...これは?」

 

ほむらは制服のままだ。少なくとも俺が見てる中では時間停止にあの盾を使う必要があるから魔法少女に変身してない状態では時間停止はできないはず

 

「っ、なぎさちゃん!杏子!」

 

直ぐに洗面所へ向かった。すると戸惑ってる2人が

 

「お、おい。カイト、どうなってんだ?ほむらには触れてないから時間停止の影響は受けるはずじゃ」

 

「私は時間停止を使用してないわ。それにそれも数週間もすれば効力が消える...それよりもこの異常事態をなんとかしないと」

 

玄関が開く音がする。音はあるのかと思いつつもここで入ってくるのは数人程度だ

まどかとさやか、マミさんが家に上がってきた

 

「か、カイトくん!時間が!」「ほむらぁ!!」「藍上くん」

 

「だぁああああ!!ここは避難所でもなんでもない!!はぁ、一旦リビングに移動するぞ」

 

なぜ洗面所に集まるのか。地震とかだったら危なかったぞ

と、浮いてるカップを中身のお茶事動かして机に戻す

 

「で、奇しくも魔法少女の真相を知ってる俺たちだけがこの時間停止の影響を受けてるみたいだな。キュウべえは来ないのか?キュウべえ、まどかが契約してもいいかもって」

 

「ちょ!?」

 

少し待ってもやって来ないインキュベーター

これで確信が持てた。止まってないのは俺たち以外にいないと

 

「でもどうすんの?このままだとあたし達、普通に過ごせないよ」

 

「そこんとこ、何度も繰り返してきた暁美ほむらさん。何か原因分かるものは?」

 

「分からないわ、前例がないもの、そもそも異常事態だらけなのよ。カイトと百江なぎさ、死んでいない巴マミ、美樹さやかと佐倉杏子の一件。どれもコレも私が歩いてきた時間軸ではどこかで歯車が壊れて狂ってたの」

 

「じゃあこのコップを肘で落としかけたからこうなったと?」

 

「「それよ!!」」

 

ほむらとマミさんに詰め寄られる。ほむらはまだしもなぜマミさん?

 

「バタフライエフェクトよ。きっと」

 

「「「「バタフライエフェクト?」」」」

 

ほむらと俺以外が疑問符を頭の上に浮かべてる

俺は納得し、ほむらは涼し気な顔をしてるが

 

「でもこの現象の解明にはなってないですよ?」

 

「そうね、けれど1つの要因だったということは確かよ」

 

「運命を変えたいなら神浜市に来て」

 

「この町で…魔法少女は救われるから」

 

「「「誰!?」」」「「誰だ!?」」

 

俺はまどかを背中に隠して声のする方へ、他のみんなは魔法少女に変身し己の武器を構えてる

 

そこには桃色の、なぎさちゃんと年齢の差がそこまで無さそうな少女がいた

 

「君は?」

 

問いかけるとフッとして消えた。そして

 

「今のは...?」

 

「分からない。でも時間が動き出したって事は...ここから新たな事が始まるって所だろう」

 

まどかの問に答え、持っていたカップを置く

 

「神浜市...少し遠いが」

 

「日帰りを考えるとギリギリね...」

 

「明日行ってみるか、みんなで」

 

ほむらは深く考え。そして

 

「そうね、さっきの少女の言葉が本当ならば...無視できない事だし」

 

「まぁ、美味い話すぎて怪しいがな」

 

「それくらいの警戒心ないと困る。んじゃ各自、家族には伝えるように、遠足気分はやめろよさやか」

 

「わ、分かってるって!?」

 

神浜市...そこになにが?




ドロドロした恋愛劇は番外編で書こうと思ってます
ストーリーで変化があったら、「あっ、さやか...」って思ってあげてください

まどかマギカ内ENDかマギアレコードに続くストーリーとして描くか

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