転生?したら別世界線の僕(私)だったらしいです 作:おひるね
すみませんでした
「こんにちは、ブイトル所属の昼音です。今日はお日様方からの質問への返答、配信予定、最後にお知らせがあります」
・お知らせって何だろな
・質問返信きたー!
・質問返信嬉しいな
・配信予定どうりになるんだろうか
「まずは、私への質問をコメントに書いていってください。陽あてでもいいですよ」
・いきなり始まるやんけ
・好きな食べ物は?
・料理できますか?
・いつから二重人格なんですか?
・昼音ちゃんと陽くんの関係性は?
「一つずつ回答していきますね。好きな食べ物は陽も私もトマトです。料理は…知識はありますね。二重人格になったのはつい最近です。陽とは性別や思考の違うもう一人の自分って感じです。」
・朗報:昼音ちゃん料理できない
・知識はありますねで吹いた
・つい最近になったのに扱い方がわかっていそうな感じでしたが何でですか?
・思考がと違うってことは並列思考ができるのか…いいな
「扱い方の件ですが、たとえ性別や思考が多少変わっていようと私であることは間違いがないので、動かすならどうしたらいいのかくらいはわかりますよ」
・はえー
・↑絶対わかってなくて草
・これに関しては多重人格じゃなくてもわからんでもない
______というわけで配信予定は今のところこんな感じですね」
・この???のところは何なん?
・配信予定にクエスチョンマークあって草
・これがお知らせとやらに関係してるやつ?
「鋭いですね。このクエスチョンマークのところが最後のお知らせにつながっております。では最後にお知らせをさせていただきます」
「5月25日、日曜日に二期生コラボが開催されます!二期生全員でブイトル公式アカウントでの配信を実施いたします。」
「他の二期生は面白くて個性的な子が多いので、今回の司会進行権参加者として、最初の宣伝を命じられました。お日様のみなさんも、そうでない方々も、是非ご覧になってみていただければと思います。」
「それでは、昼音でした。またお昼寝にちょうど良いひとときに出会えることを楽しみにしています」
・まじかーこんなん見るしかないやん
・日曜の予定空けておくか
・何時からとかは公式のアカウントの投稿にもう載ってるぞ
・公式仕事はやすぎ
今回は僕の出番なかったな。
(お疲れ様ー)
(はーい)
(なにやってるの?)
(やっぱり有名になってきたら自分の評価気になってこない?)
(あぁ、エゴサしてるのね)
(そそ、没個性とか言われてるのかなって思ってたけどあんまりそんな意見なくてむしろ同期の中でも異質って評価の方が強くてびっくりした)
(そりゃあ初めましての挨拶で設定になかった二重人格持ってくるやつは異質だろうよ)
(確かに、他のみんなは多分設定に素が強めに入ってる事が多いんだろうけど私は設定になかったものを持って初配信挑んだしその影響かぁ)
(同期一切見てないからなにも知らないんだけどまず同期って何人いるの?)
(私合わせて、四人だね)
(その中で誰が一番登録者数多い?)
(それが意外に私らしいんだよね)
(えっ、ほんとに?)
(ほんとだよ、私が一番で一万四千人くらい)
(何でかとかってわかんないの?)
(一番異質だったからとかじゃない?知らないけど)
まぁいいか。
あとでアーカイブ見て覚えるか、同期の人たち。
(そうだ楓?)
(ん?なにー?)
(異質って意見が強いのはわかったけど他にはどんな意見があるの?)
(基本的には、ブイトルの清楚枠って言われてたりするらしいよ)
(ふーん、まぁそうかぁ)
(自分から聞いたくせに興味なさそうにしないでよ)
(ごめんごめん、あとさ、もう少しで学校始まるけど大丈夫そう?)
(大丈夫だよ。バッチリ)
なら大丈夫そうかな。
心配だからあとで確認しておこう。
____5月20日____
(今日は待ちに待った転入の日だよ!)
(陽くんこんなに元気なの初めてじゃない?)
(朝に起きなかった楓が悪い)
楓が起きなかったので今日は僕が体を動かして学校まで来た。
こいつがどんだけ呼んでも起きないから困ってる。
(楓、もう教室着くからね)
(はーい)
教室についた。
先生が一旦廊下で待っててって言ってきた。
今どき転入生が来たからって廊下で待たせてあとで紹介の時に呼ぶなんて珍しい学校だなって思った。
「___というわけで今日は転入生が来てまーす!」
「せんせー、女子ですかー?」
「そうですよ!では早速来てもらいましょう。楓さーんいらっしゃーい」
「失礼します」
「今日からここにきました、桜楓です。今日からよろしくお願いします」
男子諸君「うおおぉぉぉぁぉ!!!」
まぁ、そんな気がしていた。
何たって楓は美少女なんだから。
「じゃあ楓ちゃんは余ってる席…そうね、廊下側の一番後ろが空いてるわね。そこが楓ちゃんの席ね」
「はい」
「じゃああと報告がある人はいますか?いないなら朝のホームルールを終わります」
「起立、気をつけ、ありがとうございました」
『ありがとうございました』
休み時間に入るということはつまり、そういうことだ
「楓さんっていうんだね」
「楓さんラインやってる?」
「楓さんってどこから来たの?」
やはり美少女、普通の転入生とは訳が違う。
質問の量が多すぎる。
(楓?大丈夫?)
(大丈夫な訳がないじゃん!)
「ほらちょっと!楓さんが困ってるよ!あなた達も高校生なんだから落ち着きぐらいもちなさい!…大丈夫?楓さん」
「大丈夫です。ありがとうございます。…その、お名前は?」
「あぁごめん、私の名前は
「裕奈さん、ですね。よろしくお願いします」
___この後もまだまだ質問攻めは続いたそうな。