ほむらの最後の時間軸にまどかに幼なじみの男がいるお話 作:古明地こいしさん
マギウスの演説聞く所とかと
学校が終わると直ぐに帰宅し神浜行きの便に乗る
このまま毎日行き帰りを繰り返していると直ぐに金欠になってしまう
途中でいろは姉とも合流し神浜ミレナ座へ
「いろはちゃん、カイトくん達も来てくれたんだな」
「はい!」
「ええ、俺達も現場にいたのに何も出来なかったので、このまま見て見ぬふりするとウチの幼なじみが動きかねないんで...それより俺の事、名前で呼ぶの大変じゃないですか?」
「急にどうした」
「いえ、普通に異性の名前を呼ぶのはそれなりに仲良くなってからだと思いますし」
そう言うと俺の疑問に答えてくれる
「男兄弟の真ん中にアタシはいるからどうしてもガサツになっちゃってね」
男性に対する免疫はあると、てか魔法少女って家族より兄や弟、姉や妹の話をよく聞くな。杏子からもなぎさが妹みたいだってのを聞いた。性格は全然違うらしいと言ってるが、まどかは魔法少女じゃないが別の世界線では魔法少女、いろは姉にもういちゃんがいるから
「それよりもあの人はここにいないのかしら?」
「調整屋?多分学校か出張なんじゃないかな、少し集合場所に使わせてもらっただけだから気にしないでいいよ、ほむらちゃん」
あからさまに不機嫌になるな、そんなにまどか以外にちゃん付けで呼ばれたくないのか
「外部の人間が入ってもお咎め無しなんだ」
「一応アタシがいるからね、レナは先に目的の場所で待機させてるよ」
歩いてる中、在校生からの視線が痛い。そうだよな、女の子5人の中男1人は異常だよな
罵倒罵声は甘んじて受けよう
先にはやちよさんとレナさんが
「ここがカイトくんの話してた...」
「みたいね」
「藍上さんからあなた達の事は聞いてるわ」
後ろから話したのかとほむらに聞かれるが名前だけと、それもこっちに来るメンツの
「た、環いろはです!」
「巴マミです」
「佐倉杏子だ...次はほむらの番だぞ」
「はぁ...暁美ほむらよ」
いつも通りファサっと髪をかきあげて澄ました顔をしている
あの仕草は気持ちを落ち着かせるためにやってるのか
「ももこ、事前に話した通りよ」
俺たちは現在屋上にいる、ひらけた場所で執り行うようだ
「やちよさん、ごめん!あたしが悪かった」
「私たちは何を見せられてるのかしら...」
少し棒読みがかったももこさんの言葉にほむらが呆れている
この場にいなくても良さそうだし少しさっきの階段を見に行くか
そう思いながら階段に続く扉に触れた時
「ッッ!!?」
昨日の気配、直ぐに辺りを見るもその存在はいない。あの2人を攫いに来たんじゃなかったのか...?それとも別の人ぶ...ッ
「ちょっ、な、なに!?」
レナさん抱えてとびあがる
「全員離れて!」
いろは姉は困惑しているが杏子が誘導してくれてる、ももこさんも少し困った様子だったがそこは年長組なだけあり対応し、俺は片手でリボンを収束させ大きな砲台を空中で創り出す
「ティロ・フィナーレ!!」
ドオオンと爆音が鳴り響く、しかし命中したのは屋上の地面ではなく宙、厳密には空間だが抉り取った
「なによこれ!?」
それぞれ続いてる階段に降りて、俺はレナさんを下ろす
「俺たち揃って騙されてたみたいだな、アレに」
高くそびえ立つ鐘の塔、そしてそれを護るかのように立っているかえでさん
「かえで!?」
俺やももこさん達を放って向かって行ったレナさん
しかし
「...」
「ッ、かえ...で?」
攻撃を受けて困惑している、危ないと思い直ぐに行動に移す
「ちょっと、離しなさいよ!」
無視してみんなの所へ
「悪い、戻ってきた」
「いえ、助かったわ。それにしてもこの学校にあんなのが潜んでいたなんて...ももこは気が付かなかったの?」
「全然だよ」
「アタシらも姿を現すまで存在に気づけやしなかった、約一名を覗いてはな」
全員俺の方を見るが
「昨日と同じ気配がした。それもレナさんの方に向かってるのが」
それだけ言うと大量のマスケット銃を出す
「杏子は先頭で、ほむらは状況を見て中、遠距離を、マミさんはここで...」
突き立ってるマスケット銃を取って鐘を狙う
「あのベルを攻撃!」
「あいよ」「ええ」「分かったわ」
手をとめずに撃ち続ける、この状況を他の人達に見られれば大変だろうが幸い、魔女の空間と同じようでバレる恐れはなさそうだ
