ほむらの最後の時間軸にまどかに幼なじみの男がいるお話 作:古明地こいしさん
ね む れ な か っ た!!
当たり前だよな、フツーに人が死ぬって聞かされてどうにかすると手筈はなってはいるが気にはなる。おかげで睡眠不足だ
「おはよう、カイトく...カイトくん!?凄い顔だよ!?」
「あー、うん。それは分かってる。大丈夫、ヤバくなったら保健室行くしそん時頼むわ」
「本当に言ってね?」
あぁ、あぁと頷き。歩き出そうと足を前に出した時
「おはよう。まどか、カイト」
...コイツ、魔法使ったな?時間止めてここまで...じゃなきゃさっきまで誰も居なかった所に人はいません
呆れ顔に変わり挨拶を
「おはよう、ほむら」
「ほむらちゃん。おはよう!迎えに来てくれたんだね!」
「ええ、それじゃあ行きましょう」
すっかり俺たちの輪の中にいるがこれが本当の《暁美ほむら》の立ち位置なんだろうな。繰り返しやり直しすぎて俺がいるだけで...目の前で話すまどかとほむらを見てるとふと微笑ましくなる
俺がいると邪魔かな
「ね?カイトくん」
「ん、ああ」
「...貴方。聞いてなかったでしょう?ちゃんと寝たの?」
「寝てない」
誰のせいだと思ってんだよ。誰のせいだと
こちとら巴先輩の事で頭ん中いっぱいだ。さやか?いや、さやかは止められる自信がある。なんなら汚れ役でも買って出てやるよ。あー、でもまどか泣かせるかも...うん?
恭介殴る→さやかブチ切れ→まどか泣く→ほむらブチ切れ→銃殺
あっ、ダメだ。まどか第一のほむらを考えるとこの作戦は使えないな
どうするか...
「ほら」
「ボーッとしてたら危ないから、ね?」
「...子供か!」
両手を、左がまどか、右がほむらで繋がれる。よくある母親と父親に繋がれるやつだが...見ろ、周りの目が白け...いや男達の視線から殺意が込められてるな。女子生徒はよく分からないがこっちに向けて手を振ってるやついる。一応振ってる報告確認し誰もいないの見ると苦笑いで返しておいた
「...朝からこれはまた...どしたのカイト、二股?」
「違う、ボーッとしてたらこうなった」
「コケたりしたら危ないからね」
理由説明をまどかが付け足して説明してくれた。ガチで眠いから保健室で寝ようかな...
いや眠れないからあんまり意味なさそうだけど
へらへら笑ってるさやかを見て、ムードメーカーは気楽...とは言い難いか。無理してる所は丸わかりだし
「とは言え仁美にも見られると説明がややこしくなるから離せ」
こうして両の手が空いてやっと自由になる。そのまま登校し、授業を受け、昼食時
俺、まどか、さやか、ほむらの4人で屋上に向かう。巴先輩がいるはずだ
「こんにちは」
「こんにちは。マミさん\\巴先輩」
「...こんにちは」
ささっと座ると眠たい目を擦る
「あら?寝不足?ダメよ、ちゃんと寝ないと」
「アハハ、すみません」
原因はほむらだが理由は巴先輩なんだよなぁ。いや巴先輩は一切悪くないからいいけど
一応女性ということもあって離れた位置に座ってる。巴先輩ともそこまで仲のいいわけでもないし、ほむらやインキュベーターの件で怪しまれてるはずだ。そういやそのインキュベーター見ないな
「しっかりしなさい。はい」
「ん?弁当?」
俺の膝の上に置かれた箱。弁当箱を見て疑問に思う。はて、渡す相手を間違えてるのではと。隣りに座ってるまどかを見ると頷いてて、つまりこれは俺の?
「おや?愛妻弁当ですかな?転校...ほむら!」
「違うわ、手伝ってもらってるお礼よ」
「ほうほう、これがクーデレ...いや!ほむデレ!」
「ほむデレってなによほむデレって!」
俺とまどかに巴先輩挟んで言い争わないで下さいと言いたいが怒鳴る気力もないため無視して弁当箱を開ける。俺の好物ばかり...コロッケやマカロニ...ん?待て、これが偶然とは思えん。まどかを見ると
「えへへ、ほむらちゃんにカイトくんの好物聞かれちゃって」
なるほど...んじゃ早速。マカロニを
「ど、どうかしら?」
「うん。美味いよ。ありがとう」
まどか〜、横でやったねって言ってんの聞こえてるからな
しかしお礼とはいえ好きでもないやつに渡すとは...そこまでほむらは俺に動いてほしいのか
「仲が良くて嬉しいわ」
「はい!!」
横目でそんな事を言ってるのを見る。呑気だなと、俺とほむらの気を知ってほしいが知らない方が幸せってのもあるのか
帰宅途中、さやかが病院に寄ると言う話。いつものだ
「ごめんなさい。私と暁美さんは用事があるの」
「「え」」
今のはまどかとさやかじゃない。俺とほむらの声が重なったのだ。
ほむらが声を出したという事は予想外の事、つまり...予定とは違う?
