ほむらの最後の時間軸にまどかに幼なじみの男がいるお話 作:古明地こいしさん
今日、マミさんは見滝原の魔女を相手するらしく、俺とほむらだけで来た。杏子もさやかを見てもらうため置いてきている
「何か手がかりがあればいいんだが、あるのはいろは姉から受けた謎のLINEだけ」
スマホのロック画面を解き、LINEを見ると
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎いろは姉
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ 19時26分[かかかか、カイトくん!]
19時27分
[どうした?]既読
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎19時27分[ういがね、そのね]
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎19時27分[あ、あれ?カイトくん?]
19時29分
[いや見てるから、ゆっくり書きな]既読
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎19時29分[うん、えっと]
︎︎ ︎︎ ︎︎19時29分[里見灯花ちゃんと柊ねむちゃん
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎は知ってる?]
19時30分
[里見...里見メディカルセンターの?
︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ ︎︎ねむさんは知らないかな]既読
そこからは電話にした。直接聞いた方が早いと思い
結果、里見灯花はあの宇宙開発に携わった子というのをネットの記事で見た。隠しきれてないのか、それとも冗談を入れることで本人を隠すつもりだったのか子供の身ながらと書いてあったのを覚えてある、しかし柊ねむという子は聞いたことがない。里見灯花という子と一緒に聞いてきたということはまだ子供なんだろう
するとういちゃんが入院していたとこの同じ病室の子だと説明してくれた
灯花ちゃんはさっきの通り物理が強く、ねむちゃんは物語を書いていたらしい。ういちゃんはその2人と仲が良かったとも
「柊ねむ...ダメね、流石に本名を使ってネットに投稿してるわけではないみたい」
「まぁ物語書いてるんだし、知識もあるよ、いろは姉はよく灯花ちゃんとねむちゃんが喧嘩してたのをういちゃんが止めてたとも言ってるし」
スマホに目をおとし呟く
「片や現実主義、もう片方は想像力豊かなのね」
「そういう面で言うと俺とほむらもそういう関係だな、現実主義のほむらに変に考え込む俺」
はいはいと呆れられてどこかへ行っしまう
「さて、調整屋に行きますか」
と、自分も止めてた足を動かす、するとチラシを見ながらこっちに歩いてくるいろは姉が、方角的には神浜ミレナ座、調整屋がある方向だ。なら別に俺の用事はいいかと話しかける
「いろは姉」
「カイトくん、あれ?他のみんなは?」
「今日は別行動、さっきまでほむらと一緒だったんだけどね」
いろは姉の持ってるチラシを見ると中華飯店万々歳と書いてある、料理屋?
「ご飯食べに行くつもりだったのか」
「ううん!紹介されたから見に行こうかなって」
「いろは姉...料理店を紹介されて見るだけ見て食べていかないのは失礼過ぎない?」
あぅぅと、顔を赤くししょんぼりしている。
万々歳とやらはさっきの店であってるなら分かるし案内するために反対方向に振り向く
「この店、だいぶ主張激しいね」
着くと外観は変わらないがチラシは
凄く
美味しい!と書かれてある
「ここ...だよね」
「まぁ入ってみたらわかるよ」
入ろうと扉をガラガラと開けると肉を殴る少女、俺はそれを見て固まった。もちろんいろは姉も
「あっ、お客さん!」
「あー、うん...ちなみに今のは?」
「え?肉を柔らかくしてたの!あ、そのチラシ、えーっと...彼氏さん?」
声になってない変な声が後ろから聞こえるが無視して違いますと
「従弟の藍上カイトです」
「た、環いろはです」
「うんうん、あ、座って座って」
いろは姉の前に座り、この料理店で働いてる子の方を見ると既に調理に勤しんでる...ん?注文してないんだが
「あのチラシを見て来てくれたって事はいろはちゃんは魔法少女なんだね、カイトくんはそれも知ってるの?」
「はい、一応俺も魔法は使えるんで」
「魔法...少年?まぁいっか!私は中華飯店万々歳のさいきょ〜魔法少女!由比鶴乃だよ!よろしくね!」
軽く頭を下げ、いろは姉に向き直る
「それで神浜ミレナ座で何か聞いてきたの?」
「あ、うん。あの、由比さん、私妹を探してて」
「はぐれちゃったの」
「いえ、その気づいたらいなくて...」
ふんふんと何かしら理解したようで、しかし大丈夫なのかと不安にもなり後ろを見ると山盛りの料理が
晩御飯入るか不安だなと思い何品か持ってこられたがこれはフルコースなんじゃ
男の俺ならまだしも女の子はこんなに食べないと思う
「はいどうぞ!」
出された料理と鶴乃さんを交互に見て最後に俺を見るいろは姉
俺に確認を取らなくてもと思ったがそういや食べに来たわけじゃないんだったな、代金はこっちでもつか
「いただきます」「いただきます...」
ラーメンを啜って食べる。美味しいけど...これと言って特徴があるわけでは...まぁどの店でもそうか、お菓子じゃあるまいし
「どう?」
「美味しいですよ」
「う、うん」
「何点くらい!!?」
点数って、人様のご飯はあんまり食べないから...ほむら基準なら
「4...50点?」「3...50点?」
「たった50点!?」
泣き顔になった鶴乃さん、流石に2人で50点は言い過ぎだろうか?
「あ、いえ!美味しいですよ!!?それにほら!カイトくんも合わせると100になりますし!」
こういう採点を合計するのはあまり宜しくないんだが
「大丈夫だよ、万々歳は味が濃くて、どの料理も同じ味付けで50点なバランス感覚のお店だってこの辺じゃ有名なんだ」
チラッと横を見て俺ら以外に人がいなのを確認し、有名なのかと思う
「でもごめんね、私もそういう話は聞かないかな...妹さん、早く見つかるといいね」
根は優しい子なんだな、最強と言うだけあるか
「俺はウワサを聞いて見滝原から来たんだ。他にもいるんだけど今日は別行動中」
「見滝原って大分遠いよね...おうちの人大丈夫?」
「はい、なんとかなってますよ」
食べ終えたいろは姉を見て次の行き先を考えてると
「いろはちゃんもウワサを?」
「うん」
「そっか...よし!ちょっと待ってて!ダメ元で聞いてみる!」
そう言って誰かに電話をかけた鶴乃さん、師匠という単語が聞こえてきたが
「ホント!うん!いろはちゃん、カイトくん!出かける準備して私に着いてきて!」
「は、はい!ありがとうございます。由比さん」
「鶴乃ちゃん」
「え?」
「由比さんより鶴乃ちゃんの方がいいな」
「はい!」
出ていく2人を尻目に代金を支払いあとを追うがよくよく考えたら鶴乃さんお店、お父さん1人にしていいのだろうかと不安になりつつも向かう先の事を考える
まぁウワサの事と言ったら...
「この人しかないよな」
とスマホに書かれてある七海やちよという文字を見て呟いた
チャットの書き方わかんないから適当に...
いろはちゃんは機械オンチなため不安がって確認を取るとこも入れないとと思い
点数を合計してしまういろはちゃん
カイトには技名を作るか
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作る
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作らない