今のこの世界を確かめるために   作:アイバユウ

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引っ越し完了と疲労

とりあえず私は部屋の掃除をすることにした

この部屋はきれいではあるが念のために掃除は必要である

掃除と言っても掃除機を使った普通な掃除だけでなく、

何か危険物があるのかもしれないことを確認する作業も並行して行う必要がある

既にネルフに狙われている可能性があるからだ

万が一に備えて行動しておけば被害は最小限に収まる可能性は高い

ならその通りに行動する方が安全である

 

「とりあえず引っ越し荷物が来る前に掃除をしないと」

 

私は事前に届けられていた掃除機を使って掃除を始めた

綺麗な部屋でありワンルームなので作業はすぐに終了した

その後は盗聴電波が出ていないかをこっそりと確認したが異常はなかった

 

「一安心ね」

 

これで今のところは大丈夫だが問題は中学校に行き始めたらどうなるかだ

『彼女達』は今の『私』の姿を見ると必ず『彼』のことを思い出すだろう

そのことについて私は別に彼女たちがどう判断しようと気にするつもりはない

どんなに調べたところで『真実』にたどり着けるはずがないのだから

私のことを調べたところで過去のデータは多くの生き残りの日々とと同じで空っぽなのだから

過去をどこまでも調べたところで無意味でしかない

私はそんなことを考えながら昼食を買いに行くために近くのスーパーに行くことにした

お弁当でも買ってくるつもりだ。それに今夜の夕食の食材も購入する必要がある

冷蔵庫の中は空っぽであることもそうだが、とにかくおなかが空腹を訴えているのだから

 

「近くのスーパーに行きましょう」

 

私は買い物に行くことにした。このアパートから10分くらい歩いたところにスーパーがある

そこで食材や飲み物を一通り購入して家に戻った

冷蔵庫に食材を戻している作業をしているとドアベルの音が鳴った

誰なのか応答確認をすると引っ越し屋さんであった

最後の引っ越しの荷物が届いたようだ

最後の引っ越しの荷物とは衣服や勉強で使う教科書などの文具関係である

こればかりはそれなりに量があるので自力でもっていくのは難しいと私は判断した

そこで引っ越し屋さんに事前に依頼をしていたのだ

 

「お待たせしました。水川カオリさんのご自宅でお間違いないですか?」

 

「はい。間違いないです。私が水川カオリです」

 

私は受領のために印鑑を押すと複数の衣服や教科書などが入っている段ボールを室内に入れてもらった

これですべての引っ越し荷物が到着したのだ。

これからが忙しくなってくるところだがさすがに今日はもう疲れてしまった

そのため服の片づけは明日にした

 

「これで全部の荷物が到着したわね」

 

私としては少しほっとした。今日の晩御飯はカップラーメンにすることにした

今から何か作ることもさっきまで考えていたのだが、どうやら初日ということもあり疲れてしまった

料理をする元気もあまりない。仕方がない選択である

 




この作品も1話は1000文字程度である作品となっています。
比較的読みやすいと思いますので是非読んでいってくださいね。
これからかつての『僕』の関係者との『再会』が始まりますが、
事がどうなるかは私でもまだ決めていません。
優柔不断と言われるかもしれませんが、
話の流れがある程度決まれば方向性も決まってくるかもしれません。
それまではのんびりとした日記のような作品でお楽しみください
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