「んじゃ私たちはここで!」
「またねほむらちゃん」
「俺を引っ張るなさやかぁああああ!!」
ここはほむらを叫んで呼ぶべきだったか...そう思いながら着いていくが俺とまどかは会いに行くにしても親族でもなし、友人ではあるが特に仲のいいわけでもないのでロビーで待つことに
「体調大丈夫?」
「ああ、大丈夫なんだが...この先のこと考えると胃薬欲しくなるな...帰りに買って帰ろうかな」
「診てもらう?」
いや、と首を振っているとさやかがやってきた
「早かったな。どうだった?」
「それがリハビリ中で留守だった。せっかく会いに来てやったってのに。まー、頑張ってるんだし仕方ないよね」
乾いた笑いで病院から出ようとしてるさやか。無理してるな、無茶してるなぁ
「そういえばキュウべえ見かけないね」
「そう言われれば...どうしてだろ?カイトくん聞いてたりする?」
「そもそもキュウべえ自身が俺でも視認できるようにしてないと話すら出来ないんだが」
2人は声を揃えて「あっ」と。俺を魔法少女になれる才能の女の子扱いしてる事に今気づいたようだ
【僕を呼んだかい?】
出たよ白いG。ワラワラと湧いて出てくるコイツらは...それより巴先輩が死ぬって事はやっぱりそれなりに強い魔女戦なんだろうけど
「別に呼んでない。魔法少女になるって2人も言ってる訳じゃないし」
【そうか...でも君たちだけじゃあ、アレの対処はできないだろう?】
インキュベーターの、その赤いビー玉のような瞳の先を見るとグリーフシードが
って
「まさか」
【そう、そのまさかさ。魔女が孵化しかかっている】
「お前の仕業か?」
【いや、これは偶然だよ】
これは...か。それより
「...」
さやかの顔、困惑と戸惑い、焦り色んな感情が混じってるのが見えて取れる
仕方ない
「まどか。ほむらと巴先輩呼んできてくれ。俺とさやかは残る、あぁキュウべえ。お前も居残り組みな」
「え」
「でもそれじゃあカイトくんとさやかちゃんが」
「そうならないように俺がいる訳だし、最悪の場合はさやかに土下座して頼む。な?」
そう、作り笑いでさやかを見ると俺が無理してるのが分かったのか?それとも
「そこまで言われたら仕方ないなぁ...このさやかちゃんに任せなさい!まどか。頼んだよ!」
「ほむらは絶対連れてこいよ〜」
「うん!すぐ戻ってくるから!」
まどかが見えなくなるまで待つと
「言っちゃったね」
「ああ。ま、男は度胸ってね」
「あたし女の子なんですけど?」
「まぁまぁ」
【来るよ!】
「「!!」」
俺とさやかは...魔女のいる空間へと誘い込まれた
いつになったらカイトくん巴先輩からマミさん呼びになるのかな...
カイトの心の中ではインキュベーター呼び、ほむらと2人っきりも
知らない人の前ではキュウべえ呼び。あと別に全部が全部カイトくん知ってるわけではないのでほむらから病院で出てくるとの情報はない
ほむらのヒロイン度が高すぎて怖い。ほむらの中の優先順位を付けると
同率1位まどか/カイト
同率3位まどかとカイトの家族
他は
巴マミ→助けたいけど発狂する危険性が高いので正直困ってる
佐倉杏子→利害関係一致する事が多いから大丈夫
美樹さやか→い い か げ ん に し ろ(どの時間軸でも恋愛関係で絶望し魔女になるので)
その他→ついででいいか
ちなみに恋愛感情的には
ほむらは気づいてるしまどかの事も気づいた上でアタックしている
まどかは気づいてるしほむらの事も気づいた上でアタックしてさせてる
さやかは「あたしもあんな風になれるかなぁ」
仁美「微笑ましいですわ」
マミさんは名前で呼んでほしい...お友達に...
カイトくんは
「アイツらモテてるだろうに...男の話聞かないな...」と特大ブーメランな事を思っております
あー、仕事ダルいので仮眠して仕事行ってきま(っ˘ω˘c)スヤア…
ヒロインは....
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鹿目まどか
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美樹さやか
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巴マミ
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佐倉杏子
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暁美ほむら
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まどかとほむら
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ハーレム