転生?したら別世界線の僕(私)だったらしいです 作:おひるね
よろしくお願いします!
とあるただの僕が死にかけただけの日、、、
〜陽の病室にて〜
「陽くーん、突然やけんなぁ、転生してくれひんかなぁ」
どこからともなく聞こえてくる聞き覚えのない声
「まだ死んでへんけど一足先に転生させたいねん。急な話やし要求くらいは聞いたるけんなぁ。どうか頼めんかなぁ」
どこからともなく出てきた男は有無を言わさぬ態度で話してきた。その話し方はまるで、
「まだ死んでへんけど一足先に転生させたるわ、急やし多少は要望聞いたるけど、なんかありまっか?」
と聞かれているようだった。
(僕もついに死にかけすぎて幻覚まで見えるようになったか、、、幻覚でこれって、異世界転生ものが好きだったからかなぁ)
「幻覚やあらへんで、神に対して幾ら何でも無礼や」
(こんな褐色肌のイケメンが神って、なにルフ神話の混沌だよ)
「そんなことはどうでもいいんや、転生してくれるんか?くれないんか?どっちなんや」
(そりゃしたいに決まってる)
「ほんなら決まりや、どんなんになりたい?」
(現代社会で美少女として生まれたかった)
「そうかそうか、ほな美少女やった世界線のお前さんの肉体にお前さんの魂を入れたるわそれだけでええか?」
(うん)
(うん???)
ちょっと待て、これではまるで僕が美少女に生まれる可能性があったかのようじゃないか、いや、問題点はそこじゃない。
もし仮に本当に転生ができるとして、
これは赤ちゃんからのやり直しなのか?
それともある程度成長してからの話なのか?
後者の場合は、大きくなるまでの記憶はそのままなのか?違った場合僕はその肉体を強制的に奪うことにならないか?この場合のその肉体の本来の魂はどこえいくのか?
思考が思考を呼び考えがまとまらないその時
「その肉体は高校生くらいで元の記憶を持った魂も同居するから仲良くしてなー」
その一言で僕の意識は落ちていくのであった。
ー目が覚めると
___「知らない天井」___
...ごめんなさい、嘘ですめっちゃ知ってる天井です。
なんなら自分のベットの真上の天井です。
はて、なぜ自分のベッドで寝てるのか?僕は病院生活を送っていたはず。
ん?何か違和感が、、、そうだ、声を出した時異常に高かった気がする。それに身長も低い方だったがさらに低くなっている。
「ふわぁ〜」
!!!
僕が動かしていたわけではないのに勝手に体が動いた!
これ本当に転生したのか!?
別の魂が入った肉体に!??
そうは思っても、もうすでにもうリビングまで来ている。
「お母さんおはよー」
「おはよう」
やはり家族も、家も、何もかも僕と一緒だ。唯一違うのは
僕の肉体が女の子になっていることだけだ
______よかった、こっちからも動かそうと思えば動かせる!
そうとなったら一旦部屋に戻ろう。
これどうやったらこいつと意思疎通測れるかなぁ
_____結論から言えば念じれば届いた、あっちからもしゃべれるようだ。
正直意思疎通ができるのはでかい、今はこちらに来た経緯と自己紹介をしていたところだ。
___(なるほどです。つまりはそちらの世界の神(?)の仕業ということですか)
(それにしても欲した能力が変わってますねぇ、完全記憶能力ですか)
そう、僕は一つだけ偽っていた、僕には生まれつき完全記憶能力があった。ただこの子はその症状が出ていなかったので一か八かで欲した能力を偽った。というのも僕が死にかけていた理由が完全記憶能力のせいなのだ。この子はこの歳になってもまだ死にかけていない、ということはこの能力を持っていないのではないかと思い、この切り口で女の子になりたいという本当の願いを隠した。
(んー、別世界線の人とは言え結局は同一人物なんだよ、敬語は外さない?)
(それもそうですね、では、私の質問に回答できたら同一人物と認めて敬語を外しましょう)
(はーい)
(では、私の趣味は?)
(部活、、、と見せかけて、妄想すること。学校の授業中も授業に集中せずに妄想してて当てられたことにすら気づかない)
(、、、せいかい、、改めて聞くと恥ずかしくて死にそう、、、私の名前はさくらかえで普通に桜に楓だよ。)
どうやら彼女は僕のことを同一人物と認めたようだ。
初めての投稿なので誤字脱字には気をつけたのですが、誤字脱字がありましたら気軽に指摘してください!
みていただきありがとうございました!!