朝礼が終わると来週に行われる抜き打ちテストの話題を受けて、多くの生徒がため息をこぼしていた
かなり難しいテストになるのかもしれないと私は予測した
そうでなければここまで誰もが難しい表情をするわけがない
するとルミナさんが私の近くにやってきた
「カオリ。蒼崎先生のテストは気を付けたほうが良いわよ。他のクラスに比べて格段に難しいから」
「そうなんですか?」
私にはそんな意地悪なことをするような先生には見えなかったのだが
だが経験済みであるルミナさんの言葉を聞いたところによるとかなり厳しい問題も多いことになるのだろう
「私は勉強だけは自信があるので」
神様としての権限と知識があるので中学校のテストなど簡単なものである
もちろんそんなインチキをするつもりはない。自分の実力で頑張っていくつもりである
「羨ましいわね。勉強に自信があるなんて。私なんて蒼崎先生の小テストはいつも難しすぎて大変だわ」
第2東京市の学校で授業中の抜き打ちテスト時でも問題レベルはかなり難しかった
だからこそここで難しくなっても特別に驚くことはない
「私は勉強することが好きだから」
「本当に羨ましいわ」
「良かったら予習をしてみる?」
私の提案にルミナさんは良いの!と喜びの笑みを浮かべて飛びついてきた
私としてもテスト勉強になるので問題はない。
抜き打ちテストのレベルがこの学校ではどの程度難しいのかは極めて興味がある
問題のレベルが上であればあるほど燃えてくるというものである
より一層努力していきたくなる考えているのだ
「それじゃ、今日の放課後に図書室で勉強会でもしましょう」
「わかったわ。でも図書室で勉強するなんて大丈夫なの?」
「蒼崎先生に話を通してみるから。他の生徒の邪魔をしなければ問題はないと思うけど」
第2東京市の学校の通学している時も放課後に図書室で勉強をよくしていた
その時は1人で頑張っていたのだが、今回からはルミナさんと一緒に勉強である
私にとっては復習をするようなものであり、ルミナさんとテスト勉強をすることでより一層親交を深めることができる
「それじゃ、放課後に図書室で勉強しましょう。蒼崎先生には私の方から話を通しておくから」
「ありがとう」
そして午前中の授業を受けることになり、お昼休みになった
私は購買室に向かった。今日は家でお弁当を作ってくることがなかったので購買室でパンを買ってくるしかない
おにぎりでも良いけど、今日は購買で菓子パンを買ってきて食べてきたい気分である
「カオリ。一緒に購買室に行かない?」
「ルミナさんも購買で何か買うんですか?」
するとルミナさんは私はいつも購買でパンを買って食べているとのことだ
私はルミナさんと一緒に購買室に向かうとすでに多くの生徒が来ていた
幸いなことに売っているパンは豊富にあるので売り切れることはないだろう
私はルミナさんと一緒に列に並んで順番が来るまで待っていた
そして順番が来るとパンを購入した。今日はジャムパンとクリームパンを買った
ルミナさんはサンドイッチを買っていた。私たちは教室に戻り、一緒に食べることにした