本格的に戦うのは初めてなんだがこうもできるものなんだなとマスケット銃を使い考える
たまにいろは姉の方を見て
「藍上くん、あなたなら秋野さんの異常もとり祓えるんじゃないの?」
隣りのマミさんにそう言われて向こうを見る、そうだよな...こっちを倒せば戻るという保証は無い、なら戻してから確実に行った方がいいか
「マミさん、ココは任せます」
「ふふ、後輩っていいわね♪」
階段の上でツタを伸ばして攻撃しているかえでさん
それに苦戦しているいろは姉達
「よっと」
「カイトくん、いいの!?」
「いいも何も元よりかえでさんを助けに来たんだから。4人とも、時間稼げる?」
「何かあるの?」
「ええ、まぁ...あ、でもレナさんには凄い屈辱的かもしれませんが...」
「かえでを助けられるなら...少しくらい!」
信用ならないが、後で殴らないでくださいよと言い、伝える
「ほ、ホントにそんな事でいいの?」
「はい、あとはこちらでなんとかします」
念話...テレパシーができるか不安だったが一応ほむら達には届いた。そのまま見届ける、いろは姉が少し前で射って、やちよさんとももこさんが露払いしている中、レナさんが言葉を紡ぐ
「か、かえで...レナが言い過ぎたわ...ごめん...」
「...」
しかし返事が返ってこない、それどころか攻撃が強まるも皆が押し止める
「家庭菜園の事やペットの事、どうでもいいって言ったのも謝るから!!だから戻ってきなさいよ!バカ!」
その言葉でいいのか分からないが反応があったのは確か、直ぐに持っていた木の杖を鐘の方へ向ける
「杏子!」
「あいよ!」
俺がかえでさんの力を使いツタで、杏子が持っている連結槍を伸ばして拘束ひ動けなくする、そしてほむらの時間停止が働いたと思うと、爆発し、高く飛び上がった鐘は終わりを告げるように音を鈍くさせながら自由落下し消えていく
「...終わったか」
気づけば学校の屋上にいた。俺たち見滝原組みは神浜組みの話を聞いてる
「レナちゃん...レナちゃんの謝ってる声、聞こえてたよ」
「っ、」
「ありがとう...レナちゃん。来てくれて」
「ふ、ふん...かえではレナの大切な...そう!奴隷よ!それ以上でもそれ以下でもないわ!」
その謝り方はないと思うが、それで変ないざこざが起きれば俺に矛先向かないか?
不安になるも笑う2人の相性は悪くなさそうだ
「...」
飛んできた紙を受け取って、その方向を見ると既にやちよさんはいない。代わりに紙には数字が、始まりの数字から携帯の番号だろう、登録しておく
「俺たちもこの辺で帰るよ、流石にこのままだと日を跨ぐし」
「ああ、本当にありがとう、みんな。今度お礼させてくれ」
「んじゃいろは姉のお願いを聞いてあげてください。いろは姉、また連絡ちょうだい」
「うん、またね。カイトくん。暁美さん、佐倉さん、巴さん」
その言葉を聞くと飛び降りる
「にしてもカイト、よく解決手段が分かったな」
「いや、分かってはなかったよ」
「はぁ?」
「ただ...」
振り返って中等部の学校に向けて
「いつの世も喧嘩したあとは仲直りが世の理だろ」
とだけ呟いて歩く、マミさんは納得したようで、杏子は精神論かよと
ほむらは何か思うことがあるのか少し考えてはいたものの直ぐに元に戻った。さて、家は大丈夫だろうか...チーズまみれになってないといいんだが
まぁ他の必殺技は叫ばなくてもティロ・フィナーレは叫ばせた方がいいよねと。ま、まぁ自己暗示のようなものですし
レナちゃんの謝ってるようで謝ってない謝罪...
見滝原組みがウワサを討伐して神浜組みが救出
ももこから弟的立ち位置に見られてるカイトくん
やちよさんが連絡先を渡してきたがこれはデレ期というよりただ彼の力を借りれば何か分かるかもと、異端だから大丈夫とも思案した結果(まぁマギレコ本編ではいろはちゃんの連絡先もひっそりと交換してますし)
そして最後にそれらしい事をカイトに言わせて締めくくりました
結局技名どうしようかとなってます(苦笑)
つけて大丈夫だったらここ、杏子と同時に攻撃してるとこに
「ジャッジメント・アース!」を言わせる予定でした
カイトには技名を作るか
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作る
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作らない