今のこの世界を確かめるために   作:アイバユウ

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登校途中の考え事

私は学校に向かって登校を始めた

アパートからはそなりに離れているので苦労はするが自ら選んだ選択なのだから文句は言えない

自らが考えて判断する。他人に強要されて選択していた過去とは大きく異なる

今は私が自らの歩む先を決めていくのだ

他人に迷惑をかけるかもしれない選択であっても自ら決断をしたのならその道を歩んでいく

 

「退屈なほどの人生は良いわね。のんびりできるから」

 

私は編入をしてきたけどもう中学三年生である。来年には高校への進学が控えている。

私は神様のような存在なのでテスト問題くらい楽勝なのだがそんなインチキをしたいとは思っていない

自らの道は自らが切り開いて歩んでいくと決めているのだから

ちなみに志望校は第三新東京市立第1高等学校である

進学校として有名であり、かなりの競争率の高さで有名である

そんな狭き門を目指している。私は世界を見るためにはまずは自分に教養を身につけなければいけない

 

「それにしても平和な世界ね。今は」

 

もう使徒など現れないのにネルフはエヴァンゲリオンという強力な兵器を保有している

軍事的バランスはネルフの存在で大きく影響が出ている

ネルフほど過剰な戦力を持っている組織は存在しない

軍隊を相手にしてもエヴァの力はきわめて強力である

少しの動きでパワーバランスを崩すほどの

今は大きな動きを見せていないが、世界を好き勝手にするつもりがあるなら

私は断固としてそれを阻止するために全力で動くつもりはある

 

「彼らの行動が私に影響を出さなければ良いけど」

 

私はようやく自由に生きることをできるようになった

生活は一人暮らしであることの方が安心できる

この街で彼らに関わらないで暮らしてこの世界を観察していく

それが『僕の役目』でもあり、『私の使命』でもある

子供が戦場に放り込まれることなく子供らしく生きていくことができる世界を見届ける

この世界の行く末を見届ける義務が今の『僕』には存在している

だからこそ今のこの世界の中心ともいえるこの第三新東京市に引っ越してきた

物価が安いというのもあるが、それはネルフ本部が存在しているからとも言える。

忌々しいことではあるが世界の軍事パワーバランスをコントロールしているのがネルフとも言える

エヴァンゲリオンという最強兵器があるのだから

それに私はあることを間違ってしまった

エヴァンゲリオンにS2機関を存在した状態で元に戻してしまった

これは今になって考えれば大きな間違いであったと思っている

あれがなければエヴァの稼働時間は限定されているが、

S2機関があることで時間的制約がないに等しいのだから

 

「大きなミスをしたわね」

 

あれさえなければネルフの力はそこまで大きくなることはなかったはずだ

神様と等しい存在である私でも間違えることはあるということでもある

私もまだ人であるということを表している

間違いというのは誰にでも存在する

そんなことを考えながら歩いているといつの間にか学校に到着していた

まだ早いということもあり、登校している生徒は少ない

私はとりあえず靴を履き替えると職員室に立ち寄って教室のカギがあるかどうか確認しに行った

するとすでに誰かが登校しているようで教室のカギはなかった

私は職員室を退室すると3年B組の教室に向かった

 

 

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