私はタクシーで中学校に戻ってくるとすでに下校時間を迎えていた
私は職員室に入ると担任の先生にいろいろとご迷惑をおかけしましたと伝えた
「無事に帰ってこれて安心したよ。何か問題はあったかな?」
「いえ、ネルフとは関係が切れることになりました。これで静かな学園生活が送ることができます」
教室に戻って私はカバンを取りに行くと自宅に帰宅しようとした
その時に教室のドアがノックされた時の音がした
「すみません。少しお話を良いですか?」
教室のドアのところに立っていたのは碇レイさんであった
また面倒なトラブルが舞い込んできたのかと思うと私は最悪だと思いながらも、
そんなことを感じさせるわけにはいかないので何とか少しなら大丈夫ですよと回答した
「何か大事なお話?」
できれば今日は早く帰りたいのだけどと
疲れているのは本当なのだから当然である
一度話をしているのに再度話をすることになるなんて嫌なことである
特に『碇シンジ』関係の話となるとなおさらである
できれば『自分』の話はしたくない。今はもう『私』なのだから
過去ではなく私は未来を見るために生きることにしている
「はい。ネルフに行かれたと聞いたので」
「あなたは確かネルフと関係があるって聞きましたけど、私はだめだったようです」
何かのテストにも落ちたようですしと返答した
すると碇レイさんは意外にも驚きの表情を浮かべていた
エヴァとのシンクロテストに落ちたことに驚いているのだろう
今のエヴァではシンクロする確率はかつての頃に比べると難しいことではない
なのにそれに失敗したということはかなり希少な存在と言えるかもしれない
それはそれで興味を惹かれて研究対象にされるかも。私自らラットになるつもりはない
もしそうなるなら徹底的に反抗することを決断していた
もうネルフと関わるつもりはないのだから当然である
「どこかネルフを嫌っているみたいですね?」
彼女の言葉に少しまずい回答をしてしまったのかと心配してしまったが表情には出さなかった
今はこの状況を乗り切ることが重要である
「お話は他にありますか?」
「あの、どうしてこの街に移住してきたのですか?」
「第二東京市は物価が高すぎますし生活が何となくやりにくいと思ったので」
だからこの街に移住をしてきたのですよと表向きの理由を回答した
実際はネルフとこの世界の行く先を観察するために移住してきたのだが
そんな真相を話す必要はないし、してはならないのだから
「私はただ穏やかに生活できる環境を探しているだけですよ」
「そうなんですか。第二東京市はそんなに生活しにくいですか?」
「ギスギスしているように私は感じたのでこちらに移住したんですよ」
それでは私はこのあたりで帰りますねというとカバンを持って帰宅することにした